1ヶ月強ぶりの更新になってしまいすいません
ハルトが家の中へ掛けていくと居間でつららがお茶を飲みながら待っていた
「ただいまつらら」
「おかえり、しかし速いわね」
「そらな、人の一生は短ぇんだよ」
「隼人が言うと説得力が有るわね」(私が巻き込まなければあぁはならなかったのに、ほんとにごめんね)
「まぁお前が言っても多分説得力目いっぱい有るわな」
「それもそうね、もう少しでイタチが出てくるから出てきたお風呂入ってきなよ。というか流石現世でいう総理大臣の家ね。お風呂があっちの天然温泉ぐらい大きいのね」
「まぁそもそも猿飛一族は名家だからね、それに加え忍びのプロフェッサーの家だからこうなるわな」
「そうなんだ、私ナルト全然知らないからびっくりしてたよ」
そんな会話をしてるとイタチが風呂から出てきた
「おっイタチ上がったんだ」
「相変わらずハルトはせっかちだな、戻ってくるの速すぎだろ」
「そりゃあ楽しい一時を少しも無駄にはしたくないからねぇ」
「これから何十年単位で一緒に居るのにお前は馬鹿か」
「ぐぬぬ、い今は今、未来は未来だ!」
「相変わらずハルトは少し抜けてるわね、ほら3代目様戻ってくる前にお風呂行ってきなよ」
「なんか、丸め込まれてて気に食わないけどまぁいいや」
そうぼそっとつぶやきながらハルトは風呂へと向かった
「つららとやら、君はハルトとどういう関係なんだ?」(すこし探ってみるか)
「んーハルト私はハルトに命を救われた関係かな、急にどうしたの?」(なんか少し違うけどまぁいいや)
「いや知り合って間もないのに妙に仲が良いなと思ってね、それだけだ」
「まぁなんというかハルトと私には何かしらの因縁が有るのかもね、こないだ助けられたのも偶然では無いと思うんだ」(そら偶然な訳が無いわ)
「なるほどな、まぁ何はともあれこれからずっと関わることになると思うからよろしく頼むよ」
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翌日
「昨日基礎体術は出来るようになったから今日は昼までは風遁の忍術をやって午後は体術手裏剣術をやるよ」
「わかったわ、ねぇハルトチャクラコントロールとやらは少し出来るようになったけどさ、だからといって簡単に風遁使えるようになるもんなの?」
「簡単ではもちろんないよ、ただ塵遁が使えるぐらいだから風遁 土遁 火遁は間違いなく使えると思う、本当は軽めの術から徐々にレベル上げってって良いところまで行ったら風遁で水を割く鍛錬積んで上級風遁使うんだけど、そもそもチャクラの使い方にあまり慣れてないから風の性質変化をマスターさせて感覚掴む方が近道だと思うんだよね」
「なんか呪文がダラダラ続いててさっぱりだわ」
「まぁやれば分かる、じいちゃん少し庭弄るぞー」
「うむ、恐らくそれが近道じゃろう」
「土遁 地層隆起」
ハルトがそういい地面に手をつくと横幅6メートル高さ8メートルほどの壁が出来た
「かーらの、水遁 滝流し」
壁の上から水が流れて滝が出来上がった
「こんなことも忍術って出来るのね、凄いわ」
「まぁな、一属性習得しちまえば後は簡単になると思う、まぁその一属性が難しいんだけどな」(神のせいで簡単だったなんて口が裂けても言えん)
「少し見てろよつらら、まず手にチャクラを集める、イメージとしては体の周りのもやもやとした気配を集めるんだ、まぁもうそれなりの忍術は使えるから大丈夫だとは思うけどな、そしたら今度はそれを風の性質チャクラに変える、手に溜めたチャクラを風に変えるイメージだ、そしてそれを一気に手のひらから放出する」
そういうとハルトはチャクラを放出した、すると水が綺麗な一直線を描いて切れた
「成功するとこうなる、これが出来れば風の性質変化習得だよ」
「なんか説明がふわふわしすぎてよく分からないけどやってみるわね」
「俺もよく分かんねぇんだよ」
つららはハルトの声など気にもせず滝に近づいた
「えっと手にチャクラを集めて、それを風に変換して、それを放つのよね」
つらら集中力を最大限に高め、チャクラを感じ取り手のひらに集めた。
(風に変えるイメージってなによ!もう分かりづらい!そう言えば科学の先生が言ってたわね、風とは小さな粒子の同一方向への同リズムの振動だって。少しそれでやってみよう)
つららはそのイメージで集めたチャクラを振動させそのまま水に向けて放った。
「は!!??いやいやちょちょちょ」
「なんということじゃ!!」
「おかしすぎる!!??」
つらら以外の3人は唖然としている
久しぶりの投稿でこのクオリティで申し訳ないです
この小説についてですが暫く構想を練り直そうかと考えてます
最初の予定では9尾事件で色々起こる予定だったのですが、それだとハルトがチートな意味が無いんじゃないか、等など色々思うところがありまして、これ以上皆さんを落胆させたくはないので少しばかり構想を練り直したいと思います。
完結は必ずさせますのでそこの所ご理解下さいm(_ _)m