童話?と英雄記?に変態が介入するようです   作:鳩神

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本編に入ります。
取り敢えず白雪姫。
なんか、原作とか無視しすぎた?
まぁいいか。


第一話〜白雪姫?〜

目が覚めると、そこは知らない森だった。

そういえば、俺は異世界に来たのだった。

体を見てみると、服はさっきとかわらない。

たしか、紙さまに能力を貰ったような気がする。

仮面ライダーとかの能力の方がよかったかなぁ。

まぁいいや、取り敢えず。

「水素を展開、および自分の周りにある空気を圧縮」

空気の壁を作り身を守る。

「着火」

水素に密接している酸素に多量のエネルギーを加える。

 

瞬間

 

激しい爆発音の後に残ったのは、抉れた地面と飛散した水しぶきだった。

「…耳が痛い。でも凄い威力だな、これは並大抵の物なら破壊できるな」

水素爆発ですらこの威力なのに、トリニトロトルエン(TNT)使ったらどうなるんだろう?

「好奇心は死んでいる猫も飛び起きるというが、まぁ今は止めておこう」

 

と、自分の状況確認を終えた時。

 

「たーーすーーけーーてーー!」

そんな声が聞こえた。と、同時に黒い何かが現れた。

 

よく見るとゴスロリ美女だった。

 

それを追うようにして、RPGに出てくる近衛兵みたいな奴が現れた。

「待て!観念しろ!」

そんな感じで近衛兵もどきはゴスロリ美女に叫んだ。

ゴスロリ美女はこちらに気付くと。

「そこのあんたちょっと助けて!」

そう言って、俺の後ろに隠れた。

 

取り敢えず状況整理。

 

美女現る。

それを追いかける男共。

助けを求めて後ろに隠れる美女。

よし、目の前にいるのは敵だ。

 

と、一瞬で状況を整理して導き出した結果はそうだった。

でも、いきな現れた人間を木っ端微塵にするのは気が引ける。

「そいつをこっちによこせ!」

近衛兵もどきが何か言っているが無視して、美女に耳打ちする。

「今からしばらく息を止めて」

頷くのを確認すると、辺り一帯にメタンと塩素を散布して置換反応をおこす。

メタンと塩素が置換反応を起こしクロロメタンになり、さらに反応を続けてジクロロメタンに最後にトリクロロメタン通称クロロホルムを作り出し、そこで反応を止めさせる。

しばらくすると。

「き、きもちわるい」

そう言い。近衛兵もどきは倒れた。

辺りのクロロホルムを消して、振り返る。

「あなた凄いね!広範囲睡眠魔法なんて普通できないよ!」

美女は目をキラキラさせながら、そう言ってきた。

「魔法じゃないんだけどね、それより君は誰で何で追われてきたのかい?」

そう聞くと、美女は詰め寄ってきて、さながらマシンガンの如く一方的に話してきた。

役得です。

「私の名前はアリサ、通称黒い魔女で通っているよ!取り敢えず聞いてくれる!?私の許嫁になるはずの王子が白雪って女にうつつを抜かしてさぁ、あ、白雪っていうのはクソぶりっ子性格ブスね、最近なんか白雪姫とか呼ばれてムカつくし、話しはそれたけど私の許嫁(予定)を奪いやがったやつなんだけど、憂さ晴らしに眠り薬を混ぜたりんご食わしたら、毒りんご食わされたとか言いふらして、さらに挙句の果てには、ドワーフさんたちをこき使って不眠不休でガラスの棺桶作らしてわざわざその中で死んだふりして、馬鹿男のキスで目覚めるパフォーマンスとかしちゃってさぁ。普通毒食ってキスで起きるわけねぇだろばかじゃねーの?馬鹿なの?死ぬの?それで私が邪魔だからって、殺そうとして、もうどうしたらいいのよ…」

なんか一方的に話されて、その挙句泣いてしまわれた。

どうしろと?これは弱みにつけこむチャンス?

まぁ紳士な我輩はそんなことしませんが。

…しないよ?

「あ〜、そう、大変だったね。まぁそんなこともあるさ、じゃ」

優は逃げ出した!

「待ちなさいよ!」

しかし、回り込まれた!

「あんた強そうだし、顔もまぁまぁいいしちょっと私の憂さ晴らし手伝いなさいよ!名前は?」

「優、しがない旅人さ」

「あっそ、取り敢えず宜しく!」

アリサが仲間になった!

まぁ楽しそうだからいっか。

 

あれ?白雪姫ってこんな話しだっけ?

 

 




童話と童話の絡めかたに悩ませ中。
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