黄金の言霊 外伝 オーブの奇跡~希望と絶望の力、お借りします!~ 作:マイン
スパチュンから小高さん、小松崎さんを筆頭にダンロンチームの主力陣が揃って独立しちゃったよ…!これってつまり、「ダンガンロンパ」の商標登録がスパチュンにある以上ダンガンロンパシリーズの続編は限りなく無い、ってことですよね。
…正直V3の結末と小高さんのコメントからそんな気はしてましたけど、まさかこんな形で望みを絶たれるとは…。やはり1ファンとしてはショックですね…
まあ、当人が決められたことをグチグチ言ってもしょうがないです。新会社の新作ゲームもボチボチ出てくるでしょうし、ここは割り切ってトーキョーゲームズとスパチュンの両会社の邁進に期待しましょう!
…桃鉄みたいにタイトルだけ代えてリメイクしてもいいのよ?
前置き長くて済みません。今回は説明と独自設定多めなのでご理解ください、ではどうぞ
新たに現れた、通算で『4人目』となるウルトラマンに学園から戦いを見守っていた皆も驚愕していた。
「ま、また新しいウルトラマン!?」
「助けてくれたから味方みたいだけど…言っちゃ悪いけど、目つき悪くない?」
「た、確かに…色合いこそウルトラマンですけど、目つきだけだと完全に悪人面ですね…」
「なんだって構わねえだろ。味方だっつーんなら、それに越したことはねえさ」
湾曲した青い目というおおよそヒーローには見えない目を持つジードに困惑していると、呆然とジードを見ていた赤松がふと呟いた。
「…最原君?」
「…へ?」
「赤松…今なんて言ったの?」
「あれが終一だっていうのかよ!?」
「確かに…最原の奴はバオーになるとあれぐらい目つきが悪くなるがのう、とてもじゃないが信じられんぞ」
「え、えっと…その、あのね!私も自分で何言ってんだろって思うんだけど…なんとなくなんだけど、感じるの。あのウルトラマンは最原君なんだって…私の中の『何か』がそう言ってるような気がするの…」
「ふ~ん…なんかふわっとした根拠だよね。赤松ちゃんもジョースター家の一族だったりして?会長とかそういうので分かるみたいなこと言ってたし」
「そういうのとは違うんだけど…誰か分からないけど、『声』が聞こえてくるの。『あのウルトラマンは味方だ』って、『あれは最原秀終一だ』…っていう声が」
赤松も、自分自身の感覚を理解できずにいた。今朝目覚めたときからずっと胸の奥で燻り続けている感覚。最原の姿が見えないことが原因と思っていたが、あのウルトラマンを見た瞬間からその感覚が鼓動を感じるほどの強くなっているのである。
そんな赤松の心境を察してか、自身のスタンドである『ヘイ・ヤー』が赤松の耳元で囁き始める…が、その様子がいつもとは違っていた。
『楓ヨォ~…何も怖がる事は無いゼ。お前が感じてイルそれは、絶対に悪いモノなんかジャアネエ!お前はソレを、そしてシュウイチの奴を信じていればイイんダゼ。今お前を守っているのは、『この宇宙で一番スゲえ奴』なんだからヨォ~!』
「…へ、『ヘイ・ヤー』?どういうこと…貴方は何か知ってるの?」
『気にスンナ、その内分かるゼ…多分ナ。それより、シュウイチの奴が戦うぜ。応援シテヤレヨ!』
「…頑張って、最原君!!」
その赤松の視線の先で、ジード…最原は疲弊したゼロとカラレスを背に、首の一つを失ったマガキングギドラと対峙していた。
『日向先輩、大丈夫ですか!?』
『その声…お前まさか最原か!?なんでお前までウルトラマンに…?』
『それにその目…まさか、ベリアル…!?』
『ベリアルだとッ!』
『…そのことについてはまた後で!今はコイツを…ッ!?』
戦いに集中しようとしていたジードの眼前で、マガキングギドラに異変が起こる。
『ギョロロロロ…!』
フワッ…
マガキングギドラの残った首が低い唸り声を発したかと思うと、切断された首がふわりと浮き上がり元あった場所へと戻っていく。
ズニュ…ビキキキキッ…!
切断面から生々しい音が聞こえ始め、やがてそれが収まると…
『…キョロロロロロロッ!!』
なんと切り離された筈の首が元通りに繋がり、くっついた頭部も何事も無かったかのように…否、不意打ちで切断された怒りを表すように甲高い怒号を上げたのである。
『再生した…!?キングギドラにそんな能力があったなんて…』
『いや…あれはおそらく前のガイガンと同じ、魔王獣になって得た『固有の能力』だ。魔王獣の力を得た怪獣は、本来持ち得ない強力な力を身につけていると親父から聞いたことがある』
『ならば、中途半端なダメージはすぐに回復されてしまうということか…』
『二人は休んでいてください、ここは僕が戦う…行くぞぉ!』
獣のように四肢をつき、力強く大地を蹴ってジードはマガキングドラへと跳びかかっていった。
…一方その頃、戦いの場から少し離れた廃工場の中ではある意味でそれ以上に張り詰めた雰囲気が広がっていた。
「うぷぷ…こうして直に会うのは初めてだね。ウルトラマンオーブ…それとも、苗木誠と呼ぶ方がお好みかな?」
「…好きにしろ。苗木誠もウルトラマンオーブも、どちらも『僕』だ。どちらかを蔑ろにするつもりは無い」
「むうう…」
貼り付けたような笑みを浮かべる江ノ島盾子の顔をした絶望の代行者と、最大限の警戒を向ける『苗木』が対峙する。バット星人はそんな二人の空気に当てられ、一歩退いた所から様子を窺っていた。
「絶望の代行者…『レイブラッド星人』、折角だからいくつか質問させろ。何故お前は今になって蘇った?そして、何故復活の為の躯に『江ノ島盾子』を選んだ?僕が言うのも何だが、わざわざ地球人の肉体を選ばなくとも、もっと強い身体があったんじゃあないのか?」
「質問が多いねぇ…まあいいさ、答えてあげるよ。私が今復活した…いや、『復活できた』と言うべきかな?それはある意味で『君たちのおかげ』でもあるんだよ」
「何…?」
「以前私が始めた『レイオニクスバトル』のことは知っているだろう?あれは私の『後継者』を決めるという名目だったが…本当のところは少し違う。私の遺伝子を持ったレイオニクスは強くなればなる程その遺伝子にエナジーが蓄えられ、そして倒されることでその力は遺伝子と共に私の元へと還る。つまり、レイオニクス同士が戦うことでより高まったエナジーが私の元に集まると言うことだよ。それが何を意味するか…分かるかな?」
「…そういうことか。レイオニクスバトルの実態はアンタの後継者を決める為じゃあ無い、戦いを通して集まったエネルギーでアンタ自身が『復活』するための茶番だったということか!」
「その通り…まあ、その目論見は我が不肖の息子の『レイモン』によって邪魔されてしまったがね。だが、以前君が『レイバトス』を倒したことでかなりのエナジーを得ることができてね、こうして復活の準備が整ったということだよ」
「レイバトス…!奴を倒したことが、アンタの復活を早めてしまったというのか…」
魔王獣の騒動後、地球へと帰還する前に自分が倒したレイバトスがレイブラッド復活の引き金になってしまったことに『苗木』は思わず歯噛みする。
「そして、復活のための依り代にこの身体…江ノ島盾子を選んだことだが、それは『コレ』が理由だよ」
レイブラッドは『ダークリング』を見せびらかしながらそう言う。
「まだ完全に復活できていない私はレイオニクス能力を十分に使えなくてね、これをバトルナイザー代わりに使わせて貰ってるのさ。…君も知ってるだろう?これは『宇宙で最も邪な心を持つ存在』の手に渡ることを。そのダークリングが今回選んだのが、この世界の…希望ヶ峰学園の地下で潰されていた江ノ島盾子の『死体』だったのさ。いやあ、死んでも尚宇宙一の邪悪と認定されるとは、この身体の持ち主はとんでもない女だったと見える。心底感服したよ…うぷぷぷ」
「…それで、江ノ島さんの遺体を復元して乗っ取ったということか。江ノ島さんのお零れを嬉々として使うなんて、『究極生命体』の癖に少しセコいんじゃあないか?」
「使えるモノは全て使う、それが支配者の矜恃というものだよ。力でも、心でも、命でも…例えウルトラマンであってもね」
「…ああ、そうかい。なら…話は終わりだッ!!」
その檄と共に『苗木』はオーブリングを手にする。
「ダイナさん!」
『ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ!』
「ベリアルさん!」
『ウルトラマンベリアル!』
「荒ぶる力、お借りします!」
「フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ サンダーミラクル!」
ドズゥゥゥンッ…!
『闇の力を、奇跡の光に…!』
青と黒を基調とし、稲妻のような刺々しい模様の屈強な体躯。鋭く尖った指先と背中、そして禍々しい目はまるで悪魔を思わせる。本来の大きさより抑えた10メートルほどしかないが、向かう者全てを威圧するその姿こそ、『ウルトラマンオーブ サンダーミラクル』。ミラクルタイプのダイナの超能力をベリアルの力で極限まで高め上げた、フュージョンアップの中でも制御の難しい危険な姿である。
『グウゥ…ウォォォォォォォォッ!!』
「な…なんだあの化け物はぁッ!?」
「おぉ…いきなり飛ばしてくるじゃあないか。いきなりそんな暴走寸前の変身で来るとはねぇ」
『貴様相手に様子見はしない…!どうやらベリアルさんのカードをご所望だったようだが、望み通りベリアルさんの力で消し飛ばしてやる!』
オーブがわざわざ大きさを抑えたのは、力をセーブするためでも建物を壊さない為でも無い。…いまから繰り出す技を『ウルトラマンスケール』でやってしまうと、周辺の被害がとんでもないことになるからだ。
『ハァァァァァァッ…!!』
オーブは空中に飛び上がると、身体を丸め込んで唸り始める。するとオーブを中心に可視出来るほどの力場が発生し、あまりのパワーに周辺の空間が歪み、工場内の機材や鉄骨が音を立てて変形し始める。
ギュルルルルル!
そしてオーブがその場で回転し出すと、エネルギーが収束されオーブが超高密度のエネルギーの塊へと変貌する。…かつて無人惑星で暴走してしまった際にこの技を使い、結果星の形を大幅に変えてしまった程の威力を持つ技。
『サンダーミラクル…アタァァァックッ!!』
オーブの繰り出す最大パワーの一撃が、無防備なレイブラッドめがけて振り下ろされる。
「だ、代行者様ッ!!?」
「…確かに凄まじいパワーだ。だけど…そのパワーの『源』が何なのかを忘れてないかい?」
レイブラッドが迫るオーブに片手を翳す。その瞬間、オーブに『異変』が起こる。
『…ッ!?こ、これは…』
突如としてオーブを謎の『脱力感』が襲う。みるみる抜けていく力に比例してオーブの回転も収まっていき、攻撃の途中にもかかわらず失速し、ついにはそのまま落下し膝をついてしまう。
『この感覚は…貴様、何をした!?』
「うぷぷぷぷ…もう忘れてしまったのかい?レイオニクスの力は、私の思うがままなんだよ!例えカードになろうとも、ベリアルがレイオニクスである以上その力は私の物、ならば私がそれを奪えない筈が無いだろう?君がここに来て、私がここに居る時点で私の目的は達成されたも同然だったのさ!」
『なッ…!?し、しまった…まさかこれほどの力が…ぐああああああッ!?』
オーブの身体から黒煙のようにベリアルの力が抜け、レイブラッドの手へと集まっていく。やがてオーブの変身が強制的に解除されると同時に、レイブラッドの手には『ベリアルのフュージョンカード』が握られていた。
「くっ…レイブラッド、貴様…!」
「おおお…!流石は代行者様!」
「うぷぷぷぷ…!さて、ついに『最後のピース』が揃った。このカードに篭められたベリアルの力を以て、私は完全なる復活を遂げる!刮目するがいい、苗木誠!」
「や、やめろーッ!!」
『苗木』の制止をBGMに、レイブラッドがベリアルの力を解放しようとした…その時。
『…デモニックフュージョン・アンリーシュ…!』
「…ッ」
レイブラッドの脳裏に一瞬走ったビジョンが、その行動を止める。そのまま棒立ちで立ち尽くすレイブラッドの隙を、『苗木』が見逃すはずが無い。
「…ッ、『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』ッ!!」
スタンドを呼び出した『苗木』はベリアルのカードを奪い返そうとレイブラッドに躍りかかる。
ガバッ!
「そうはさせるかッ!」
「ぐうッ!?貴様…ッ」
しかし、いつの間にか背後に回り込んでいたバット星人が苗木を羽交い締めしスタンドの射程圏内から遠ざける。『苗木』は引き剥がそうと背中のバット星人に『G・E・R』のラッシュを叩き込むが、バット星人は気合いでそれに耐えて『苗木』を離さない。
「ぐおおおおおッ!?…だ、代行者様ッ!俺も長くは持ちません…早く反撃をッ!」
「……」
「…代行者様…!?」
バット星人の必死の懇願にも、レイブラッドは反応しない。…否、今その頭の中では江ノ島盾子の肉体を得たことで会得した『超分析能力』を以て先のビジョンの正体を探り続けていた。
(なんだアレは…?あんなもの、私は知らない…。だがあの力は紛れもなく…であれば、このカードにはまだ『可能性』が…)
(…うぷぷぷ♡隙あり…!)
(ッ!?き、貴様は…まさかッ!)
「……う、ぷぷ…うぷぷぷ…!」
「だ、代行者様…?」
「…なんだ?」
突如として笑い出した『代行者』に、バット星人だけで無く『苗木』も訝しげに様子を窺う。
「くくく…油断したねぇ~。『死体』だからって油断しちゃあいけないよ、この身体で『超分析能力』を使ったら、そりゃあ『アタシ』だって目を覚ますさ…うぷぷぷぷ…!」
「…だ、代行者様?何を言って…?」
「…ああ、ちょうどいいや。アンタ、そのままそいつ足止めしといてよ。アタシは急用を思い出したから帰るわ」
「は…!?な、どういうことで…」
「そんじゃ、チャオ♡…『私の知らない苗木君』」
「ッ!?お、おい待てッ!!」
意味深な捨て台詞を言い残し、代行者は煙のようにその場から掻き消えてしまった。
「糞ッ…いい加減離せッ!」
『無駄ァッ!!』
ドゴォッ!
「げふッ!?」
おいて行かれたことに呆然としたままのバット星人のボディーに一発叩き込んで、苗木はなんとか拘束から脱出する。
「うぐぐ…ち、畜生…。代行者様、そりゃあんまりってもんだぜ…」
「…同情はしてやる。だがそれだけだ、お前を始末することに変わりは無い…!」
「こ…こうなったら、『奥の手』を使ってやろうじゃねえかッ!!テメエをぶっ殺して、代行者様に俺のことを見直させる為になぁーッ!!」
そう言ってバット星人が取り出したのは、『ダークダミースパーク』と一体の『スパークドール』。
「…!まさかお前も…」
「ハハハハハーッ!行くぜぇぇぇぇッ!!」
『ダークライブ!ザージダーク!』
バット星人がライブすると同時に、そこを中心として凄まじい冷気が広がっていく。冷気は廃工場内のあらゆるものを凍てつかせ、建物そのものすらも氷漬けにしていく。
「くッ!」
即座に気づいた苗木は一目散に工場から飛び出す。そして次の瞬間
バキィィンッ…!!
鉄筋造りの建物が壊れる音とは思えない、薄氷が砕けるような甲高い音を立てて工場の屋根をぶち破って『彼』はその姿を現わした。
『ジュワ…!』
黒く染まってこそいるが、『レッド族』特有の真っ赤な体色と肩から胸にかけて覆われたプロテクターはセブンやタロウによく似ている。その面立ちはセブンよりも『ウルトラセブン21』によく似ており、二人のセブンに比べより戦闘向きに鍛え上げた体格をしている。
彼の名は『ザージ』。カラレスと共に星間連合との戦いで命を落としたはずの、光の国随一と言われる剣の使い手である。
『コォォォ…』
ピキキキキッ…!
ザージダークが大きく息を吐くと、先ほどとは比べものにならないスピードで周囲が凍り付き始める。光の国の住人達はその巨大な肉体とプラズマスパークというエネルギーに依存する関係上、『低温に弱い』という共通の弱点を持っている。しかし、ザージは逆にその低温を操ることに長けた戦士であり、極低温の吐息は空気すらも凍てつかせることができるのだ。
「あの姿は…!確か、光の国一の剣士だったザージさん…か?やはり星間連合との戦いで亡くなった方々はレイブラッドの手に…とにかく、今は戦うしかないッ!」
「アグルさん!」
『ウルトラマンアグル!』
「ヒカリさん!」
『ウルトラマンヒカリ!』
「澄み切った奴、頼みます!」
『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ ナイトリキデイダー!』
『影を払いし、光の刃!』
『苗木』が変身したのは、群青と水色を基調とした色合いのオーブ。顔立ちはウルトラマンアグルに近く、肩周りはヒカリ、胴体はアグルに似たプロテクターを身に纏っており、胸のプロテクターにはヒカリの『スターマーク』が刻まれている。
科学者同士であるアグルとヒカリの力を合わせたことで、水面のように澄み切った心と冷静沈着な判断力を持ちどんな状況であろうとも理知的な判断を下すことが出来る姿。それが『ウルトラマンオーブ ナイトリキデイター』だ。
『ナイトアグルブレード!』
オーブが両腕を交差すると、二の腕のプロテクターからレイピアのような『青い光の剣』が2本飛び出した。剣を使用するフュージョンアップは他にもあるが、ナイトリキデイターの特徴はこの『二刀流』である。剣の達人であるザージに対し技量で及ばぬ分手数で補おうという心積もりであった。
『…ムンッ!』
ザージダークもそれに応じるように右手の先に冷気を集中させ、刃渡り20メートルはあろうかという巨大な氷の刃を手の先から直接伸ばした。
『行くぞぉ!』
『デュワァッ!!』
ガキィンッ!!
計3本の刃が交わりあって、オーブとザージダークの戦いも始まったのだった。
ウルトラダンガンナビ!…と言う名の解説
今回はあんまり無いのでオリジナル設定について諸々と
・マガキングギドラの再生能力…マガイガンにファイアミラーを搭載したように、今作の魔王獣はオリジナルの怪獣にはない特性を付与することにしてます。キングギドラを魔王獣にするに当たり、キングギドラの強みである「タフさ」を高めるために自己再生能力を与えてみました。自身が放つ強い引力で千切れた部位を引き寄せ、強靱な細胞の再生力で瞬く間に傷を治すことが出来ます。
・レイオニクスバトル…原作の大怪獣バトルではレイブラッドの後継者を決める戦いでしたが、今作ではレイブラッド本人が復活するための戦いということにしました。正確にはレイオニクスバトルの勝者の身体をレイブラッドが乗っ取る形で復活する…という感じです。レイによりレイオニクスバトルがご破算となったことでそれは阻止されましたが、レイバトスを通して得たエネルギーを使って江ノ島の肉体を奪って仮初めの復活を遂げたのが今作のレイブラッドです。
・代行者の異変…さあ、何がどうなったんでしょうね?うぷぷ…
今週のルーブ…愛染社長、セコいなぁ…。ここまで露骨にマッチポンプして、その先に何がしたいのか未だに分からない…。そして現れる謎の少女と進化するホロボロス…というか、ルーブジャイロの持ち主多過ぎじゃない?社長どんだけ作って…あれ?ジャイロは社長が作ったわけだから、アイゼンテックの関係者しか持っていない筈。となれば、湊兄弟と社長以外でジャイロの存在を知っているのは…まさかねぇ…?
ではまた次回