フィニス・カルデアの所在地は南極であるのは間違い無い。
しかし、南極には標高6000メートルを越える山というと私の知る限り、たった一つしかありませんでした。いえ、カルデアの建造物に関する立地条件を満たす場所はとある小説に出てくるあの場所しか無かったのです。
その辺を考察したとき、これを書かずにいられませんでした。
まぁ、ネタ帳のようなものとして読んでいただければ幸いです。
まぁ、この考察が合っているかどうかはわかりませんが。
【フィニス・カルデア】
南極にある、300年以上にわたって魔術的に秘匿されてきた標高6,000メートルの雪山にある斜面に入り口があり、そこから地下に向かって広大な施設が広がっている。初期の頃どの国家にも属していない場所、とされていたのだが、第二部においてそれが南極であるという事がわかったわけである。
しかし、ツッコミ所としては南極などという極寒かつブリザード吹き荒れる過酷な環境下においてどんな魔術師が秘匿していたのだ?と言うことになる。
また、南極には標高6.000メートルなどという山は無く、一番高い山は南極横断山脈のカークパトリック山の4.528メートルであるという。
まぁ、秘匿されてきたのだから誰も知らない山、という話なのだが、ここではその『山』の正体について考察したいと思う。
もちろん、これは間違っているかも知れない考察である、と最初に付け加えておく。ただ、あり得そうだというだけの話なのである。
さて、カルデアの所在の標高6000メートルという南極の山が登場する物語は実は存在している。地下に空間が広がるという条件にも合致している。
その物語の名は『狂気の山脈にて』。H.P.ラブクラフト御大の小説である。
というか、セイレムが出てきた時点で有り得ない事では無い……のでは無かろうか。
まぁ、wikiによれば、
【狂気山脈(きょうきさんみゃく、英語:Mountains of Madness)とはクトゥルフ神話に登場する南極の架空の山脈。南緯82度、東経60度から南緯70度、東経115度にわたって大きな弧を描いて南極を横断する先カンブリア時代の粘板岩で構成された山脈で、最高峰の山は高さ1万363メートルに達する。
洞窟の入り口が山脈の至る所に多数あり、地下に大空洞がある。かつて、この山脈は古のものや、旧支配者が支配していた。高度2万フィート地点にある台地には彼らのかつての居住地であった巨石建造物が規則正しく並んでおり、それら建築物の壁面に刻まれている浅浮彫や彫刻には古のもの達の歴史が描かれている。狂気山脈の奥深くには、古のものが奴隷として作ったショゴスが野生化して生息している他、コウテイペンギンより体が大きく、目は退化し、白化したペンギンが度々確認されている。
と、ある。
さて、カルデアの入り口の標高は6000メートル。狂気山脈の最高峰の山で1万超であり、wikiの説明文にある、『高度二万フィート地点の台地』には『彼ら(旧支配者)のかつての居住地』があったとされているわけだが、高度二万フィート=約6000メートル、つまりカルデアの入り口の高さであり、もしもカルデアが狂気山脈にあるならば、すなわち、旧支配者達のかつての居住区跡に作られた、とも考えられるわけなのである。
また、カルデアは『地下へ向かって広大な施設が広がっている』とある。それも、狂気山脈の『地下の大空洞』を利用したとすればその工事も掘削等もさほどすることなく工期も短縮出来たのでは無かろうか。
そのように考えてみると、カルデアの場所というのは元から外宇宙と縁があったとも考えられ、フォーリナーと縁が出来たとしてもおかしくは無いとも言えよう。
しかしそうなるとショゴスやその辺の遺跡群はどうなったのだろうか?という疑問は出てくる。
しかしこの考察がもしも正しいならばマスターやサーヴァント達はかなり物騒な場所にいるという事になる。
『フィニス・カルデア狂気山脈説』
……まぁ、流石にこの説は無いかも知れないけど。
話のネタとしては面白いかも知れませんね。
思いついたものの、このネタを書くならば絶対にホラー的な話になるのは間違いなく、コメディにはなりえないなぁ、と。
ですが、使える方がおりましたらどうぞお使い下さい。ただ、私如きが思いつけた事ですので、もう誰かが考察しているかも知れませんけど。