リィンに憑依した男のハーレム街道   作:アスパラーメン

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どうも、アスパラーメンです。
軌跡シリーズで書いてるのあるのにもう1つ書き始めました!
なんかすごく閃書きたかったんですよね~。後こーいうバカらしいやつの方が筆が進むんですよね。行きに気にもなるし。
そんな感じで息抜きにちょくちょく書いていきます!
……こっちが本命にならないように気を付けないと


プロローグ

『……タ、トリスタ。まもなくトリスタです。お降りになる方はお忘れ物のないようご注意ください』

 

「……んぁ~。ついたか…」

車内放送で目が覚める。

伸びをして荷物の細長い包みを持ち、出口に向かった。

 

 

 

 

 

トリスタに到着し駅を出た俺は、立ち止まって周りを見回した。春らしいライノの花が咲き誇り、綺麗な町並みもあって見惚れていた。

 

(あぁ……やっとだ。)

長い間待ち望んでいたこの瞬間を、俺は今までのことを思い出しながら噛み締めていた。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「…………は?」

目が覚めたら俺は見知らぬ場所で寝ていた。

周りは洋風の金持ちの部屋のような場所だった。

 

(あれ?なんで俺こんなところにいるんだ?誘拐?いやいや、俺なんか誘拐して何になるんだよ。来年からFラン大学に通うただの高校生だぞ?)

あまりの状況に俺は困惑した。

そんな感じで色々考えていると誰かが扉を開け入ってきた。

 

「あ!お兄様?!目が覚めたんですか?!大丈夫ですか?!」

そう言って黒髪の超絶可愛い娘が近づいてきた。

 

(いやいやいや、近すぎませんか?!俺ロリコンじゃないけど君みたいな可愛い娘が近くにいたらさすがに反応しちゃうよ?!……ん?というか、なんかこの娘見たことあるなあ…)

俺は黒髪少女を見つめながら思い出そうとした。

 

「あ、あのお兄様?そんなに私の顔を見てどうしたんですか?」

少し頬を赤くしながら黒髪少女は訪ねてきた。

 

「ん?あぁ、なんか君の顔どっかで見たことあるなあって」

そう言うと黒髪少女はすごく驚いた表情をした。え?どうしました?

 

「ま、まさか記憶喪失ですか!?そんな!?本当にわからないんですか?私ですよ!エリゼです!お兄様の妹の!」

黒髪少女は今にも泣きそうになりながら言った。

 

(は?エリゼ?妹何を……あれ?その名前最近よく聞く気が…………っあ!!あれか!!最近やってたあのゲームの!……いやいや!何でゲームのキャラが目の前にいるんだよ!)

俺はようやく思い出したが、余計に困惑した。それはそうだ。なんたってゲームのキャラが目の前にいるんだから。

 

(何でこんなことになってるんだ?確か俺は高校が終わった後電気屋で閃の軌跡Ⅲを買って帰ろうとしたら…………そうだ!その帰りに後ろから何かぶつかってきて…………え?もしかして俺死んだ?あれか?今流行りの神様転生ってやつか?いや神様なんてあってないからそれは違うか?というかさっきエリゼが俺をお兄様って呼んでたな。ということは……)

そう考えると俺は部屋のなかを見渡し鏡を見つけ自分の顔を確認した。そして……

 

(oh……リィンさんじゃないですか。)

俺、死んだらリィンさんに憑依転生しちゃいました。

 

それから俺は開き直ってリィンとして普通にすごした。

原作と違うとしたらエリゼのことを可愛いがり過ぎて原作よりブラコン悪化してたり、イケメンフェイスを利用して領内の女性や旅行客を口説いたり、仲良く夜を共にしたりしていた。そのせいか、親父は「シュバルツァー男爵は浮浪児ではなく、種馬を養子にしたようだ。シュバルツァー家は安泰ですなあ」と言われる事が多くなり、社交界にあまり行かなくなった。原作ほど疎まれてはないようだが違う意味で行きづらいらしい。……なんかごめん親父。ユン老師に修行をつけてもらい、七の型【無】の免許皆伝者になった。理に至るにはまだまだ駄目らしい、ユン老師にも「お主もうちょっと節操をだな……」と説教される。いやこれは性分なんでどうしようもないんです……。と、色々あった。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

(あれから大変だったな……。)

そう良い?思い出に浸っていると、背中に軽い衝撃を受けたと同時に「きゃっ」という小さな悲鳴が聞こえた。

振り向くと、同じ赤い制服を着た女の子が尻餅をついていた。

 

(ああ、このイベントね。)

と納得した。何故かわからないが、前世でやった軌跡シリーズの記憶が未だに劣化していない。まあこの先何があるか分かるからラッキー位にしか思ってないが。まあそれより今はアリサだな。

 

「悪い、道の真ん中で立ち止って邪魔だったな。大丈夫か?」

 

 

「気にしないで。私も花に見とれて、余所見しながら歩いてたから」

手を差し伸べて謝罪して、アリサの手を取り、立ち上がるのを手伝った。

 

(ふむふむ。柔らかいな。それに胸もなかなか。これは楽しみだな)

そんなことを考えながら、手をはなした。

 

「それにしても、制服の色同じなのね」

 

「ん?あぁそうだな。確か、貴族生徒が白で平民生徒が緑だったはずだが……もしかしたら新設のクラスか何かかもな」

 

「そうかもしれないわね。これからよろしく。名前聞いても良いかしら?私はアリサ・ライン……ん、んっ!アリサ・Rよ」

 

「あぁこちらこそよろしく、アリサ。俺はリィン・シュバルツァー」

お互いに自己紹介して握手した。

 

「うん。よろしくリィン。……あれ?何かどこかで聞いた名ね?」

 

「あぁ、一応有名だからね、悪い意味で」

 

「へぇ~そうなの?なんていわれてるの?」

 

「ユミルの種馬」

 

「は?……え?も、もしかしてあったら最後孕ませるまで逃げられないって言うあの?……きゃあああああ!!ちょっと!近よんないで!変態!」

そう言うとアリサはもの直ぐ様リィンから離れ自分を抱きながら睨んできた。

 

「おいおい。酷すぎないか?大体あの噂はほとんど嘘だ」

 

「そ、そうなの?」

 

「あぁ。確かに俺は大勢の女性と行為に及んだが誰でも良いってことはない。好みじゃないやつとやるほど俺は女好きじゃないしな。無理矢理したことはないし、避妊もちゃんとするし何よりちゃんと最初に遊びだからと言っている。健全だ。」

 

「あんまり変わらないじゃない!?」

 

「何でアリサがそんなに怒るんだ。もしかして俺のことが好きにでもなったか?」

 

「は、はは、はあ!?何言ってんのよあんた!?そんなわけないでしょ!?」

 

「そうか?俺は好きだぞ?アリサのこと。」

 

「は?……な、何言ってんのよあんた!?」

 

「俺、アリサにあった瞬間好きだって思ったんだ」

 

「どうせ遊びでしょ!私は遊びなんかで抱かれるほど安くないわよ!!」

 

「遊びだったらそういうさ。俺、本気でアリサのことが好きなんだ。本気で好きになったの、アリサが初めてだ」

 

「ちょ、あんた、何……」

 

「アリサ…………」

 

「ちょっと、まて!ち、近い……」

 

「…………」

リィンはゆっくりとアリサに近づいていった。遂にアリサは壁まで追い詰められ、リィンはアリサの足の間に片足を入れ、アリサの顔の横に手をつき、顔を近づけた。

そして……

 

「……近いって言ってんでしよっ!!」

 

「がふっ!」

 

リィンの顎にアリサの見事な掌底が放たれ、リィンは崩れ落ちた。その隙にアリサは全速力で学院に向かって走っていった。

 

(さすがにまだはやかったかな?……それにしても良い掌底だった。アンゼリカ辺りにでも教わったのかな?……余計なことを)

そんなことを考えながらリィンも学院に向かった。

 

 

 

 

 

……のだが、途中でベンチで寝転んでいる娘を見つけ、そちらに向かった。

 

(お?やっぱりフィーか。……ふむふむ。本当に猫みたいだな。まあそれが可愛いんだが)

フィーの頬をぷにぷにしながら、フィーの可愛さを堪能していた。暫くそうしてると、さすがに気づいたのかフィーはゆっくり目を開けた。

 

「…………おはよう」

 

「うん。おはよう」

 

「…………おやすみ」

 

「おいおいそろそろ行かないと遅刻するぞ?」

 

「めんどい。送って」

 

「いいのか?俺が運ぶといろんな所さわ……「やっぱりいいや、なんかイカ臭いし……」……え?本当?そんな匂う?おかしいな……毎日体洗ってんだけどな……ってあれ?」

リィンが自分の体臭を確認している隙にいつの間にかフィーはいなくなっていた。

 

「……ふっ。さすがは猟兵ということか」

1人そんな事を言ったリィンは少し寂しそうにしながら学院に向かった。

 

 

 

 

今度こそちゃんと学院に向かった。リィンは校門に到着した。

 

(ここがトールズ士官学院。ここで俺のハーレム生活が始まるのか……)

立ち止まり物思いに耽っていると。

 

「ご入学、おめでとーごさいます!」

と、小柄な少女がリィンに声をかけ、作業服を着た男性も追随し近づいてきた。

 

「うんうん、君で最後みたいだね!」

少女は納得したように何度も頷いた。

 

(おお!トワ会長とジョルジュ先輩だ!全然年上に見えないな。……よし、少しからかってみるか)

リィンは少し屈んでトワと目線の高さを合わせた。

 

「こんなところでどうしたんだいお嬢ちゃん?迷子にでもなったのかい?」

 

「え?……」

そう言うとトワは何を言われたか理解できないなか呆けていた。リィンは次にジョルジュに声をかけた。

 

「この子の親御さんを探してるんですか?」

 

「い、いやぁそれは違うかな……」

 

「なるほど……あぁ!分かりましたよ。教員か誰かのお子さんですね?駄目だよお嬢ちゃん。学院が珍しいのは分かるけどあんまり歩き回ってちゃ。親御さんが心配しちゃうよ?」

リィンはトワの頭を撫でながらそう言った。

するとトワは子供と思われてるとわかったのか少し興奮しながら訂正した。

 

「こ、こどもじゃないよ!?確かに背はちっちゃいかもしれないけどこの学院の生徒だよ!?それに君よりも年上だよ!!」

 

「はっはっは!元気だなあお嬢ちゃん。けど、嘘は感心しないなあ。お兄さんが着いていってあげるから親御さんの所に戻ろう?」

 

「む~!!もうっ!違うって言ってるのに!!ジョルジュ君も言ってあげてよ!!」

トワは頬を膨らませながら、ジョルジュに助けを求めた。

 

「はは……。そのくらいにしてあげてくれないかな?そろそろ入学式も始まるし」

 

「ん?そうですね。からかうのはこのくらいにしときますか」

 

「え?…………も~うっ!!君、初対面なのに意地悪にもほどがあるよ!!」

 

「あはは、すいません。あなたがあまりにも可愛らしかったんで」

 

「む~またそんな嘘言って!」

 

「いやいや、本当ですよ。とても可愛いです」

 

「~っ!///」

トワ顔を赤くしながら落ち着きなくきょろきょろしていた。

 

「そのぐらいにして本題に入ろうよ。改めて入学おめでとう。リィン・シュバルツァー君、で大丈夫かな?」

 

「はい。大丈夫ですよ?……それにしても意外ですね。自分の名前を知っても普通なんですね」

その疑問にトワが答えた。

 

「ん?あぁ噂は知ってるよ?けど噂は所詮噂出しね。その人のことは自分で見るまで本当にどんな人か分からないもん」

トワはなんてことないように答えた。

 

「…………すごいですね。もう俺あなたのこと好きになりました。付き合ってください」

あまりにトワがいい人過ぎて思わず告白してしまった。

 

「え!?つ、つつ付き合うってそんないきなり……」

 

「はいはい、そういうの歩後にして。あ、僕の名前はジョルジュ・ノーム。でこっちがトワ・ハーシェル。よろしく」

 

「はい。よろしくお願いします」

 

「うん。それでね、学院で荷物を預かることになってるから渡してもらえるかな?後でちゃんと返すから」

 

「あぁ大丈夫ですよ」

そう言ってリィンは長い包みを渡した。

 

「確かに。入学式はあっちの講堂で行われるから遅れないようにしてね」

 

「分かりました。それじゃあ失礼します」

そう言ってリィンは講堂に、向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「付き合うって言われてもまだあったばかりだしそれに、う~///…………あ、あれ!?リィン君は!?」

 

「もう講堂に、いっちゃったよ?」

 

「っ!///もうっ!またからかって~!!」

 

 

 




は~い。プロローグでした~。
こーいうのいいよね。バカらしくてすらすら書けるわ。
R-18シーンは書かないんでそこ期待する人もしいたらすいません。そーいうのは他の人に任せます。
聞きたいんですけど、この作品、ボーイズラブ要素ほしいですかね?需要有るなら余裕でいれれるんですけどどうなんですかね?まあよかったら感想ついでに教えて下さい。
ではでは~
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