機動戦士ガンダムSEED ZIPANGU   作:後藤陸将

28 / 87
PHASE-18 アラスカの決闘

PHASE-18 一つの決着

 

 C.E.71 5月8日

地球連合軍 アラスカ基地 JOSH-A

 

 アラスカの大地で二機のMSが切り結ぶ。一機は大日本帝国のMS、撃震S型、そしてもう一機はかつて崩壊したヘリオポリスの地で産声をあげた「王道ではない」という名を付けられた二機目の機体、アストレイブルーフレームだ。

ブルーフレームが機体を左に滑らせる。その機動を辿るかのように赤い奔流が地を這っていく。まるで赤い蛇が追いかけているようだ。

不意にブルーフレームが機体に制動をかけ、大きくのけ反るような体勢でジャンプした。ブルーフレームはその体勢でライフルを構えると、即座に照準を合わせて発砲する。目標とされた撃震は咄嗟に盾を構える。盾に76mm弾が吸い込まれるように命中し、その表面に多数の窪みをつくっていく。

 

 

「イライジャ。お前はユーラシアの基地の方のMSと輸送機を叩きにいけ。後、日本の大型輸送機も任せた。こいつは手練れだ。俺がやろう」

ブルーフレームを駆る男、叢雲劾は専用機のジンを駆る相棒、イライジャに言った。

「大丈夫なのか?劾。今回はタイムリミットがあるぞ」

「問題ない」

いつもの劾の口調だ。見たところあの日本のMSのパイロットも相当な腕の持ち主だ。ミッションを遂行する時間が限られている以上、2対1でさっさと片付けるべきだと思うが、劾がああいうのなら問題はないだろう。そう考えたイライジャはユーラシアのハンガーがある方向に離脱していった。

 

 

「一機離脱していく!?なんだか知らないが、これなら!」

撃震S型のパイロット、白銀武はジンが離脱したことで内心安堵していた。この二機のMSのパイロットの力量はかなりのものだ。しかも連携も上手い。もしも二機がかりで攻められたのならば、まず勝ち目は無かっただろう。特攻しても一機撃墜、一機撃破が限界だ。

しかし、状況は良くなっていても武の冷や汗は止まってはいない。これまでの攻防でこの傭兵の力量を察していたためである。

これほどのレベルのパイロットに見えたことは“あの世界”でも数えるほどだ。

『憂国の烈士』沙霧尚哉大尉、『人類最強の衛士』紅蓮醍三郎大将、『黒き狼王シュバルツァーケーニッヒスヴォルフ』ヴィルフリート・アイヒベルガー少佐などの限られた衛士の持ち合わせる実力者の気配を前に武は奥歯を噛みしめる。

 

「あんたは強い……でもな!俺も、負けられないんだよぉ!!」

武は吼えながらフットバーを蹴り、盾を前面に構えながらブルーフレームに突進した。

 

 

「これほどの機動力……本当にナチュラルか?」

事前に敵パイロットのプロフィールを見てナチュラルであることは確認しているが、劾は目の前で撃震が繰り広げる巧みな三次元機動を見てその情報を信じられなくなっていた。

まるで飛蝗のように飛び跳ね、敵の意表をつく機動で一瞬の内に移動する技量も並大抵のものではないが、その激しい機動で生じるであろうGに耐えているパイロットも並大抵ではない。おそらく、戦闘用コーディネイターとして生まれた自分ならば耐えられるだろうが、普通のコーディネイターには不可能だろうと劾は考えていた。

だが、敵が何者であろうと依頼は遂行しなくてはいけない。劾は敵パイロットの素性についての考察をやめ、意識を目の前の敵機に集中させる。

敵機の武装は分かっている。左腕に保持した盾、右腕と背部に突撃銃が計2丁。そして背部の長刀とナイフシースに格納されたビームサーベルが両腕合わせて2本だ。しかし、これまでの攻防で右腕の突撃銃の36mm弾はほぼ使い果たしているはず。

一方、こちらの武装は限られている。背部にビームサーベルが2本、現在左腕に保持している28mmバルカンシステム内装防盾と、右腕の76mm重突撃機銃だ。こちらも既に左腕の28mm弾は数発を残すのみとなっている。

だが、あの機動力相手に射撃戦をしかけても弾をばら撒くだけになる。こちらのタイムリミットも限られている以上、長期戦は不可能となると、選択肢も限られてくるだろう。そして、劾は決断した。

 

 劾は操縦桿を大きく倒し、一気に前に出る。そして突撃銃のトリガーを引いた。銃口から放たれた真っ赤な火箭が正面の撃震に迫るが、撃震は盾を構えながら左に跳躍して回避した。だが、それが劾の狙いだ。劾は操縦桿を左に一気に傾け、速度を維持したまま左に旋回し、撃震に接近した。そして76mm弾を至近距離から盾に浴びせる。そして身動きが取れなくなっている間に撃震の腰部の右跳躍ユニットに28mm弾を叩き込んだ。

その時、突如ブルーフレームを激しい衝撃が襲った。劾は一瞬の判断で機体を下がらせるが、間に合わず28mmバルカンシステム内装防盾ごと左腕がもぎ取られていた。

 

 

 武は苦戦していた。相手の技量が桁外れなのもあるが、その機体もまた厄介な相手だったのだ。

撃震は現在の各国のMSの中でも空中での機動力では群を抜いている機体だ。当然、その基本的な戦法も機動力を生かしたものである。しかし、この相手には高機動戦で優位に立つことができないでいた。

理由は3つある。1つ目はあのMSを駆っている傭兵の戦闘能力の高さ、2つ目は撃震S型のオリジナルより若干衰えた機動力、そして3つ目はその機体の機動力である。特に3つ目は武にとって予想しえなかったことであった。腰部に大出力のユニットを二つ持つ撃震相手にストライクのような高機動ユニットもなしで追従することができるMSなど考えもしなかったのである。

だが、その機動力に驚嘆すると同時に武はその弱点にも見当をつけていた。おそらく、あの数のスラスターで十分な推力を得られるほどにあの機体は軽いのだ。そうなるとその装甲はあまり強固ではない。36mm弾でも当たれば大きなダメージを与えられるはずと確信していた。

 

 敵が一気に前に出てくる。武はそれを跳躍して回避し、敵の左後方に着地してそのまま攻撃をしかけようとしていた。だが、それは読まれていた。敵は武の機動に追従し、そのまま距離を詰め、76mm弾を浴びせてきた。武は咄嗟に盾を構えて防御するも、その隙に28mm弾が跳躍ユニットに命中してしまった。

しかし、武もただ一時しのぎのために盾を構えたわけでもない。盾で自分の姿を相手から隠すと、その盾を膝蹴りで敵機もろとも吹き飛ばした。そして敵が怯んでいるうちに36mm弾を連射する。敵が瞬時に下がったために致命的な損傷を与えることはできなかったものの、36mm弾は敵機の左腕を肘からもぎ取っていた。

一方、こちらも28mm弾が命中した跳躍ユニットの出力が不安定になっていた。

 

 刻々と自爆装置のタイムリミットは迫っている。ここでいつまでも戦っている暇はない。武は背部から長刀を展開し、突撃砲を背部に収納する。一方の敵機も背部からビームサーベルを引き抜いた。武は長刀を正眼に構える。相手は右腕に展開したビームサーベルを突き出す姿勢で構えている。

 

 ブルーフレームがスラスターを全開にし、前傾姿勢で突進する。武もそれに呼応して長刀を振りかぶる。

そして、両者は交錯した。

 

 一瞬の交錯の後、両者はそのまま距離を取った。ブルーフレームは右腕を失っていたが、健在であった。だが、撃震も撃墜されてはいない。よく見ると、撃震の右跳躍ユニットは半ばから切り取られている。

そう、あの一瞬の交錯で劾は撃震の跳躍ユニットを奪うことを優先し、スライディングしながら健在な右腕のビームサーベルで切り裂いたのである。その狙いを読み取れなかった武は対応できずにその攻撃を許してしまう。だが、武もただで跳躍ユニットをくれてやるほど気前がよくはなかった。

敵がスライディングをした瞬間、長刀では間に合わないと直感した武は背部ガンマウントを起動し、スライディングしながら離脱するブルーフレームに120mm弾と36mm弾のシャワーをお見舞いしたのである。この銃撃を右腕を犠牲にすることで最低限の損傷に抑えた劾の能力は凄まじいものだったが、引き換えにブルーフレームは攻撃オプションを全て失っていた。

そして武が武装を失ったブルーフレームに投降を促すために回線を開こうとする。しかし、その時撃震のレーダーがミサイルの警報を知らせた。武は瞬時に跳躍し、ミサイルを回避する。

 

 ブルーフレームにミサイルが直撃し、爆発炎上する。武はそれを横目でみながらミサイルを放った敵を探す。レーダーを使用してもミサイルを発射したと思われる場所には何も見受けられない。その時、背中に悪寒が走った。自分に銃口が突き付けられた時の感覚だ。咄嗟に左に跳躍する。つぎの瞬間、武がいた空間を緑色の閃光が貫いた。

 

 間違いない。ここには見えない“何か”がいる。武はそう確信していた。透明な敵についての心当たりはある。以前夕呼先生に聞いた話だが、ミラージュコロイドという特殊な粒子を纏った存在は一時的にではあるがレーダーにも映らない完全なステルス性能を得ることができるらしい。おそらく敵はミラージュコロイドを纏ったMSだろう。

武は考える。撃震のセンサーにはミラージュコロイドによるステルスを見破る性能はない。青いMSは介入してきた何者かによって撃破されてしまったが、それはもう諦めよう。できれば依頼主を特定するために拿捕したかったが、後で鎧衣課長にでも骨を折ってもらうことにする。それよりも今は目の前の厄介な敵を何とかしなければならない。

 

 その時、滑走路付近で爆炎が上がる。同時に山本伍長から通信が入った。

「少尉!輸送機がMSに襲われて爆発しました!」

「輸送機が襲われているのか!?状況を報告しろ!!」

「MS輸送用の大型輸送機が破壊されました!敵機はバスターソードを被ったジンです……あっ!!」

「どうした!?報告しろ!!」

「ジンが撃墜されました!!何もないところから突然ビームが……」

やられたと武は思った。おそらくは今自分が相手にしているMSの同型機による襲撃だろう。目的は口封じ。これで襲撃者を聞き出すには目の前のMSを拿捕するしかなくなった。思えばあの青いMSは狙いに来た一撃ではすべて四肢やジャンプユニットなどに集中させていた。そして輸送機の破壊。そこから考えるに、敵MSの目的は撃震をここで破棄させることにあった。撃震を放置させることにどのような意図があったかは可能性が多いために断言はできないが、どこかの勢力の陰謀であることには間違いない。

目の前の透明MSも同じ勢力の差し金だろう。あのMSの攻撃も不自然だ。完全な奇襲だった初撃も先ほどの第二撃もコックピットブロックを避けるようにしている。おそらくは目的も先ほどの青いMSのパイロットと同じ。

 

 このままでは埒があかない。こちらには時間も無いのだ。武は賭けにでることにした。

 

 

 ソキウス8は目の前の敵機の様子に疑問を感じていた。あのMSはこちらが攻撃をしようとした瞬間に反応をする。ミラージュコロイドでこちらの姿は見えてはいないにも関わらずだ。だが、それでも自分のやることには変わりがない。隙を伺ってあのMSを撃破するだけだ。

 

 彼は自分に与えられた任務を思い出していた。

 

「我々は傭兵に日本のMSを戦闘不能にするように依頼している。もしも傭兵どもが依頼を達成して離脱しようとしたら撃墜しろ。日本のMSパイロットの腕は相当なものらしいので無傷で離脱することはかなわんだろう。用済みの貴様らでも手負いの傭兵2匹片づけることぐらいはできるはずだ。だが、もしも傭兵どもが日本軍に敗れて拿捕されそうになった時は介入して即座に傭兵どもを抹殺しろ。傭兵どもは拿捕されればすぐに口を割るだろう。この件に我々大西洋連邦が絡んでいると思わせるわけにはいかんからな。口封じに成功した後は貴様らが傭兵の任務を引き継いで敵機の無力化をしろ。言わなくてもわかると思うが、貴様らも失敗したときは自決するのだ。分かっているな?」

そう、ナチュラル用のMSがロールアウトしてもソキウスには存在意義が、任務がまだ与えられている。ソキウスの存在意義はナチュラルの為に戦って死ぬこと。そのためならばソキウスたちは死を厭わない。サザーランド大佐の命令に従ってソキウスたちは武に牙をむく。

 

 

 武はアンチビーム粒子ディスチャージャーを起動させた。噴射範囲を広範囲に設定し、とにかくばら撒く。そして長刀を収納し、突撃砲を再び構えた。この手が使えるのは一度だけ、そしてチャンスは一度きり。武は瞳を閉じて集中力を高め、己を境地まで引き上げる。そして括目した武は地面に無傷の右ジャンプユニットの噴出口を向けると、最大出力で噴射した。猛烈な風が吹き起こり、アンチビーム粒子が薄れていく。

だが、その一瞬、武は見抜いた。一部だけ妙な気流が発生している地点を。障害物があるかのようにその部分だけ風に撒かれた粒子が逸れていく。正面やや左だ。その地点に見えない敵がいるのだ。

撃震の右手に保持した突撃砲の120mm弾の火箭がその点に吸い込まれていく。同時に何もない空間で突如爆炎が上がった。到底ただのMSでは起こりえないほどの大爆発だ。武は知りえないことだが、彼らの機体には自決用の爆薬が大量に積まれていたのである。

 

そしてその爆炎から発せられる光で武は気が付いた。影が不自然な場所で発生している点があったことを。敵MSの二体目と判断した武はその地点にも即座に120mm弾を浴びせる。正確な座標を狙ったわけではないが、火花が散り、敵MSが姿を現した。あのMSは夕呼先生が見せてくれたデータで見た。奪われたGの一機、ブリッツだ。それを判断するやいなや武は突撃砲を捨ててナイフシースからビームサーベルを取り出して斬りつけた。一瞬で四肢を袈裟斬りにして身動きをできなくする。

 

「そこのパイロット。投降すれば命まではとらない。コックピットを開けろ!」

通信で呼びかけるが返事はない。次の瞬間、ブリッツは先ほど撃破された機体のように爆炎を噴出した。

 

 その様子を武は歯噛みしながら見ていた。

結局どこの勢力が襲ってきたのか手がかりを得ることもできなかったのだから。だが、そのことを気にしている暇もなかった。自爆まで時間が無く、一刻も早く脱出する必要があったのだ。

 

 その前に武は撃震の指で大破した傭兵の青いMSのコックピットをこじ開けた。自爆した謎のMSの方はもはや原型を保っていなかったために何も得られないと判断して捜索しなかったが、こちらのMSはまだ原型を保っていた。あの爆発ではパイロットは助からないとは思うが、なにか手がかりが得られるかもしれないと考えたのだ。

撃震から降りて青いMSのコックピットを覗き込む。中にいたのは若い男だ。よく見ると胸が動いていた。どうやら奇跡的に息があるようだ。だが、見た限りは重傷だ。

武は彼を輸送機で待機していた医療班に任せるともう一機のジンの方へ向かう。だが、こちらはダメだった。コックピットがビームライフルで貫かれていたのだ。生還の見込みはなかった。

 

 

「脱出の準備はできたか!?」

ジンに生存者が乗っていないことを確認し、ハンガーの前に降り立った武は駆け寄ってきた山本伍長に尋ねた。

「はい!既に人員はほぼ輸送機に収容しました。補充部品の類も弾薬といっしょにまとめてあります。後は無線で信号を送ればいつでも爆破可能です。しかし、先ほどのMSの襲撃でMS輸送機が破壊されています!」

武は頭を抱えた。これでは撃震を脱出させる手段がない。かといって、ここにある弾薬の量では撃震の堅牢な装甲を木っ端微塵にすることは厳しい。

その時、武の脳裏に一筋の可能性が浮かんだ。だが、それはあまりにも博打じみた策。成功するとはとても思えない。だが、それしか方法はない。武は決断した。

 

「総員、輸送機でアラスカを脱出する。今すぐだ」

武の命令に山本は目を見開いた。

「しかし、少尉!!それでは撃震が!!」

最後まで山本が言い切る前に武が再び口を開いた。

「心配はいらない。撃震もアラスカから脱出させる」

「いったいどうするおつもりですか!?」

「無線を傍受したところ、自爆するギリギリまで防衛線に張り付いてる部隊がいるようだ。そこの脱出艇に便乗する」

山本は唖然とした。目の前の上官は他国の脱出艇に駆け込み乗船してアラスカの地を離れるつもりなのだ。

「しかし、そう簡単に許可してくれるでしょうか?」

「アラスカ守備軍はユーラシア連邦主体だ。おそらくコンペのことも聞いているはず。ここで日本との関係を拗らせたくもないだろうよ。それに、脱出を支援すれば表立って文句も言わんし、機体にちょっかいをかけたりもしてこないだろうよ。ザフトの方にも国際法上許される緊急避難だといえる」

 

 武は簡単に言うが、それをやり遂げることは極めて困難だ。殿を務めているユーラシアの脱出艇は当然、敵の注意を引きつける為にギリギリまで戦い続けなければならない。その援護をするということは当然、最後まで殿を彼らとやり遂げることだ。その生還率は決して高いとは言えないだろう。

それを理解している山本はただ、敬礼した。

「少尉のお考えは分かりました。ですが、10分、時間を下さい。跳躍ユニットの換装と、補給だけは整備班総がかりでやらせてもらいます」

彼の覚悟は分かっていたが、傷ついた機体をそのまま死地に送り出すことは整備兵の誇りにかけてできなかった。

 

「……頼んだ」

武も自分達の脱出の時間を割いてまで整備と補給をしてくれる彼らの想いを受け止めていた。

 

 

 整備班総がかりの整備と補給が終わった。確かに10分以内に終わっている。武は内心でその技量とスピードに舌を巻いていた。劾は跳躍ユニットを失い大型輸送機も無い状態であればまずMSを脱出させることは不可能と考えていたのだが、彼の想像以上に撃震は整備性がよく、(ただ予備の跳躍ユニットに強引に換装しただけなので不具合の出る可能性も否定できないが)武はしぶとい人間であった。

補給を終えハンガーから出た撃震の前で整備班が整列している。

一歩前に出た整備班の神埼班長が直立不動の姿勢をとりながら敬礼した。それに習い整備班の全員が敬礼する。

 

 武は撃震を操作して答礼をした。そして機体を反転させた。

「さて……いっちょやりますか!!白銀武!撃震S型、いくぜぇ!」

撃震は跳躍ユニットを全開にして飛び去った。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。