機動戦士ガンダムSEED ZIPANGU   作:後藤陸将

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最終決戦が終わらない……はやく頼りになるおっさんパートに入りたいんですけどね。


PHASE-52 真実の姿

 漆黒の宇宙をメタリックグレーのMSと白銀のMSが飛び回る。その周囲には10を超える小型砲台が展開されており、幾条もの閃光はまるでデスマッチのリングであるかのように2機を取り囲んでいた。

「人間は、愚かな存在なんかじゃない!!」

しかし、武の主張をクルーゼは一蹴する。

「人間の本質は石器時代から一歩も進歩してはいないさ!理解できぬものを恐れ、他者を蹴落とし、我欲から闘争する!!救いの無い存在なんだよ!人間は!」

クルーゼの言葉から並々ならぬ憎悪を感じた武がクルーゼに問いかけた。

「お前は人間の何を知っているというんだ!?何故そこまで人間を卑下するんだ!?」

「醜く、弱く、愚かな人間の性を私は知っている……私は人類の膿から生まれた存在だ!!」

人類の膿――その言葉に武は訝しむ。そして、ついでクルーゼの口から放たれた言葉に無意識の元に引き込まれていた。

 

「『僕は、僕の秘密を今明かそう――』」

この言葉を全人類に発信した人物について知らないものなどこの戦場のどこにもいないだろう。極論ではあるが、この戦争の火種となったのは彼であるのだから。

「『僕は、人の自然そのままに、この世界に生まれたものではない』」

ジョージ・グレン――公表されている情報では世界初のコーディネーターとされている人物の言葉をクルーゼは紡ぐ。

「……てめぇはジョージ・グレンだとでも言うのか?」

武の詰問にクルーゼは答えた。

「違うな。そもそも私はコーディネーターですらないのだから」

クルーゼの告白に武は衝撃を受ける。プラントと言えばコーディネーターの国家組織であり、その常備軍であるZAFTもまたコーディネーターで構成されている組織である。無論、プラント内にも第一世代コーディネーターを子にもつ親や、ナチュラルとコーディネーターとの間に生まれたハーフ・コーディネーターなどもいる。

しかし、ザフトのラウ・ル・クルーゼといえばザフトの中でも上から数えたほうが早いほどの強さを持つエースパイロットである。コーディネーターが生まれながらに備えたナチュラルを凌駕する優秀な能力を持ってナチュラルを駆逐する。それがザフト軍人の矜持でもあるというのに、それを否定する存在が身内にいるとなれば普通は混乱が生じるだろう。そもそも、コーディネーター至上主義に凝り固まった上層部から疎まれて後方に更迭されていても不思議ではない。

そのような武の疑問を察したのか、クルーゼが話を続けた。

「私には国家遺伝子管理局に縁のある友人がいてね、彼のおかげで私はコーディネーターとしてプラントを闊歩することができるのさ。そして、私はコーディネーターではないが『人の自然そのままに、この世界に生まれたもの』でないのも事実だ」

「はん!お前は遺伝子操作によって作り出された奇形種(キメラ)だとでもいうのか!?」

「違うな……私は複製人間(クローン)だ!!」

衝撃の告白に目を丸くする武に対し、クルーゼは嘲笑うかのような笑みを浮かべた。それが目を丸くしている武に向けた嘲笑か、自身の出自の対する嘲笑かはクルーゼのみぞ知るところである。

 

 

 

「ボアズ要塞のMSの稼働率が60%を割り込んだという報告です!!同要塞砲の損耗率は40%を越えています!!」

「ヤキンドゥーエ守備艦隊がアークエンジェル級機動特装艦を中心とした艦隊に押し込まれています!!ヤキンドゥーエ守備隊からは支援砲撃要請!!」

「ナガト・タイプがジェネシスとの距離を17000まで詰めてきました!!同方面守備隊は日本のMSの妨害を受けて苦戦中!!」

 

 プラント本国、アプリリウス1に存在するZAFT総司令部では前線からの悲痛な報告が引っ切り無しに飛び込んでくる。居並ぶ将官らはそれらの要請に基づいて各方面の戦線を整理しようと試みるが、命令を通達された前線の各部隊の動きは予想以上に鈍く、また司令部からの判断もその場を一時的に凌ぐことしかできない到底優秀なものと言えない判断が殆どであったために戦線はザフト不利に傾いていた。

「戦況はどうなっているか!?」

プラント本国のヤキンドゥーエ要塞との中間地点に漂う衛星――ヴァルハラに置かれたZAFT軍最高司令部に議長府専用シャトルで乗りつけ、一目散に司令室に飛び込んできたパトリックが声を荒げた。

 

 ザフト特務隊FAITH隊長、レイ・ユウキはドアから飛び込んできたパトリックに敬礼すると、司令官席の正面に設けられたモニターに宙域図を投影してパトリックの問いかけに答えた。

「現在、ボアズ方面、ヤキンドゥーエ方面、ジェネシス方面の3方から連合の侵攻を受けております。ボアズ戦線は現在拮抗しているとの報告を受けておりますが、ヤキンドゥーエ戦線ではすでに要塞の手前まで敵に押し込まれているとのことです」

「ジェネシス防衛線はどうなっているか!?」

その詰問にユウキは一瞬言葉を詰まらせるが、すぐに平静を取り戻した彼は再度口を開いた。

「……現在、ナガト・タイプ2隻を中心とした艦隊が接近中です。ミーティアによる対艦攻撃もフランクや新型MS(アンノウン)に妨害され、敵艦隊の行き足が止まる気配はありません。ヤキンドゥーエから対艦攻撃部隊をまわしましたが、護衛のMSに攻撃は阻まれ、成果はだせておりません」

ユウキの報告を受けたパトリックの額に青筋が浮かび上がる。

「ジェネシスを発射して糞ジャップを一掃することはできんのか!?」

「ヤキンドゥーエの管制室からの報告では、一次反射ミラーの設置完了まで後15分かかるとのことです」

「そんなには待てん!!ヤキンドゥーエの司令室に繋げ!!」

 

 パトリックの命令を受けてオペレーターがジェネシスの管制機能を備え付けているヤキンドゥーエ要塞司令室に回線をまわす。正面のモニターに映し出されていた宙域図は消え、代わりに額に汗を浮かべながら必死に指示を飛ばすヤキンドゥーエ要塞司令官レイモンド・グラスの顔が映し出された。

「議長!!ナチュラル共は要塞の手前まで攻め込んできました!ナチュラル共のMSの数はこちらのMSの2倍以上です!今すぐ増援を回してください!!」

「グラス、ジェネシスを10分以内に撃てるか?」

グラスの懇願を意にも介さず、パトリックはグラスに問いかけた。自身の想定していなかった答えを返されたグラスは一瞬パトリックの言葉の意図を測りきれずに呆然とする。すぐに答えを返さなかったグラスにパトリックは怒鳴りつける。

「10分以内にジェネシスを撃てるかと聞いているのだ!!」

パトリックの余りの剣幕にグラスは背筋を正しながら即答する。

「はっ!?……え、ええ。10分で撃てます。しかしそれでは照準が」

「とりあえずジャップの艦隊のほうに向けて撃てればいい!!細かな調整などはいらん!!」

凄まじい剣幕で捲くし立てるパトリックにユウキが慌てて声をかける。

「ま……待ってください!照準を定めずにジェネシスを放てば、ジェネシスの防衛線に展開している友軍も巻き込まれます。お願いです議長、攻撃は」

そこまで言ったとき、パトリックはユウキの髪の毛を鷲掴みにし、その頭を強引に正面の巨大モニターに投影された巨大宙域図に向けさせた。

「ユウキ!!これを見ろ!!もはやザフトには3方面の防衛線を維持するだけの予備兵力などないのだ!!」

ユウキは目の前の表示されている各戦線の損耗状況を目にして口を噤む。3方向からの侵攻を受けたザフト軍は予備兵力の殆どを既に各戦線に投入しきっている。本国に残っている部隊はそれこそアカデミーの訓練生と本国の教導隊ぐらいである。訓練生はとても前線に出せるような腕前ではないし、教導隊まで前線にだせば万一防衛線を抜かれた場合には本国への直接攻撃を許してしまうことになりかねない。

ユニウス7~10が攻撃を受けた血のバレンタインの光景がユウキの脳裏をよぎる。現在各戦線では軒並み損耗率が30%を越えている以上、防衛線が突破される事態も十分に想定できた。

「……せめて友軍に可能な限りの退却を呼びかけるべきです。無碍な犠牲は」

ユウキにモニターを見せつけたパトリックは彼の言葉に最後まで耳を傾けることなく、頭を掴んだまま腕を後ろに振り払ってユウキを司令部の壁に投げつけた。背中から司令部の壁に投げつけられたユウキはその衝撃で肺の中の空気を吐き出す。

「もはや手段を選んでいられる状態ではない!!ここでジェネシスを失えば我々は再びナチュラル共の軍靴に踏み潰されるだけなのだぞ!!貴様はここで多くの兵を死なせて置きながらプラントへの直接攻撃を許すというのか!?それでどうしてプラントの独立のために命を散らしていった同胞達に堂々と顔向けできる!?」

 

 パトリックの詰問にユウキは閉口する。確かに、既にザフトは限界に近いのは事実だ。今回連合は3方面にそれぞれ二個艦隊を投入した。そして報告によれば、その全軍がMAを搭載しておらず、MSを搭載しているという。

おそらく、連合はその艦上機の殆どに対MS戦闘に秀でた対MS装備のMSとしている可能性が高い。目的はこちらのMS隊の無力化だろう。ザフトがこれまで連合相手に優位に立つことができたのはNJによる核兵器の制限と、誘導兵器、電子兵装の無力化があったからだ。

NJの影響下ではAMBAC制御もできるために小回りが効くMSが対艦、対MAで猛威を振るうことができた。ただ、その一方でザフト全軍にMS至上主義とも言える風潮が蔓延してしまった。現状では対艦攻撃、偵察、哨戒、その全ての役割をMSが担っているのである。

故に、連合内で対MS戦闘の戦法が考えられるとザフトの優位は次第に小さくなっていった。連合はナチュラルでも操縦でき、生産性や整備性にも優れたMSを次々と戦場に送り出し、その圧倒的な数の差と集団戦法でザフトを苦しめていたのである。

 

 MSの性能面でも連合とザフトの間には差が生まれている。大西洋連邦が配備しているストライクダガーの性能はジンの性能を上回るほどのもので、ユーラシアの過半の部隊と日本の部隊が運用している撃震の性能はシグーの性能に迫るものだ。しかもどちらの機体もビームライフルやビームサーベルを標準装備としており、旧型のジンではそれらに対抗する手段は無く、回避するしかない。

また、日本の撃震の装甲はジンのそれを上回る堅牢なつくりで、特に防御力が高いつくりになっているコックピットブロックはジンの76mm機関砲でも数発の命中では破壊することは困難なほどの強度で造られている。

敵側の新型装備も脅威ではあるが、問題は敵側の新型機配備に対応しきれないザフト側の方が大きいだろう。

単純に技術力を比べるとザフトは連合にひけをとらず、凌いでいる部分も多々ある。実際ジャスティス・フリーダムといった核動力搭載型MSは連合の新型GATシリーズの性能を凌駕している。

ビームサーベルやビームライフルといった連合の技術を取り入れた量産機として設計された次期主力MS――ゲイツもカタログスペックを見れば連合のストライクダガーや撃震の上をいくものである。

しかし、プラントにはゲイツやジャスティス・フリーダムといった高性能機を短期間で量産できるような工業力は無い。軍で使用している既存の機体の保守整備のために継続して部品を製造し続ける必要があるために新規製造ラインを一度に増やすことができないのである。

そして、現在ザフトで運用されているMSの過半以上を占めているジンとその派生機のために多くの製造ラインが当てられている。そもそもプラントにある3つの設計局で作られるMSの部品の相互互換性はお世辞にも高いとは言えないが、ジン系列の機体同士であれば互換性は高く、整備性も量産性も高かったたので、優先して配備が進められ、それにあわせて部品の製造も優先されていた。

これらの事情があって新型MSの製造ラインを簡単に増やせないプラントでは、結果的に開戦から2年近くたっても開戦当初の主力MSであるジンを未だに主力MSとせざるを得なかった。

数の不利を解消すべく造られた核動力MSはそもそもプラントでもマイウス工廠などの最高レベルの技術力を持つ限られた工廠でしか製造できないものであったためにその調達機数は月に7機が限界であり、次期主力MSであるゲイツも月の生産数が20機ほどでしかない。これでは全軍の機体をジンからゲイツに更新することが到底間に合うはずがない。

ヤキンドゥーエ、ボアズ、ジェネシスにそれぞれ配備されていたMSも半数以上がジンやシグー、それらの派生機といった旧型機で、ゲイツは全体の30%にも満たない数しか配備されてはいなかったのである。

現在は宇宙で多数の実戦経験があるベテランパイロット達の奮戦でギリギリザフトは優位になっているが、このまま殴りあいを続けて先に息が上がるのは間違いなくザフトの方であろう。

 

 現在判明している各戦線の劣勢、こちらの予備兵力、連合側の予備兵力、戦力回復能力を考えれば通常兵器による応戦で敵艦隊を撃退することは不可能と言っていいだろう。こちらはジリ貧で向こうはまだまだ余裕があるとなれば精神的に崩れて全軍が弱体化することも有り得る。

こちらが通常兵器での勝算を見つけられない以上はジェネシスを撃つ以外にザフトの敗北というこの先に待ち受けていることが確実な未来を回避する方法は無いだろう。だが、敵艦隊の目標の一つに間違いなくジェネシスが入っている。そうでなければナガト・タイプが2隻がかりで一直線にジェネシスを目指して侵攻する理由が説明できない。

ジェネシスが破壊されればザフトにはもはや打つ手は無い。ジェネシスが破壊される前になんとしてでもジェネシスを発射し、敵の戦力を削る必要があるのである。だが、ここで友軍にジェネシスの射線から退避するように通達し、それを友軍が実行に移せばジェネシスの存在について既に知っているであろう日本の艦隊は射線からの離脱を計る公算が大だ。

ジェネシスを一度外してしまえば再度の発射までの時間で確実に日本艦隊の再接近を許してしまう。ナガト・タイプの艦砲射撃を受ければジェネシスが耐えられるとは思えない。日本艦隊も確実にジェネシスを破壊するために虎の子のナガト・タイプを前面に出して突進しているのだろうから。

 

 ユウキが現状を再認識して打ちのめされている間にユウキを壁に叩きつけた張本人であるはパトリック矢継ぎ早に指示を飛ばし、ジェネシスの発射準備を急がせていた。そして、ジェネシスの発射準備を始めたという報告が上げられると、視線を司令室に備え付けられた巨大モニターに移し、そこに映し出された宙域図を睨みつけて押し黙る。

しばしの沈黙の後、パトリックは壁に打ち付けられて腰を摩っているユウキに再度視線を移した。

「ユウキ……現在αはどこにある?」

突然の問いかけであるが、その意図を今度は瞬時に理解したユウキは瞬時に立ち上がり姿勢を整えて淀みなく答える。

「αは現在、デブリベルトにて動作点検中のはずです」

「撃てるのか」

「はい。しかし」

「どこまでなら届く」

ユウキは床を蹴ると、司令室に備え付けられているコンソールの元に行き、それを操作する。

「……現在の位置からでは、ヤキンドゥーエまでしか届きません。それも、本来の出力に比べて威力は60%ほどに低下する計算となります」

「かまわん。……ヤキンドゥーエはどのみち長くは持たないだろう」

パトリックは己の爪が手のひらに食い込むぐらい拳を強く握り、震わせている。いくら劣勢といえども同胞を切り捨てることに罪悪感を感じないほど彼は狂ってはいないのだ。パトリックの様子からそれを今更ながらに察したユウキは自身の至らなさに気づき、項垂れる。

 

「恨んでくれても構わん……だが、諸君らの墓石はプラントの独立とコーディネーターの自主自立の礎としてみせよう。私も何れ同じ道を辿る。恨み言はその時にいくらでも聞いてやるさ」

パトリックはだれにも聞かれないようにボソリと自身の思いを吐露する。

 

 パトリックはこれまでプラントの軍事を統括する国防委員長として多くの兵士を戦場に送り込んできた。血のバレンタインでも、オペレーション・スピットブレイクでも、自身の決断やこれまでの行いによって多数の犠牲者を出してきたことを彼は自身の責任として認識し、犠牲となった命を背負ってここまで戦ってきたのである。

自身も一人息子をいつ死ぬか分からない前線に送り出し、妻を血のバレンタインにて植物人間にしてしまっている。結局、パトリック・ザラが個人として守りたかったものは全て守ることができなかった。妻の身も、若く可能性に満ちた一人息子の未来も閉ざしてしまったことを彼は悔いていた。

だが、失ったものを嘆いて歩みを止めることは彼には許されなかった。親友と決別してでも全てはコーディネーターという種の未来のため、妻と共に語り合った理想の国(プラント)のために彼は日夜戦っている。

どれほどの屍を積み上げれば理想の国にたどり着けるのかは彼自身にも分からない。ただ、プラントの礎となった兵士に報いるためには、彼らの守りたかった家族、友人、大切な人に理想の国(プラント)で幸せを教授してもらう以外の方法はないと彼は理解している。

上に立つものとして、時に大を生かすために少数を切り捨てるということもあるだろう。無慈悲に死んで来いと命令することも、救える命を見捨てることもあるだろう。それらの業も全て彼は背負う覚悟でいる。

だが、組織の上に立つものとして表面上は守るべき命を数で区別して切り捨てる葛藤を見せてはならない。その決断に後悔してはならない。民に安心感を与える指導者である彼は揺ぎ無い姿を民衆に見せつけなければならない。全てがパトリックの判断で動き、プラントのとった行動の責任は全てパトリック自身に帰属するものであると民衆にも、連合側にも見せつけなければならないのだ。

そうして彼は独裁者を演じきり、戦争が終わった暁にはこの戦争で生じた全ての影の部分を背負い、遺族の批判や連合からの追及を甘んじて受け止める覚悟でいる。万が一プラントが敗北したとしてもその時は戦争犯罪者として戦勝国の法廷に立って全ての責任を被るつもりだ。

 

 彼の真意を知る者は今では一人もいない。独立運動を共に立ち上げた親友であるシーゲル・クラインか、パトリックの歩みを支え続けた愛妻レノア・ザラならば分かったかもしれないが、シーゲルは既に故人で、レノアは現在意識不明だ。

独裁者を演じる孤独な男は国家の存亡をかけた一戦にあってなおその態度を崩さず、己の持ちうる全てを勝利に捧げていた。




なんか、外伝でも書かないと補足しきれないぐらい放置しているワードがたくさんありますなぁ・・・・・・
ヤキンドゥーエ戦役終わったら続編より先に補完要素が詰まった外伝を書くべきか、続編を優先すべきか悩むところです。

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