ずっと疑問に思ってたことがある。周りは怪我をすると苦しそうにするのに、自分は怪我をしても何も感じないからだ。だがその理由はすぐわかった。
自分は無痛症だということを。
俺は誰からも気味悪がられ常に学校ではいじめを受けたり、家でも親には暴力を受けていた。俺は痛みがないからいいが、もしも俺じゃなく小町にも嫌がらせがきたら俺は自分を保てなくなってしまう。小町は俺の唯一の心の拠り所だった。だから俺は小町を避けるようになった。だが俺は小町という心の拠り所を失ったことで俺は脆くなった。そして俺は壊れた。
そして壊れた俺は修復された。
もう傷つかないように······
無感情になって。
壊れた俺は何をされても何も感じないようになった。常に見てるだけ。
俺は痛覚がない代わりに人の感情に敏感になった。だから俺は常に人間観察をするようになった。無感情になった俺はどんどん目を濁らせ、遂には完全に目を腐らせた。
だから俺がハサミで手を深く切って周りが叫ぼうがどうでもいい。自分は何も感じないのだから。
そして中学校でも同じことが続いた。だが少し変わったことがある。
妹が俺に少しずつ関わるようになった。今では普通に会話出来るようになった。
そして、
「あんたもうちょっとしっかりしなよ」
折本かおりに出会ったこと。
最初は折本が俺に告白してきたこと。
もちろん断った。俺には感情がないから。人を好きになる感情がわからなかった。
そのあと理由を聞いていた。だから俺は自分の事をすべて伝えた。折本も最初は信じてなかったが、だから俺は実際に実証した。ハサミを自分の手に刺した。
そのあと·····
パァン!
おもいっきり叩かれた。
「何やってるの!バカじゃないの!」
そのあと········
「?」
折本は絶句した。比企谷は自分のやったことをわかっていなかったのである。
その時に折本は理解した。比企谷は狂っていると。
そして折本は確信した。比企谷は危ないと。そして、自分が支えないと。
そんなわけで俺は折本を振ったのに次の日になったら友達のように関わってくれた。
そして二人のお陰で俺の中学校ライフがほんの少しだけ楽しかった。
中学校卒業後、俺と折本は総武高に入学することになった。
入学式初日。久しぶりに家に親がいて、一秒たりとも親のいるところに居たくないんで、結構早く総武高に向かったが········
事故りました。犬が黒塗りのリムジンに轢かれかけていて、初日にR18グロ注意を見たくないんで助けたら轢かれました。
痛くないんでそのまま学校に行こうとしたら救急車につれてかれました。
比企谷は原作の十倍目が腐っている設定です。そして比企谷はよく傷に気付かなくて小学校と中学校では気味悪がられてました。