織田信奈の野望~戦国皇国軍~   作:疾風海軍陸戦隊

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ヘリボーン作戦

「GOっ!!!」

 

隼の操縦者がそう言うのと同時に数機の隼と零戦が急降下する

 

「な、なんじゃあれは!?聞いたこともない声だみゃ!?」

 

「鉄の怪鳥じゃぁ!!」

 

クーデターの足軽たちは戦闘機の急降下によるサイレン音に驚く者もおれば怯え中にはパニックを起こす人ものもいた。そして

 

「照準よし!!催涙爆弾投下!!」

 

そう言い戦闘機隊の搭乗員たちはレバーを落とすと、胴体や翼に取り付けた催涙爆弾が切り離され、そして催涙爆弾は、場内の足軽たちに落ち爆発する。そして落下した地点から真っ白い煙、催涙煙が彼らや勝家たちを包み込む

 

「げほっ!げほっ!なんだこの煙は!?」

 

「目、目に染みるミャ~!!」

 

と、大パニックを起こし、矢倉にいた足軽は弓で戦闘機を落とそうとしたが、速度が速いうえ高度が高いため、撃ち落とすことはできず逆に・・・・・

 

ダダダダダ!!!

 

「ぎゃっ!?」

 

戦闘機の7・7ミリと12・7ミリ弾による機銃掃射で矢倉にいた足軽を次々と倒す。そして第二次攻撃隊の戦闘機隊も催涙爆弾を落とし、それを確認した隊長機が

 

『よしっ!全弾命中、目標クリア!俺たちの出番は終わりだ。基地に帰投するぞ。後は特殊部隊が片付ける』

 

「「了解!!」」

 

そう言い戦闘機隊は帰投する。それを見ていた政宗は

 

「第一作戦完了・・・・・敵場内はいまだ健在だが少しはヘリ部隊が入りやすくはなったな・・・・・」

 

と、そう言うと隣にいた信奈は

 

「ねえ!政宗。あの鉄の鳥は何なの!!それに帰っちゃったけどこれで終わりなの?」

 

「あれは飛行機。空を飛ぶ乗り物さ。それにまだおありじゃないよまだ第二次攻撃隊がいる。そっちが本命さ。まあ黙って見てみなよ」

 

「本命って・・・・・・・」

 

信奈がそう言ったとき、どこからか音楽が鳴り響く

 

「な、なんでしょう?この音楽は?40点・・・・・」

 

「どこから聞こえてくるのよ?」

 

突如、聞こえる音楽に信奈たちはもちろんのこと催涙爆弾によってパニック状態になっている信勝側もその音に耳を傾ける。そしてその音楽を聴いた辻と政宗はふっと笑う

 

「来ましたね大佐・・・・・・」

 

「ああ、戦場の戦女神たちがな・・・・これは派手になるぞ」

 

そう言うのと同時に、何かの発射音が聞こえた瞬間、末森上の城門が吹き飛ばされる

 

「っ!?」

 

突然のことに信奈たちは驚くと信奈たちの頭上から数機のヘリ部隊が通過する。そしてヘリ内部では

 

『こちら龍神!対戦車ロケット城門に命中!」

 

『こちら信濃中尉。よくやった。後で酒をおごる。場内にいる兵は我々が麻酔弾で片づけるその他、信勝という子供には絶対に当てるな。繰り返す対戦車ヘリの目標は城壁にいる対空兵のみを殲滅せよ』

 

「了解!!」

 

そう言い龍神が先陣を切ると末森上のクーデター軍は

 

「また何か来たみゃ!?」

 

「い、射落とせ!!」

 

そう言い、弓矢を放つが距離があるため届かず。そのお返しに龍神に乗るパイロットたちは城壁で弓を構える足軽に向けて20ミリ三連装バルカン砲を発射する

 

「ひっ~!!??」

 

幸い弾丸は足軽には当たらなかったが、その威力を見て足軽たちは顔を青ざめ弓を捨てて逃げて行った。そして、汎用ヘリである神鷲数機が、場内上空へと侵入し、そしてドアからベルト給弾式の九二式重機関銃や一式重機関銃を撃ち場内に残っている足軽たちをけん制する。そしてヘリからロープが下りると

 

「降下!!」

 

そう言うと信勝捕獲部隊はロープで降りてゆき、そして百式機関短銃や四式自動小銃を足軽たちに向けて

 

「動くな!動くと撃つ!!」

 

「全員武器を捨てて両手をあげろ!!」

 

そう怒鳴る。そして一部の足軽たちが投降に応じず、刀や槍で歩兵に向かおうとしたが、

 

ダダダー!

 

ダアァーン!!

 

「ぎゃっ!?」

 

向かってきた足軽に向けて足や肩に向けて発砲し、そして威嚇のため一人の歩兵がサブマシンガンを空に向けて数発、撃つ

 

「ひいぃ~!!」

 

足軽たちは思わず、しりもちをつく

 

「まだやるか!!」

 

と、小隊長格の歩兵そう言うと、足軽たちは慌てて武器を捨てて、両手をあげる。そして勝家も数人の歩兵たちに囲まれサブマシンガンや小銃を向けられていた

 

「勝家殿・・・・どうか無駄な抵抗はおやめください。それにあなたは織田の・・・・信奈殿の将か?それとも信勝の将なのですか?」

 

「くっ・・・・」

 

女性兵士の言葉に勝家は武器を地面に突き立て両手をあげるのであった。

 

 

 

 

「そ、そんな・・・・勝家が・・・・」

 

頼みの綱であった勝家が突如現れた歩兵たちに降伏姿を見て信勝の取り巻き達や、信勝は驚いていた。いや、それ以前にも先ほどから現れたこの時代にないヘリや航空機による空中攻撃を見て唖然としていた。地上戦なら勝家たちのことだから長く持ちこたえてくれるはず、そのつもりだった。

しかし信奈たちがこの城を包囲してから数分後に突如、あの飛行機による攻撃で一刻もかからないうちに場内にいた勝家たちの兵は先ほどまでサルと馬鹿にしていた政宗と同じ枯草色の兵たちになすすべなく降伏してた

 

「うっ・・・・柴田の奴めなんとも情けない!!」

 

「それにあいつらは何なんだ!?ただのうつけ姫に買われたサルばかり傾奇者の集まりじゃなかったのか!?」

 

取り巻き達がそう言うと

 

「残念でしたね~エテ公の集まりじゃなくて・・・・・」

 

「「「っ!?」」」

 

突如声がし信勝と取り巻き達が振り向くとそこには、少し大柄な赤毛の女性が機関短銃を持って立っていた

 

「き、貴様は・・・・・・」

 

「大日本帝国陸軍少尉。特殊攻撃部隊所属、柴田壬月だ。一言忠告しとくぞ小僧、喧嘩を吹っ掛ける相手はちゃんと選べ。出ないと痛い目を見ることになるぞ」

 

「「ひっ!?」」

 

壬月の殺気の入り混じった眼に取り巻き達はビビり戦闘不能。そして信勝もあまりの怖さに腰を抜かす。。そして彼女は信勝の前に立ち気サブマシンガンを突きつけ

 

「織田信勝。クーデターの主犯、及び我が軍の兵を攻撃した主犯により拘束する。抵抗すれば射殺する・・・・・・・・いいな?」

 

壬月はぎろりと信勝を睨み信勝は涙目で頷くのであった。そして壬月は

 

「こちら壬月少尉。クーデター主犯の織田信勝を拘束した。繰り返す織田信勝を拘束した」

 

と無線で連絡するのであった

 

 

 

 

信奈陣地

 

「ああ・・・・わかった」

 

壬月からの無線を聞いた政宗がそう言い、無線を切る

 

「無事、信勝を捕獲板とのことだ信奈」

 

「・・・・・・・デ、アルカ・・・・・」

 

政宗の言葉に信奈は静かにそう言う。それを見た政宗は

 

「(さて・・・・・この後が大変だな・・・・)」

 

と、心の中でそう呟くのであった

 

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