初の投稿です。
これから、みんなが面白いと思っていただけるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
某日 某所 深夜
何も無い土地にて、ただ一人…ゆっくり歩いている男がいた。
その男は黒いマントを身に纏っていて、顔が見えない。
男は、褐色の月を見て呟く。
「…この呆れた世界を崩壊してやる……」
男の光る目には、憎悪と恨みがあった。
男の向かう先に何があるか…
それは、風のみぞ知る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翌日 博麗神社 境内 朝
「れーいーむー、遊ぼうぜー」
「また今日も? あんた暇人ね…」
博麗神社の主[博麗 霊夢]が境内の掃除をしていると、白黒の魔女[霧雨 魔理沙]が遊びにやってきた。
霊夢にとっては、少し迷惑がっているが、嫌と言うわけではないようだ。
「良いじゃんかよ〜♪ ほら、霊夢だって掃除の後は暇だろ? 一緒に釣りでm…」
「ちょっと待ってて、今準備するから」
「切り替え早っ…」
魔理沙には、霊夢の目を見て丸分かりだった。
この神社は人一人も賽銭しに来ない。
しかも、周りには民家があまり少ない…。
御飯を食うのにも精一杯…霊夢にとっての釣りは、うってつけだった。
「さて、行くわよ」
「準備…早…」
とある池
「釣れない…」
「オッシャー、これで五匹目だー!!」
結構、霊夢はついてなかった。
ついてから、2〜3時間経っているが、一匹も釣れないのだ…。
そんな霊夢のどんよりした顔を見苦しそうに見ていた魔理沙は…
「な、なあ霊夢…こういう時もあるぜ?」
「…………」
「何なら、私の釣れた魚を分けても良いぜ?」
「…………ありがとう…」
この後、正午を経っても一匹も釣れない霊夢は帰り道で嘆いたのは言うまでもない…。
博麗神社 境内 昼
魔理沙と別れ、神社内で一人暇そうに寝ていた。
「………やる事無いわね…」
霊夢は幻想郷の異変を感知し、異変解決するためにいるわけだが…少し平和すぎるとやる事が余りにも少ない。
「………!!! 賽銭の音っ!!!」
霊夢は嬉しさの余り、まっしぐらに賽銭箱の方へ行く。
早速、霊夢は賽銭箱の中を覗くと、金貨が一枚あった。
霊夢にとっては、計り知れない嬉しさだった。
「それ、俺がいれたんですよ」
「!!!!」
霊夢の後ろには、いつの間にか黒マントの男が立っていた。
霊夢は咄嗟に謎の男から距離を取る。
霊夢には謎の男の存在に気づいていなかった。
「あなたは誰なの? 私に何の用?」
「ふふふ」
「?」
謎の男はいきなり笑い出した。
「何がおかしい⁈」
「ふふ……思っていた通り、貴様…博麗霊夢は金銭に弱いな」
「⁈ 何で私の名前を⁈」
黒いマントで顔は見えないが、聞いた事ない声。霊夢にとっては全くの他人、それに見た事のない力を感じていた。
「私とは初対面の筈でしょ? 何で私の事と名前を知っているの⁈」
「貴方は少々有名でしてねぇ、我々の望みに答えて貰おうと思いまして…」
「望み?」
「ええ、貴方にしか出来ない、俺の望みです」
「………その望みは何かしら?」
「それは、俺を倒してからにしてください…」
それを聞いた霊夢は札を出し、戦闘体制を取る。
「そう、なら遠慮なくいくわ!!!」
「ふふ…やっぱり博麗の巫女はそうでなくちゃ」
「ぐふぅ……」
「どうしたんです? まだやりますか?」
謎の男は傷一切無く、霊夢の巫女服をボロボロで自分の血が染み付いていた。
「ハァ……ハァ…まだよ……まだ…決着が…ついてないわっ…!!」
「ほう…」
謎の男は余裕を見せた態度で仁王立ちをする。
「巻き返して見せる!!! 夢想…」
「遅い」
「ガッ!!」
謎の男は霊夢に反応されず、首の後ろにチョップを入れた。
霊夢は謎の男のチョップで意識が薄れてしまい、前に倒れる。
「決着のようですね」
「ま……だ、ま……だ」
身体を震わしている霊夢は喋る事さえままならなかった。
「では、俺の望みに答えてもらいましょう」
「………!!!」
謎の男の左腕から、青い炎の玉が出てきた。
「何……を…?」
「これは、俺の望みと幾多の恨みと憎しみが詰め込まれている炎の玉。これを貴方の身体に植え付けます」
「…なっ⁈」
「負けたのは貴方でしょう。俺の望みを直に答える事です。では」
「や……め…………ろ」
霊夢の背中に謎の男によって青い炎の玉が植え付けられ、霊夢は完全に意識を失った。
いかがでしょうか?
工夫や短所・長所があれば、感想に書いていただけると幸いです。
今後の投稿のために、参考にします。