番外編です!風邪ですが頑張りました。
※番外編に関しては不定期投稿です。連続番外編になる可能性あり。
今回は、秋人がまだ提督になる2ヶ月前の話になります!
秋人「学校たのちー」
友達「嘘乙☆」
秋人「嘘じゃねーし!!」
いや嘘だろ笑。なんかこのくだり前にあったような……まぁいいや!
それでは番外編スタートです!
春休み。それは終わりの休みでもあり、始まりの休みでもある。そして今日は、1学年の修了式で、まさに明日からその春休みが始まろうとしていた。しかし、俺はサッカー部に所属している、無論休みなどあまりない。でも俺はサッカーが好きなのでこれといって嫌なわけではないのだ。
??「おーい秋人ー」
廊下の向こうから俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。振り返ると、クラスメイトだった、部活仲間の1人
秋人「どうしたよ拓海」
拓海「今日の部活offだってよ!だから秋人どっか行かね?」
秋人「はぁー!?」
いきなり拓海の口から驚きの言葉が発せられた。何、offだって!?そんなバカな…………
秋人「私ノ辞書二、offトイウ文字ガアリマセン」
拓海「そんなバカな!!聞いたことねーよ!?いいだろ、リフレッシュ程度に、な?」
秋人「まぁいいけど、どこ行くんだ?」
拓海「そんなの風ぞーーー」
秋人「俺帰るわ」
何言ってんだこいつ……。とりあえず今日の拓海は絡まない方がいいな。俺が背を向けて帰ろうとした時拓海に腕を掴まれた。
拓海「ちょっ…ごめん!!冗談だって it American joke !ショッピングモールに行こうかなってさー」
秋人「そんなジョーク、アメリカでも通用しねーよ。えっと、ショッピングモールだっけ?ちょうどいいや、俺も買いたいもんあったし」
拓海「何買うんだよ?」
秋人「スパイクと練習着」
拓海「あ、そういや秋人のスパイク、ポイント無いもんなー」
秋人「土だから削れるのが早いんだよ……」
そう、スパイクというのはそういうもの。人工芝だとポイントは削れるのは少ないが、使っていくうちに滑りやすくなる。土だったらさっきも言った通り削れるのが早い。だからといってやりにくくなるということはない。じゃあなぜ買いに行くのかって?試合に出れないからだ。サッカーの試合はスパイクのポイントが無ければ出場出来なくなるので、俺はそうならないためにスパイクを買うのだ。
拓海「そのまま行くか?」
秋人「いや、着替えていこうぜ。制服姿だと何かとメンドくさくなる気がするわ…」
拓海「お前のその予感、結構な確率で当たるからな〜」
ほんとに怖いぐらいによく当たる。もうこれ一種の能力といっても過言ではないだろうか。まぁちゃんとした能力を隠しているんだけどね……拓海達には内緒に。
拓海「じゃあ俺こっちだから」
秋人「り、じゃあ一時にここのマ◯クに集合な〜」
そう言って俺と拓海は別れた。
俺は家の門についた。傍から見たら戦国時代じゃん!というような家だ。俺たち櫻川家は一体何の一族だったんだよ…そんな武将教科書に載ってねーぞおい。まぁこれ引越しの時に作ったんだよね注文で……。玄関に入った瞬間に相変わらず親父は「櫻川家流出迎え」繰り出してきた。ほんと止めてほしい……俺はそれを、余裕でかわし自分の部屋へと向かって私服に着替えた。ーーーーーー全部の支度が終わって時計を見ると12:45になっていた。やば!そろそろ出よう。俺は家を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
拓海「人に言っといてギリギリだな秋人」
秋人「悪かったって……」
俺が集合場所として決めていたマ◯クに、集合時間の五分前に来たので、拓海に怒られた。
拓海「じゃあーー……ん…?」
急に拓海がまじまじと俺を見てきた。気持ち悪い……。
秋人「何?」
拓海「今日は前髪下ろしてんだなーって」
秋人「あー、めんどくさくなる気がしたからな」
拓海「おまえ前髪セットしなかったら、マジで別人だからな」
秋人「そんなにか!?」
拓海「おう」
そう、何故か俺は前髪を横に流さずそのままストレートの状態だったら、ほんとに 誰?っていう扱いをされる。あとクラスの女子からは好意を向けられ、男子からは敵意を向けられるという結構複雑な状態になるのだ。しかし、部活メンバーは、このことを知っているので、誰?扱いはされない。しかし敵意を向けられるのは変わりない。拓海を除いて。
秋人「んじゃあ、ちゃっちゃと行きますか」
拓海「そうだな〜」
俺と拓海はショッピングモールに向かった。俺はスポーツ店で練習着やスパイクを買って、拓海は練習着と私服を少々買った。あ、俺も私服買っとけばよかったな。現在俺たちは時間潰しにショッピングモールをまわっていた。そして俺達が歩いていると女性達がこっちをチラチラと見てくる。何でだ?
拓海「なぁ秋人、お腹減ったからフードショップに行かね?」
秋人「そうだな、俺もお腹減ってたところだし」
俺達がフードショップに向かおうとした瞬間、拓海の足が止まった。
秋人「?ーーどうした拓海」
拓海「秋人あれーーーーーーー」
拓海が俺に不思議そうに指をさして聞いてきた。俺も拓海が指をさした方を見ると、何やら少女達が男達に囲まれていた。
拓海「なあ秋人、あれどうする?結構やばくね?」
秋人「俺助けてくるわ」
拓海「え、ちょっーー秋人!?」
side out 秋人
side 鈴谷
男1「ねぇ〜いいじゃん〜俺らと一緒にご飯食べようぜ〜!」
私と電は提督を待っている最中にいきなり知らない男達にご飯を誘われた。いわゆるナンパという奴だ。はっきり言ってキモい……。
電「駄目なのです!私たちは人を待っているのです!」
男1「そんなのほっといて、な?」
電「え!?ちょっと離すのです!」
電がなんとかして断ってるみたいだけど、男達はそれを無視して1人の男が電の腕を掴んだ。駄目だ私が止めないと!
鈴谷「ちょっと!私たちは人を待ってるって言ったよねー!だから手を離してよ!」
男1「へぇ〜随分と気が強い女の子じゃねーか!余計に連れて行きたくなるな〜」
男2「ん?おい、よく見たらこいつら艦娘だぜ!」
男達に私達が艦娘であることがばれた。別に隠しているつもりは無かったんだけど……。けどそうなった場合結構めんどくさくなるんだよね、これ……。
男1「へぇ〜お前らも随分とお気楽になったもんだな、兵器なのによ〜〜ギャハハハハハハ!!」
何なのこいつら……
男2「まぁいいじゃねーか。この兵器達は俺たちが遊んでやるんだからな笑」
鈴谷「ちょっと、待っ!!」
私は何も言い返せずに男に引っ張られた。あー多分誰も助けてくれない。男達が大声で艦娘だの兵器だの言っていたから。
電「いい加減にッーーー」
秋人「あの〜すいません。彼女たち嫌がってるみたいなんで、その手離して貰ってもいいですか?」
突然、高校生ぐらいの男の子が助けに来てくれた。
男1「あぁ?何だよ糞ガキ!!」
秋人「いや、だから彼女たち嫌がってるから、手を離して下さい」
男2「随分とヒーロー気取りしているみたいだが、お前こいつらの事を知っているだろ?笑」
そうだ、ほとんどの人なら私たちの存在を知っているはず、なのに何でこの人はーーー
秋人「?。何言ってんですか、普通の女の子ですよね?…」
まさかの私達の存在を知らない人だった!?
男1「ギャハハハハハハ!!お前それ本気で言ってんのか!笑」
秋人「そうだけど、何か?」
男2「だったら教えてやろーか?こいつらの存在 笑」
ほんとにこいつらは……余計なことをするじゃん!!
秋人「そんなことより結構うるさくて人様に迷惑なんでどっか行って貰ってもいいですか?」
男1・2「あぁ……?」ピキッ
秋人「聞き取れませんでしたか?迷惑なんでどっか行け!って言っているんです。聞かない場合は警察に通報しますよ?ほら、証拠もバッチリ」
助けに来た人は男達に端末を見せて証拠を確認させた。
男1「テメェ……!!」ピキッピキッ…
秋人「自分は大ごとにはしたくありません。ですのでここはどうかーー」
男2「ふ……引けってなぁ………やる訳ねーだろ!!」
男は男の子に拳を振り落として来た。しかし男の子はそれをいとも容易く男の拳を掴んだ。凄い……まるで私達の提督見たい……。
秋人「はぁ……これだからチンピラ気取りは嫌いなんだよ……」
男2「な!?」
秋人「おい、これが最後だ。今すぐここから消えろ…」
その瞬間男の子から得体の知れない威圧を感じた。何この人は一体ーーー。
男1・2「ひっ……!チッ覚えていやがれ!!」逃
秋人「もう二度と会えませんがね……笑。あ、大丈夫でしたか?」
男の子は私達に気づいて声を掛けてくれた。
鈴谷「うん。私は大丈夫だよ!」
電「私も大丈夫なのです」
鈴谷「あ、えっとありがとね助けてくれて。お陰で助かったよ(男達が死ななかった事)」
電が完全に殺るスイッチ入っちゃったからな〜。
秋人「いえいえ、自分は当たり前のことをしただけですので」
電「それよりも本当に私達のことを知らないのですか?」
秋人「どういう意味ですか?」
この人は本当に何も知らないんだね。逆に珍しく感じる。
鈴谷「知らなかったら大丈夫だよー。別にこれと言って気にすることもないしね〜」
秋人「は、はぁー。じゃあ自分はこれでーーーーーーー!?」
鈴谷&電「!?」
提督が男の子に向かって殴りに行った。そして私と電はびっくりした、提督が殴りに行った事ではなく、またもや男の子は容易く片手で受け止めたから。
提督「ほう……随分と喧嘩慣れしているみてぇじゃねーか……」ピキッ!
秋人「どういうつもりかは知りませんが、恐らく貴方は誤解していますよ……!?」
ちょっ!?やばい、これは本気で男の子が死んじゃいそう!!
提督「いい度胸じゃねーか。この期に及んでまだ誤魔化すつもりとはな……」ゴゴゴゴ…
鈴谷「ちょっとストオオォォォーープ!!!」
提督「どうした?今からこいつを」
電「この人は私達を助けてくれた人なのです!悪い人ではないのです!!」
提督「そうなのか?」
秋人「だから言ってるじゃ無いですか!」
拓海「秋人!!お前は何やらかしてんだよ!」
今度は男の子の友達が来たみたい。なんかカオスな展開になって来た、ちょっと面白いかも〜。それに助けてくれた男の子の名前が秋人というらしい。
秋人「助けたら逆に絡まれた…拓海まじ無理、助けて笑」
拓海「あの!秋人がなんかやらかした見たいですみませんでした!!ほらお前も謝れ!」
秋人「はぁ!?……すいませんでした」
提督「こっちも悪かったな、誤解しちまった」
拓海「お気に召さらくても大丈夫です!!ほら秋人さっさと行くぞ!!!」
秋人「待てや拓海!!!」
秋人という男の子は拓海という男の子と一緒に駆け足で何処かへ行った。何故か提督は2人をじっと見ていた、理由はわかるけどね…。
提督「…………」
鈴谷「どうしたの提督あの2人を見て、まさか提督のパンチが止められるとはね〜〜」
提督「結構本気で殴りに行ったんだけどな……あいつは何者だ、秋人っつー奴は……」
電「提督があんな顔をするなんて、よっぽど凄かったのですね、きっと」
鈴谷「そうだね、あの人の言葉を借りるなら もう二度と会えない笑。だけど…」
けど本当に何者だったんだろ。またいつか会ってみたいな〜なんて思ったりする。
side out鈴谷
side 秋人
拓海「お前本当に変装しててよかったな?制服だったらワンチャン探されていたぞ…」
秋人「それな…」
現在俺は拓海と一緒にまたショッピングモールをフラついていた。それにしても俺の嫌な予感は本当によく当たる、最悪な形として…。
秋人「多分もう二度と会えないけど笑」
拓海「それフラグな」
秋人「思ってても言うなし…はぁ〜本当に俺はこの世界が嫌いーーー」
そう言いかけた瞬間、俺の耳にはっきりとショッピングモールで流されていた音楽が聞こえて来た。
〜でも不安なんて唱えてないさ♪〜
秋人「は!?この曲はまさか!?」
拓海「はぁ……聞こえちゃったか……」
〜僕らは今夜も叫んでいたい♪〜
秋人「 I LOVE THE WORLD
I LOVE THE WORLD
I LOVE THE WORLD……♪!!!!」
拓海「始まった……」
俺はやっぱりこの世界が好きだ。
以上で番外編が終了です。
実は秋人はすでに艦娘にあっていたんです!
あの提督のイメージは自分か好きで読んでいる◯ixivの艦これ漫画から参考にしました。まんまそれのように見える気がする……
それに自分の趣味でまたガチ歌詞出しちゃったよ……バンされないか心配ですけど……。
そんなことより踊って叫ぼう!!
秋人「もっとあがっていこうぜえぇ!おいぃ!! Time flies, so go ahead!!(声真似)」
拓海「だめだこりゃ……すげー似てるけどww」
まじで自分は好きです!ファンです!
それではみなさん!
次回の番外編もお楽しみに☆