高校生の鎮守府生活   作:龍龍龍×

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!龍龍龍です!
やっと6話ができました!
しかし、学校が始まるのでさらに投稿が遅くなってしまいますが、ご了承下さい。
出来るだけ早く投稿していきます!


秋人「死ぬなよ?」


死なねーよ!
それでは本編スタートです!



6話 救出

俺は今、執務室で見つけた隠し通路を歩いてる。通路を見つけるために、俺はちょっとした力を使った。その力とは気配を感じる力だ。ただ普通に気配を感じるのでは無く、何の気配が何処にいるのかを正確に把握することができるのだ。俺は目を閉じて鎮守府全体の気配を探った。結果、執務室の床の下から数人の艦娘の気配を感じ、隠し通路を見つけ出した。

 

 

秋人「つか執務室の床に隠していたなんて……ありきたりだっな。これならワンチャン、力を使わなくても良かったんじゃね?」

 

 

しかしこの通路、電灯一つも無いせいで無茶苦茶暗い。俺は仕方なく自分のiPhoneのライト機能を使って通路を照らして歩いた。そしてたどり着いたのは収容所みたいな場所だった。見てるだけで気味が悪い、つーかなんか生臭!?ここに大淀や他の艦娘がいるのか……。

 

 

秋人「あのー!誰かいますかー?」

 

??「ひッ……来ない…で……下さい…」

 

 

鉄格子の向こうから声が聞こえた弱々しく震えた声がーーーーー

 

 

秋人「誤解です!自分はなにもしません!助けに来たんです!!」

 

??「助けに……?」

 

秋人「はい!あなた方を苦しめた前任はもういません。なので安心してください!」

 

??「だけど…この鉄格子私達の砲弾でも壊れなかったんです……鍵も無いのにどうやってーーーーー」

 

秋人「自分を甘く見ないでくださいよ!」ニッ

 

??「え?ーー」

 

秋人「大丈夫……すぐに解放させます……!」

 

 

俺はあらかじめ持っていた日本刀で鉄格子を斬り裂いた。こんなもんかよ……これだったら初日の襲撃の方がまだマシだったな。

 

 

秋人「ほら、早くここから出ましょう」

 

??「すごい……あなたは一体……」

 

秋人「自分は、櫻川 秋人 新しく配属された提督です」

 

大淀「私は…大淀……です」

 

 

俺が提督だと知った瞬間、大淀の体は震えだした。無理もない、なんせ大淀は前任に散々酷いことをされていたんだからーーー

 

 

秋人「大淀さん、無理も承知ですが他に監禁されている艦娘の所に案内してもらえませんか……?お願いします!!」

 

大淀「!!……分かりました」

 

 

俺は大淀と一緒に、他の艦娘たちが監禁されている場所へと向かった。そして俺はもう一度日本刀で鉄格子を斬り裂いて大淀以外の艦娘達を解放させた。

 

 

秋人「皆さん大丈夫ですか?」

 

??「大丈夫です……」

 

??「私も…大丈夫です…」

 

 

みんなそうはっているけど立つのがやっとの状態だった。やばい…どうしよう……確実に俺1人だけじゃ、みんなを上まで持ち上げるこなんて到底無理だ…………。せめてあと3人いれば、この場の状況を切り抜くことができる。けどそれは叶わない。彼女達は今休暇中で、長門以外、内緒でこんなことをしているのだ。逆に言えば知っている方がおかしい。

 

 

大淀「提督さん……私はみんなを運べるだけの余力がまだ…残っています……!」

 

秋人「無理をしなくてもいいです大淀さん……肩を痛めているのは分かっていますから……」

 

大淀「………気づいて…いたんですか…」

 

秋人「当たり前です!自分をなめないで下さいって言いましたよね?あと大淀さんそこに座って下さい!」

 

大淀「!?………は…はい…」

 

 

大淀は素直に俺の前に来て正座をした。けど、体がとても震えていた。恐らく大淀はまた暴行を受けられると勘違いをしているのだろう。許せない…なんで彼女が、英雄がこんな思いをしないといけないだよ!俺は強く歯を噛み締めた。そして俺は体を震わせながら目をつぶって正座している大淀の前に座って、おもむろに大淀の頬に絆創膏を貼った。

 

 

大淀「!?……提督…?」

 

秋人「傷、手当てしないといけませんから。……じっとしていて下さいね」

 

大淀「わかりました……あの…ありがとう……ございます」

 

秋人「いえ、自分は当たり前のことをしているだけですので。皆さんも傷の手当てをするのでこっちに来て下さい!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

みんなの傷の手当てはしたけど、どうしようかな……助けを呼びに行く…………って言ってもせっかくの休暇の邪魔をしたくないし、5人一気に運べないし、かといって自力に歩かせるわけにもいかない。さっきも言ったけどほんとどうしよう。そんな時ーーーーーーー

 

 

コツン……コツン……

 

 

誰かが降りてくる音がした。一体誰だろうーーーー

 

 

金剛「HEY提督!何処にいマスカー?」

 

 

金剛だった。なんていいタイミングなのだろう。

 

 

秋人「金剛さん、ちょうど良かったです!大淀さん達がここに閉じ込められていたので、解放したんですけど人手が足りなくて。手伝ってくれませんか!」

 

金剛「!!わかりマシタ提督!私一人じゃあ出来ないので、妹達を呼んで来マース!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

この後金剛が姉妹艦を連れて戻って来た。俺達は大淀達を上へと運び、すぐに入渠ドックへと向かって入渠させた。

 

 

秋人「手伝ってくれてありがとうございました!大切な休暇の時間をさいてまで……」

 

榛名「気にしないでください。それに感謝するのは榛名達の方ですよ」

 

金剛「そうデス提督!大淀を助けてくれて thank you ネ!」

 

秋人「皆さん……」

 

霧島「それに提督、もう私達に敬語を使わなくても大丈夫ですよ?提督はありのままでいてくれると嬉しいです」

 

秋人「!…わかった、これからはそうするわ」

 

比叡「やっぱり提督はそっちの喋り方がいいですよ!ねぇ?金剛お姉様!」

 

金剛「え!?そ、そうデスネ。それじゃあ私達はこれで失礼するネ!see you 提督!!」

 

 

金剛達と別れてから俺は執務室に向かった。ふと時計を見ると短い針が2を指していた。

 

 

秋人「うっそ!もう昼過ぎたの!?……まぁいいや、久しぶりにマ◯クにでも行こ…」

 

 

こう考えてしまうのは高校生の特権といっても過言ではないだろう。しかし、俺は気づいてしまう。ここは、マ◯クのようなファーストフード店がある場所なのかと。鎮守府の前は海だ、そしてその後ろは山が近い。そんなほぼ田舎のところに果たしてあるのだろうか?俺はすぐに執務室の窓から外を見た。ーーーあ、あったわ、海沿いの町に…しかもライバル店であるケンタ◯キーもあるじゃん。あと、ゴール付きの人工芝も見えた、部活でサッカーをしていた自分からするとけっこう嬉しかったりする。暇なときあそこに行ってボールでも蹴ろ。

 

 

秋人「大体この町のことがわかったし行くかな……」

 

長門「提督!」

 

 

声をかけられ振り返るとそこに長門がいた。

 

 

秋人「長門?どうしたんだよ」

 

長門「大淀を見つけてくれてありがとう!」

 

秋人「いいって、お願いされたら最後までやり通すのが筋だし。それと、俺が見つけるまで大淀が何処にいるのかわからなかったのか?」

 

長門「ああ。…まさか、執務室にも隠し通路があったなんて想像がつかんくてな………」

 

秋人「なるほどね〜。あ、長門今暇?」

 

長門「へ?………あ…ああ、空いているが…どうかした?」

 

秋人「いや〜、もう2時半なんだけど、一緒に昼ご飯食べに行かない?てか来てほしんだけど」

 

長門「!?…へ?…あ……わ、私とか!?」

 

秋人「?長門以外に誰がいんだよ」

 

長門「そ、そうだったな…すまない。では、一緒に行こうか。お礼もしないといけないしな…」

 

 

そうして俺と長門の2人でマ◯クに向かった。

 

 

side out 秋人

 

 

side 長門

 

 

私は提督に昼ごはんを誘われ行って見たのだか、そこは初めて見る店だった。その店はMという文字がトレードマークの不思議な店だ。メニューを見たが初めて見る食べ物だったため、提督にオススメしたものを頼んだ。しかし、初めて食べたが凄く美味しかった。ドリンクは、口の中でシュワってなるものを飲んだが、私には合わなかった。お会計では提督に奢ってもらう形となった。私としたことが提督にまたもや借りを作ってしまった。そして今は提督と、歩いて鎮守府に帰っている最中だ。

 

 

長門「すまないな提督、私としたことがまた借りを作ってしまった」

 

秋人「あー気にすんな。俺も無理矢理連れて来たよんなもんだしな」

 

 

そう言って提督は苦笑いをした。そして私はふと、昨日の自己紹介の時の事で疑問に思ったことがあったので、この際に聞くことにした。

 

 

長門「なあ提督」

 

秋人「どした長門?」

 

長門「昨日私達が兵器と言ったとき、お前はやけに荒々しくなったが何故だ?」

 

秋人「…いや……別にそんなつもりは無かったけど?」

 

長門「とぼけても無駄だ、私は前の提督のせいかそういう事に関しては敏感になっているのだ!……正直に話してくれないか?」

 

秋人「……はぁー…隠していたはずだったんだけどな……バレたらしょうがないか…」

 

 

提督は諦めたようで、話し始めた。

 

 

秋人「そうだな……理由を言うなら俺も艦娘とーーーーー」

 

 

そして、提督が振り向いてから私にこう告げる。

 

 

秋人「ーーーー()()()()()()()()() かな?」

 

 

その瞬間、私の背中が冷たくなるような感じがした。それと同時に、体が押し潰されるような感じがした。

 

 

秋人「悪い、今の話聞かなかった事にしてほしい……」

 

 

提督は歩き始めた。しかし、私はまだ立ち止まったままだった、いや動けなかった。それを救ったのも提督の声だった。

 

 

秋人「おーい長門、早く行くぞ〜!」

 

長門「あ、ああ。すぐに行く提督!」

 

 

“ 同じ目にあっていた かな? ” あの言葉を言ったときの提督の目には光が無かった。提督……お前は一体何をされていたんだ…!?もしかして私達以上に大変なことがーーーーーーー考えても仕方がない、提督の事は少しずつ考えよう。私はそう決めた。

 




以上で6話は終了です。
秋人の過去が見えてきた気がしました。
この先どんな展開になるのでしょうか、楽しみです!
まぁ自分が考えるんですけどねww


陸奥「ところで、私はいつ出してくれのにかしら?」


そのうち出しますよ陸奥さん…
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆
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