高校生の鎮守府生活   作:龍龍龍×

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どんも龍龍龍です!
予定していた時間より大幅に遅れた……
今回は駆逐艦編です!


秋人「駆逐艦ってあの駆逐してやーーーー」


それはエ◯ンの台詞な
それで本編スタートです!


14話 4人の駆逐艦

俺は、拗ねている睦月と一緒に執務室に向かっていた。

 

 

睦月「提督、今日は何をする予定ですか……!!」

 

秋人「ちょっ…悪かったって!俺もからかい過ぎた。これで機嫌なおしてくれる?」

 

 

俺はそう言って睦月の頭を撫でた。

 

 

睦月「ふぇ!?ーーーーー……分かりましたよ〜。その代わりもっと睦月の頭を撫でて下さい!」

 

秋人「はぁー、分かったよ。これで良いか?」

 

睦月「ふにゃぁぁ…提督頭撫でるの上手です〜」

 

秋人「そりゃどーも。で、着いたけど睦月どうすんの?」

 

睦月「提督のサポートをします!」

 

秋人「お、ありがとう睦月」

 

 

俺は再び睦月の頭を撫でた。睦月もまた癒される表情を見てた、こう見るとなんつーか子動物だな。そして俺は執務室に入った。その瞬間睦月はとても驚いた顔をした。理由はわかるけど流石に驚き過ぎでは?それに驚いたあと何故か目をキラキラさせて周りを見てるし、まるで小学生の友達が初めて家に来たみたいな感じだ。

 

 

睦月「提督!ここの部屋すごく変わりましたね!睦月感激しました!」

 

秋人「そう言われると嬉しいな〜。あ、けど近いうちに執務室をまた変えても良いかな?」

 

睦月「何故ですか?」

 

秋人「simple も良いけど、自分風にアレンジしたいから」

 

睦月「それなら良いですよ!でも流石に前の執務室はやめて欲しいかな……」

 

秋人「それは絶対に無いから安心しろ!」焦

 

 

俺は睦月と話をしていると疲れる。理由はそうだな、気持ちの変化がはげしいからかな。睦月は何かしたら直ぐに怒ったり、悲しんだりする。表情が豊かで良いけど、豊かすぎるのも辛い。機嫌を癒す時とかが特に。

 

 

睦月「そういえば提督、今日は何をするんですか?」

 

 

そうだった、すっかり忘れていた。

 

 

秋人「今日か〜………あ、そういえば遠征っていうものがあった気がするから今日は遠征をしてみよう」

 

睦月「え…………」

 

 

俺はが遠征しようと言った瞬間、睦月の顔は青ざめた。あれ?俺地雷踏んだかな?

 

 

秋人「睦月どうしーーーーーー」

 

睦月「提督!それだけはやめて下さい!!」

 

秋人「へ!?」

 

 

いきなり睦月は声を荒立ててそう言った。どうしたんだ睦月!?その答えを導き出すのにさほど時間がかからなかった。ーーーーーーまた前任かよ。…あの野郎、全てにおいて、傷跡という置き土産を残しやがって……マジでふざけんなよ!!!

 

 

睦月「提督それだけは…暁ちゃんたちだけは………」

 

秋人「睦月、流石にそこまで言われたら逆に気になるわ。無理も承知なのは分かってるよ、だけど話してくれないか?聞いた上で今後のことを決めていくから。でもこれだけは言わせてくれ、絶対に前任のような事はしないって。命賭をかけてでも!」

 

睦月「!?……ーーーーーーどれぐらい命賭けるんですか…」

 

秋人「それが口癖何なんだよ…」

 

睦月「変な口癖ですね……分かりました、話します!!」

 

 

睦月はゆっくりと日の出来事を話し始めたーーーー

 

 

side out 秋人

 

 

side 響

 

 

私は前任が……いや、提督という存在自体が嫌いだ。理由は山程ある、暁たちを傷つけた挙句、奴隷のように資源を取りに行かせられ、失敗すれば暴力、成功しても提督が納得いかない数だと暴力……そして夜になれば私達を汚さしてくる。はっきり言って自分の都合が良い時だけ私達を利用して且つ、資源を取りに行く為だけに残されていたからである。けど、時雨のおかげであの前任は憲兵に拘束されたて、私たちは地獄から解放された。けど1週間も掛からないうちにまた提督がこの鎮守府に配属されることになった。私達はまたあの地獄が返ってくると思い、部屋に閉じこもる事を決めた。

 

 

暁「響、大丈夫?また怖い顔をしてるみたいだけど…」

 

 

私が今までのことを振り返っていると、暁に私が怖いをしてると言って心配してくれた。表情に出ていたのか…気をつけないとね。

 

 

響「問題無いよ暁、ちょっと考え事をしていただけだから」

 

暁「そう……なら良いけど…」

 

電「暁ちゃんどうしよう……いずれ提督は私たちが閉じこもっているのことを分かってしまうのです…」

 

暁「その時は、私がみんなを守るから電は気にしなくて良いのよ!」

 

雷「暁だけじゃ無理じゃない!私も一緒に守るから!」

 

暁たちはそう言っているけど私には分かる。2人とも、心の中では怖がっているということに。私がみんなをしっかり守らないとーーーそんな時……

 

 

コンコン…

 

 

誰かがドアを叩いたみたいだ。睦月たちかな?そんな考えは一瞬にして砕け散る

 

 

秋人「あの提督です、話がしたくて来ました。一度、開けてくれませんか?」

 

 

私が嫌いな提督が来たからーーーーーー

 

 

side out 響

 

 

side 秋人

 

 

俺が扉の前で開けて欲しいと言った瞬間、かなから怖がるような悲鳴をあげたのが聞こえた。こりゃ、厳しいっていうレベルじゃないな……ほぼ無理ゲーな予感しかしない。俺は睦月に彼女たちの事情を聞いた。部屋の中にいる彼女達は前任に、過激に資源運びをさせられ、暴力を受け、汚されていた。

 

 

秋人「睦月、多分開けてくれないと思うけど……」

 

睦月「いえ、絶対に暁たちは開けてくれます!」

 

秋人「そこからが本当の勝負って訳な……」

 

 

そう会話しているもつかの間部屋の扉が開いた。そして中からは中学1年生ぐらいの制服を着た黒い髪色をしたロングヘアーの女の子が出て来た。

 

 

暁「な……何よ…!!」

 

秋人「ちょっと話しをしたくて来たんです…」

 

暁「あ……あんたに……話す事なんて無いわよ!!」

 

 

彼女は強がっていたが、体だけは正直な反応をしていた。すごく震えているのだーーーーーーなんでこんな小さな子をッ!!ーーー。俺は前任に対して殺意が湧いた。

 

 

秋人「自分はあるから来たんです…ちょっと失礼しますよー。あ、睦月は戻っててくれ、俺1人で大丈夫だから」

 

睦月「!?ーーー分かりました!」

 

暁「あ…ちょっと!!」

 

 

俺は睦月を戻らせてから、黒髪の女の子をすり抜けて部屋の中に入った。中に入ると白髪の女の子、茶髪の双子?らしき女の子がいた。3人とも身長は黒髪の女の子と一緒ぐらいで、同様に制服を着ていた。そして俺を見た瞬間、白髪の女の子以外は、震えていた、特に髪を結んでいる茶髪の女の子は化け物を見るような目で見ていた。ーーーーーー…あの時と感覚は同じだな。

 

 

電&雷「ひっ…………!!」

 

秋人「悪い、怖いよな……いきなり変な男が部屋に入ってくるんだから…」

 

響「それで、君は私たちに何の用かな?」

 

秋人「あなたは?」

 

響「自己紹介がまだだったね。私は駆逐艦の響、後ろにいる2人は電と雷。そして提督の後ろにいる子が暁だよ」

 

 

響は淡々と自己紹介をするが、目に光がない。全てを諦めてるようなそんな目をしている。なんか昔の俺にとめどなく似てるな。

 

 

秋人「自分は新しく配属された提督の櫻川 秋人です。ここに来た理由は、ちゃんと話しをしたかったからです!響さんたちが前任に散々酷いことをされて来たということは睦月から聞きました。」

 

 

だからこそ俺は彼女たちを助けたいのかもしれない。

 

 

響「それで何?自分は何もしないからまた1からやり直そうって言うのかい?信じられる訳無いよ!」

 

秋人「そうじゃねーよ」

 

響「だったら何のーーー」

 

秋人「なんでまだ部屋()に閉じこもって現実逃避してんだ」

 

響「!?」

 

 

俺はいつのまにか敬語ではなく普通の喋り方で話していた。

 

 

秋人「ったく、あのクソ前任は居なくなったってのに………この部屋にずっといる必要あるのかよ!」

 

暁「…あんたに……あんたに何がわかるっていうの!!!私たちの苦しみを知らないあんたに!!」

 

秋人「そんなのわかる訳無いじゃん…」

 

暁「ッッッーーーーーー!!」

 

 

そうだ、わかる訳が無い。だって俺はその場に居合わせても無いし、実際に見た訳でも無い。そんな奴が簡単にわかるなんて言い切ったら、それこそ相手を侮辱している事になる。

 

 

秋人「じゃあ逆に聞くけど、お前は俺の苦しみ、分かるのかよ」

 

暁「!?ーーーそ、それは……!!」

 

秋人「それと一緒だよ………結局お前らは理解者が欲しかっただけだろ?苦労を分かち合うことができる理解者が…」

 

暁「ち……違う!!」

 

秋人「何が違うんだよ…本当のことーーーーー」

 

響「提督、無駄な話はそこまでにしよう……!!」

 

3人「!!!」

 

 

響は何処から取り出したのかはわからないが、刃渡り数十㎝ほどの短刀を俺に向けて来た。だいたいはシナリオ通りだな…。

 

 

電「響ちゃん!それだけはやめるのです!!」

 

響「構わないで電……私だけならまだしも、あいつはみんなをも悪く言った……!だからーーー」

 

秋人「許さないか……良いんじゃね。だって響、お前は提督という存在自体嫌ってんだから」

 

響「ッ!」

 

秋人「それとも刺さずにずっと怯えながら過ごすのか?それもありだな。でもお前は提督を殺そうとしたんだから、罰は受けてもらうけど…」

 

響「罰……?何をーーーーーー」

 

秋人「そんなの、もう一度遠征にーーーーーー」

 

 

グサッ…

 

 

何かが刺さった感覚が痛みと同時にきた。見ると響が短刀で俺のお腹を奥まで刺していた。まぁこれが狙いだったんだけど……。

 

 

side out 秋人

 

 

side 響

 

 

電「キャァァァァァ!!!」

 

雷「響!!どうして」

 

暁「うっ………!」

 

 

私は一体何をしていたのだろう。新しい提督と口論していて、提督が私たちを遠征に行かせると言った瞬間、私は頭に血が上って気づけば提督を刺していた。刺した瞬間、しっかりと頭に伝わってきた、肉を貫く生々しい感覚、生き血の生ヌルい感覚……。私は初めて人を、提督刺した。何故か全く気持ちが良いとは思わなかった。どうして?願っていたのに、分からない……。そんな思考は次の提督の言葉で更に一層強くさせてしまう。

 

 

秋人「……これでちょっとは楽になった?響……」

 

 

提督は提督を刺した私に、優しい声をかけてきた。分からない、私は提督を刺したのに、怒っても良いはずなのに、恨んでもいいはずなのにーーーーーー

 

 

響「……提督、どうして…」

 

秋人「……こうでもしないと、本当の話が出来ないから………それよりも響、すげ〜グッサリと刺したんだな…………まぁ嫌いだったんだし無理もない……よなーーーーーー」

 

響「提督!!」

 

 

気づけば私は提督に近づいて叫んでいた。なんで、どうして、分からない。ただ、今提督が死んだら本当の理由が分からなくなる、それだけは嫌だ!

 

 

響「どうやって提督を……」

 

電「……早く誰かを呼ぶのです響ちゃん!!止血は私達に任せるのです」

 

響「そうだ…分かった直ぐに呼んでくるよ!!」

 

 

何故か私は提督を助けるために体が動いていたーーーーーー




以上で14話は終了です!
なんか会話がごちゃごちゃな気がするけど気にしなーい☆
秋人刺されて終わるとかーー作者悲しいよ!


秋人「俺が悲しいわ!!あんた俺に恨みでもあんの!?」

響「私はあるよ…」

秋人「聞いてないです、はい…」


デスヨネー
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆

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