高校生の鎮守府生活   作:龍龍龍×

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どうも龍龍龍です!
2本一気に投稿した理由は前回の続きだからです。
これを投稿しないとスッキリしないと思いました。
作者頑張りました!


秋人「頑張ったアピール要らないから」

響「むしろ、不愉快だよ」


お前らほんと性格が似てるな!
それでは本編スタートです!



15話 影響

秋人「ーーーーーーあれ……ここは医務室?」

 

 

気がつけば俺は医務室で寝ていた。なんで医務室に居るのかと考えた。そしてある答えを導き出した。

 

 

秋人「あ、俺響に刺されたんだった…」

 

 

あの時の俺もどうかしてたな………なんで逆に刺されにいったんだろう……。てか刺されたのに全然痛みが無い気がする。俺は不思議に思い腹部を見るーーーーーーなんという事でしょう!!刺された後が綺麗さっぱりと消えているじゃあ無いですか!!!これは夢か、夢なのか!? { ルーミア「そーなのかー!」 }変な乱入者は気にしないでおこう。まぁ傷が治ってる理由は大体わかるけどな……

 

 

響「起きて早々酷く荒ぶっているね…」

 

秋人「!?…………いつから居たんだよ響…」

 

響「ずっと居たよ…提督を刺してしまった罰だからね……」

 

秋人「そーですか…。ところで響、俺が気を失った後どうなったんだよ」

 

響「そうだったねーーーーーーーーー」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

響は俺が気を失った後、誰か助けを呼びに部屋から出た。そして運良く母さん(赤城)を見つけて、そして直ぐに入渠ドックへ俺を入れたらしい。

 

 

秋人「なるほどな〜」

 

響「それよりも提督、君は本当に人間なのかい?」

 

秋人「その心は?」

 

響「本来入渠ドックは私達艦娘以外の傷は治せないんだ、だけど君の傷は治った。何故だい?」

 

 

あー流石にバレるか……っていうか入渠ドックって普通の人間には効かないのかよ!初耳なんですが。

 

 

秋人「そうだな、分かりやすく言うと俺は艦娘と人間のハーフなんだよ。察しはついていたと思うけど」

 

響「そうだね……てことは君は艦娘から産まれた子なのかい?」

 

秋人「あーここにいる赤城さんからな。あ、このことは皆んなには内緒な、色々とめんどくさくなるから。ーーーーーーまぁそういうことで体は結構頑丈にできてると思うな、そんで飛んでくる砲弾も多分素手で止められるはず」

 

響「じゃあ試してみようか」

 

 

そう言って響は何処からか分からないが艤装を出して俺の方へと向けてきた。ちょっ響目がマジなんだけど!怖いからやめてくれ!!

 

 

秋人「やめろまじで!俺さっきまで病人だったんだぞ!」

 

響「けど今はピンピンしてるよね?」

 

秋人「こいつ……」

 

 

まじで、俺のこと嫌いすぎだろ!!

 

 

響「冗談だよ。それにまだ話の続きして無かったし…」

 

秋人「冗談に聞こえねぇ…。ーーー話しか……そういえば途中までだったな」

 

響「提督、どうして君はわざと私たちを挑発するようなことを言ったんだい?」

 

秋人「そんなの、わざと刺される為に決まってんだろ」

 

響「君は馬鹿なの?どういう考えをしたらそんな答えを導き出したの?」

 

秋人「今まで前任から受けられた暴力を全部俺のせいにしたかったからだな」

 

響「!?。どうして、まだ君は私達に何もしていないのに、私達が一方的に嫌っているのに…分からないよ私には…」

 

 

そう、分からないのは当たり前だ。響は前任によって建造されてこの鎮守府にいる。だから初めから提督の愛情なんて貰っていなかった。あったのは暁達やここにいる艦娘の僅かな愛情だけ……だからこそ俺はーーー

 

 

秋人「響達が少しでも前に進むために俺のせいにしたかったんだ」

 

響「ーーーーーーーーー前に?」

 

秋人「そう前に。ずっと恨んでばっかじゃ、何も進めない。むしろ自分と止めてしまう!だからこそ、許せなかったことをほんの少しでも許して進んでほしんだよ!」

 

響「……悪いけどそれはできない…私は前任がーーー」

 

秋人「だから、前任の分も俺のせいにしろ!!」

 

響「!!」

 

秋人「確かに前任の奴は響達に散々酷いことをしてきた。それは絶対に許せないことだと思う。だけど前任がしでかした分まで全部俺のせいにして、綺麗さっぱり無かったことにしたら案外、楽に過ごせるんじゃないのか?」

 

響「……けどどうやって君のせいにするんだい?」

 

秋人「そんなもんいくらでもあるだろ。俺がもっと早く提督に着任していれば響達を早く助けることができたとか。さらにもっと早く着任していればこんな事にはならなかったとか」

 

 

そう、こんなものはいくらでも自分のせいに出来る。だからこそいい。

 

 

響「……全く、全て君のせいにするって考え、流石に思いつかないよ…君はもしかしてMなの?」

 

秋人「俺らしいやり方って言って欲しいな」

 

響「………馬鹿だね君はーーーほんとに馬鹿だよ…」

 

 

そう言って響は僅かに微笑んだ。

 

 

秋人「馬鹿で良いんだよ」

 

響「提督、これからどうするんだい……おそらく私は、いや私達は簡単には馴染めないと思う……」

 

秋人「大丈夫、心配すんな。俺が馴染みやすく出来るようにこの鎮守府を変えていくから」

 

響「でも……」

 

 

プチンーー!

 

 

秋人「あーもうムカつく奴だな!!!俺がお前らのためにこの鎮守府を変えてやるから!お前もこんなところでうじうじしないでいい加減一歩でも前に進んでみろよ!!!立ち止まるんじゃねー!!!」

 

響「それで失敗したら……?」

 

秋人「それも全部俺のしろ!!そんでまた1から一緒に考えてやる!!あと、前任みたいな奴が笑う世界なんてもう終わりだ!!」

 

 

そんな世界は俺がぶっ壊して、少しずつでもいい、いい方向へと俺が作り変えてやる。これが俺の覚悟だからな。

 

 

響「……ふふ……あははは!!!ホントに提督、君は馬鹿だね。分かった、だったら言われた通り全部君のせいにして、君以外許して進んでいくよ……でも後悔するかもよ?」

 

秋人「馬鹿って言い過ぎな。つーかここに配属された時点で既に後悔してるから関係ね〜よ。んであと3人……どうしようかな〜」

 

響「心配ないよ、ほら」

 

3人「!?」

 

俺は響が指差した方向を見た。そこには扉を半開きにしてのぞいている3人の姿があった。

 

 

雷「響!なんで言ったのさ!こっそりとこいつをいじめようと思ったのに!」

 

 

おい今酷いこと言わなかったかこいつ……!

 

 

響「いじめる意味がなくなったからだよ。暁もそう思うだろう?」

 

暁「……」

 

 

暁は無言でゆっくりと俺の方へと近づいてきた。

 

 

暁「もう一度確認させて……あんたは、提督は私達に酷いこと、しない?」

 

 

暁の話し方が徐々に変化していった。おそらく最後の話し方が本当の暁なんだろう。やっぱり中身は子供なんだなと実感が湧く。

 

 

秋人「しない……なんなら命賭ける!」

 

響「あ、言ったね。男に二言はないよね?」

 

秋人「響、お前ほんとタチ悪いな」

 

 

俺は断言する。響は敵に回すと駄目だと。

 

 

響「それをウリにしているからね」ピース

 

暁「提督…今は信じることにするわ」

 

電「提督さん……改めましてよろしくなのです…」

 

秋人「おう!よろしくな」

 

 

そう言って俺は電の頭を撫でた。

 

 

電「はわわっ!!……ーーーーーわ〜気持ち良いのです〜……!!」

 

雷「あー電ズルイ!私もして〜!!」

 

秋人「はいはい」

 

雷「うわぁ〜〜!ホントだ気持ち良い〜!!あんた撫でるの上手いわね!」

 

秋人「まぁな。(男の娘を撫でてたからなんて言えない…)なんか妹を持った気分だな」

 

雷「じゃあ妹になってもいいわよ!私もお兄ちゃんって呼ぶから!ほら電も」

 

電「えっと、お兄さん//!」

 

 

何これ?何この状況……絶対ヤヴァイ気がするんだけど……

 

 

side out 秋人

 

 

side?? {ほぼ会話だけ}

 

 

暁「……」

 

響「やってもらったら?」

 

暁「べ、別にいいわよ!レ、レディーには不要だもの//!それにお姉ちゃんなんだから!!」

 

秋人「ーーーこう?」

 

響「ハラショー」

 

暁「ちょっ響!?何やってんのよ!?」

 

響「暁、君は不要といったのだろう?だから私が撫でられにいったのさ。だけど、これは本当に気持ち良いな……//」

 

暁「ううぅぅ…………私も撫でてええぇぇぇ!!!」泣

 

秋人「はぁ!?ちょっ!!」

 

響「暁、お姉ちゃんだから要らないってーーー」

 

暁「みんなやって貰ってるからいいじゃない〜〜〜!!」

 

雷&電(やっぱり暁〈ちゃん〉はかわいい〈のです〉わね!)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

秋人「つーか俺夕方まで寝てたんだな」

 

響「うん、このままずっと目覚めなければ良かったのに…」

 

秋人「それ戦線布告ってヤツ?上等だ表でろ…」

 

響「冗談だよ」

 

電「お兄さんやめるのです…」はわわ…

 

雷「響もからかわないの!」

 

秋人「あーお腹すいた…」

 

 

秋人が食堂へ入った瞬間ーーー

 

 

赤城&金剛「提督(秋人)ーーーーーーーー!!」

 

秋人「へぶしッ!!!!!」

 

 

赤城と金剛が思いっきり秋人に抱きついてくる。

 

 

赤城「秋人、どうしてあんな危ないことをしたのですか!!!私の子では無ければ死んでいましたよ!!!」

 

金剛「提督、もうこんな方法で私達を救うのはやめて欲しいネ!!!」

 

秋人「あ〜悪かったよ……………すいませんでした!!」土下座

 

赤城「それに謝るのは他にもいますよ」

 

時雨「……」

 

秋人「あ、時雨ーーー」

 

時雨「秋人、どうしてそんなことをしたの!!下手したら死んでいたんだよ!!」

 

秋人「響達が昔の俺に似てたからかな、けど響達は何も悪くない。悪いのは俺の方だ。だから響達を責めるなら俺を責めろ」

 

時雨「そのつもりだよ!!!秋人…もう2度と……こんな真似はしないで……………」

 

秋人「分かったよーーー!だから泣くな時雨もうこんな事はしないから!」

 

時雨「本当かい……?」

 

秋人「本当だって!」

 

時雨「…………分かった!だけどしっかり罰は受けてもらうよ!」

 

秋人「何?(嫌な予感しかしない)」

 

時雨「僕と一緒に入渠ドックに入ろう!」

 

秋人「もう嫌だ……帰りたい……はぁ〜ーーーーーーーとまぁ今はこんな感じだけど響達、これでも馴染めないって言うのか?」

 

響「ふふ……私の勘違いだったよ。改めてよろしく秋人」

 

暁「一様社交じぇ…辞令として挨拶するわ!提督、よろしくね//!」

 

秋人&艦娘達(噛んだ……)

 

電「よろしくなのですお兄さん!」

 

雷「お兄ちゃんよろしく〜!!」

 

秋人「こちらこそよろしく!そんで、ようこそ新しい鎮守府へ!!」

 

赤城「ーーーー今お兄さん……」プルプルッ

 

時雨「ーーーー今秋人…って……」プルプルッ

 

秋人(やっぱり一滴、一滴の笑顔がこの鎮守府を変えていくんだな……!)

 

響(私は気がついたら笑ってる……多分秋人やこの鎮守府の雰囲気の影響かな……だけどこの雰囲気も悪くない。むしろこれが私たちが求めていた日常だから……!!)

 

 

駆逐艦編完

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

プロローグ?

 

 

大和「大変です元帥!!拘束したはずの矢倉(やぐら)元司令官が脱獄しました

 

尾形「何!?」

 

大和「そして、深海棲艦と共に逃げたという目撃情報もあります!」

 

尾形「馬鹿な!?あやつ、深海棲艦とまで手を組んでいたとは!!!おそらく狙いは秋人のいる鎮守府じゃ!早く伝えねなければ」

 

頼長「話しは聞かせてもらった、尾形さん…」

 

 

そう言って頼長は扉から出てきた。

 

 

尾形「頼長、聞いておったのか」

 

頼長「尾形さんに挨拶をしたくてな…それよりも秋人が」

 

尾形「ああ、そうじゃった。頼長ーーーー」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

矢倉「ふはははははーーーー!!!!!これで私は自由だ!!」

 

戦艦水鬼「オイ、コレカラドウスルンダ……」

 

矢倉「ーー鎮守府へ向かう。気に喰わない奴がいるのでな……」

 

戦艦水鬼「ソウカ、ソレハタノシミダ……!!」

 

矢倉「これより復讐を始めよう……待っていろ…時雨!!!」

 




以上で15話 駆逐艦編完です!
シリアスにしてよかったなー
まぁ会話がなんかごちゃごちゃになっている気がするけど、気にしなーい☆
みんな秋人の影響力半端ないな!


秋人「これぞ一滴◯影響!」


コラ秋人やめろ!
そして何やら嫌な予感が……今後の展開が気になりますね!
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆
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