高校生の鎮守府生活   作:龍龍龍×

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どうも龍龍龍です。
ようやく出来ました!!
気づけばバレンタインも終わっていますね
え?チョコ?ねーよんなもん!!


秋人「でしょうねwまぁ俺は時音に貰ってたけどw男の娘だけど」

拓海「俺も時音にもらったな、男の娘だけど」

良「俺も時音にもらったぜ!男の娘だけど」

時音「恥ずかしいからやめてよ〜……!うぅ〜……//」


それってありなのか!?
そんなの置いといて
それでは本編スタートです!


18話 最悪な形

駆逐艦達と日課の後、俺はひとまず入渠ドックに行って汗を流した。そしていつもの髪型にセットしてから食堂へ行き朝食をとった。朝食をとった後、俺はすぐにみんなを集めた。今日行う内容を言うからだ。

 

 

秋人「全員揃ったな〜。じゃあ今から今日行う内容を発表する。今日は遠征に行って資源確保な!」

 

 

艦娘「えぇ…」

 

 

俺の一言にみんなはめんどくさそうな声を上げる。

 

 

秋人「なんで急にお前らはだらけるようになったんだよ!?いつもなら “はい!” とか言うのに…」

 

龍田「流石に遠征はねぇ〜」

 

榛名「いい思い出がありませんし……」

 

大井「それに、資源はまだいっぱいあるじゃない!」

 

秋人「仕方ない……じゃあ行ってくれたやつに間宮のアイス券あげるから…」

 

艦娘達「行きます!!」

 

 

期待通りの回答、ありがとうございました。何故彼女達は間宮アイスといった瞬間、一気に気持ちが変化するのだろうか……。

 

 

秋人「よし!じゃあ俺にじゃんけん勝った奴の中から先着6人な!」

 

艦娘「はい!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そしてじゃんけんして決まったメンバーはというと。天龍、暁、加賀、響、時雨、母さんの6人だった。こう見たら一航戦は、食べ物賭けになると本気を出すという事が分かった。そして、何かと時雨は “運がいい説” が見えてくるな……。

 

 

天龍「よっしゃぁぁぁ!!間宮アイス、ゲットだぜ!!」

 

秋人「あ、その代わり失敗したら無しだからな?」

 

赤城&天龍「そんな!!」

 

 

天龍が俺の一言に驚いて、突っ込んできた。何故か母さんもーーー

 

 

秋人「そりゃそうだろ!失敗してるのに、そんなほいほいとアイス券あげたら、じゃんけんに負けたみんなはどう思うよ?」

 

艦娘達(流石提督…分かってくれてる……)泣

 

赤城&天龍「うッ……」

 

秋人「だから勝った6人は成功できるように、最善を尽くすよーに」

 

6人「はい!」

 

秋人「それと天龍、お前仲間の指示を無視した行動を取った時点でアイス券無しな」

 

天龍「わ、分かってるよ!!そんなことッ!!」

 

秋人「なら良し。じゃあみんな行ってこい!」

 

 

俺は6人を見送った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後はみんなのトレーニングの様子を見学しに行ったり、駆逐艦達の授業の見学に行った。そして何故か、俺まで授業を聞く羽目になったことは黙っておこう。

 

 

吹雪「司令官、聞いてみてどうでしたか?」

 

秋人「うん、全く分からなかった。それよりも、ここに座るだけで俺の元気が吸い取られて行ったわ…学校がそもそも好きじゃなかったから」

 

 

極端すぎた。細かく言うと俺は、学校の授業が嫌いなのだ。それ以外は楽しい、休み時間とか昼休みとか部活とか。

 

 

吹雪「そうなんですね……」

 

秋人「うん…」

 

 

何故か吹雪は残念そうに言ってきた、吹雪には申し訳ないことを言ったかな?でもまぁ俺は気にしない、だってこれはあくまで俺の感想だから、周りの空気に合わせるのも大事だか、自分の考えを持つことも大事だ。

 

 

秋人「じゃあ俺は工廠に行くから、吹雪も引き続き授業頑張れよ!」

 

吹雪「!ーーーはい!司令官!!」

 

 

俺はせめてもの謝罪の証として吹雪の頭を撫でた。吹雪も頭を撫でられたことによって、機嫌が良くなった。うーん駆逐艦達は頭を撫でられると嬉しいのかな?まぁ随時試してみるか………いやこれはあくまで試すためだからな?決してボディータッチをしたいからとかそういう訳じゃないからね!?そんな考えは置いといて俺は工廠へと向かった、なんか明石が作ると言っていたスーツが気になるからーーーー

 

 

秋人「明石さん〜」

 

明石「はい、提督!どうしました?」

 

秋人「以前言ってたスーツは作ったのですか?」

 

明石「あー、その事ですか!それなら大丈夫です、もう完成しました!」

 

秋人「マジすか!?」

 

明石「マジです!」

 

 

だったら幾ら何でも早すぎない!?あ、そういえば靴も大体2〜3時間で出来たからそんなもんか。だけど流石明石だな……これはマジで “明石の科学は世界一ィィィィィ!” と言うべきだな笑。

 

 

秋人「一体どんな物ですか?」

 

明石「これです、どうぞ!」

 

 

俺は明石からスーツを受け取った。一旦見るとウェットスーツなのだが、普通のウェットスーツと違ってめちゃくちゃ生地が薄くなっている。厚さ的にはインナーぐらいだろう、おそらく動きやすくするためにこれぐらいにしたと思われる。それと黒色のスポーツ手袋も一緒に置いてある。何故がメーカー付きなのが気になるが……。

 

 

秋人「明石さん、ありがとうございます!では早速試してきますね!」

 

明石「待ってください提督!私も行きます!」

 

秋人「では、明石さんは先に港に向かっていてください、自分は着替えてきますので」

 

明石「分かりました!」

 

 

俺はスーツに着替えるために、一旦明石と別れて執務室に戻った。そしてスーツに着替えて、まず感覚を確かめた。うん、感覚的にはインナーとロングスパッツを同時に着ている感じだ、それに伸縮性があってかなり動きやすい。

 

 

秋人「流石にこれだけで外に出るのはヤバイな……よし、いつも日課で着てる服を着よう!」

 

 

だって身体のラインがくっきり見えているから。俺は日課で着る服を着て港に向かい、明石と合流した。

 

 

秋人「すいません明石さん!待たせてしまって…」

 

明石「いえ、私は気にしていませんので大丈夫です!」

 

秋人「そうですか、なら良かったです。それでは早速行きますよ、明石さん!」

 

明石「はい!」

 

 

俺は速攻海へ飛び降りた。だって、立つというのは確認済みだから、そして綺麗に着地を果たす。ここまでは予想通り、問題は寝転べるかどうかだ、明石から付け足しで貰ったスポーツ手袋をつけて、覚悟を決めて寝転んだ。ーーーーーーなんという事でしょう!!ちゃんと水面で寝転べているじゃあないですかぁぁぁぁ!!!!!

 

 

秋人「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!俺今海の上で寝転んでる!!!!!人類が到達できなかった夢を俺はやってるぅぅぅ!!!」

 

明石「良かった成功ですね!」

 

秋人「しかもこの手袋着けたら、水面に付いても沈まないぞ!」

 

明石「それは良かったです!」

 

 

てか本当に良かった!もうここまで来たら人間の時代くるんじゃね?と俺は思ったが、よくよく考えると普通の人間は自分よりも身体がタフじゃないから危ないな。つーかこんな事すんの俺だけじゃね?と逆に思ってしまう。その後俺は、いくつかの動きを試して、海から上がった。

 

 

明石「それにしても提督、何故こんな物を?」

 

 

明石は不思議そうに、俺がこれを作って欲しかった理由を聞いてきた。そういえば明石には言ってなかったな。てかみんなにも内緒だったわ笑。そうか…理由か、明石には言ってもいいか、作ってもらった訳だし。

 

 

秋人「理由ですか?それはーーーーー」

 

 

俺は明石に理由を説明した。みんなと、艦娘達と一緒に戦う為だと。

 

 

明石「提督!!それは本気で言っているんですか!!?」

 

秋人「はい本気ですよ明石さん」

 

明石「それは危険すぎます!!人間の提督が私たちと一緒に戦うなんて……」

 

秋人「ですが明石さん達も危険な目に遭っているのに、自分だけ安全な場所でただ指示を出すだけなのが嫌なんです。だから自分は、みんなと同じ立場にいて一緒に戦いたいんです。それに自分はただの人間ではありませんしね」

 

明石「どういうことですか?」

 

秋人「自分は艦娘と人間のハーフなんです。だからある程度の砲弾は弾けるんですよ」

 

明石「!?ーーーそ、それでもダメなものはダメです!」

 

 

ちょっ……こんなに言ってもダメなのかよ……。仕方ない、ここは最終手段の()()をやるか。

 

 

秋人「明石さん、一回だけ!一回だけでもいいんで、みんなと一緒に出撃させて下さい!!このとおりッ!!!」土下座

 

 

そう、DO☆GE☆ZAだ。これをして未だに許されないことなど無かった。だから明石もこれなら許可してくれるだろう。

 

 

明石「な!?ーーーーー…………はぁー……分かりました。ですが一回だけですよ…?それ以降は私が決めますからね!」

 

 

案の定明石は許可してくれた。やはり「DO☆GE☆ZA」は最強だ。

 

 

秋人「ありがとうございます明石さん〜!!では自分は一旦ーーー」

 

大淀「提督ッ!!!」

 

 

俺が明石に執務室に戻ると言いかけた時、大淀が焦りながら俺を呼んできた。一体どうしたのだろうか……何か嫌な予感がする。

 

 

秋人「大淀、どうしたんだよそんなに焦って」

 

大淀「遠征に行っている艦隊から敵の襲撃にあったと報告があがりました!!」

 

明石「!?」

 

秋人「ちょっと待て、大淀!!本来、遠征って安全区域で行うはずなんじゃ……」

 

大淀「はい……ですから敵の襲撃なんてありえません。しかし……」

 

秋人「実際それが起こってるって事か……敵艦隊の情報は入ってる?」

 

大淀「はい、それも戦艦棲姫、駆逐棲姫、空母水鬼、駆逐水鬼、空母ヲ級改flagship、雷巡チ級flagship、というありえない編成ですッ!!!」

 

秋人&明石「!?」

 

 

マジかよ……しかも、ほとんどの敵艦が棲姫や水鬼じゃねーか!!やっぱり俺の嫌な予感は的中してしまった。しかも、史上最悪な形としてーーーーー

 

 

明石「そんなッ……!!!」

 

大淀「提督、支給援護の艦隊をお願いします!!」

 

秋人「ああ、分かった!艦隊の編成は大淀に任せる……だから決まり次第すぐに出撃させてくれ!俺は一旦執務室に戻る」

 

大淀「分かりました!」

 

 

俺は急いで執務室へと向かった。そして執務室から自分の護身用である日本刀を持ち出し、再び港に戻った。

 

 

秋人「大淀!艦隊は!」

 

大淀「今呼びました!」

 

 

大淀がそう言って時間が経たないうちに直ぐに援護の艦隊が集まってきた。そして集まったのは榛名、瑞鶴、翔鶴、龍田、大井、吹雪の6人だった。

 

 

榛名「大淀さん、どうしましたか?」

 

龍田「何か大変な事でもあったのかしら〜?」

 

大淀「実は……先程遠征に向かわれた艦隊から敵襲に遭っていると報告がありました!ですから皆さんには至急救助に向かって欲しいのです!!」

 

吹雪「遠征で敵襲って……そんなのありえないはずじゃ…」

 

秋人「けど、実際に遭っているんだ……だから早く助けに行かないといけない!まぁ何が原因なのかは大体は予想は付くけどな……」

 

 

そう予想はつく、こんな事するのはーーー

 

 

瑞鶴「一体何が原因なの?」

 

秋人「おそらく前任……」

 

艦娘「!?」

 

榛名「そんな……いくらなんでもこれはッ!!」

 

龍田「許せないわね〜」

 

秋人「だからみんな、直ぐに遠征に行った6人の救助に向かうぞ!旗艦は龍田、お前に任せた!」

 

龍田「分かりました提督」

 

秋人「それじゃ俺も準備しますかな〜」

 

6人「……へ?」

 

 

俺もみんなと一緒に出撃の準備をしようとした瞬間、6人から気の抜けた声が聞こえた。まーそうなるわな。だって提督が出撃しようとしているんだから。

 

 

吹雪「司令官、今なんと……」

 

秋人「だから俺も準備してみんなと一緒に助けにーー」

 

6人「ダメです!!!!」

 

 

俺が最後まで言い終わる前にみんなは口を揃えて言ってきた。そして何か威圧を感じる……はっきり言って怖い。

 

 

秋人「大丈夫、大丈夫!俺、海の上に立つことが出来るようになったから!」

 

大井「そういう問題じゃないわよ!何で提督が行くの、死にに行っているようなもんじゃない!!」

 

榛名「そうです提督!私達の事をすごく大事に思ってくれていることは、榛名にも分かります…ですが、提督が行くのはおかしいです!」

 

 

みんなは必死に俺の出撃を止めた。だけど……それでも俺は助けに行く、守るって約束したからーーー

 

 

秋人「じゃあ榛名、話を変えるけど、提督は何の為に存在すると思う?」

 

榛名「そんなの、私達をまとめたり、出撃の指示を出したりするためにあります!!それ以外に何がーーー」

 

秋人「守るためだよ」

 

翔鶴「どういう事でしょうか、提督?」

 

秋人「それはな、出撃とかでさ、撤退指示を出す時があるんだけど、何でか分かるか?理由は艦娘を守るために出しているんだよ、沈まないようにや、無理しないようにな。おそらく艦娘って言うのは全てじゃないけど、自分を兵器として見てる、だから敵を倒すために、自分の限界を超えてまで戦うんじゃないかって俺は思うんだ。そして、耐えきれなくなって沈んでしまう……ーーーだからそうならない為に提督は存在しているんだよ。まぁ瑞鶴と翔鶴以外はピンとこないと思うだろうけど」

 

吹雪「司令官…」

 

秋人「だから俺は艦娘を、ここの鎮守府にいるみんなを守りたいんだよ!鎮守府内で指示を出して守るのじゃなくて、みんなと一緒の場所、海の上で!!!」

 

 

そう、守りたい、誰かが居なくなるのはもうーーーーー

 

 

龍田「それでも私達みたいな丈夫な身体を持っても、提督には深海棲艦を倒す力なんて〜……」

 

秋人「無い、か……だったら……ーーーーーーーーッッッ!!!」

 

 

ズバァァァァァァン!!!!

 

 

俺は片手で8割程度の力で刀を振り下ろした、そしてその衝撃波が直径15〜20mぐらいまで広がった。

 

 

6人「!!」

 

秋人「これでもダメか?」

 

大淀「提督……貴方は一体ーーーーーーー」

 

秋人「ちょーっと艦娘の力を持った()()()()()()()、だよ」ニヤッ

 

 

俺は彼女たちにそう告げるーーー

 

 

秋人「俺も助けに行くから大淀、時雨達の状況を随時報告してくれ!」

 

大淀「分かりました!では、提督は皆さんと一緒に助けに行って下さい!!」

 

秋人「ああ、ーーーーーーー龍田行くぞ!」

 

龍田「仕方ありませんね〜、行きましょうか提督!」

 

大井「でも私はまだ認めたわけじゃ無いわよ!」

 

秋人「言われなくても分かってるよ、そんなこと」

 

 

こうして俺達はgdgdしながらも時雨達を助けに行った。ーーーーー待ってろみんな、俺が絶対に助けてやる!誰1人沈ませねーよ!!

 

 

大淀「本当に大丈夫でしょうか……」

 

明石「まぁ信じて待つしかありませんね」




以上で18話が終了です。
次回は遠征に行った時雨達をメインで書くのでよろしくお願いします!
チョコ欲しかった……


秋人「まだ根に持ってたのかよ!?」

時音「はい作者、僕が作ったチョコあげるよ!」


うん、男の娘に貰うのもアリだな!!
みんなも貰えなかったらこの方法で貰おう!
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆
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