1ヶ月もまたしてしまって申し訳ありません!作者のやる気が無かったってことーーー……ゴメンナサイなんでもないです。普通に忙しかったんです!!それは置いといて、今回の話は上にも書いてある通り、戦いが決着する話となります!そのせいで文字数が無茶苦茶多くなりました 笑
秋人「おせーよ!!」
響「たるんでるよね?絶対」
時雨「あまりの遅さに失望したよ……」
作者「ごめんって!!!」
次は気をつけるから!
それでは本編スタートです!
矢倉「アァァァ!!!!」
時雨「遅いよ………響ッ!」回避
響「分かってるよ」砲撃
今俺達は、矢倉と最後の決着をつけるために戦っている。そして状況的には、人数が多い事もあって俺達の方が攻撃回数が多い。が、矢倉は俺達の攻撃をいとも簡単に回避したり、透明な防御膜を張ったりする時があるため、あんまり押しているとは言えない。
矢倉「…アマイ………シネ、ヘイキドモッ!!!」
矢倉は響の砲撃を回避して、時雨と響に向かって砲撃をした。矢倉の砲撃のスピードが速い為、時雨と響は回避に間に合わない状態だ。だから俺は、2人の前に立って刀で砲弾を防いだ。
秋人「大丈夫か…」
時雨「大丈夫さ…ありがとう秋人」
響「別に助けなくても良かったのにね……けどまぁ、ありがとう」
秋人「ツンデレかよ…」
響の奴、いい加減素直になれよ…。けどまぁ響らしくて俺は好きだけど……。そんなことより…戦いに集中しないとな。
秋人「夕立…!」
夕立「了解っぽい!」
そして夕立は矢倉に向かっていき、動き回りながら矢倉を砲撃していく。
秋人「…夕立のやつ、前よりも動きが良くなってる」
時雨「そりゃいつも訓練をしているからね」
秋人「…けど、あいつ満足したらすぐに気が抜ける奴だから心配だな…あの攻防も多分夕立が先に破る…そんで、安心した夕立は一瞬動きが遅くなって、矢倉はそこを突いてくると思う。ーーーけど、そうなった場合は直ぐに助けに行くけどな…」
時雨「いや。その時は僕も一緒に助けに行くよ、秋人」
響「そうしなくても大丈夫だよ、私に任せておけばーー」
秋人「響…?ーーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
響「じゃあそういう事だから……」
秋人「ああ…」
side out 秋人
side 夕立
矢倉「チョコマカト……キエロ…!!!」
私が動きながら前任を砲撃していると、前任は私に向かって凄いスピードで手を振りかざした。だけどーーーー
夕立「そう来ると思ったっぽい!」
私は、その攻撃を読んでいたので前任の攻撃を回避した。そしてーーー
夕立「あの時のお返しっぽい!」
矢倉「ガァァ…」
ーーー私は隠し持っていた小型ナイフを矢倉の腹部に刺した。
夕立「もう私は、お前なんか怖くないっぽい!」
矢倉「ヘイ…キ………ガァァ!!」
しかしその瞬間、前任は私のお腹を突き刺しに来た。だけど私は、お腹を刺したことへの安心感で気を抜いてしまい、反応に遅れてしまった。そのせいで、前任の攻撃をかわすことができず、真っ向から受けてしまったーーーー
ーーーーだけど痛みを感じなかった。どうして……。私は反射的に閉じた目を開けた、するとそこにはーーーー
響「…ッッ……夕立…大丈夫かい…?」
ーーー前任の攻撃を受けている響ちゃんがいた。今の状況を理解するのに、そんなに時間がかからなかった。なぜなら、響ちゃんは私を庇って攻撃を受けたのだから。
夕立「響ちゃんッッッ!!!!!」
響「全く夕立は……戦場では…気を抜いてはいけない…っていつも言ってるだろう……ッッ……」
前任の腕が響ちゃんのお腹にグッサリと刺さっていて、傷から血が滲み出ていた。さらに響ちゃんの口からも血が出ていて、危険な状態だった。………また私は…大きな、ミス…を……しかも今回は自分じゃなくて、周りのみんなを巻き込んで……
夕立「ごめ…ん…なさい……」
気づけば私は崩れるように座り込んで泣いていたっぽい。言うなれば戦意消失だ。
矢倉「……フフッ…オワリ、アトーーー」
響「…………何勝った気でいるんだい…まだ私は終わってないよ…」
矢倉「……ッ!?」
そう言って響ちゃんは響ちゃんのお腹に刺さっている腕を抜かないように強く握りしめた。
響「……今だよ、2人とも…!!」
その瞬間、提督さんは響ちゃんに刺さっている腕を切り、時雨ちゃんは身体を砲撃した。
矢倉「ガァァァァ……!!!!」
秋人「…大丈夫か、響…」
響「君は鬼なのかい?……前任の攻撃を真っ向からお腹に受けて…大丈夫な訳ないよ……普通に…痛いよ、体験してみるかい?ここに腕あるから……ほら」
そう言って響ちゃんはお腹に刺さった、斬られた前任の腕を抜いた。ーーーーあれ?……なんか雰囲気がおかしいっぽい…ような……。
秋人「……はいはい、俺が悪かったよ…」呆れ
時雨「アハハハ………まぁそうだね、けど、いきなり響が囮になるって言ったのは驚いたよ…」
えぇぇぇぇ!?ちょ……それは一体ッ!?
夕立「みんなどういう事っぽいッ!?私聞いてないっぽい!」
秋人「……それは夕立が矢倉に向かってから、響がいきなりーーーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜少し前〜(会話だけ)
秋人「ーー何するんだよ」
響「私が夕立を助けた後、囮になるから、その隙に2人はアイツを攻撃してくれるかな?」
時雨「それって……大丈夫なのかい?」
響「大丈夫さ。それに、少し夕立にも学習してもらわないとね…」不気味な微笑み
秋人「……なんか嫌な予感するな…」
時雨「僕だよ、秋人…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
秋人「ーーーという事だ…」
それってつまりーーーーー
夕立「わざと響ちゃんは、前任の攻撃を受けたっぽいッ!?」
響「そうだよ…夕立に戦場で気を抜くとどうなるかを、直で学んで欲しかったからね……」
そんな…その為だけに響ちゃんは………
夕立「響ちゃん……ごめんなさいっぽい…」
響「…反省しているのなら良いよ。……そのかわり鎮守府に戻ったら…分かっているよね?……」
夕立「は、はいっぽいッッ!!!」
響ちゃんは私に向かって不気味な微笑みを浮かべながらそう言ったため、私もびびって返事をしてしまった。ーーーーーな、何されるっぽい!?こ、怖いっぽいよぉぉぉ!!!
side out 夕立
side ??
矢倉「イツマデハナシテイル………」
俺たちが夕立を騙していた事について話していると、矢倉が俺たちに向かって声を掛けてきた。矢倉の腕を見ると再生していた。まだ再生すんのか……
秋人「…そうだった、忘れてた…終わりにしようか、矢倉。……夕立は響を見てろ、いくぞ時雨」
時雨「分かったよ…」
夕立「分かったっぽい!」
響「絶対にミンチ肉みたいにするんだよ」
響のやつ、お腹刺された事結構根に持ってんな絶対……
秋人「…ああ、任せろ……」
side out 秋人
side ??
秋人と時雨は矢倉の前に立った。
秋人「…この一撃で……終わらせてやる」
矢倉「……ワタシモソウシヨウカ」
そして秋人は、目を閉じて全ての力を出し、それに続いて矢倉も深海棲艦の全ての力を放出させた。しかしーーーー
時雨「待って秋人」
ーーーーー時雨がそれを止める。
秋人「…なんだよ時雨」
時雨「アイツとの決着は僕がつけたい…!」
秋人「時雨…」
時雨「本当は僕達の問題なんだ、だから僕達でけりをつけたいし……それにーーーーアイツは僕を恨んでいるみたいだからね。僕が戦った方が、アイツにとっても好都合になるし。お願いだ秋人、僕がアイツと決着をつけさせてくれないか?」
秋人「……ハァー、そこまで言うなら、時雨頼んだ」
時雨「ありがとう秋人。あと、任せて!」
そう言って時雨は矢倉の元へ向かっていった。何か強いオーラをまといながら。
秋人「…ッ!?……時雨のやつ、まさかーーーーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時雨「待たせたね、矢倉。…終わりにしようか…!」
矢倉「シグレ……シグレェェェェ!!!!!」
矢倉はすごいスピードで時雨の元に近づいていった。
時雨「悪いけど、今の僕は、その状態の君にも負ける気はしないからーーーーー」
矢倉「ガァァァァァ!!!!!」
矢倉は、時雨に向かいながら手を振りかざす。逆に時雨は目を閉じて力をためた。
矢倉「キエロッッッ!!!!!」
時雨「行くよーーーーーー 『アツ』ッ!!!!!」
矢倉「ッッッ!!?ーーーー」
そしてなんと時雨は、秋人の唯一の技、“ アツ ” を出したのだ。矢倉も一瞬驚いたせいで、時雨のアツに捕まってしまい、完全に動きを封じられた。
時雨「大丈夫…すぐに楽にしてあげるから…」
矢倉「……ッッッ!!!!!」
そう言って時雨は一気に矢倉の距離を詰めに行きーーーー
時雨「これで…終わりだッ!!」
ーーそして短刀で矢倉の心臓がある方の胸を、距離を詰めた勢いのまま貫く。
矢倉「ア……ァァ……ゴフッ……」
時雨「…おやすみ……」
矢倉「オワル……カァァァァッッ!!!!!」
しかし、時雨がナイフを離して、矢倉から離れようとした瞬間、矢倉は残った力で時雨を攻撃した。
時雨「……いや、君はもう終わりだよーーー」
時雨がそう言った瞬間、矢倉の前に秋人が現れーーー
矢倉「ーーーー……ッッ!?」
秋人「…終わりだ……一刀………両断ッ!!!!」
ーーー矢倉を肩から対角上に身体を叩き斬った。
矢倉「ガハッ………馬鹿…な……」
そして矢倉はそのまま倒れた。倒れた後、光が矢倉の身体を一瞬で包み、その光が消えると元の人間の姿になっていた。
side out ?
side 秋人
俺は倒れた矢倉を見た。矢倉は元の人間の姿に戻って、何故が俺と時雨がつけた傷もすっかり消えた状態で気絶していた。ーーーこれでやっと…。その瞬間、俺は安心したと同時に、さっきまでの疲れがどっと出てしまい、そのまま崩れるように海面に座り込んだ。
時雨「お疲れ様、秋人。……終わったんだね…!」
秋人「…ああ、俺たちの勝ちだ」
時雨「これで…やっと………」
その瞬間、時雨は涙が混ざった笑顔をした。そりゃそうだ、やっと全てが解放されて自由になったんだからーーー。
side out 秋人
side 頼長
なるほど、秋人の方は終わったか……ーーー。俺は残っている深海棲艦と戦いながら秋人の方を見て、そう思った。ならこちらも、早く終わらせた方が良いな……
戦艦水鬼「サッキカラ、何ヨソ見ヲシテイルッ!」砲撃
頼長「ーーー甘いな…」
俺は深海棲艦が撃った砲弾を斬った。
戦艦水鬼「クソッ!…ナラコレハーーーグアッ…」
茜は、深海棲艦が砲撃しようとした瞬間に戦闘機で攻撃して止めた。フっ…茜のやつ、やはり分かっているな…。
赤城「させませんよ!」
戦艦水鬼「空母娘ガ……!!」
頼長「深海棲艦、もう終わりにしないか?この戦いを」
戦艦水鬼「ッ!?……ドウイウ意味ダ…」
俺はここで、ボスが負けた事を目の前の深海棲艦に伝えた。
戦艦水鬼「ーーーーーソウカ。……ダカラドウシタ?」
頼長「このまま戦っても、無意味だと思うが?」
戦艦水鬼「フッ…ソレデモ私タチハ、キサマラヲ倒スッ!」
頼長「そうか……なら俺も、お前の首を斬る事になるな」
俺は刀を深海棲艦の首に当てながら言った。
戦艦水鬼「ッ!?イ…イツノ間ニ……」
頼長「どうする……ここでやめるか、俺に首を斬られるか、どちらか選べ」
俺は深海棲艦に少し威圧をかけ、答えを急がした。
戦艦水鬼「…………ワカッタ…今回ダケハ言ウトウリニシテヤル……ダガ、次ニ戦ウトキハ覚エテオケ、人間……!!」
頼長「…ふっ…その時は楽しみにしておく」
戦艦水鬼「行クゾ、オ前タチ……」
そう言って深海棲艦は海の底へと沈んでいった。
赤城「終わりましたね。頼長さん…!」
頼長「ふっ…そうだな」
赤城「秋人がいる所へ行きましょうか」
頼長「その前にーーー」
赤城「なんですか?」
頼長「ーーーー1度抱かせてくれ」
赤城「…ゑ……………えぇぇぇッッ!?/////」(;@ ◽︎ @)
side out 頼長
side 秋人
夕立「提督さぁぁん!!!」
夕立は俺を呼びながら、響を支えて向かってきた。そして響は、お腹に手を当てて血を止めていた。しかしそれでも、血は流れ出していた。
秋人「…おう、終わったぞ夕立、響」
夕立「提督さん、大丈夫だったっぽい!?」
秋人「…ああ、大丈夫。それよりも響は?」
響「さっきも言ったよね、秋人……この傷を見て大丈夫だと…思うかい?…」
そう言って響は、お腹の血を止めるために、さらに強く手でお腹を抑えた。ーーー……なんか、そう言ってる割には元気だよな…。
時雨「早く鎮守府に戻って入渠しないとね……」
響「そう…だね。あ、そういえば…倒した怪物は?」
秋人「矢倉か…アイツはソコに寝転んでるぞ」
俺は、1m先で倒れている矢倉に、指差して教えた。矢倉は元の姿に戻って、白目向いている状態で倒れていた。
夕立「うわぁ……気持ち悪いっぽい…ーーーってあれ?なんで提督さんと時雨ちゃんがつけた傷が一つもないっぽい?」
秋人「 …それは俺が矢倉を斬った後、矢倉の身体が光って、その光が消えたら、つけた傷も無くなった元の人間の姿の矢倉に戻ったんだよ」
夕立「へぇ〜、なるほどっぽい〜」
時雨「ーーーあ、そういえば秋人、前任はどうやって深海棲艦の力を手に入れたんだい?深海棲艦の力を持っている秋人なら、知っているんだろう?」
秋人「ああ。こいつの中に多分深海棲艦の源になるコアみたいなもんを体内に埋め込んだんだと思う。元に俺もあるからな…」
夕立「提督さん、それは本当っぽい!?」
秋人「ああ。病院でレントゲンを撮ったら、くっきり写ってたよ…石みたいな物体が心臓にべったり付いていたのを。あとその石から出てる管みたいなものが心臓に絡め付いていたのもな…」
時雨「…ッ!?ーーー秋人は暴走とかはしないの?」
時雨は心配そうに俺を見つめながら聞いてきた。……やっぱりそう言う不安はあるよな。
秋人「…それは絶対似ないから安心しろ。親父に嫌ほど修行させられたし、むしろこの力は俺の一部になってる。暴走なんて有り得ねーよ」
時雨「そっか、なら良かったよ!」
長門「提督ッ!!」
時雨が安心した表情でそう言葉をもらした瞬間、俺を呼ぶ声が聞こえた。声のする方向に顔を向けると、長門達がこっちに向かってきていた。
長門「提督大丈夫か!」
陸奥「ケガは無い!?」
睦月「大丈夫ですか提督!」
吹雪「司令、前任は…!」
大井「もちろん倒しましたよねぇ?」
天龍「逃したとか言うんじゃねぇだろーな?」
矢倉が呼び出した深海棲艦と戦っていた長門達が、急ぎながら俺たちの方へ向かってきていた。
秋人「…ああ。矢倉は倒したし、深海棲艦も何故かいなくなってるし。とりあえず俺たちの完全勝利だ…」
長門「そうか、良かった…!」
瑞鶴「……って事はこれでーーー」
加賀「ええ、終わった事になるわ」
加賀が涼しそうな表情のまま瑞鶴にそう言った。
艦娘「ーーーー……や……やったぁぁぁぁぁ!!!!!」
みんなは喜びをあげたと同時に、その場で跳ね上がった。そして、涙するものもいた。ーーーやっと終わったんだな…。みんなの姿を見て、俺は改めてそう実感した。
如月「そういえば提督さん、前任は…」
秋人「…あー、矢倉ならそこでぶっ倒れてるぞ…」
金剛「oh…思いっきり白目をむいてマスネ〜…」
榛名「う…見ると気持ち悪くなってきます…」
北上「あれ〜?でも、さっきまでは深海棲艦の姿になっていたのに、いつの間にか戻ってるよね〜?」
秋人「…あー、それはだなーーー」
〜秋人説明中〜
秋人「ーーーと言う事なんだよ。まぁ要するに、矢倉の体に埋め込まれてたコアを俺が斬って潰したって事だ…これでもうこいつは姿を変えることはない、何故かまだ海に浮いてるのが謎だけど…」
霧島「成る程…」
秋人「…あとコイツ気絶してるから、悪戯し放題だぞ?」
響「そっか…ならお言葉に甘えて、愉快に遊ぶとするよ…お返しもしないといけないしね。やられたらやり返す、100倍返しだよ」
響は大怪我を負っているにもかかわらず、目を輝かせながらそう言った。……ちょっと待て、お前無敵だな…。俺は逆に怖くなる…。あと最後に言った言葉、どこかで聞いたことがあるような……。
暁「響、やめなさい!響がやると洒落にならなわ!」
雷「そうよ響!あと、怪我をしてるじゃない、安静にしないといけないわ!」
電「そうなのです!」
響「大丈夫さ…不死鳥の名は伊達じゃないから」
3人「そう言う問題じゃない(のです)わ!!」
第六駆逐艦たちは揉めていた。ーーー多分、いつもの俺だったらこう言う光景を見たら「可愛い、最高!!」と思うだろう、けど今は子供のじゃれ合いを見ているように思って、つい微笑んでしまう。ーーーそして4人は微笑んでいた俺に気づいて、一緒に笑った。
時雨「秋人、戻ろうか…僕たちの帰る場所に!」
秋人「ああ、そうだな…あ、あとみんな…あ、ありがとな、一緒に戦ってくれて…///」
時雨「礼なんていらないよ秋人。僕たちは当たり前のことをしただけだからさ」
長門「うむ。我々の仕事は深海棲艦を倒す事と提督を守ることだからな!」
長門の言葉に合わせてみんなは頷いた。
赤城「秋人!」
突然後ろから俺を呼ぶ声が聞こえ、振り返るとそこには母さんとプラス親父がいた。
秋人「母さん…」
赤城「心配したんですよ!」
秋人「…悪い」
赤城「こら、「すみません」でしょ!その姿になっても礼儀はわきまえなさい」
秋人「…ッ……」
母さんは俺にげんこつをかまして説教した。流石正規空母だ、普通に痛い。この力使ってんのに…普通の状態だったら確実に三途の川の手前まで行ってたな……危なかった。
秋人「………すみません」
赤城「分かれば良いんです。それに、よく頑張りましたね…」
母さんは俺を抱きしめた。母さんの腕の中は暖かかった。
頼長「おい、秋田。そこ代われ」
その光景を見ていた親父は、俺の名前をわざと間違えるなり、嫉妬して切れた。まぁ、喧嘩を売られている事は分かる。だから俺もその宣戦布告とやらを買うことにする。
秋人「…は?実の息子の名前を間違えた奴に、誰が代わるかよ。妻コン髭ジジイが」
艦娘「ッ!?」
赤城「秋人!?」
ブチッーーー
頼長「ほう…この俺にさからうとは、死にたいようだな…秋人」ゴゴゴ
秋人「…別に…アンタが勝手に喧嘩ふっかけてきたんだろ…俺は良いぞ、
頼長「ふっ……面白い、ならこっちも容赦なく◯る…覚悟しろ」
秋人「…『
※『狂鬼』(きょうき)とは、頼長の超本気モードで、彼がそれに入れば、この地球上にある全てのものを、一瞬で真っ二つ、もしくは粉々に斬り裂けるようになる。補足だが、この状態の頼長は加減が出来ない為、普通に戦うことはオススメ出来ない。と言うか死にに行くようなもの。
時雨「秋人、ちょっと落ち着こうよ!(焦)」
比叡「喧嘩は良くないですよぉぉぉ!」
響「面白くなってきたジャマイカ」
瑞鶴「ちょっ…アンタ何言って…」
赤城「不味いですね…皆さん、今すぐここから離れてください!!」
艦娘達「ッッッ!?」
頼長「…………簡単に終わるなよ、馬鹿息子…」
親父は『狂鬼』を発動した。流石親父、『狂鬼』に入るとまるで違う、立ってるだけでこの重圧感……おもしれー…。
秋人「…はっ…何言ってんだよ、この姿を見て分かんねーのか?簡単に終わるわけねーだろーーー……安心しろ…アンタを退屈に思わせるような事はしねーから…」
赤城「皆さん、早くッ!!!ーーーーまーた喧嘩ですか……(小声)」
加賀「赤城さん…?」退避
天龍「何が何だかわかねーけど、分かったぁぁ!!!」退避
翔鶴「…………あの2人の中だけ、すごく空気が重く感じます…」退避
電「怖いのですぅぅぅぅ!!!」退避
龍田「あらあら…また戦いですか〜?……」退避
頼長「いくぞ秋人ーーー」
秋人「ああ、300回目のーーー」
2人「
俺と親父は同時に動いて刀を振った。そしてお互いの刀が交り合った瞬間、衝撃波ができ、大きな波が全体に広がった。俺と親父のガチ喧嘩が始まったのだ。これが始まれば、もう誰も止める事はできないーーーーー
長門「なんだ…あの2人の戦いは…いや、戦いではない、これは戦争だ…」
吹雪「あのぉ…2人は人間なのでしょうか…?」
陸奥「人間だと思うわ……多分」
赤城「………………はぁ…悪い子には、お仕置きですね…」ゴゴゴ
加賀「赤城さん……!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数十分後、2人の勝負に決着がついた。ーーいや、決着ではない。止められたのだ、1人の女性によって……。それは誰なのかはーーーーーー言わないでおく。その人のイメージが一気に崩れてしまうかもしれないので。そして、その勝負が終わった2人は、ボロボロで半分逝った状態になっていた。さらに艦娘からは、「あの2人を止めるなんて……凄い!」「カッコいい!」「あんな姿は初めて見た…」「もう2度と逆らってはいけない」などと口を揃えて語ったらしい。そして援護で遅れて到着した尾形の艦娘の部隊から「見てはいけない物を見てしまった」と語っていた。
※補足
たまたま2人の喧嘩と、その喧嘩を止めたところを見ていた、深海棲艦達は「ココハヤバイ…!!」という事になり、2度とこの海域に近づかなくなったという事はまた別の話……
復讐編 〜完〜
以上で二章が終了となります!次回は過去編です。過去編は短くするつもりです。いや〜長かった戦いがやっと終わって、またネタに走ることができるって考えると最高だな!最後の終わり方もネタに走りましたから 笑。それでは第3章も今後ともよろしくお願いします!
秋人「死ぬかと思った……」
頼長「最高だった…」
秋人「黙れ変態ッ!!」
頼長「…文句があるのか?」
赤城「喧嘩ですか…?」
2人「ッ!?」
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆