高校生の鎮守府生活   作:龍龍龍×

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どうもお久しぶりです!龍龍龍です!
もう一ケ月以上も相手しましました…本当に申し訳ございません!!!!!
言い訳をしますと…試験がありましてですね…もうね…忙しかったんです!!
多分次回も結構遅くなると思われ…なるべく早く仕上げるつもりですのでご了承を!!!!!


45話 侵入者の捜索と絆の証明

どうも拓海です。またもや前回に引き続き逃げています。次は誰とかって?多分艦娘さん…。いや逃げないとやばいでしょ!!これ捕まったら確実お縄行きだよ!?

 

 

良「なんでこんな事になってんだ!?俺の想像してた鎮守府と違うんだけどッ!!」

 

時音「そりゃそうだよ…!あくまでここは軍事施設で戦いの拠点なんだから…!」

 

拓海「だから言っただろ…秋人が提督に以上、俺たちはもう簡単に秋人に会えないんだよ…鎮守府を甘くみんなッ、バカ…!とにかく何処かの壁に隠れて身を潜むぞ…!」

 

 

ーーーーこうして俺達は建物の壁に寄り添って身を潜めた。

 

 

side out 拓海

 

 

side 秋人

 

 

時雨達がみんなに侵入者の警戒を伝えに言ってから約10分後、侵入者の警報がなった。放送では大淀が「学生とみられる3人の男女が鎮守府内を逃げ回っています。見つけ次第確保してください!なお、非人道的なやり方はしないように!」と言って流した。なんか嫌な予感がするのは俺だけだろうか……?

 

 

秋人「ちょっと大淀のところに行くか…!」

 

 

俺は急ぎ気味で執務室に向かった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

秋人「大淀…!」

 

大淀「提督ッ!」

 

秋人「んで、さっきの侵入者の事なんだけどーーー」

 

大淀「大丈夫です、大体の場所は把握していますから。今時雨さん達に向かわせています」

 

秋人「じゃあ俺も行く!その侵入者の情報を随時伝えてくれ!」

 

大淀「分かりました!」

 

 

俺は指示を大淀に託して執務室を出た。

 

 

金剛「heyあっきー!これはなんの騒ぎデスカ!?」

 

 

部屋を出た瞬間、お出かけから帰ってきたであろう金剛姉妹がいた。

 

 

秋人「あ、金剛か…それがなんか学生らしい奴がここに侵入したらしい…」

 

金剛「oh!?それは本当デスカッ!?」

 

秋人「ーーーーらしい…」

 

 

なんか俺の知ってる人達の予感がすげーするんだよな……。あー怖い…。頼むから俺の勘違いであってほしい…。けどその3人俺の事知ってるらしいんだよなー……。考えれば考えるほど不安はつのってくる。

 

 

比叡「珍しいですね、普通の人がここに入るなんて、ましてや学生さんが」

 

榛名「榛名達も探しましょうか?」

 

秋人「大丈夫大丈夫!時雨達に任せてるから!」

 

榛名「分かりました!」

 

霧島「ではこの館内に入られないように警戒しておくのはどうですか金剛お姉様?」

 

金剛「oh 霧島!それは良い案デース!!じゃああっきー、早速警戒して来るネ!」

 

秋人「オッケー了解!」

 

 

そうして金剛との会話を済ましたあと、俺は急いで外へと向かった。

 

 

side out 秋人

 

 

side 時雨

 

 

響「一体どこに隠れているんだろうね、あの人たち」

 

夕立「あまり捕まえたく無いっぽいけど…」

 

 

今僕たちは必死に拓海達を探している。理由は、秋人を知っていてかつ、この鎮守府に入ったからだ。本来鎮守府は一般の人が簡単に入って良い場所では無い。あくまでここは軍事施設なのだから。

 

 

時雨「まぁ仕方ないよ、長門さんの警告を押しのけて鎮守府に入ったんだから。それに秋人を知っているんだ、捕まえないわけにはいかないよ」

 

夕立「そうよね……」

 

響「ーーーーん、なんだい?……分かった、すぐに向かうよーーーーさっき大淀からあの建物の裏にあの3人がいるって情報が入ったよ」

 

時雨「分かった、早く行こうか!」

 

 

side out 時雨

 

 

side ? ほぼ会話

 

 

時音「これからどうしようか…」

 

拓海「秋人にパッと会って潔くパッと帰る」

 

良「えぇ!?」

 

拓海「秋人に会うのが目的だろ?それに俺たち一般人はここに居ちゃいけないわけだし」

 

良「うーん……」

 

時音「まぁ、そうだよね……」

 

拓海「そういうことで、早く行くぞ。良、お前が先頭で」

 

良「はぁ!?なんで俺!?」

 

拓海「この計画の発案者だろ。発案者は堂々と前に立って歩くのが当たり前だろ?」

 

時音「た、確かに!」

 

良「はいはい、わーったよ……んじゃさっさと行くぞーーーーえ……おわぁぁッ…!!」

 

拓海・時音「ッ!?」

 

拓海「良、どうしーーーー」

 

 

良の異変を確認する為に拓海が建物の側面を除くと、良が夕立に取り押さえられている状態だった。

 

 

良「イデデデデッ…」

 

夕立「やっと捕まえたっぽい!」

 

拓海「ッ……君は今朝のーーーーてことは…」

 

時雨「君の考えている事は合っているよ、拓海」

 

響「やぁ、さっきぶり」

 

拓海「やっぱり…(苦笑)」

 

時音「これは凄い歓迎の仕方だね…(苦笑)」

 

時雨「僕たちもこんな事はしたくなかったよ。けど拓海達は長門さんの忠告を無視してここに入ってきたし、それに秋人のことも知ってるみたいだし。あと、僕たちを見ても拓海達はすぐに逃げるだろう?」

 

拓海「うん、まず間違いなく逃げるな。ーーーーでも俺たちは秋人の友達って言ってもダメなのか?」

 

時雨「ーーーーそれでもダメなんだ…。普通の市民がここに来ちゃ」

 

響「ここは海軍の基地みたいなところだよ、今日はたまたま活動してなかった良いけど、本来は私たちは訓練や出撃に行っているんだ。そんなところに君たちみたいな誰かに会う目的で来られたら訓練の邪魔になるし、秋人にも迷惑だよ」

 

拓海「そっか、ゴメン…なにも知らず来ちゃって…」

 

響「分かったならさっさとーーーー」

 

拓海「申し訳ないけど、それでも俺たちは秋人のところに行く。意地でもな!(ニヤ)」

 

響「ーーーーーーは?なに言ってるんだい?さっきの話…」

 

拓海「聞いた上で行く」

 

響「そんな事、できると思うかい…?」

 

拓海「できるな」

 

時雨「何をするつもりだい?」

 

拓海「逃げるに決まってんだろ〜、時音行くぞ〜♪じゃあ良、ちょうど良いからお前あとは頼んだ〜♪」逃走

 

時音「良、ゴメンね!!」逃走

 

良「はぁぁぁ!?ちょっ…お前ら俺を見捨てんのかぁっぁぁぁッッ!!!??おぉぉぉぉーーーーいッッ!!」

 

響「ーーーーッッ!?」

 

時雨「ぁ……ちょっと待っ……!!」

 

 

拓海たちは時雨達の前をダッシュで通り抜けて逃げ去った。

 

 

時雨「……行っちゃった…さすが拓海達だよ…懐かしい感じだね」

 

良「マジかよアイツら……(涙目)」

 

響「君もご愁傷様だね」

 

夕立「響ちゃん、おにーさんどうするっぽい?」

 

響「とりあえず縄で縛って鎮守府内に持って行こうか」

 

時雨(あ……響絶対怒ってるね…)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

拓海「とりあえず逃走成功〜良には申し訳ない事したな…」

 

時音「まぁ良いじゃないか…良だし!ーーーーで、これからどうするの?」

 

拓海「正直秋人に電話したらいいと思うんだけど、どう思う?」

 

時音「賛成だね、探すより手間が省けるし。けどどうして最初からそうしなかったのさ!」

 

拓海「それは俺も思った…」

 

頼長「ーーーー侵入者が誰かと思ったら秋人の友人だったか」

 

拓海「は…え……頼長さんッッ!?」

 

時音「どうして秋人のお父さんがここに?」

 

頼長「俺も訳あってな…それで、内の秋人に何の用だ?」

 

拓海「ちょっと久しぶりに秋人の顔が見たいなと思いまして…。ーーーーあの〜…つかぬ事をお聞きしますが、頼長さんは俺たちを止めに来たんですか?それとも秋人のところに案内しにーーーー」

 

頼長「悪いが止めに来た」

 

拓海「よし、帰るぞ時音」

 

時音「えぇぇぇッ!?」

 

拓海「当たり前だろ!!頼長さんはクソ強いんだぞ!?あの身体能力バケモンの秋人がボコボコされるぐらいだし、無理に決まってんだろ!」

 

頼長「そうだな、その方がいい。申し訳ない無いが秋人も今は君たちにかまってる暇なんてないからな」

 

時音「お父さん、それはどういう意味ですか?」

 

頼長「もう君たちと関わることは無いということだ。もう秋人は海軍の1人だ、お前たちの仲良しこよしの中では無い」

 

時音「それは違うよッ!秋人は提督になってもずっとボクたちの友達でチームメイトだよ!!」

 

頼長「はたして秋人は本当にそう思ってるのか?」

 

時音「ーーーーえ?」

 

頼長「君たちは秋人の過去を知っているのか?本当の秋人を知っているのか?」

 

時音「ーーーーーーーーーーそれは……」

 

頼長「何も知らない奴が秋人の事を語るなッッ!!」

 

時音「ッッ……」

 

拓海「おい……黙って聞いてるとちょっといいすぎじゃないんですかね、頼長さん…」

 

頼長「言い過ぎも何も事実を述べただけだと思うが?」

 

拓海「俺たちと秋人が本当の友情じゃないって誰が決めたんだよ……秋人が直接言ったわけでもねーのに勝手に言ってんじゃねぇーよ……このクソ髭ジジイが」

 

頼長「ーーー聞き間違いか?今俺の事を髭ジジイと言ったな?」

 

拓海「ああ、言ったよ。あんたがクソ最低な髭ジジイってなッッ!!」

 

頼長「ーーーー俺をここまで怒らせたのは秋人以来だ…分かった、なら2度とそんな口を聞けないように俺が矯正してやる……あとお前は何となく秋人に似ていて腹が立つ…」

 

拓海「そりゃどーも……なら俺は俺たちと秋人の友情が本物か教えつけてやるよ……。ーーーーもし俺が勝ったらさっきの話は取り消せ、あと謝罪しろ。そんで俺が負けたらもう2度と秋人に近づかねーし、秋人と縁を切る」

 

頼長「良いだろう。ーーーーほら拾え、木刀だ。俺に一太刀でも当たったら俺の負けだ。だがその前にお前が倒れたらお前の負けだ」

 

拓海「上等……!」

 

時音「拓海無茶だよ!!やめようよこんな事ッ!」

 

拓海「悪い時音、散々あんな事言われたんだ……あの人に一発ギャフンと言わさないと正直気がおさまらない…」

 

時音「拓海……」

 

拓海「さっさと始めようぜ頼長さん」

 

頼長「後悔するなよ、小僧……!」

 

 

こうして2人の闘いが始まった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

秋人「確かここら辺だったよな……」

 

時雨「あ、秋人!」

 

秋人「時雨!って何だこりゃッ!?」

 

 

秋人が目にしたのは袋の中に入れられていた良だった。良は声を上げながら袋の中で動いて抗っていた。

 

 

響「侵入者だよ。1人捕まえたから縛っておいたのさ。夕立が」

 

秋人「いややりすぎだろ流石に……」

 

夕立「響ちゃんに言われたからしたっぽいー!」

 

秋人「早く解いてやれよ……」

 

響「ーーーーしょうがないね」

 

 

響は納得いかない顔で良を袋から出した。

 

 

良「ぷはぁぁぁーーーー!!死ぬかと思った…おい流石に一般人相手にやりすぎだろ!!」

 

響「黙るんだよ」

 

秋人「はぁー!?良ッッ!?何でお前が居るんだよ!!」

 

良「おう秋人久しぶりッッッ!!!!!そりゃお前に会いに来たからに決まってんだろ!!」

 

秋人「いや、会いに来たようには見えねーぞ……?何やったんだよお前…まさか時雨たちを盗撮ーーーー」

 

良「してねーよッッ!!綺麗なお姉さんの忠告無視してここに入ったから捕まったんだよ!!」

 

秋人「そりゃお前が悪い……来るなら来るって俺に言えよ…こっちも準備できたのに…」

 

響「ーーーーなるほど、やっぱり友達というのは本当だったようだね」

 

良「さっきからそう言ってるでしょ!」

 

秋人「ーーーーんで?来てるのは良だけか?」

 

時雨「その事なんだけど、あと2人いたんだけどこの人を囮にして逃げられたんだ…拓海と時音さんだったかな?」

 

秋人「ーーーーーーやっぱり拓海たちも来てたのか…てか何で時雨拓海たちのこと知ってんの?」

 

時雨「それは今朝ショッピングモールであって意気投合したからだよ」

 

秋人「それなのにコレ?」

 

時雨「ぁ…し、仕方なかったんだ…!///秋人の事を知っていたし…艦娘の立場だと…///」

 

秋人「なるほどな、まぁ時雨の気持ちは分かるから仕方ないな。ーーーーで、拓海たちはどこ言ったんだよ」

 

夕立「多分鎮守府に向かったぽい」

 

秋人「アイツら……ありがとな夕立!あと良はそのまま縛った状態で執務室に持って行っといてくれ〜」

 

響「了解だよ。さぁ行くんだよ不審者の良」

 

良「俺は不審者じゃねー!女性が好きなただの一般peopleだ!!!!!」

 

響「……(ゴミを見るような目)」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

秋人「ーーーーったくアイツらどこに」

 

赤城「あら秋人どうしたんですか?」

 

 

そこに居たのはお出かけから帰ってきた一航戦と五航戦だった。

 

 

秋人「いやちょっと人探しを…。母さん達は、今帰り?」

 

赤城「えぇ、とても楽しかったですよ!ね、加賀さん」

 

加賀「そうですね。まぁ貴女がいたせいで楽しさは半減されたのだけれど」瑞鶴を見て

 

瑞鶴「なッ!?何よそれ、私達が邪魔って言いたいわけ?」

 

加賀「冗談よ、むしろ来てくれて良かったわ(微笑む)」

 

瑞鶴「……ッ////ホントそういうところがずるいのよ……//」

 

翔鶴「あはは…」

 

赤城「ーーーーそれより秋人、なんだか騒がしい気がしますが…」

 

秋人「あー今俺の友達が鎮守府に侵入して逃げてるんだよ…」

 

赤城「秋人のお友達ッ!?私が居ない間に秋人にお友達が出来たなんて…!母さん感動しました!私もぜひ会ってみたいです!」

 

秋人「良いけど…探さないといけないぞ母さん?」

 

赤城「全然大丈夫ですよ秋人、今すぐ行きましょう!!」

 

秋人「は、はーい…悪い加賀さん、翔鶴、瑞鶴。ちょっと母さん借りるな!」

 

加賀「私は問題ないわ提督」

 

瑞鶴「私もよ!」

 

翔鶴「私もです!」

 

 

こうして秋人と赤城は2人で拓海たちを探しに向かった。

 

 

side out ??

 

 

side 拓海

 

 

拓海「はぁ……はぁ……」

 

頼長「どうした?さっきの威勢は何処に行ったんだ?」

 

 

現在俺は頼長さんと勝負している。頼長さんに俺たちと秋人との絆を侮辱されたからだ。俺はそれが許せなかった、確かに俺たちと秋人の時間なんて1年ちょっとしかなかった、それでもその少ない時間でも俺たちとの絆は確かにあったんだ!それを証明するために慣れもしない剣道で勝負している。……剣道なんて中学の体育以来だぞ…!そのせいか、いや…もともと力の差がありすぎたせいか俺は頼長さんにかなり滅多打ちにされている。

 

 

拓海「うるせーなッ!!」

 

 

俺は何も考えず無我夢中で頼長さんに斬りかかった。けど所詮はただ前に突っ込んでいっただけの攻撃、そんなものは当たるはずもなくーーーー

 

 

頼長「振りが遅いし攻撃が単一的だな。こんなもの、剣道経験者の小学生でも避けられる。お前は俺を舐めすぎだ」

 

拓海「ッッ……!!」

 

時音「拓海ッ!」

 

 

ーーーー俺の攻撃をすぐに交わされ、追い討ちで俺の背中に木刀を振り落とす。…………やばい…クソ痛い…あーあ、なんで俺こんな事やってんだろ…?確か事の発端は良からだよな……良が秋人に会いに行こうなんて言わなきゃ頼長さんに侮辱されることもなかったし、こうして痛い思いして絆を証明することもなかったのに…マジで何やってんだよ俺……。俺はそんな事を考えながら無意識に立ち上がっていた。

 

 

拓海「…………」

 

頼長「もう立っているのがやっとか……コレで終わらせてやろう!」

 

 

頼長さんは一気に俺に向かって斬りかかってきた。ーーーーやべ…頭が回らない…ぼーっとする……もう何も考えられないーーーー

 

 

頼長「終わりだ」

 

時音「拓海ッッッ!!!!!」

 

 

ーーーーーーーだけど、これだけは分かる…この人に、頼長さんに……一度ギャフンと言わせたい…!そう思った時、また無意識に体が動いて、部活の練習でやるステップで頼長さんの攻撃を自然とかわすことができた。

 

 

頼長「なッ!?」

 

 

その勢いでくるっと身体を回転して頼長さんの背後に回りーーーーーー

 

 

拓海「ーーーー試合終了…(小声)」

 

 

ーーーー頼長さんの背中に向かって思いっきり振り落とす。何故かこの1発だけは力が入らないのに妙に振りが徐々に重くなっていくのを感じる。これが火事場の馬鹿力という奴なのだろうか。まぁとりあえずーーーーー

 

拓海(くたばれクソじじいーーーーー)

 

秋人「そこまでッッ!!!!!」

 

 

頼長さんに当たる直前で、だこか懐かしい声と共に木刀が止まった。いや、止められたのだ誰かに……それが誰か分からない、俺は今満身創痍で、ろくに顔を上げることができないから。だけどここで止められたら、いつここで頼長さんを打つんだよ……!俺は止められた木刀を必死に抵抗して剥がそうとした。だけど次の声で俺はその気力も無くなる。

 

 

秋人「ーーーー拓海、何があったか知ら無いけどもうやめろ!もうこれ以上親父と戦うな…!」

 

 

そう、その声は俺たちとずっと一緒にバカやっていた秋人だったから。

 

 

拓海「ーーーー秋人…?」

 

時音「秋人ッッ!!」

 

秋人「おう、時音久しぶり!」

 

頼長「なんだ秋人か、今良いところだったんだ。邪魔するな」

 

秋人「邪魔すんなって……友達がこんなことしてんだから普通止めるだろ!バカじゃねーの?大体なんでこんなことしてんの?拓海傷だらけじゃねーか!」

 

時音「秋人のお父さんがボクたちと秋人との絆を本物じゃないって侮辱したから、それに怒った拓海が勝負を仕掛けたんだ!」

 

秋人「ほーう、親父……誰が拓海たちは本当の友達じゃないって言ったよ……!」

 

頼長「見極めるためにやっただけだ。何か問題でもあるのか?」

 

 

なーんか秋人と頼長さんが言い合いをしてるみたいだ。とりあえず、地獄から解放されたみたいだし、休憩しよう…。痛覚の限界を超えて逆に麻痺してるせいで何も感じない。よく俺全く感覚がない状態で立ってられていたな…。

 

 

秋人「問題だらけだっつーのッ!!!!!ーーーーまぁけど、コレを見た母さんは親父をどう思うかな」

 

頼長「は?それはどういうーーーー」

 

赤城「頼長さ〜〜〜ん…?これは一体どういうことですか〜?」

 

 

頼長さんが最後まで言う前に、頼長さんの後ろから黒長な髪の綺麗な女性が何やら黒いオーラ?をまといながら怖い笑顔で歩いてきていた。

 

 

頼長「あ、茜…!?いや…これはだな…!!」

 

赤城「あなた、裏へ来い」

 

頼長「御意…」

 

 

そうして頼長さんは綺麗な女性とともに建物裏へ行き、2人が見えなくなったところで大きな音ともに、女性が満面の笑みを浮かべて1()()で出てきた。多分女性が頼長さんに何かしたのだろうけどこの場にいた俺含め全員が何をしたのかは聞かなかった。とにかく、この女性には絶対に逆らってはいけないと俺の危険信号がそう直感した。




以上で45話の終了となります!
気がついたらあと5話で本編が50話ですね!やっとですかー
色々と長かったです!これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!!!


大和「応援よろしくお願いします!大和も推して参ります!!」

秋人「応援よろしく!」


よろしくお願いします!
それではみなさん!
次回もお楽しみに☆
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