卑怯なデュエルでした
反省文の出来事をきっかけに俺たちは、4人でいつも行動するようになった。
しかし、学園生活の間に不名誉な肩書きをさらに手にいれてしまった。
卑怯者 神山太一
ヘルカイザー 丸藤亮
ワカメ 藤原優介
アホ 天上院吹雪
・・・・卑怯者はわかる。元々あった称号だけど。バーン使ってたし。ヘルカイザーも堕ちた帝王という意味にできるからわかる。アホもまだわかる。手伝っていて、遅刻したから。だけど、ワカメはないだろぉぉぉ!可哀想だよ!いくら髪型がワカメっぽくても!
そして、初日から二週間たった日の昼休み。
「トメさん、ドローパン7個くれ!」
「俺は、牛乳とドローパン2つだ。」
「僕は、おにぎり3つ!」
「ドローパン、3つ頼むよ。」
その日も四人で、購買部で昼食をとっていた。
「ぼいりょふ。こうはぼるーぽんふつだてなにか。」
「何言っているかそれじゃあ、わからないよ太一。」
ゴクンッ
「おい亮。今日はドローパン2つだけなのかっていったんだ。」
「もうサーチはやめておくれ!」
「へっ。俺たちは、パックを選んで買っているだけだぜ!」
なにやら、ブルー生とトメさんでもめているようだ。
「そうだ。パックぐらい選ばせろよ!」
「・・・。サーチとは一体何なのだ?」
「僕は知らない。」
「僕も知らないね。」
藤原もJOINも知らないようだ。
「太一。お前はどうだ?」
「サーチっていうのは、パックのカードを外側から滑らせてレアカードがどのパックに入っているかわかる方法だ。しかし、サーチによってカードに傷がつく恐れがある。」
「あれは・・悪いことなのかな?」
「いや、それが判断が難しいんだ。」
「でも、トメさんが困ってる!僕が止めるよ!」
そういうと、藤原は止めに行った。
「君たち!サーチはやめろ!」
「よう、ワカメじゃあねえか。」
「俺たちは、パックを買っているだけだぜ。」
「でも、トメさんが困っているじゃないか!僕とデュエルしろ!」
藤原、どんなデッキを使うんだ?と思いながら、ドローパンを食べていた。
「俺が相手してやるぜ!」
そういって、リーゼントのブルー生が前にでてきた。
「アニキ、やっちまってください!」
『デュエル!』
藤原VSリーゼント
「俺のターン!俺は永続魔法!哀しみの記憶発動!」
哀しみの記憶
永続魔法
お互いの場に2体以上自分のモンスターが存在する場合、エンドフェイズ時に破壊する。
「・・・・!」
藤原の様子がおかしい!
「さらに、俺は魔法カード!「閉ざされた記憶」を発動!」
「閉ざされた記憶」
通常魔法
自分の墓地にデッキからモンスター2体を選択し、墓地へ送る。
「ああぁぁぁぁー!!!」
藤原が叫ぶ!そして倒れた。
まずい!あのカード達は藤原の記憶を思い出させるために・・・!
「ふん、デュエル続行不可能で俺の勝ちか。」
「てめえ!まさか!」
俺が思っていること。それは・・
「ああ、そうさ。このデッキはワカメのために組んだ精神的ダメージを与えるデッキだ。ワカメの過去は全て調べておいた。まさかここまで効くとはなぁ!お前ら!帰るぞ!」
そういいつつ、ブルー生の数人とリーゼントは帰って行った。
「おい、亮、JOIN!急いで藤原を保健室に運ぶぞ!」
「先生!藤原はどうですか!」
「私にも分からないが、そこまでひどくはないだろう。すぐに目を覚ます。それと君たち。ここで居ても構わないが、どうする?」
俺が2人をみると、どちらも首を縦に振った。
「ここに・・残ります。」
「わかった。私から午後の授業の教師の方々に事情を話しておこう。」
『ありがとうございます!』
そういって、保健室の先生は保健室からでて行った。
初のオリカ登場です。哀しみの記憶はサッドストーリー 哀しみの記憶とは違います。