俺たちは、夕食を食べ終わるとすぐに部屋からデッキを持ってきた。それと、俺はトレード用に「神様、お願い!助けて!」という本に、「全種類のカード3枚ずつ」と書くとすぐにテーブルにぎっしり積まれたカードがあった。
「まずは、みんなのデッキを回して見ていこう。そしてその人に短所を教えるんだ。」
「賛成だ。」
そして俺は亮のデッキ。優介は、俺のデッキ。JOINは優介のデッキ。亮はJOINのデッキを見ていった。
・・・・サイバーにマシンナーズ、それに賄賂やリビデ、大嵐。ホントにデッキがサイバー流の面影はあるが、サイバー、一色じゃあないな。
「亮。サイバー・エルタニンをいれたらどうだ?」
「エルタニンか。だが持っていない。」
「俺、持ってるぞ。トレードしてやるよ。」
「本当か!!」 キラキラキラ
・・・目を輝かせすぎだろ・・・
数分後、俺は部屋から持ってきた。
「ほら、エルタニンだ。」
「おおぉ!エルタニン、エルタニン、エルタニン、エルタニィィィン!!」
「ただでやるよ。」
「本当か!!やったぁぁぁ!」
亮が無邪気に喜んでる・・・・優介とJOINも引いてるよ・・・
「優介。君のデッキはオネストを軸にしたデッキだけど、オネストは1枚じゃ勿体無い気がするよ。」
「でも、僕は1枚しかないや。誰か持っているかい?」
「俺は持っていない。」
持っているか、持っていないか。どちらの返事をしようか迷った。だけど、俺は怪しまれないために・・・・
「・・・・・・持っていないよ。」
「そうかぁ。じゃあ「光の閃光」でも買うか。」
光の閃光・・・・確か、天使族が収録されているパックだ。
「ええと、1500円入れて10パック買おう。」
自動パック販売機のボタンを押すと、パックの束が出てきた。
「買ってきたよ。今から開けるよ。」 ビリビリ
みんなが顔を覗き込む。
1パック目・・・・創造の代行者 ヴィーナス、オネスト、ハネワタ、怒れるもけもけ、ギフトチケット
・・・・・優介がドヤ顔してる。
「デタァァァ!」
「1回で出しやがったぁぁぁ!」
『マスター!真のオネストは私ですからね!』
「あ、オネストさんこんにちは。」
え、なんで俺は見えるの・・・
『き、貴様!私のことが見えるのか!』
「お、落ち着いてオネスト!・・・・てっえええええぇぇぇ!なんでみえるのぉぉぉ!」
「お前が落ち着け。」
「ハァハァ。ひとまず落ち着いたな。」
「じゃあ、パックを開け始めるよ。あ、オネストは黙っててね。」
それ以降あまりいいカードは出ずに、8パック目・・神の居城ーヴァルハラ、大天使クリスティア、神秘の代行者アース、ガチガチガンテツ、抹殺の使徒
・・・・ツッコミどころ満載じゃあねぇぇかぁぁぁ!なんでエクシーズ?なんでこんな充実したパック?
「これは・・・見たことないな・・・。」
「それはエクシーズだ。太一も持っている。」
「あれ?こんな所にメモが?」
このカードを当てたものへ
貴様は実に運がいい!それは今開発中のエクシーズだ!使い方はこのメモの裏をみるがいい!それと、特別にパックの中身もレアカードだけにしておいたぞ!ワーッハッハッハッハッハ!!
・・・・・海馬じゃあねえか
「・・・・太一。何故エクシーズを持っていた?」
「俺さ、実はカードテスターなんだよ。」 アセダラダラ
「そうなのか。」
この後、優介が調子にのって、ベッドの天井に頭を当てた・・・
特待生寮は多分、中の構造が本当は違うと思います