その日の夜、
「どうせ僕は・・・・忘れられるんだ・・・」
いくら、太一達の親友を持っても人は死ぬ。そしてその人の記憶はなくなる。
「嫌だ!忘れられるなんて・・・・」
その時、優介は1つの考えが浮かんだ。
「そうだ・・・・僕が忘れれば・・・・いいんだ・・・・!」
そして、自分の鮮血で魔法陣を書き出した。
『マスター!やめてください!』
「やめるわけないじゃないか、オネスト。僕が忘れれば、それでi
バーン!ドアが突如破られる。
「だれだ!」
「気づくのが少し遅れたな。」
そこにいたのは、太一だった。
「何故気づいた!」
太一はテーブルをひっくり返して、何かをとった。
「持ってて良かった盗聴器。」
「フッフッフ・・・・ハッハッハッハッハ!!だが、もう遅い!あと少しで魔法陣は完成だ!!」
そういうと、魔法陣を書き終えた。
「しまった!遅かった!」
「ハーハッハッハッハッハ!」
そして、深淵の闇に包まれた異形が現れる。
「我はダークネス。汝、我を呼び起こしたものか?」
「そうさ、ダークネス。僕が呼んだんだ!」
すると、いきなり優介を捕まえた。
「汝では、奴には勝てん。我が直々に決闘しよう。」
「いいだろう!俺が勝ったら、優介を解放しろ!」
「・・・?我には何もないのか・・・?まあ、いい。」
『デュエル!』
「俺の先行!終末の騎士守備表示。効果でホーネット墓地。ターンエンド。」
とりあえず、ホーネットは墓地に送った。セットカードは伏せなかったが・・・
「我のターン。おろかな埋葬で暗黒界の狩人ブラウ墓地へ。フィールド魔法、暗黒界の門。」
何で、暗黒界!「虚無と無限」のデッキだったよな!
「驚くのも無理はない。我が「虚無と無限」のデッキを使おうとするのを予想していたな。転生者。」
「どういうことだ。太一。君は一体何者なんだ・・・」
「こいつが言うとおり、俺は転生者だよ。」
「どうした!何があった!」
亮とJOINが入ってくる。
「続けるぞ。効果発動。ブラウを除外し、我の手札からグラファを墓地へ。効果で終末の騎士を破壊する。そして、1枚ドロー。」
「おい、太一!説明をしろ!この異形は何者なのだ!」
「こいつは、ダークネス。闇そのものだ。」
「・・・危ない奴ということか?」
「ああ、そうだ。それと優介が人質になった。」
亮と吹雪の顔を見ると、相当キレている表情だった。
「我のターンはまだ終了していない。さらに暗黒界の取り引き発動!1枚ドローし、暗黒界の尖兵ベージを捨てて、ベージ特殊召喚。」
「っ!俺は、1枚ドローしグルフを墓地へ。」
「さらに、暗黒界の取り引き発動。1枚ドローし、ベージを捨て特殊召喚。」
「また!俺は、1枚ドローして、ギガマンティスを墓地へ送る。」
正直、1ターンでここまで回るとは・・・
「さらに、おろかな埋葬でグラファを墓地へ。」
まずい!これは1キル!
「ベージを手札に戻し、グラファ特殊召喚。もう一度ベージを手札に戻し、グラファ特殊召喚!バトル。2体でダイレクトアタック。」
「バトルフェーダー発動!バトルフェイズを終了!」
「運がいいな、転生者よ。カードを1枚セットし、ターンエンド。」
・・・・なんでダークネスがガチデッキ使ってんだよ・・・・
「太一。お前は一体誰だ!」
「・・・・転生者・・・だっ・・・・!」