HEER→HEROです
「いけーダークアームドドラゴン!ダイレクトアタック!」
「ぐわー」
亮
LP2400→0
「おし!これで15戦13勝2敗だぜ。」
「・・・強くなり過ぎだ。」
俺たちはあのカードショップでデュエルをやっていた。パックでバッチリ強欲な壺3積み、施し3積み、闇の誘惑3積み、苦渋の選択はパックに入っていなかったのでデッキにいれていないが、それでもドローソースが多いこのデッキは亮相手に勝ち続けていた。
「どうしたらそこまで強くなれるんだ?俺のデッキを見てくれないか?」
「おう!いいぜ!」
「うーん。このデッキは高火力を意識するあまり、融合系が多いよ。ドローソースも強欲な壺2枚しかないし。それにモンスターもサイバーしかいれないのはダメだと思うな〜。」
確かに、亮のデッキ。融合3積み、未来融合2枚、オーバーロードフュージョン1枚、パワーボンド3積みは多すぎる。
「確かにドローソースを入れるというのは、いいかもしれん。だが、俺はサイバー流。高火力で敵をねじ伏せなければいけない。それとサイバーしか入れないと決めている。おr「いい加減にしろ!」
俺は大声で亮にいった。
「サイバー流だからドローソースを入れないのか?サイバー流だからサイバーしかいれねーのか?デュエルモンスターズは勝たなきゃ意味ねーんだぞ!!勝つために戦略を考えて負ければ次に勝つように努力するのが普通だろ!!勝たなきゃカード達がかわいそうだろ!!サイバー流だからサイバーしかいれずに敵に負ける。サイバー流だからドローソースはほとんど入れない。それはただの自分の自己満足じゃねえか!!勝つために努力しない。それでもお前は・・・
デュエリストか?」
「っっ!!」
「・・・・ごめん。言い過ぎた。」
「すまん。今日はもう帰らせてもらう。」
そういうと、亮は逃げるように帰っていった。
「はーーー」
俺は家に帰ると大きなため息をついた。
「あんなこと言わなけりゃ良かった。」
俺はブツブツ独り言をいっていた。
仕方ない、明日カードショップへ行って居たら謝ろう。
俺は一人寂しく朝食を済ました。するとインターホンが鳴る。一体誰だ?そう思いつつドアを開けた。そこに立っていたのは・・
「・・・よう。」
「亮!!」
「昨日はすまなかった!!」
そういうと亮は土下座をした。
「ちょっと待て。そういうのは家の中に入っていいから、家の中でやってくれ。」
「・・・・・わかった。」
そういいつつ、渋々家の中へ入った。
「昨日は・・すまなかったぁぁ!」
そういうとまた土下座をする。
「前言撤回。もう土下座すんな。目障り。それに昨日のことはもういい。」
「・・・・・ごめん。」
「・・・・・・・いいぜ。」
良かった。仲直りできた。
「よっしゃデッキについて話し合おうぜ。」
「ああ」
「もうすっかり暗くなったぜ。・・・亮。明日引っ越すというのは本当なのか?」
「ああ。お前とはもうあまり会えないだろう。」
「なあ。俺は高校はデュエルアカデミアへ進もうと思うんだが。」
「本当か!俺もだぞ!」
「マジで!!じゃあ・・約束しようぜ!俺たちは離れ離れになっても、いつか・・そこで会うって!」
ま、絶対亮はいるんですが。後は俺が入学試験に合格すれば・・・
「ああ、絶対だ。約束する。」
「おい、最後に俺たちの別れは・・これで締めくくろうぜ!」
「ああ。受けて立つ!」
「デュエル!!」
少年編 完
「忘れないでくださいッス!」
翔、残念。
次から学園編です