そろそろ新年度を控えた新生活準備シーズンですね。
引っ越し準備ってなんでこんなに大変なんでしょうね。
執筆のブランクが強く感じられる出来ばえ。
暖かい目で見てください
「ほぉーのぉーかぁーーー!!!」
「うわわわわっ!」
にこが必死の形相で穂乃果を隣の部屋に押し出していくのに全員でついていく。ことりと協力して姿見をセッティング。様相は穂乃果容疑者に対する取り調べ。もしくは穂乃果患者に対するカウンセリングといったところ。
「穂乃果、自分の姿が見えますか?」
「え?……うん」
「では、鏡の中の自分は何と言っていますか!?」
「な、なに?」
海未が穂乃果に質問するが、あまり成果は得られず。困ったような視線をこちらに向けてくるので、続いて鷹也が穂乃果に問いかける。
「よし、まずは自分の名前から。分かる?」
「……こ、高坂穂乃果です……」
「えっと……じゃあ今通ってる高校と学年は?」
「……音ノ木坂学院の高校2年生です」
とりあえず穂乃果の基本的なところを確認。このあたりも分からなくなっているくらいならば明らかに正気ではなかったのだが。だからこそ最後の質問。ここで判断する。
「7×4?」
「……26?」
「みんな、穂乃果はちゃんと正気だ」
うんと一様に頷くみんなの様子を見て、なんか間違えた気がする……と指折り数える穂乃果。そんな穂乃果に向けて、九九なんかどうでもいいとでも言いたげなにこが掴みかかる。
「それならなおさらあり得ないわよ!ラブライブよラブライブ!!スクールアイドルの憧れよ!?あんた真っ先にでようって言いそうなもんじゃない!!!」
「何かあったの?」
「いや……別に……」
「だったらなんで!」
「私はただ……歌って踊ってみんなが幸せならそれで……」
「今までラブライブを目標にしてやってきたじゃない!」
「穂乃果ちゃんらしくないよ!」
「挑戦してみてもいいんじゃないかな?」
にことしてはありえないことだろう。そこが目標と言う言葉の重みも分かる。にこの後に続いた花陽と凛の言葉に続き、みんなに詰め寄られてたじたじになっている穂乃果の様子を少し離れて見守ってみる。どこか違和感があったのだ。今回の穂乃果の様子が凛の言う通り、穂乃果らしくないと感じてしまう。そうしてしばらく見守ってみて、最後の言葉で少し考え、何となく彼女の気持ちが分かった気がした。
「お兄ちゃん?」
「……いや、なんていうか……穂乃果らしいというか……」
ことりが不思議そうに首を傾げているのに小さく答えつつ、穂乃果を見つめる。すると穂乃果はこちらに視線を向け、すぐに目を逸らして気まずそうな表情をしていて。その様子を見て、自分が想像したとおりか否かに関わらず、すぐに解決することでもないだろうと判断できた。だから、手をパンと軽く叩いてみんなの注目を集める。
「とりあえずこのことはまた時間をとって話し合うことにしよう。せっかく練習休みの日なんだ。明日から練習を再開して、それから考えてみればいい」
「でも、そんなゆっくりしてる場合じゃ……!!」
「焦ってもいいことないよ。このまま話していても埒が明かなそうだし、今日はミーティングだけの予定だったんだから急に練習するってのも考えものだろ?」
反論しようとするにこをそう言ってなだめると、鷹也は穂乃果にこれでいいかと確認を取る。少しあっけにとられたように、でもどこか安堵したような表情で穂乃果が頷くのを見て、鷹也はじゃあそういうことにするからなと全員を無理やり納得させる。そこで、誰かのおなかの音。音の発生源をたどれば、そこでは穂乃果が少し恥ずかしそうにあはは……と笑っている。
「……せっかくフォローしてやったのにのんきなことだな」
「だ、だってぇ……そうだ!!」
少し嫌みっぽく言ってやれば穂乃果は小さくなりつつもごもごと口を動かしていたが、すぐに復活して元気よく立ち上がる。その顔にはいつもの笑顔が戻っていた。
「明日から練習も大変になるだろうし、今日はみんなで遊びに行かない?」
「だからそんなことしてる場合じゃ……」
「いいからいいから!!」
元気な笑顔でにこを部屋の外へと押し出していく穂乃果はいつも通りで。いつも通りだからこそ、鷹也はその笑顔に違和感を感じてしまう。それはことりと海未も一緒のようで、心配そうな視線を穂乃果に向けている。
「穂乃果ちゃん……」
「……まあ、気にしてもしょうがないだろ。すぐに話し合うタイミングもある」
「でも、いいんでしょうか?話さないことで、また……」
「急な話だからさ。穂乃果にも少し考える時間あげよう。話すのはそれからでも遅くないよ」
心配そうなことりと海未を安心させるように言葉をかけ、とりあえず遊んで来いと言って送り出してやる。確かに心配になるのは分かる。話をしなくて、話すことができなくて壊れかけた経験はまだ色濃く記憶に残っている。でも、だからこそもう間違えることはない。
「鷹也くんも行こうよっ!!」
「俺はパス。……女子高生9人に1人混じって遊びにとか結構勇気いるんだよ?」
「今更それ言うん?」
「……とにかくいいから俺はパス。やることもあるからさ」
「誤魔化したわね」
絵里の言葉を無視しつつ、鷹也は手を振って部室を出る。実際に女子高生9人に混じる時は気持ちの準備をしているのだ。決して慣れてなどいない。決して。
「あ!鷹也くん!!」
「しょうがないですね。今日は私たちだけで行きましょうか」
「え~……でも凛も鷹也くんと一緒がよかったにゃ~……」
「また今度お願いしてみようね、凛ちゃん」
「うんっ!!」
部室から聞こえてくる穂乃果と凛の不満の声とそれをなだめる海未と花陽の声を聞き、後でフォローしとかなくちゃなと思いつつ歩き出す。間違えないために自分ができること。間違えないように自分がやらなくてはいけないこと。それを頭の中で確認する。そして自分の気持ちを軽く見つめなおす。そして、決まり切っている気持ちを見つける。
「さてっと……」
結局その日は1日中遊ぶことになってしまい、帰宅したことりはソファでふぅっと息を吐く。なんだかんだで練習などでみんなと一緒にいることは多いが、全員で練習なしで遊ぶのは少し珍しかったので楽しかった。
「ただいまー」
「あ、お兄ちゃん。おかえりなさい」
そのまましばらくの間ソファでゆっくりしていると、兄である鷹也が帰ってくる。何か予定があると言って、一緒に遊びに行くことができなかった鷹也はリビングに入るとことりを目にして小さく微笑む。
「帰ってたんだな。楽しかった?」
「うん!」
「それはよかった」
鷹也はそういうと荷物を置いてコーヒーメーカーのスイッチを入れる。自分は苦くてあまり飲めないのだが、兄はよく飲んでいるのでその手つきも手慣れている。
「お兄ちゃんは何してたの?」
「ちょっとね。大したことじゃないよ」
「それなら良いけど……」
そこまで言って口を噤む自分を見て、鷹也は困ったように頬を軽くかくとコーヒーメーカーから少し目を離してこちらに歩いてくる。
「悪いことはしてない。俺が怪我したわけでもないから大丈夫」
そう言うとことりの頭の上にポンと手が置かれ、ぐしゃぐしゃと撫でられる。その衝撃に驚いて軽く目を瞑り、ことりが鷹也を見上げると、鷹也は笑顔を向けてくる。
「今はことりたちの判断待ちだよ。それがどっちに転んでも大丈夫なようにしてるだけ。だから、ことりたちは後悔がないように決めればいい」
「後悔が?」
「そう。今この瞬間は、もう2度とない。今のこの状況はいつまでも続くものじゃないんだから」
そういう鷹也は少し寂しそうな目をしていて。ことりはその表情の意味を把握する。今は続かない。いつまでも続く、続けるとどんなに願ったところで。それは絶対に逃れることの出来ないこと。
「見て見ぬふりはもうやめようと思ってさ」
「……うん」
「だから、みんなにきちんと決めてほしいと思った。俺はどっちになってもいいように動くけど、俺の行動抜きにして、自分の考えで決めてほしい」
言葉につまってしまう自分に鷹也は笑いかけてくれる。きっと彼はもう決めているのだろう。だから聞いてみようとして、そこでスマートフォンが着信をつげた。
「っと……電話?」
「うん。海未ちゃんから。グループ通話だから、みんなにかかってるみたい。もしもし?」
ちらりと視線を向けると頷かれたので、ことりは通話ボタンを押してみんなとの通話を繋げる。聞きたいことは聞けなかったが、それは今でなくても通話中でも良いことだ。
『ことりですか?ちょっと今日のことでみんなと話したいと思いまして……』
「うん。それはいいけど……」
『穂乃果ちゃんはいいのかな……?』
すでに通話には全員が参加したらしい。隣に来た鷹也にも通話内容が聞こえるように、スピーカーに切り替えつつ、ことりは聞こえてきた花陽の声に答える。
「いいわけじゃないとは思うけど……でも、穂乃果ちゃんのことも話さなきゃいけないんじゃないかな?」
『はい、そう思って今回は……』
『そうね。本人がいない中で話すのもいいこととは思わないけれど、私たちの考えを決めておくのは大切よね』
『じゃあ鷹也くんは?』
「俺はことりので聞いてる。俺のスマホに連絡来てないことはなんか釈然としないけど 」
『……ことりと一緒にいるだろうからと思ったんです。いなかったらかければ良いかと思って……』
「……まぁいいけどさ。で、穂乃果の件だ。このままでいいの?」
絵里と凛の言葉に対して鷹也が答えれば、何か歯切れの悪い海未の言葉。その言葉に少し考え込みつつ、鷹也がした質問は全員にとって関係があることで。少しの沈黙の後に絵里の声が聞こえてくる。
『穂乃果も何か考えがあってああいったんじゃないかしら』
『考え……ですか』
「どうしちゃったんだろう……」
『それは分からないけど……』
絵里の言葉に海未とともに反応する。確かに穂乃果がなんの理由もなしにラブライブに出なくていいなどと言うのも考えられないことではある。でも、それでも。
『らしくないわよね』
『あんたもね』
『ちょっと!今まじめな話してんのよ!』
同じ場所にいるのだろうか。にこと真姫が軽く言い合っているのを聞きながら考える。そう、“らしくない”。そんな気がしてしまうのだ。何か理由があろうと、どんな理由があろうと、あそこまで夢中になっていたものをあきらめる。そんなことは穂乃果“らしくない”と思ってしまう。そんな風に少し考えたところで、鷹也がこちらをちらりと見つつ口を開く。
「まあ……穂乃果らしいとからしくないとかはおいておこう。みんなはどうしたい?」
『えっと……このままラブライブにでないっていうのは少し……』
『さみしいなー』
『にこっちは?どうしたい?』
そこで少しの沈黙が生まれた。鷹也の問いかけに対する答えは恐らく彼女が一番強い想いを持っているから。だからきっと、希は彼女に問いかけたのだ。それを分かって、みんなは口を噤んで、彼女は、にこは口を開く。
『私は……私はラブライブに出たい!』
『そうなるわよね……』
「それなら穂乃果を説得するしかないわけだけど……」
「あ、あの!!」
にこの真剣な声にみんなの空気が少し変わったのが分かった。出たい。出たいに決まってる。ずっとそこに向けてやってきて、つらいことも、苦しいことも、バラバラになりそうな時も、全部乗り越えてきたんだから。その想いをまっすぐに口に出してくれたにこのおかげで全員の考えが同じであることも理解する。だから、だからこそことりは話を先に進めようとする絵里と鷹也を止める。
『ことりちゃん?』
「ごめんね?少しだけ聞いておきたくて……」
『いいけど……どうしたのよ、急に』
不思議そうな凛とにこに謝りつつ、心の中で海未にごめんねと謝っておく。今回の件で気を回そうとしていた彼女のことを振り回してばかりだ。でも、もう見て見ぬふりはしないと決めたから。だから、口を開く。
「お兄ちゃんは……どうしたい?」
その問いかけをしてくることりの目はまっすぐだった。もう見て見ぬふりはしない。さっきの言葉がそのまま自分に返ってきたのを自覚しつつ、鷹也は少し黙りこんで誤魔化すように笑う。
「急だね、ことり」
「ご、ごめんね?でも、ラブライブに向けて動くんならお兄ちゃんにも手伝ってもらわなくちゃいけないし……」
『それはそうやね。確認しておかなくちゃいけないところやとうちも思うな』
電話口の声だけで楽しそうな、面白そうな希の表情が分かるなぁと思いつつ、鷹也は小さく息を吐く。やっぱり少し緊張してしまって。でも、答えてくれると信じてくれていて、待ってくれていて、問いかけてくれたことりとみんなをもう裏切るわけにもいかないから。そう考えれば、そう思えば自分の意見を言わないよう、自分の望みを言わないように閉じ込めていたものなんてあっさりと外すことができた。だから、口を開いてみれば案外簡単に口は動く。
「出てほしいし、それを手伝いたい」
『鷹也さん……』
「まあ、これまで頑張ってきたのもみてるしね」
少しうれしそうな海未の言葉に小さく笑う。海未が今回自分には電話をかけてこなかったのはこれが理由だろう。意見を求めるにしても全員の前で求めるべきかを迷ったから。そこまで気にかけてくれていた海未の気持ちに感謝しつつ、自分の想いを考える。
出てほしい。ラブライブに向けて走ってほしい。その願いによって彼女たちは苦労するだろうし、前みたいに苦しい思いもするかもしれない。でも、それでも見たいと思った。これまでの努力を実らせてあげたいと思った。何より、キラキラした彼女たちを見続けて、応援したいと思った。
「みんながラブライブに出て、みんなが思いっきり楽しんで、キラキラしてる。それを俺は見て、応援したい。応援することで……みんなと一緒に進んでいきたい」
こんなにも素直に自分の想いを言えたことが少し自分でも意外だった。それと同時になんだかおかしくなる。こんなに簡単なことを自分はずっと避け続けて、逃げ続けてたのかと思うと笑えてくる。でも、それはきっととても幸せなことなのだ。
「というわけだ。これでいい?」
「……うん、ありがとね」
「なんでことりがお礼言うのさ」
「ううん、なんでもない!」
『まあでも、これでみんなの意見は一致してるわね』
『あとは穂乃果ちゃんの考えを聞いてみないことには……』
にっこりと満面の笑みを向けてくれることりに対し、むしろお礼を言うのはこっちのほうだよという言葉を飲み込みつつ、鷹也は何事もなかったかのように話を続けてくれるみんなの声に耳を傾ける。自分の意見はいらないと思っていた。自分の価値なんてないと思っていた。でも、ここではみんなが自分の価値を肯定してくれていて、だから自分もきっとこんなに簡単に自分の望みを口に出せる。
『生徒会長の仕事が忙しくなってきたからかもしれません』
「でも、忙しいからやらないなんて穂乃果ちゃんが思うわけないよ」
『それは確かに……』
『今のμ’sにはみんなで練習する場所も、歌も踊りも披露する場所もある。それで十分ってことなんやろうか……』
「穂乃果の気持ちも分からなくはないさ」
『え?』
だから、この感覚も口に出してしまおう。穂乃果の考えを理解しようとするメンバーの子たちに対し、鷹也は部室にいた時から考えていたことを告げてやれば、少し驚いた声が聞こえてくる。
『鷹也さん、穂乃果ちゃんの考え分かるんですか?』
「わかる気もするってだけだよ。穂乃果の考え方も分からない考え方じゃないし、共感できないわけじゃない」
『何言ってんのよ。あんたはさっき私たちにラブライブに出てほしいって……』
「そのことは間違いないよ。でも、共感はできる気がするんだ」
『うーんっと……よくわかんないけど鷹也くんは穂乃果ちゃんがなんでラブライブに出なくていいって言ってるかわかるの?』
「本当のことは穂乃果に聞いてみなくちゃわかんないけどね」
驚いたような花陽とあきれたように返してくるにこに対して答えつつ、あまり分かっていない凛に苦笑する。これはあくまで推測だ。自分が勝手に想像した範囲のこと。そこまで真剣に聞かなくてもいいよと口にしてから、説明を始める。
「穂乃果さ、部室にいる時にこう言ってたんだよ」
―――――――――私はただ……歌って踊ってみんなが幸せならそれで……
「あ……」
思い出して、ことりは何か少しわかったようで小さく呟いてこちらを見てくる。それに頷きつつ、鷹也は続ける。
「後悔とか罪悪感ってさ……簡単には消えないんだよ。もう間違いたくない、もうあんな思いしたくない、もう傷つきたくないって」
『鷹也……』
「自分が悪いって思いこんでたらなおさらね」
小さく心配そうな真姫らしくもない声が聞こえてきて、心配をかけないように少し明るく言葉を発する。後悔や罪悪感。それは心にずっと残る。何らかのマイナスの思考は常に心につきまとう。それを自分は痛いほど分かる。だから、穂乃果の気持ちも少しわかるような気がしたのだ。
「忙しいからっていうのを理由にして夢中になっていたはずのことをあきらめるのは確かに穂乃果らしくない。でも、それってたぶんちょっと違うと思う」
忙しいのは生徒会の仕事で、生徒会の仕事はことりや海未と一緒だ。夢中になって、全力で取り組むのはみんなと一緒のμ’sの活動だ。全部1人じゃない。
「穂乃果が考えてるのはきっと、“忙しくなるから”じゃなくて“夢中になっちゃうから”なんだと思う。ラブライブに向けてスクールアイドル活動をしたらきっと夢中になってしまう。そこを気にしてるんじゃないかな」
ここまで言えばみんなわかるのだろう。少し黙り込んだ後で、思うことはきっとみんな同じ。穂乃果らしくないなんてことはない。この考えが正しいのなら、本当に穂乃果がそう考えているのなら、その感情は、気持ちはある意味まっすぐでばかばかしいくらいに単純で本当に暖かい優しさで
「なんていうか……穂乃果らしいよな」
そう言えば、みんなが電話の奥で小さく表情を崩したような気がした。本当にこの考えが当たっているかは分からないけど、それでもこれを話すことは間違いじゃない。話さないでいるよりは良いことな気がした。まだ慣れないこの感覚は、自分の憶測でしかない考えを他人に伝える感覚はちょっと怖くはあるのだが。そんな中で不意ににこの声が聞こえてくる。
『……よし、私にいい考えがあるわ』
「にこ?」
『私が穂乃果の考えを変えてやるわよ!!』
自信満々にそう言い放つにこの考えはまだわからない。ほかのメンバーから考えの内容を聞かれても明日の放課後を待ってなさいとだけ妙に得意げに言っているにこの声にちょっとの嫌な予感を抱えつつ、本当に自分の憶測だけで話してもよかったのだろうかという不安に小さくため息をついた。
その人“らしくない”なんてものはないとは思っています。
誰かに対して“らしくない”って思うことがあっても、結局それはその誰かが考えた結果であって、誰かの中に存在する確かな一面。ただその一面を知らなかった、気がつけなかっただけで、視点を変えてみればその人“らしい”と感じることができるかもしれないし、そう思えなかったとしても、それはあなたの知らなかったその人“らしさ”なんだと思います。
はい、それっぽく普通のことをただ書いてみたところで更新の遅れは申し訳ないです。新生活準備って忙しいですね……
出来る限りはやく更新していくのでゆっくりと長ったらしい前作を見直しつつ、待っていただければ嬉しいですよ。待ってる人がいるかは知りませんが。
前回更新した2話だけで感想・評価・お気に入りいれてくれてる人もいて嬉しかったです。
今後とも感想・評価・お気に入りよろしくお願いします。
それでは次回は早めの更新頑張ります(/・ω・)/