インフィニット・ストラトス ~唐変木に疲れる苦労人~   作:さすらいの旅人

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本日は本当の更新となります。

それではどうぞ!


第32話

「ふうっ。サッパリした~」

 

IS学園の寮に戻った俺は竜爺から貰った修行道具を使って一通りの修行をしていた。本当は一夏を誘うつもりだったが、蘭の説得の件があってそんな気になれず一人で修行をする事にした。

 

 そして修行を終えた俺は修行道具を片付けて部屋に戻って、汗まみれの体をシャワーで流し、それからは部屋でゆったりとベッドの上で横になって過ごしている。

 

「結局今日も部屋の連絡に関してまだ来ていないな」

 

 時刻が六時前になってる時計を見ながら俺はそう呟く。聞いた話では箒は先週に別室に移動したみたいだが、俺の部屋移動について未だ何の連絡も来ていない。

 

 山田先生に部屋の調整がまだ終わっていないのかと聞いたら、『申し訳ありませんが、もうちょっと待ってくれませんか? 今度入って来る男子の転校生が……あ! い、今のは聞かなかった事にして下さい!』って言ってたな。

 

「う~ん……男子の転校生が来るのは嬉しい事だが、ちょっと複雑だ」

 

 もしかしたらその男子の転校生が一夏と相部屋になる可能性が高いから、俺は現状のままって事かもしれないな。そうでなかったら今頃は一夏と相部屋になってる。

 

「まあ良いか。俺が部屋移動したら誰かさんがお菓子をバリボリ食ってるかもしれないし」

 

 お菓子好きの布仏を放っておいたら、却ってよくないな。布仏は隙あらば隠しているお菓子を探して食べようとしているし。

 

「あ、お菓子で思い出したが、確か明日はアップルパイを作る日だったか?」

 

 ふと思い出した俺は確認する為に壁にかけたカレンダーを見る。それには明日の日付に赤丸が付いていて、アップルパイを作る日となっている。明日は布仏が催促してくるのが容易に想像出来る。

 

「しつこく強請られる前に早く作っておかないと」

 

 そう考えながらカレンダーを見ていた俺はまたある事を思い出す。

 

「そう言えば……確か今月は学年別個人トーナメントがあるんだったな」

 

 学年別個人トーナメントとは、文字通り学年別に行うIS対決トーナメント戦。これはIS学園の行事の一つであって一週間かけて行うらしい。何故一週間もやるのかと言う理由に関しては至って単純。IS学園生徒全員が強制参加だからだ。

 

 一学年はおよそ百二十名……だったか。これをトーナメントでやるから、規模も相当のようだ。一年は短い訓練期間どれくらいの実力が身に付いたかを知る為の先天的才能評価で、二年はそこから訓練した状態でどこまで実力が上がったかを見る為の成長能力評価、最後に三年は一、二年以上に具体的な実戦能力評価だ。

 

 特に三年の試合はかなり大掛かりな物であるから、IS関連の企業のスカウトマンだけでなく、各国のお偉いさんが見に来る事もあるようだ。ま、一年の俺には全く関係無い事だが。

 

(取り敢えずはやるだけやるか。お偉いさん方はともかく、いつまでも俺に陰口を叩いている連中を黙らせるには丁度良いし)

 

 移動する度に俺を見てはヒソヒソと陰口を言ってて、俺が軽く睨むと蜘蛛の子を散らすかのように逃げる始末だからな。正直もうウンザリしてる。

 

(俺がIS学園最強を目指すと宣言したのが口だけじゃないって証明にもなる)

 

 千冬さんを……じゃなくて、更識先輩を倒す宣言をした以上は、それ相応の実力を見せないと奴等は納得しないだろう。やるからには全力でやらねば。

 

 そう決意してると、突然俺の腹がグゥーと鳴り出した。

 

「さて、そろそろ飯でも食いに行くか」

 

 時計を見ると時間がいつの間にか六時を過ぎていたので俺は部屋から出ようとベッドから起き上がる。そのまま立ち上がってドアに向かい、ノブに手を掛けてガチャリとドアを開ける。すると目の前にはダボダボのパジャマを着て、でかいナイトキャップを頭に被っている布仏がいた。他にも布仏の友達の……えっと、彼女は確か布仏にかなりんって呼ばれていたな。

 

「あ、かずー。良かったら一緒に夕飯食べに行かない~?」

 

 俺がいきなりドアを開けたのにも拘らず、布仏は大して気にしてなくそのまま夕飯の誘いをしながら俺に引っ付いてくる。

 

「良いぞ。と言うか今から飯食いに行くところだったから」

 

 前からこんな展開が何回もあったので、大して気にしなく布仏の誘いを受ける俺。

 

 そしてそのまま布仏達と一緒に食堂に行こうとすると、布仏が何か見つけた。

 

「お。おりむーだ。やっほー」

 

「ええっ!? お、織斑君!?」

 

 一夏と鈴をを見つけた布仏はぶんぶんと手を振り、女子は何か不味いように焦った声を出す。ま、そんなラフな格好を見られたら焦るだろうな。と言うかコレは寮にいる女子全員に言える事なんだが、異性の俺や一夏の目を気にして欲しいもんだ。

 

「一夏、お前も飯か?」

 

「ああ。まあな」

 

「やー、おりむー」

 

「のほほんさん、その愛称は決定なのか?」

 

「決定なのだよー。それよりさあ、私とかずーとかなりんと一緒に夕飯しようよ~」

 

 そう言って布仏は俺から離れて今度は一夏に引っ付いた。布仏って何かある度に俺や一夏に引っ付く傾向がある。まるで人懐っこい小型犬が構って欲しいかのように。

 

「残念、一夏はあたしと夕飯するの」

 

 一夏の隣にいた鈴が先約だと言う風に断ろうとする。

 

「わー、りんりんだー。勇気が出そうだね~」

 

「そ、その呼び方はやめてよ!」

 

「こら布仏さん。前に言っただろ? 鈴に向かってそんな呼び方はするなって」

 

 軽いトラウマを刺激された鈴は声を荒げ、俺が軽く注意しても布仏はどこ吹く風だった。

 

 因みに何故鈴がりんりんと呼ばれるのが嫌な理由だが、一夏から聞いた話だと、鈴が小学生の頃に名前の所為で男子からパンダの名前だとからかわれていたから嫌いだそうだ。

 

「悪かったな鈴。布仏さんには俺の方で後で言っておくから」

 

「まあ、鈴。落ち着けって。別に五人で食べてもいいだろ?」

 

「よくないけど……いいわよ」

 

 宥める俺と一夏に鈴は矛盾した返答をする。本当は一夏と二人だけで飯を食べたいのが本音だろう。

 

「ところでのほほんさん、さっき言ったかなりんって子はどこかに行っちゃったぞ?」

 

「おわー。ほんとだーいないー」

 

「あの子だったら既に向こうへ逃亡したぞ」

 

 一夏にラフな格好を見られた事で恥ずかしがって、自分を腕で体を抱くように逃げて行ったからな。

 

「どうする、布仏さん?」

 

「う~……かずー、悪いけど私かなりんを追うからおりむー達と先に食べてて~」

 

「分かった」

 

 俺の返答に布仏は追いかけようとぺたぺたと走っていく。ってか遅い。

 

「…………ねえ和哉。ちょっと訊きたいんだけど」

 

「何をだ?」

 

「一夏ってモテてんの?」

 

「そんなの訊くまでも無いと思うが?」

 

「おいお前等。どこをどう見てそう思うんだよ。ただ単に男がいるのが珍しいってだけだろ。ってかそれは和哉にも言える事だが」

 

 一夏の見当違いな突っ込みに俺と鈴は無視して食堂を目指した。

 

 

 

 

 

 

「ねえ、聞いた?」

 

「聞いた聞いた!」

 

「え、何の話?」

 

「だから、あの織斑君の話よ」

 

「いい話? 悪い話?」

 

「最上級にいい話」

 

「聞く!」

 

「まあまあ落ち着きなさい。いい? 絶対これは女子にしか教えちゃダメよ? 女の子だけの話なんだから。実はね、今月の学年別トーナメントで――」

 

 食堂に入ると、思春期女子で埋め尽くされた光景が映る。俺と一夏と鈴は奥の方で十数名がスクラムを組んでる一団を見た。

 

「ん? なんだあそこのテーブル。えらい人だかりだな」

 

「トランプでもやってんじゃないの? それか占いとかさ」

 

「それにしてはいつもより更に熱気を増しているような気がするが……ん? 何かどよめきが起きたな」

 

 不可解な行動をしている女子の一団は、

 

「えええっ!? そ、それ、マジで!?」

 

「マジで!」

 

「うそー! きゃー、どうしよう!」

 

 更にヒートアップしていた。

 

 何を話しているのかは知らないが、取り敢えずは静かにして欲しい。と言った所で、向こうはそんなのお構い無しに話しを続けるだろうから、さっさと飯を食うとするか。

 

「(俺は別のテーブルで食べようと思ってるが、鈴はどうして欲しい?)」

 

「(………何であたしにそんな事を聞くのよ)」

 

「(いや、俺がいたら邪魔になるだろうと思って)」

 

「(………別に良いわよ。アンタが下手に気を遣ったら一夏が絶対引き止めるのが目に見えてるし)」

 

「和哉、鈴、何ブツブツと話してるんだ?」

 

 俺と鈴が小声で話していると、一夏が不可解な顔をしながら訊いて来る。

 

「何でもないわよ」

 

「気にするな、一夏。それより、あそこのテーブルが空いてるぞ」

 

 そう言って俺は空いてるテーブルを指して、そこで食べようと移動する。

 

 ちなみに夕飯のメニューは千切りキャベツ付きのトンカツとほうれん草のお浸し、そして葱とワカメが入った白味噌汁とご飯だ。

 

 一夏はちきんの香草焼きと山芋と野菜の煮物、出汁巻き卵、そしてほうれん草の赤だし味噌汁だ。鈴は一夏と同じメニューだが味噌汁だけは違って、アサリの白味噌汁である。

 

「一夏、アンタ年寄り臭いこと考えでしょ」

 

 鈴が味噌汁を口に運びながら告げると、一夏は心外そうな顔をしているが、

 

「鈴の言うとおりだ。お前は年寄り臭い事を考えてる時はいつも目を細めてるぞ」

 

「そうよ。なにあれ? 思い馳せちゃってんの?」

 

「ふ、二人揃ってうるさいな……」

 

 俺と鈴の突っ込みに反論する事が出来なかった。

 

 ってか鈴、箸で人を指すんじゃない。

 

「おい鈴、箸で人を指すなよ。育ちが悪いって思われるぞ」

 

 俺が思っていた事を一夏が代わりに言う。日本人から見ればマナー違反だからな。

 

「まあ、実際大して良くないけどね」

 

「いや。そう言う問題じゃないんだがな、鈴」

 

「そうだ。おかしなクセは自覚的に直さないとダメだ。大体お前、昔それで千冬姉に怒られただろうが」

 

「う、うるさいわね……」

 

 相変わらず鈴は千冬さんに苦手意識を持っているな。その証拠に若干表情に苦味が混じってる。

 

「――一夏ってさあ」

 

「ん?」

 

「……。やっぱりなんでもない」

 

 何か言いたそうな感じの鈴だったが、急に無言になってがつがつとご飯をかきこんだ。

 

「……………………」

 

「……………………」

 

 な、何だこの二人。何故か突然無言になってるし。俺がいると話せないなら少し席を外すとするか。丁度飯を食い終わったところだし。

 

「えっと、俺ちょっとお茶取って来るわ」

 

 さり気なく席を外そうとする俺だったが、

 

「あ、和哉。あたしも行くわ。一夏は番茶でいいよね?」

 

「お、おう。サンキュ」

 

 何故か鈴も付いて来てしまった。

 

「おい鈴。人が折角気を利かせて席を外してやったのに何で付いて来るんだよ?」

 

「う、うるさいわね。こっちにも色々と事情があるのよ」

 

 何の事情なんだか。ってかお前っていざと言う時に逃げるってヘタレも良いところだぞ。

 

「………和哉、あんた凄く失礼な事を考えてるでしょ?」

 

「別に何も」

 

 顔を顰めながら睨んでくる鈴に、俺はポーカーフェイスで否定する。疑うように見ている鈴に余所に、俺は湯飲みを取って給茶機から番茶が出るボタンを押す。そこから出てくる熱い番茶を湯飲みに入れ終えると、次に鈴も俺と同じく給茶機から番茶を出す。

 

『あーーーーっ! 織斑君だ!』

 

『えっ、うそ!? どこ!?』

 

『ねえねえ、あの噂ってほんと――もがっ!』

 

「ん? 何かまた騒がしくなったな」

 

 大きな声が聞こえた俺は発生源を見ると、そこには複数の女子達が一夏と接触していた。

 

「……一夏の奴ってホントにモテるのね……!」

 

「そう嫉妬するなよ、鈴。いつもの事だろうが」

 

「だ、誰が嫉妬してるのよ!? 別にあたしは……」

 

「あっそ。だけどコレだけは言っておく。今の内に早く一夏をゲットしておかないと、誰かに取られちゃうぞ。そうなりたくなかったら、さっさと一夏に告白をするんだな。今度は酢豚を使った遠回しな告白じゃなくて、ストレートにな」

 

「んなっ! あ、あ、あんた! な、何で知ってるのよ!?」

 

「生憎、俺は一夏と違って鈍感じゃ無いんでな」

 

 顔を真っ赤にして突っ掛かってくる鈴を無視して一夏のいるテーブルに戻ると、いつのまにか女子達がいなくなっていた。

 

「一夏、お前と話していた女子達はいなくなってるが、一体どうしたんだ?」

 

「いや、俺にも何が何だがさっぱりで……」

 

「どうせまたなんかやらかしたんでしょ」

 

 お、鈴が戻ってきたか。まだ若干顔が赤いが。

 

「おい鈴。何で俺が問題児扱いなんだよ。と言うかお前、何か顔が赤い気がするが……」

 

「な、何でもないわよ! そんな事より、あんたは自分が問題児じゃないつもりなの?」

 

「……………………」

 

 突っ込みから逃げるかのように鈴から貰ったお茶を飲む一夏。

 

「ああ、お茶がうまい」

 

「逃げたな」

 

「逃げたわね」

 

 また更にお茶を飲んで逃げようとする一夏。

 

「ふー……やっぱり食後のお茶は落ち着く落ち着く」

 

「………………」

 

「……。ま、いいけどね」

 

 一夏の行動に呆れた俺は無言で椅子に座り、鈴もどうでも良くなったかのように椅子に座る。

 

 そして食後の余韻の後、一夏は思い出したかのように口を開く。

 

「そういえば――」

 

 一夏は今日弾の家であった事をあれやこれやと話す。最初はふんふんと話を聞いていた鈴だったが、途中からは真剣な顔になった。

 

「確かに和哉の言うとおりね。ISに乗るからにはそれ相応の覚悟がいるわ。どうやら蘭にはそこまでの覚悟が無かったみたいね」

 

「じゃあ鈴は和哉の言った展開になるのを覚悟してISに乗ってるのか?」

 

「当たり前よ。これでもあたしは代表候補生なんだからね。って言うか、それ位の覚悟が無かったら今頃代表候補生なんてやってないんだから」

 

 当然と答える鈴に一夏は何も言い返さなくなる。

 

「ま、蘭がこの先どうするかは知らんが、五反田家や自称蘭のファンクラブが必死に止めるだろうな」

 

「そう……。それがあの子の為ね」

 

 鈴は蘭とそりが合わないが、何だかんだ言って気に掛けてるようだ。

 

 何か湿っぽい話になって来てるから、ここでちょっと雰囲気を変えるか。

 

「けどまぁ、もし蘭が反対を押し切ってIS学園に入学したら、一夏が面倒を見る事になるんだよなぁ」

 

「ふーん……って、それどう言う事よ和哉!?」

 

 

バンッ!

 

 

 テーブルを叩いて立ち上がる鈴は、そのまま俺に顔を近づける。

 

「いや、俺が説得する前に蘭の奴が一夏に『IS学園に入学したら、是非ともご指導をお願いします』と言って、一夏は何も反対せずにする了承したんだよ」

 

 説明する俺に鈴は次に一夏をギロッと睨み、

 

「あんたねえ、いい加減女の子と軽く約束するのやめなさいよ! 責任も取れないのに安請け合いして、バカじゃないの!? つうかバカよ! バカ!」

 

 凄い剣幕で怒鳴り散らした。

 

 まあ確かに一夏は後の事を考えずに安請け合いをしてしまうから、フォローのしようがない。

 

「いや、その、だな? 鈴、すまん」

 

「謝るくらいなら約束を――」

 

「あ」

 

「あ」

 

「あってなによ、あって。――あ」

 

「ってお前もかよ、鈴」

 

 三人揃って『あ』と言う事に突っ込みを入れる俺。因みに最初が一夏、次がいつの間にか来た箒、最後が鈴。

 

「…………………」

 

 箒が俺達を見て無言になっている。

 

 余談だが、箒が懲罰部屋から出た後、気まずいかのように俺と話はしなかったが、今は何の問題なく話せる状態だ。にも拘らず箒が無言とは何かおかしい。一夏と何か遭ったのか?

 

「よ、よお、箒」

 

「な、なんだ一夏か」

 

「………………」

 

「………………」

 

 どうしたんだこの二人は? 何かいかにも何か遭ったから気まずい雰囲気を醸し出しているんだが。

 

「何、あんたたち何かあったわけ?」

 

「「いや! 別になにも!」」

 

 鈴の問いに揃って答える一夏と箒。どうやら本当に二人の間に何か遭ったみたいだな。同じタイミングで言うんだし。

 

「なにその『明らかに何かありました』って反応」

 

「お前等は態とやってるのか?」

 

「そんなわけないだろ……」

 

 ジト目の鈴と呆れながら言う俺に一夏は言い訳染みた事を言う。その事によって箒がすぐにぷいっと顔を逸らして、そのまま歩いて行く。

 

「一夏、箒が行っちゃったぞ?」

 

「あー……」

 

 何か不味いかと思ってしまった一夏は、箒の後ろ姿を見る。ってかお前等、本当に何が遭ったんだ?

 

 ま、それはあくまで二人の問題だから敢えて訊かないでおこう。俺はそこまで野暮な事はしたくないし。

 

「じゃ、あたしは部屋に帰るから」

 

 鈴も俺と同じ事を考えていたのか、一夏に何も訊かず帰ろうとする。

 

「ん? おう。誘ってくれてありがとな」

 

「……たまにはアンタから誘いなさいよ。まったく……」

 

「うん?」

 

「なんでもない。じゃあね」

 

 どうやら鈴の方から一夏を夕飯に誘ったみたいだな。

 

「一夏、俺はこの後にゲームをやろうと思っているが、お前も一緒にやるか?」

 

「いいぜ。俺もこの後は暇だからな」

 

 そして俺と一夏も食堂から出て俺の部屋でゲームをする事となった。

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