Rewrite if   作:ゼガちゃん

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質問:「摩天楼」の読みを答えなさい。

千里朱音の答え:まてんろう

教師のコメント:さすがに簡単過ぎましたね。正解です。



中津静流の答え:matenro

教師のコメント:何故ローマ字読みなんでしょうか?



天王寺瑚太朗の答え:スカイスクレイパー

教師のコメント:だからといって英訳しないで下さい。あとどうせなら英字に下さい。



吉野の答え:Skyscreiper

教師のコメント:Skyscraperが正しい綴りです。



遊城十代の答え:フィールド魔法。E・HEROが戦闘を行っている時に――――

教師のコメント:自分の世界に帰って下さい。


閑話

「…………という訳なんだ」

 

「すみません。瑚太朗の言っている内容が異次元過ぎるせいで篝ちゃんはついていけません」

 

俺が鳳家からのこのこと森の方へ戻ってきた。尾行には十分気をつけているので問題はない――はずだ。自信が持てません軍曹。

 

「いやいや、今説明しただろ? 咲夜達が協力を申し出させる為にはカガえもんの力が必要不可欠なんだってば」

 

「しょうがないな~、瑚太朗君は~(裏声)。とでも言うと思いましたか?」

 

だんだん篝のキャラクターが脱線してきてはいないだろうか?

 

俺はますます彼女の行く末を案じてしまうぞ。

 

「でも、かがりんが協力すればちーちゃんも会長さんも、咲夜さんも協力を惜しまないんでしょ?」

 

小鳥がフォローを入れてくれた。さすがだ。ナイスデス!!

 

でもいつの間に篝を「かがりん」と呼んでいたのやらか。

 

「分かりました」

 

何だか物凄く嫌そうな顔で篝が渋々了承の判を押した。

 

「そんなに嫌なら別に無理はする必要はないんだぞ?」

 

「いいえ、そんな事はありません」

 

眉を「ハ」の字にして、顔をムッとさせている。

 

私はまだまだやれるんです!! 何か不服がありますか?――と暗に彼女は告げているようだった。

 

「だけど、篝の事を話しても大丈夫なもんかね」

 

全部を未だに明かしていない事もあって、懸念事項は山積みにしているだけだ。

 

これから咲夜達に篝を紹介して、厄介な事にならなければ良いのだが。

 

「そこはご心配無きよう。篝ちゃんに良い考えがあるのです」

 

自信満々に胸を張って言うものだから、俺も期待に胸を膨らませてしまう。

 

「何か策があるなら、行きすがらに聞こう」

 

時間は有限だ。一刻も早くにオカ研メンバーを仲直りさせたいのだから。

 

俺と篝は小鳥に見送られて、出掛けるのであった。

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