クロスアンジュ 因果律の戦士達   作:オービタル

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第20話:兄妹の原覚醒・中編

朝食を終えたキオ達。外でラミアがキオ達に言った。

 

「えっ? 家に帰る…?」

 

それに頷くラミアはヴィヴィアンを抱き付いて言う。

 

「この子が生まれて家を見せてあげよかと思って」

 

「おお~!見る見る!」

 

っとそれに賛同にするヴィヴィアン、そしてラミアはヴィヴィアンを連れて飛んで行った。

その時にヴィヴィアンはキオ達に手を振った。

 

「て事で、ちょっくら行ってくるね~!」

 

ヴィヴィアン達を見送ったキオ達、その中でタスクが腕を組みながら笑みを浮かばせる。

 

「親子水入らずだね」

 

「まあ、無理もない…ヴィヴィアンにとっては覚えてないと言えど、自分の生まれ故郷だからな。」

 

キオがタスクにそう言ってる中、アンジュがムスッとしている様子にノアが気づく。

 

「どうしたの、アンジュちゃん?」

 

「気にくわないのよ。何もかも…」

 

っとその事にキオ達は思わず顔を合わせて少々困った表情をする。そしてアンジュはサラマンディーネに問う掛ける。

 

「それで、茶番はもう十分よ。あなたの目的は何?私達をどうする気なの?」

 

「フフ♪、腹が減っては戦は出来ぬと申します。お腹はいっぱいになりましたか?」

 

その事にアンジュは戸惑いつつも頷く。

サラマンディーネはそれを確認したのち言う。

 

「では、参りましょう♪」

 

サラマンディーネはそう言うとガレオン級を呼び。キオ達を乗せてある場所へと向かう。

マサト達はその建物を見て唖然とする。

 

「此処は一体…?」

 

「古代の闘技場ですわ、嘗ては多くの者達が集い、強さを競い合ったそうです」

 

サラマンディーネの説明を聞いてタスクはそれに驚く。

 

「まさか…500年前の施設!? 完璧な保存状態じゃないか....!」

 

「姫様自ら復元されたのだ」

 

「え!?」

 

「サラマンディーネ様はその頭脳を持って旧世界の文明を研究し、様々な遺物を現代まで甦らせたのだ!」

 

「へぇ~?」

 

「我々の龍神器も、サラマンディーネ様がっ?!」

 

っとカナメがナーガの横腹を突き、小声で注意する。

 

「それ、機密事項でしょ?」

 

「あっ!御免なさい!」

 

ナーガはそれに気づいて、慌てて謝るが。それをサラマンディーネは答える。

 

キオ達が感心してる中でアンジュが前に出て問う。

 

「それで、此処で何するの?」

 

「…共に戦いませんか? 私達と」

 

サラマンディーネの言葉にアンジュは思わず「はっ?」と言葉をこぼし、それにはキオ達は反応する。

そしてキオはサラマンディーネ達の目的を問う。

 

「それは、アウラを奪還する為にか?」

 

「はい、それに目的は違うとはいえ、エンブリヲを倒す為に」

 

「フフフ…アハハハハ!」

 

っと突然アンジュが笑い出し、それにキオ達はアンジュの方を向き、タスクが問う。

 

「アンジュ?」

 

「な~んだ、そう言う事、結局は私を利用したいだけなの…戦力として。知って欲しかっただの、解りあえただの、良い人ぶっていたのも全部打算だったじゃない」

 

それにサラマンディーネは笑みを浮かばせて言う。

 

「その通りです、他の者達は兎も角として。あなたはそれなりの利用価値がありますから」

 

っとサラマンディーネの言葉を聞いたアンジュは思わずキレる。

 

「っ!? ふざけるな!私はもう!」

 

「もう…誰かに利用されるのはウンザリ…ですか?」

 

その事を聞いてアンジュは思わず拳を握りしめる。

キオはサラマンディーネの言葉を聞いて、腕を組んで問う。

 

「それってまさか……俺達も?」

 

「えぇ。あなた達は我々と同じ目的を持っています。ですがお願いがあります。」

 

「お願い?」

 

「私が勝った暁には……アンジュの所有権及び、あなた方エーテリオンの技術の提供をお願いします。」

 

「な!?そんな事出来るわけ無いだろ!!」

 

オスカーがサラに抗議する。

 

「それに俺たちの技術とエーテリオンの秘密をモーリス行政長官は絶対に!「良いぞ」え!?」

 

突然キオがサラの条件を呑む。

 

「おいキオ!お前自分がなにを言ってるのか分かっているのか!?」

 

「……俺は既にサラにアイロスを渡した。そしてサラの母親と俺の両親が同じ研究者……父さんと母さんがサラの母さん……ミレイと共に魔神の調査をしていたと言う事は、父さん達の技術とミレイさんの技術を使って、互いを理解し、協力しあっていたと思う。だから…俺はサラの要求を飲む。」

 

「キオ…」

 

「ちょっ!?勝手に決めないで!! キオ!貴方一体何を!!」

 

「この勝負はお前の運命を掛けた物だ、どうするかはお前が決めろ…」

 

キオの言葉にアンジュはそれに拳を再び握り締める。

 

「どうするかは自分で決めろ…か、良いわ!やってやろうじゃないの!」

 

「そう来なくては....!」

 

話が纏まってアンジュとサラマンディーネが勝負する為の闘技場へと向かう。

まず最初にテニスが始まって、タスク以外のキオ達は外で観戦していた。

 

「その玉を打ち返して、枠の中に打ち込めばいいのね?」

 

「その通り、では始めましょう」

 

「サービス!サラマンディーネ様!」

 

試合が始まり、アンジュは構えるとサラマンディーネの強烈なサーブが一気に決まる。

それにアンジュは驚いてしまう。

 

「なっ!?」

 

「15-0!サラマンディーネ様!」

 

「くっ!」

 

「あら? 速すぎました?手加減しましょう.....か!!!」

 

サラマンディーネが再びサーブを放つ、っがそれをアンジュはレシーブをする。

 

「結構…よ!!!」

 

それにサラマンディーネは驚いてしまい、反応が遅れてしまう。それを見た皆は驚く。

 

「「なっ!!?」」

 

「ふぃ!15-15!」

 

カナメが慌ててポイントを言い、アンジュとサラマンディーネはお互い睨み合いながらも笑みを浮かばせていて。それを見たキオはこっそりと笑みを浮かばせていた。

 

そしてテニスの後に野球、未来的なレース?的なマシン『サイバーフォーミュラ』、ゴルフ、卓球、クレーンゲーム、そしてツイスターゲームまでやり続けていた。

 

一方その中でもオスカーは何やら薄々と微妙な違和感を感じていた。

 

「これは…本当に決闘なのか?」

 

そう言いつつもカナメがルーレットの色をと位置を教える。

 

「サラマンディーネ様、右手、緑」

 

カナメの指示にサラマンディーネは言う通りに手を指定の位置に置き、次にタスクがルーレットを押す。

そして色と位置が表示されて言う。

 

「アンジュ、左手、赤」

 

アンジュも言われた通りに手を位置に置く。

苦しみながらサラマンディーネはアンジュに言う。

 

「予想以上ですわ…アンジュ」

 

「何が…?」

 

「少し…楽しみだったのです。今まで、私と互角に渡り合える者などいませんでしたから」

 

そしてカナメが次のルーレットの色と位置を言う。

 

「サラマンディーネ様、左足、赤」

 

「ですから…すごく楽しいのです」

 

アンジュがサラマンディーネを転倒させようとするが、サラマンディーネの尻尾がそれを抑える。

それに『尻尾を使うの反則よ!』と言ったアンジュは思わずサラマンディーネの尻尾を噛みつき、それに悲鳴を上げるサラマンディーネがアンジュを巻き込んで転倒し、それに皆は唖然とする。

 

サラマンディーネがすぐに起き上って言う。

 

「尻尾を噛むのは反則です!」

 

っと起き上がったアンジュが突如笑い出して、それにはサラマンディーネも見ていてしばらくすると笑い出す。

 

「姫様が…笑った?」

 

「あんな笑顔、初めて見た…」

 

ナーガとカナメはサラマンディーネが笑い出した様子を初めて見て、キオ達は笑みを浮かばせるのであった。

 

 

 

 

 

 

シャワールーム、サラとアンジュは互いの決闘でかいた勝負の汗を流し、互いを感心する。

 

「感服しましたわ、アンジュ。見事な腕前でした」

 

髪を洗い流しながらサラが素直にアンジュを湛える。

 

「貴方もやるじゃない。…サラマンデイ」

 

「サラマンディーネです」

 

ムッとした表情になって口を尖らせる。

 

「エアリアでも、ここまで追い詰められることはなかったわ」

 

「エアリア?」

 

「私たちの世界のスポーツよ」

 

「では、今度はそのエアリアで勝負しましょう」

 

サラがそう言うとアンジュは沈んだ顔になり、

 

「無理よ」

 

と、寂しげな表情で呟いた。

 

「何故?」

 

「…ノーマには、出来ないから」

 

その答えに、サラは思わず絶句した。

 

「ノーマ、マナが使えない、人間ならざるもの…ですか」

 

「……」

 

アンジュは答えを返すこともせず、じっとシャワーを浴びていた。

 

「何と歪なのでしょう。持つ者が、持たざる者を差別するなど。私たちはどんな苦しいときも、アウラと共に学び、考え、互いを思う絆と共に生きてきたのです。…貴方は何も思わないのですか? そんな歪んだ世界を知りながら…」

 

「……」

 

アンジュはやはり黙ったまま、微動だにしなかった。

 

「知っていますよ。貴方がかつて皇女として、人々を導く立場にいたことを」

 

「!」

 

そこで初めてアンジュが反応を見せた。と言っても、俯き気味だった顔を上げたぐらいの些細なものだったが。

 

「世界の歪みを糺すのも、指導者としての使命では?」

 

「…勝手なことばかり言ってくれるじゃない」

 

サラの意見に、苦虫を噛み潰したような表情でアンジュが吐き捨てる。

 

「私はもう皇女じゃない。指導者だの使命だの、知ったことじゃないわ。大体、歪んだ世界でも満足してる人間がいるんだからいいじゃない。結局世界を変えたいのは貴方たち。エンブリヲもアウラも、私には関係ないわ」

 

「…では、これからどうするのですか?」

 

内心を吐露するアンジュを慮るような表情で見ていたサラがアンジュに問う。

 

「え?」

 

「真実を知りながら、何処へも行けず、何もしないつもりですか?」

 

「…フン」

 

アンジュは返答することなく、そっぽを向いただけだった。するとアンジュはある事に気づく。サラマンディーネの胸に翡翠のクリスタルが強制的に付けられ、背中には大きな鉤爪跡があった事に。

 

「あなた…その胸や背中…」

 

「……えぇ、よく覚えてはいないのですが…私の胸に取り付けられたこのクリスタルと背中の傷は12年前に付けられた物です。」

 

「それ…アイツと同じ物を見たわ」

 

「え?」

 

「確か……っ!?」

 

「何事ですか!?」

 

アンジュとサラマンディーネはそれに気付き、ナーガとカナメは入り込む。

 

「サラマンディーネ様!」

 

キオ達は急いで外に出ると、アウラの塔から何やら異変が起きていた。

 

それはアウラの塔からある空間が変化して行く様子で、それにキオ達は目を奪われる。

 

「何なんだあれは.....!?」

 

そしてアンジュ達も合流して、アンジュはその空間の様子にある光景が映し出される。それはアンジュがまだ学生だった時に試合した事があるエアリアの試合会場であった。

 

「あれは....エアリアのスタジアム!?」

 

そして町にいるヴィヴィアンはラミアと共に逃げて行き、その光景を目にする。

異変の空間はその人々を飲み込み、街を崩し、がれきと共に生き埋めにさせて行く光景を…。

 

「うわっ!街が!皆が!!」

 

「どうなっているんだ!?」

 

「俺達も行こう!!」

 

「うん!」

 

キオ達は急いで、機体に乗り込む。一方、闘技場の方でもそしてサラマンディーネはある物を呼ぶ。

 

「焔龍號!!」

 

すると額の宝玉が光り、空から焔龍號がやって来た。サラマンディーネは焔龍號に乗り込んだ。

 

「カナメは大巫女様に報告! ナーガは皆さまを安全な場所に!」

 

「「はい!!」」

 

そう言ってサラマンディーネはアンジュに向かって言う。

 

「アンジュ、決着はまた今度で♪」

 

サラマンディーネはアンジュにそう話した後にコックピットを閉め、異変の空間へと向かって行く。

 

そしてヴィヴィアンはラミアと共に避難をしていたが、道がふさがれてしまって孤立してしまう。っと真上のがれきが二人と他の者達に目がけて落ちて来るが、そこにビームが飛んで来てがれきを破壊する。

 

皆が上を見るとサラマンディーネの焔龍號がやって来た。

 

「皆さん!すぐに宮殿に避難を!!」

 

それに皆はすぐに避難をし始めて、サラマンディーネは落ちて来るがれきを次々と破壊して行く。

 

「急いでください!…!?」

 

っとサラマンディーネは気配に気づく。迫っている異変の空間の上空が×字の光が現れ、空が割れていく。

 

「あれは!?」

 

そしてそこにキオのセイレーン・デバイスが到着する。

 

「何か出てくる!」

 

割れた空から、灰色の怪物が現れ、翼を広げる。

 

「っ!!!!」

 

「何だ!?あの怪物は…サラ?」

 

キオはサラの様子がおかしく、通信回線をする。モニター画面に額から大量の汗をかき、荒い息を吐き続けるサラの姿であった。

 

「ハァ!ハァ!ハァ!……っ!!」

 

サラの瞳の先に映る怪物により、彼女の12年前の記憶が蘇る。自分がキオと共にあの世界で誰かに拉致され、互いの記憶操作、苦痛の人体実験、幼いキオの変貌、そして灰色の怪物が彼女の背中に大きな傷を付けられた記憶。

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

サラは頭を抱え、恐怖に陥る。

 

「サラ!?サラ!!!」

 

突然不安定になった焔龍號が落ち、キオはセイレーンで焔龍號を受け止める。するとチャールズ達が灰色の怪物に驚く。

 

「あれは…『悠妃のファルシス』!!」

 

「悠妃のファルシス?」

 

「えぇ!サラちゃんの背中に傷を付けたのは…あの世界の怪物よ!!」

 

マリアがサラの背中の傷を付けた犯人の事を教えると、ナーガの形相が一変するが、キオが前に出る。

 

「つまり、サラにとってアイツはトラウマの元凶と言う訳か。ナーガ、カナメ!俺がアイツを引き付ける!その間にサラを!!」

 

「待て!/キオさん!」

 

キオがセイレーンを動かし、ファルシスに攻撃を仕掛ける。フレシキブルアームからビームソードを展開し、空を舞いながら、ビームソードでファルシスの胴体を切り裂いていく。しかし、ファルシスの切り裂いた傷がみるみると再生していく。するとファルシスの尻尾がセイレーンに直撃し、近くの岩に激突した。セイレーンのコックピットからキオが投げ出され、地面へ落ちると、彼の体の中の細胞が活性化していく。

 

「(何だ!?この昂ぶる感情!コイツを見ると…心が荒れる!)っ!!」

 

するとキオの爪と歯が鋭くなり、耳が尖る。

 

「クッ!……ろす…殺す……殺す!殺す!殺す!殺す!殺す!!!!ぐちゃぐちゃにーーーっ!!!!!!殺すーーーっ!!!!!!」

 

キオの瞳が野獣の如く鋭い瞳へとなると、翡翠の色の目が赤く染まり、キオの体が膨れ上がる。

 

「キオ!」

 

キオの体がみるみると大きくなり、ドラゴン思わしき……龍型“テレシア”へと進化した。

 

「あれって……テレシア!?」

 

「キオが…テレシアに…」

 

「「キオ…」」

 

タスクやオスカー達、チャールズとマリアがキオの姿に驚愕する。

 

「『うぅ!!……滅びろ。不浄な生命…』」

 

テレシア化したキオはファルシスに咆哮を上げる。

 

「『弱者がぁぁぁぁぁぁぁ!!!』」

 

キオは光の羽を広げ、エーテルストームを放つ。エーテル波の嵐がファルシスを襲う。

 

「『フハハ!!!オラァァーーーッ!!!!!』」

 

キオが強靭な牙刃でファルシスの首元に噛みつき、翼にある爪でファルシスの胴体を引き裂く。ファルシスはあまりの痛みに咆哮を上げる。テレシア化したキオと悠妃のファルシスの激戦にオスカー達は固まっていた。

 

「惨すぎる……」

 

「あれが、あのキオ!?」

 

「皆んな!キオがファルシスを抑えている間に奴をやるぞ!」

 

《おう!!》

 

アンのFormulaを先頭に、オスカーのInferno、ノアのMastema、オリバーのWels、アリアンナのLailahがキオの援護に向かう。

 

「『不浄な生命がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』」

 

「うわぁっ!!!」

 

「きゃっ!!」

 

「危なっ!!!」

 

突然テレシア化したキオが援護に向かってくるオスカー達に向けて、エーテルレーザーを放つ。さらに、エーテル波により、オスカー達のドールが不安定になる。

 

「クソ!キオの奴、俺達も殺す気か!!!」

 

「『おおおおおおおおーーーっ!!!!!!』」

 

暴れまわるキオ。その姿にココにも異変が来る。

 

「うっ!!」

 

「ココちゃん?」

 

「『来ないでっ!!!』」

 

ココの顔半分からテレシアと思わしき羽と体に変貌しかけていた。

 

「っ!!!」

 

「そうか!エーテル粒子だ!」

 

「エーテル粒子?」

 

「あの悠妃のファルシスから膨大なエーテル素粒子波が放出されている!エルダー族は濃度のエーテル粒子を浴びると、テレシア化になる因子を持っているのだ!だから、ココをファルシスに近づけるな!」

 

「でも!キオが……っ!?」

 

すると空間が歪み、ワームホールが現れる。そしてワームホールからゆっくりと終焉のテレシアが現れ、チャールズ達の前に着地する。

 

「終焉のテレシア!」

 

終焉のテレシアはココを見つめ、意識を乗っ取る。

 

「うっ!!」

 

「ココちゃん?」

 

するとココの目の色が赤色に染まり、ココの周りからエーテル粒子を放出する。そしてココの口が開く。

 

「『……我が名はレイナス・オルド・エルダー。ティオルとココルの母…』」

 

《えぇっ!!?》

 

終焉のテレシア改め……レイナス・オルド・エルダーがココの意識を乗っ取り、チャールズ達に話しかけるのであった。

 

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