双子の精霊はホグワーツに入学する   作:レティシア・カレット

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sideの意味がなくなってる気がしたのでなくしてみました。
読み辛い、分かりづらいといった意見が有りましたら戻します。



第3話 9と3/4番線

9月1日

 

ライラはなかなか下に来ない二人を起こしにいった

「ルーナ、そろそろ起き・・・ってもう起きていたのね。おはよう」

「ふぁ~おはようございます、お母さま。いま起きたところです・・・」

「準備が出来たら下で待っていてね。ソールを起こしてくるから」

「はい、お母さま」

そう言うとライラはソールの部屋に向かった

「ソール、起きて。今日はホグワーツに行く日よ。早く起きないとルーナまで遅刻するのよ」

ライラは双子はお互いを一番に思っていることを知っているためソールだけでなくルーナも遅刻してしまうと言った

「それはダメッ」

ライラの思ったとおりソールはすぐに起きた

「おはよう、ソール」

「あ、お母さんおはよう!」

「準備をしたら下に来て、ルーナは先に起きて待っているから。それと身だしなみはしっかり整えるのよ」

「ルーナもういるの?じゃあ急がないと。それと身だしなみの事はわかってるよ」

そしてソールは慌てて準備を始めた

_________________________________________

 

~数分後~

「ルーナ、おはよう!遅れてごめんね」

「おはようございます、お姉さま」

ソールは下りてくるとライラの言ったとおりルーナが待っていた

ライラはソールも下りて来たのを確認すると二人に聞いた

「二人とも駅の場所・・・知らないよね」

「「あ」」

「大丈夫よ。私は知ってるから」

「お母さま、どうやって行くのですか?」

「・・・精霊の魔法でいいでしょ、木の枝を持ちながらやれば」

え、ライラ行きかた考えてなかったの?

「付き添い姿現しの真似をすれば大丈夫だと思うよ」

それ音もわざと出さないとだめだからね

「では、わたしとお姉さまがお母さまの腕につかまってお母さまの魔法で跳べばいいですよね。音はわたしが出しますから」

「「あ、音のこと忘れてた」」

よかった、ルーナは忘れてなかったね・・・ってライラもソールも忘れてたの?!はぁ・・・

「やっぱり、忘れていたのですね・・・」

「「うっかり」」

「ってもうこんな時間、余裕を持って行きたいからもう行かないと」

「二人とも腕につかまって。ルーナは音をお願いね」

「「うん/はい」」

「じゃあ、いくよ」

_______________________________________________________________________________

 

バチンッ

「二人とも、駅に着いたよ」

「わぁ、すごいっ」

「はぅ~此処も人がいっぱいです・・・」

ソールは赤いホグワーツ特急に見惚れているが、ルーナはまた人混みに酔っているようだ

「大丈夫?ルーナ」

ルーナの様子が気になりそうライラが声をかけると

「ちょっと、静かなところか人の少ないところに行きたいです」

と答えた

ソールはそれを聞いて人のいないところを考え、こう言った

「ルーナ、コンパートメントを探そう。人のいないところ」

「はい、お姉さま・・・ありがとうございます」

「私は杖の中に戻らないと・・・ソール、ルーナの事しっかり見ていてね。ホグワーツは人がたくさんいるから」

「分かってるよ、お母さん」

バチンッ

そしてライラは音をたてて姿現しをしたようにして杖の中に戻った

「ルーナ、行こう」

「はい・・」

二人は誰もいないコンパートメントを見つけるとそこに入った

「ルーナ、どう?大丈夫?」

「はい、他の人もいませんから。ありとうございます、お姉さま」

「よかった」

それから二人は教科書を読みながら暇をつぶしていた

<こんこん

戸が開くと黒い髪の眼鏡をかけた男の子が恐る恐る声をかけてきた

「えっと、君達も新入生?」

「「そうだよ/そうですよ」」

「ここ、座ってもいいかな。空いてる所が無くって」

「ルーナがいいならわたしはいいよ。ルーナ、大丈夫?」

「ええ、大丈夫ですよ」

「ありがとう」

男の子は中に入ると荷物を置こうとしたが苦戦していた

「っどうしよう、持ち上がんないや」

「手伝うよ」

「わたしも手伝いますよ」

三人でいっしょに持ち上げて荷物を上に置いた

「あ、ありがとう」

「「どういたしまして」」

男の子はお礼を言うと自己紹介を始めた

「僕、ハリー・ポッター。ハリーでいいよ。」

「二人は?」

「わたし達は双子なの」

「わたしは姉のソール。ソール・クローディアだよ。ソールでいいよ、ハリー」

「わたしは妹のルーナ。ルーナ・クローディアです。わたしもルーナで構いませんよ」

「双子だからそっくりだったんだね」

自己紹介がおわるとハリーはそう二人に言った

「はい、そうですよ。でも性格や口調、髪形も違いますし、髪の長さや色、目の色もよく見ると少し違うのですよ」

「ほんとうだ」

<こんこん

三人(きほんはソールとハリー)が話しているとまた、戸がノックされた

戸が開くと今度は赤毛の男の子が入ってきた

「ここ、まだ空いてる?」

ハリーの横を指していった

「他のところは空いてないんだ」

ハリーは二人のほうを見て、ソールはルーナを見た

それに対しルーナは戸惑いながら頷いた

「いいよ」

男の子にソールが言った

「ありがとう」

「僕はロナルド・ウィーズリー、ロンでいいよ」

「よろしくねロン。わたしはソール・クローディア、ソールでいいよ。」

「わたしはルーナ・クローディアです。ルーナでいいですよ」

「僕、ハリー・ポッター。ハリーって呼んで。よろしくねロン」

「君が、ハリー・ポッターなの?」

「そうだよ」

「じゃあ、ほんとうにあるの・・・ほら・・・傷って」

ハリーは前髪を掻き上げて稲妻のような形の傷跡を見せた

「ロン、失礼ですよ。出会ったばかりの人に聞く事じゃありませんよ」

ルーナがそう注意するとばつが悪そうな顔をしてハリーに謝った

「ごめんハリー、嫌な事聞いたりして」

「ううん、大丈夫だよ。ルーナ、ありがとう」

「どういたしまして」

そして四人で話を始めた

「ねえ、きみ達は何人家族がいるの」

ハリーが聞いた

「僕の家は九人家族なんだ。兄妹は上に兄が五人、妹が一人いるんだ」

「兄妹がたくさんいるなんてうらやましいよ」

「でも期待に応えるのは大変だよ。兄貴達はみんな優秀なんだ。二つ上の双子の兄貴はいつも怒られてるけど人気者なんだ」

「それに五人も上にいるから新しいものが何にも貰えないんだ」

「制服のローブも杖もペットもみんなお下がりしか貰えない。パーシーは監督生になったからパパにふくろうを買ってもらったんだ。だけど僕の家にはそれ以上の余裕が・・・・」

そこまで話すとロンはしゃべりすぎたと思ったのか顔を赤くして黙った

「ねぇ、ロン。パーシーさんって制服を新しく作るか、丈を直さなかった?」

「うん、作ったよ。でも、どうしてソールが知ってるの?」

「わたしとお姉さまが制服を作りに行ったときにホグワーツの事を少しですが話してくださったんです」

「そうだったんだ。ってルーナ、君ってソールの事お姉さまって呼ぶんだね」

「何かおかしかったでしょうか」

「ううん、そういう呼び方はじめて聞いたから。でもルーナのイメージにぴったりだよ」

「ありがとうございます?」

ロンの話が終わると次はハリーが話し始めた

「僕はマグルの伯母さんと伯父さんと従兄弟のダドリーと一緒に暮らしていたんだ」

ハリーはどんなにひどい目に遭わされたのかを話した

「ハリーも大変なんだな・・・」

「僕の話はもういいよ。ソールとルーナの話を聞かせてよ」

ハリーがそう言うとロンも賛成するように言った

「僕も気になる。ソールは明るいしルーナはお嬢様みたいだし」

「「うん、いいよ/いいですよ」」

「わたしたちの家は深い森の中にあるの」

「だからホグワーツの説明で先生が来るまで他の人にあったことがなかったんです」

「私たちの仲がいい理由のひとつだよ」

「家族もわたしとお姉さまだけです」

「はっきり言ってわたしたちは自分達で生活できるようになるまでどうやって生きて来たのかも分からない」

「親の名前も顔も母親のファーストネームのアイリスしか分かりません」

「それもわたしたちの誕生日やフルネームの書かれた手紙が家にあったっていうだけなんだよね」

双子の話を聞き予想外の斜め上を行く話しに二人は呆然としていた

「どうしよ。なんか、僕の悩みがどうでもよくなっちゃったよ」

「大丈夫だよロン。僕もだから」

「「?どうしたの/?どうしたのですか」」

「あまりにも常識はずれな生活に驚いただけだよ」

「うん」

常識はずれと言われ双子はマクゴナガル先生に言われたことを思い出した

「そういえば、マクゴナガル先生に常識が無いと言われました」

「ああ、ホグワーツの説明のときに質問を聞かれて全寮制の意味を聞いたときだよね」

「「えー・・・・((もしかしてこの子達、マグルの一般常識もまったく知らないのかな・・・それはないか))」」

ハリーとロンの考えが99%ぐらいあたっている事を知るのはもう少し後になる

「ねぇ、そういえば特急ってそもそもなんなの?」

・・・意外とすぐに知る事になりそうだ

特急の説明をした後にソールが思い出したように杖を取り出した

「ソール?突然どうしたの」

「杖を買ったときに出来た母親代わりを紹介しようと思って」

「「なにそのおかしなタイミング」」

「実は・・・」

ルーナは二人にソールの杖にマグルに住む場所を奪われた杖の芯に使う物を提供してくれた精霊が暮らしている事を話した

「お母さん、出て来て」

「ルーナ体調は大丈夫?」

ライラは出てくるなりルーナの心配をしはじめた

「もう大丈夫ですよ、お母さま」

ルーナとライラが話している間にハリーとロンはソールに詳しい事を聞いていた

「ねえ、ソールの杖じゃないの?」

「わたし達はお互いの杖を自分の杖と同じように使えるの。でもオリバンダーさんが言うにはわたし達の杖をわたし達以外が使う事はできないんだって」

「・・・ロン、僕もうソール達がどんな事を言ったって驚かないようにする」

「・・・ハリー、僕もそうするよ」

ちょうどルーナとライラの話が終わったのかルーナがロンとハリーにライラの紹介をした

「ロン、ハリー。こちらがわたし達の母親の代わりをして下さっているライラお母さまですよ」

「はじめまして、ライラよ。よろしくね」

「はじめまして。ハリー・ポッターです」

「はじめまして。ロナルド・ウィーズリーです」

「ハリーにロンでいいのかな?」

「「はい」」

「わかったよ。じゃあ他の人が来るかもしれないから私は杖に戻るね」

そう言いライラは杖の中に戻った

<こんこん

「車内販売ですよ」

開いた戸の方を見ると優しそうなおばさんがにこにこ顔で立っていた

ハリーはおばさんの言葉を聞くと勢いよく立ち上がった。朝食を食べさせてもらえなかったのだ

「僕はサンドイッチを持ってきたから」

ロンはそう言って耳元を赤らめていた

ルーナとソールはそもそも車内販売の意味を知らないためロンと一緒にコンパートメントの中に残りいみを聞いた

少しすると、ハリーが両腕いっぱいにお菓子を持って戻ってきた

「ハリー、買いすぎですよ。何処に置くのですか」

ハリーはルーナに言われ買いすぎた事に気がついた

「ど、どうしよう・・・」

「ハリー、この袋使う?」

ソールはそう言って小さな袋を出した

「ありがとう。でも・・・」

「大丈夫ですよ。それはお母さまが精霊魔法でたくさん入るようにしてくださった物ですから」

「そうなんだ。じゃあ使っても良いかな?」

「うん、これは使ってないからまだ何も入ってないもの」

「それはハリーに差し上げますよ。ロンもひとつ差し上げますよ」

「「ありがとう!」」

双子から袋を受け取った二人。論は荷物にしまい、ハリーはお菓子を中にしまった

<こんこん

戸が開くと泣きべそをかいた男の子と癖毛の女の子がいた

「ごめんね。僕のヒキガエル見なかった?」

「ネビルのトレバーがいなくなっちゃったの」

それを聞くと四人はお互いを見た

「ごめんなさい。わたし達は見てないです」

ルーナがそう言うと男の子は泣き出してしまった

「いつも僕から逃げるんだ」

「きっと見つかるよ。わたしも手伝うから」

「わたしも手伝いますよ」

ソールが二人を手伝うというとルーナも手伝うと言い出した

「ありがとう」

男の子がお礼を言った

「私はハーマイオニー・グレンジャーよ。ハーマイオニーでいいわ」

「僕はネビル・ロングボトム。ネビルでいいよ」

「わたしはソール・クローディアだよ。わたしたちの事もファーストネームで呼んで」

「わたしはルーナ・クローディアです。ソールお姉さまとは双子の姉妹なんですよ」

四人はお互いに自己紹介をした

「ハーマイオニー、先に着替えてもいいですか?」

ルーナが思い出したように言った

「ええ、いいわよ。よかったら私達のコンパートメントで着替えて」

「ありがとうございます。お姉さま、制服を持っていきましょう」

「うん。ありがとうルーナ、うっかり忘れてたよ」

そして二人が制服も入っているポシェットを持つと四人はコンパートメントを出た

 

 

着替えた後四人で探し続けた結果ネビルのトレバーは列車の一番裏の影にいるところをソールが見つけました




レティ「どうしても今年中に投稿したかったため最後が適当になってしまいました」
ソール「それにいつまでたっても終わりが見えないもんね」
ルーナ「レティ(作者)はまだ中学生ですけど小学校のときから一度書き始めると終わら
   せ方が分からなくなる子供でしたから」
レティ「書きはじめにも時間がかかって、作文を書く時間が一時間目から四時間目まで
   あったら早くても二時間目、遅ければ四時間目の後半に書き出して・・・」
ソール「それで友達にも迷惑がかかることがあるのに友達は多いんだよね、レティ」
レティ「それはみんなが優しいからですけどね。いじめ学校で見たこと無いし男女関係無く
    遊んでるし」
ルーナ「学級崩壊はあったけど、それの原因の男子も普通に皆と仲良くしてのでしたよね」
レティ「そうそう、学年下校の班同じだったけど平和だったよ~」


ソール「思い出話はこれくらいにして・・・」
レティ「家族はお兄ちゃんしか起きてないけど・・・」
ルーナ「お母さま、呼んで来ました~」
ライラ「私も呼んでよ、レティ・・・」



全員「「「「皆さん(皆様)、よい御年を!」」」」


2020.5.18 誤字を修正しました
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