忘却世界の救世主   作:パイナポー

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はじめまして。私自身の処女作です。
暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。
他サイト様にも投稿している作品をハーメルン様にも投稿致します。
よろしくお願いしますm(_ _)m



夢という名のプロローグ
前日


2016年

 

 

5月

 

 

1日

 

 

17時33分

 

 

G県

 

 

七海町

 

 

その日、その時間、その場所で、

 

 

七海町住民全員に悲劇が訪れた。

 

----------------

 

 

 

『……!!』

 

 

 

あれ…。

 

 

 

『…んで…!……だよ!!』

 

 

 

あれは……俺…?

 

 

 

『こんなのって……ッ!!』

 

 

 

なんで……俺…

 

 

あそこで泣いてるんだろう…。

 

 

「それはね、まだ君は知らなくていい話なんだよ曽良 剛」

 

 

背後から何者かにそう囁かれたが、気にせず目の前で泣き崩れている俺自身に近づいた。

 

 

『…畜生…畜生…ッ!!』

 

 

何を悔しがってるんだ?何が悲しいんだ?そもそも此処は…この場所は…。

 

 

1年前のあのh「まだ知らなくていいって!」

 

 

「君にはまだ早い…早いんだよ曽良 剛」

 

「いずれ全てを知るようになるけど、今の君ではその時に耐えられるかどうか、分からないからね」

 

「これは君にしか分からないことだ。君自身が突き止めないといけない事だ」

 

「けど安心して。君は決して独りではないよ」

 

「君がどんな決断をしてハッピーエンドかトゥルーエンドかバッドエンドな結末を迎えたとしても…」

 

 

「君には必ず誰かがついてきてくれる。そう、必ずだ」

 

 

「だから安心してほら、はやくお目覚め…

 

 

 

曽良 剛」

 

 

小柄な少年の雪のように白い手が俺の頬に触れた瞬間、

 

 

俺は消えた。

 

 

---------------

 

 

「!!」

 

「ハァ…ハァ……!」

 

またこの夢だ。今年に入ってからよくこの夢を……あれ?どんな夢だったっけ…。

 

(くっそ…まただ、また夢の内容を忘れてしまった)

 

夢から醒めた後に必ずどんな夢だったか、何故か忘れてしまうのだ。思い出そうとしても俺の中の何かが拒否反応を起こしているのか頭痛がする。

 

暗示かなにかか?それとも病気か?…どっちにしても朝から息苦しくなる夢を見るのはキツいもんだ…。

 

 

「……。」

 

 

そしてもう一つ、夢の内容を忘れてしまう事以外にこの夢を見たあとは必ず起きることがある。

 

 

「何で俺は…また泣いてるんだ」

 

 

零れた涙は毛布に一滴、また一滴と染み付いた。冷たくもあり、暖かくもあるこの涙は何を表してるのか。まだこの時の俺は知らなかった。

 

 

いや、気づけなかったんだ。

 

 

----------------

 

 

 

「スピナ反応…」

少女は俯きながら言った。

 

 

 

「…自覚前でも探さなければならない」

 

 

 

「戦力は…僅かでもあったほうがいい」

 

 

「私は戦う、戦ってみせる、またあの日を繰りかえるわけにはいかない」

 

 

「見ててください…隊長、私は必ず、必ず…あの大災害を止めて

 

 

真相を暴いて見せます」

 

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更新ペースとしては早め早めと意識してやっていきたいと思います。
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