ナースなのはさん+α 作:全開
やっと、やっとこれで本編…に……(本編まだちゃんと書けてない)
今回にまとめて書いたので話長くなりましたが許して下さい…(汗)
取り合えず次回はナースフェイトさん+αか(´`)
あ、タイトルはby全力変態フェイトさんです←
今回はフェイトの妄想がちょっとアレですね
微エロって言うほどでもないですがそういう場面が苦手な方はバックしてください(^^)
【では注意を】
※この番外編では、ナースなのはさんシリーズから5〜6年後、という設定です。
※もはやナースじゃありません。
※フェイトの妄想が変態←
※ヴィヴィオが出ますよ〜(イェーイ
※ユーなの要素しかありません。
※キャラ崩壊が非常に酷いので苦手な方はバックしてください。
※作者はまだまだ不馴れなので下手です(すみません…)
※原作の世界観がまったくありません。
※もはや主人公なのはさん空気←
あ、ユーノがこちらに走って来てますね〜
「なのはの下着っ……ハァッ…ハァ…ッ」
なんか金髪の女性が鼻血出しながら誰かの下着の臭い嗅いでるんですけど(棒)
あっ、ユーノが女性をバインドで縛ったっ!女性から下着奪い取って顔を真っ赤にっ!
手に取った下着…迷った挙げ句下着投げたーっ!(゜ロ゜)
流石チェリー…(´`)フッ
あ、ではどうぞ<(_ _*)>
――――――――――――――――
「や、やった! 大吉だぁ〜」
涙ぐみながら喜びの声を上げるなのは。
(きょ、凶…だと!?)
喜ぶなのはの隣で、フェイトは石像化していた。
※普通は凶は入っていないようですが小説内だけの設定ということで…
二人はユーノとヴィヴィオが来る前に、恋みくじを引いた。
そして結果、
なのは →大吉
フェイト→凶
だった。
「フェイトちゃん、フェイトちゃんはくじ引いた?」
なのはがフェイトの方へ向こうとすると、フェイトは慌ててくじを片手でクシャリ握り潰し、隠した。
「あ、あはは…今から引くところだよなのはっ」
額にだらだらと汗を浮かべ、おみくじを勢いよく混ぜてフェイトは再び引いた。
(なにがこの恋は諦めなさいだよ!! 諦められるわけないじゃないっ!!
私の全てはなのはなんだよぉおぉっ!!!)
フェイトは内心で泣き叫びながら恐る恐る引いたおみくじを見る。
〔末吉〕
この恋は諦めた方が良いでしょう。
(ふざけんなぁあぁっ!!!!!)
フェイトは涙を大量に流しながらおみくじを地面に投げつけた。
「フェイトちゃんっ!?」
「なのはぁっ…!」
フェイトはショックで泣きながらなのはに抱きついた。
「ど、どうしたのフェイトちゃんっ、おみくじ…そんなに結果が…?」
なのはは泣くフェイトの頭を撫でる。
フェイトはしれっとなのはの胸に顔を押し付け、泣いていた。
(諦めた方が良いでしょうってさっきと変わんねぇよっ!!
凶より末吉の方がまだ良いけど変わってないじゃんっ!!! さっきまでの私を返してよっ! あ、なのはの胸やわらかっ……鼻血出そう)
フェイトはなのはの胸に顔をパフパフと押し付け、もはや泣いているのかにやついているのかわからない。
「フェイト、おみくじ投げ捨てちゃダメだよ…」
(末吉だったのか…)
フェイトが投げ捨てたおみくじを拾い、苦笑しながら言うユーノ。
「あ、ユーノくん」
「げ、ユーノ…」
ユーノを見てフェイトはチッと小さく舌打ちをした。
《舌打ち聞こえてるよフェイト…》
《スミマセンデシタ〜(棒)》
ユーノは苦笑を、フェイトはユーノを虫けらを見るような目で見つめ、二人の間にはギスギスとした空気が溢れる。
が、そんな空気には気づかないなのはとヴィヴィオは
「ママ、おみくじどうだった?」
ユーノの隣からトコトコとなのはの元へ行き、ニコニコと笑みながら言うヴィヴィオ。
「えっと…大吉だったよ」
少し恥ずかしそうにしながら小声でなのはは答えた。
「わっ、やったねママっ♪」
「うんっ」
ヴィヴィオとなのははハイタッチをした。
そんな二人を後ろにフェイトとユーノは…
《へいよー、エロ眼鏡淫獣ユーノさんよぉ、私がいない間なのはとなにしてたんだあぁっ!?》
キレ気味にユーノへ念話で言うフェイト。
おみくじの結果よりも今フェイトの頭にあるのはなのはがユーノに何かされていないか、だった。
《どうしたのその口調!? というか別になにもしてないしエロ眼鏡淫獣言うなっ!!》
《ふっ…笑わせてくれるねユーノ…私にはわかるんだよっ!!
寒いからってっ…寒いからってなのはに温めてもらってたんでしょっ!!
なのはの体で温めてもらってたんでしょ!?》
《誤解をうむような事言わないで!? いや、確かに『手』を温めてもらったけどね!》
《お互い手を握りしめあって見つめあいやがって!!
なのはに下心あるのはわかってるんだよっ!!》
ピコピコハンマーでビシッとユーノを指すフェイトの瞳は涙で潤んでいた。
《下心あるのはフェイトだろっ!? 本当になにもしてないよ!》
《なのはの体でっ…なのはの体でこうやって温めてもらったんでしょっ…》
グスッ…と突然泣きながら言うフェイト。
モワモワとフェイトの頭に雲のような物が浮かんだ。
《えっ、もしかして妄想劇場見るパターン!?》
ユーノ正解。
―――――――――――――――――
『な、なのはっ、こんなところでっ…』
『だって…ユーノくん寒いんでしょ…? だから私の肌で……体で温めてあげるの…』
なのはは頬を赤らめながら帯に手をかける。
『さ、寒いってそこまででもないから大丈夫だよっ』
顔を真っ赤にし、なのはから視線をそらすユーノ。
『嘘…だってユーノくん…こんなになってるもん……私…ユーノくんならいいから…だから…温め合おう…?』
『なのは……』
ユーノは暫くなのはを見つめると、なのはの唇を奪った。
―――――――――――――――
《そして二人は物陰に隠れてパンパンパンパンッ…!
なのはは…っ、なのははユーノのでイ》
《やめてぇえぇっ!!! 僕となのはをなんだと思ってるんだよフェイトはぁあぁっ!!》
真っ赤な顔をしてフェイトの肩を掴み、揺さぶりながら言うユーノ。
《何が物陰でパンパンパンパンッだよっ!! ふざけるなこのエロ眼鏡淫獣っ!!》
ユーノに揺さぶられながら脳内でアレな声をあげるなのはを妄想し、フェイトは恒例のアレをポタリと落とす。
《勝手に自分で妄想しといて何で僕のせいっ!? というか鼻血出してるフェイトにエロ眼鏡淫獣って言われたくないよっ!!!》
《あ、やば、鼻血がっ》
フェイトはハンカチを取り出すと鼻にあてる。
《というかフェイト、フェイトの変態な妄想に冷静にツッコむのはおかしいかもしれないけど、なのははそんな積極的なタイプじゃないと思う。》
《あ、私、なのはならSでもMでもイけるから。 なのはの命令ならメスぶ》
《わかったっ!! わかったからなにも言わなくていいよフェイトっ!!!》
ユーノはフェイトが言おうとした言葉をなんとか阻止した。
(今さらだけどほんと…フェイトって筋金入りの変態だな…っ)
きっとフェイトが言おうとした言葉はメス豚。 ユーノはひきつった表情でフェイトを見る。
《ねぇユーノ、今思ったんだけど…なのはがSだったら私は常にピーをピーに入れていつでも出来るようにスタンバってた方がいいかな?》
真顔で言うフェイト。
《取り合えずフェイト、エロい事しか頭にないみたいだから取り合えず黙ろう。》
ユーノも真顔で冷静に答えた。
「あ……そ、そうだ、フェイト、あの後お爺さん達とはどうだったの?」
取り合えず話を変えよう、ユーノはそう思い、先程のお爺さんの話をフェイトにふった。
「あぁ……まあ、許してもらえたよ。 お詫びに屋台をおごってあげたんだけど…自分の財布を痛めないからって大量に買わせてきてっ…」
―――――――――――――――
遡ること数分前…
『お姉さんお姉さんっ! 俺、たこ焼きとからあげと焼き鳥とりんご飴と綿あめとフライドポテトねっ!!』
『それ殆ど全部じゃない…』
張り切る少年にフェイトは苦笑しながらツッコんだ。
『わしはあれじゃ、あのー…あの……いかの焼き!』
『イカ焼きですね、いかの焼きって…』
お爺さんにも苦笑しながらフェイトはツッコんだ。
『取り合えず…食べたいって言った物は買ったけど…食べれるの?』
『んぐっ…大丈夫っ、お腹空いてるから余裕で食えるっ!』
フェイトが屋台で買った物が、少年が座る椅子の横に積み上げられている。
フェイトはそれを見て表情がひきつった。
少年はズルズルと焼きそばを食べ、数秒後にはたこ焼きを、いか焼きを、とうもろこしをと凄まじい勢いで食べていく。
(この光景、某大食い番組でありそうだな)
フェイトは少年を見ながらそう思った。
そして、そんな少年の隣に座るお爺さんは
『んぐーっ! はっ、歯が…入れ歯じゃとやっぱりいかは食べにくいのぉ……』
いか焼きに苦戦していた。
(いかってそんなに固かったっけ…)
少年と同様、フェイトはひきつった表情で今度はお爺さんを見る。
『爺ちゃん、いかいらないなら俺が食べようか?』
『いいんか?』
『うん、はい、じゃあ食べかけだけどからあげあげる』
少年は食べかけの、たった1つの残ったからあげを爪楊枝にさし、お爺さんに渡す。
(からあげ1つだと!? いやいやっ、その積み上げられた食べてないやつをお爺さんにあげろよっ!!)
フェイトはスパンッと少年の頭を軽く叩き、積み上げられた物から焼きそばを取るとお爺さんに渡した。
『あっ、それ俺のーっ!!』
『少しはお爺さんに気を使えよ!! お爺さん、いか食べにくいなら焼きそばは?』
『じゃがこれは泰蔵の…』
『泰蔵くんはもう十分過ぎるくらい食べてるからっ! お爺さんお腹空いてるんだし食べてください、ねっ?』
フェイトから焼きそばを受け取ったお爺さんは暫く考え込むと頷き、微笑んだ。
『ありがとう、お嬢さん。 ありがたく頂くわい』
お爺さんは嬉しそうにズルズルと焼きそばを食べ始め、フェイトはお爺さんを見てホッっとする。
(まぁ…取り合えずこれで償えたよね、喜んでもらえたし…)
『そうだっ、爺ちゃんの食べてる写真婆ちゃんに送ろっ』
少年はポケットからスマホを取り出した。
そしてお爺さんの写真を撮り始めたが、少年はスマホを取り出したと共にポケットから何かを落とした。
『あれ、なんか落としたよ』
フェイトは少年のポケットから落ちた巾着らしき物を取る。
と、チャリッ…と音がした。
『ん?』
(今の……お金…の…)
巾着を開き、フェイトは中身を確認する。
すると、中に入っていたのは硬貨と札だった。
『あ、お姉さん拾ってくれてありがと』
少年はフェイトに手を伸ばすが、フェイトは巾着を見て震えていた。
『おい……お金無くしたんじゃなかったの? お爺さんの財布無くしたんじゃ…』
『うん、無くしたよ?』
『じゃあこのお金は…?』
フェイトは巾着を少年の顔の前で揺らし、ニッコリと笑む。
『へ? お金?』
『巾着の中に硬貨と札が入ってるけど? これ君のじゃないよね、金額的に』
『え………あ…あぁあぁぁーっ!?!! そ、そういえばっ! 爺ちゃんから財布預かった時爺ちゃんの財布破けてお金落ちてきてたから、巾着にお金移したんだった!!』
少年は次第にだらだらと額に汗を浮かべる。
『何で今さら思い出すのかな?財布、無くしたんだよね?』
『ちゃ、ちゃんと探して、無かったから無くしたと思ってっ』
『この巾着は君のポケットから落ちたんだけど!? ポケット調べたんならわかるよね!?』
『ひっ!? し、調べたよっ! でも巾着の中まで見なかったし、巾着にお金入れてたの忘れてたしっ』
『普通触ったらわかるだろっ!! 取り合えずお爺さんに謝りなさいっ!
お腹空きすぎて倒れたんだからっ!』
フェイトはビシッっとお爺さんを指差す。
お爺さんは目を点にしてフェイトと少年を見ていた。
『あ、謝ります謝りますっ! だから怒らないでっ! 爺ちゃんごめんっ!! 俺のせいでっ』
少年は頭を下げてお爺さんに謝る。
『………良いんじゃよ、お金が見つかって良かったわい。 これでお嬢さんに奢ってもらった分を払えるからのぉ』
『爺ちゃん…っ』
少年はお爺さんの優しい言葉に涙を浮かべた。
『えーっと…ごめんなさい、払えるって私に奢ってもらった分を払うつもりですか? 払ってもらわなくて良いです、だってこれ、お爺さんへのお詫びですから。』
真顔で答えるフェイト。
『じゃ、じゃが…たくさん買って貰ったのに悪いわい』
『良いです、お爺さんよりこの子がメインになっちゃってますけど…お爺さんに悪いことしたのは本当ですし。
ぶつけた件はこれでチャラでお願いします』
『ヒューッ! お姉さんカッケーッ!』
『お前は調子に乗るなっ!』
フェイトは少年に凸ピンをした。
『あだっ! 痛いよお姉さんっ!』
『少しは反省しろっ!』
グニッと少年の頬をつねると、フェイトは苦笑する。
『まったく…困ったお孫さんですね』
『可愛い孫じゃよ』
『ウヘヘ…』
少年は照れ笑いをしながらりんご飴を食べ始めた。
『そうじゃ、泰蔵、なのよ婆さんになにか買って帰ろうかのぅ』
『そうだね!』
『…………ん?なのよ?』
(なのよ…なのよ……なの…よ…なの………な…なのはぁああぁーっ!!!!!)
フェイトは『なのよ』からの愛しの『なのは』を思いだし、顔を青くした。
『お嬢さん? どうかしたのかい?』
『お姉さん?』
『なのはがっ……なのはが…っ…しまったっ!! 今あのエロ眼鏡淫獣になのはを任せてるんだった!!
お爺さんっ、私はこれでっ!!』
何故忘れていたのだろうか、フェイトは慌ててなのはのもとへ向かおうとする。
『待ってお姉さん! これ、お姉さんの500円玉でくじ引いて当たったピコピコハンマーっ!
いらないから持ってって!』
少年は行こうとするフェイトへ向けてピコピコハンマーを投げた。
『そこはせめて記念に持って帰れよっ!! ま、ありがとっ、それじゃあ!』
フェイトはピコピコハンマーを受け取ると猛ダッシュで走って行った。
(聞こえるっ、なのはがユーノとシてるのがぁあぁぁっ!!!)
『ユーノくっ、あぁんっ! 出してぇっ!私の中にっ、いっぱいぃ…っ!』
『なのはっ、なのはっ!』
(させてたまるかぁあぁあーっ!!!!!)
メラメラと瞳に炎を灯し、フェイトはピコピコハンマーを片手に妄想しながら走り続けた。
――――――――――――――――――
「という事があったの」
「途中までいい話っぽかったのに最後で台無しだよ」
真顔でツッコむユーノ。
やはりフェイトはフェイト、どんなときでも全力変態。
「とにかく、なのはを妊娠させていいのはわたっ」
「言わせないっ!!」
「もがっ!」
人が多いこの場所で言わせてはいけないと咄嗟に判断したユーノはフェイトの口を手で塞いだ。
「取り合えずなのは達と一緒に屋台でもみっ……………あれ……なのはとヴィヴィオは…?」
取り合えずフェイトを落ち着かせる為、なのは達と共に屋台を見ようと考えたユーノだったが、近くにいたはずのなのはとヴィヴィオがいない。
「ぷはっ! 嘘っ! なのはとヴィヴィオがいなくなった!?
そんなっ…なのはもヴィヴィオも可愛いから変態に襲われるかも…っ…早く見つけないと変態にっ!」
顔を青くしながら言うフェイト、変態はお前だ。
「取り合えず手分けして探そう!」
「うんっ! ふぅ……なのはぁあぁあぁーっ!!!!!!」
フェイトは深呼吸すると、突然大声でなのはの名を叫んだ。
ユーノと周囲の人々は耳を塞いだ。
「これで多分なのはがっ…!」
フェイトはキョロキョロとまわりを見渡す。
すると、何処からか声が聞こえた。
「フェイトちゃーんっ!」
「フェイトママーっ!」
少し離れた場所から聞こえる声。
「フェイト、今の声って!」
「なのはとヴィヴィオだっ! 屋台の方から聞こえた!」
ユーノとフェイトは二人の声が聞こえた方へ走る。
「「なのはっ、ヴィヴィオっ!」」
「あ、フェイトちゃん、ユーノくんっ!」
「フェイトママっ、ユーノさんっ」
「なのは何処に行ってだのぉおぉーっ!!」
フェイトは泣きながらなのはに抱きついた。
「わわっ! ご、ごめんねフェイトちゃんっ、ヴィヴィオがわた飴食べたいって言うから買いに行ってたの。
フェイトちゃん鼻水…っ…」
苦笑しながらなのははフェイトにティッシュを差し出す。
「心配したよ、ヴィヴィオ」
「ごめんなさい…このわた飴限定20個で売りきれそうだったので…虹色のわた飴なんですよっ!」
ヴィヴィオは苦笑してユーノに謝ると、買った虹色のわた飴を見せる。
「へぇ、虹色って凄いね」
「一口食べます?」
「え、いやいや、ヴィヴィオのだし…」
「遠慮しないでどぞっ♪」
わた飴をユーノの顔に近づけ、ヴィヴィオは微笑む。
「えーっと……じゃあ一口だけ…」
ユーノはヴィヴィオの可愛い笑みに負け、一口だけわた飴を食べた。
「うん、美味しいね」
「ママと間接キス〜♪」
小声でボソッとにやけながら言うヴィヴィオ。
「ブッ!!!」
ユーノは思わず吹き出した。
「ちょっ、コラヴィヴィオっ!!」
顔を真っ赤にして怒るユーノ。
「あははっ、ごめんなさい嘘ですっ」
(嘘じゃないけど)
そんなユーノに対し、笑いながらヴィヴィオは謝った。
「嘘!?」
「どうしたの?二人共」
なにやら騒がしいヴィヴィオとユーノに、なのははキョトンとした表情で話しかける。
「べ、べべ別にっ…」
動揺しながら答えるユーノ。
「ユーノくんどうしたの?」
「別にどうもしてないよっ!?」
真っ赤な顔で、なのはから視線をそらしながら言うユーノになのはは頭に?を浮かべる。
「ふぅ〜…スッキリした…」
なのはから貰ったティッシュで鼻をかみおえたフェイトがなのはの背後からユーノ達を見る。
「どうしたの?」
「さぁ…なんかユーノくんが変で…」
「やだなぁ、なのは、ユーノが変なのはもとか」
「まだもう少し時間あるから早く屋台を見ようかっ!! ねぇ、なのはっ!」
フェイトが話している途中でユーノは少し大きめの声でそう言った。
「あ、うんっ、ユーノくん時間そんなにないもんねっ」
「よーしっ、じゃあ皆で金魚掬いしたいっ!」
兎のように跳ねながらヴィヴィオが言う。
「金魚掬い……フッ…ユーノっ、勝負だよっ!」
《どっちがなのはにたこ焼きをあーんするかっ!》
決め顔で言うフェイト。
《えぇっ!?》
「フェイトちゃんとユーノくん勝負するの? なら私も二人には負けないよー?」
「なのはまでっ!?」
「なのはも勝負となったらレッツ金魚掬いっ☆」
フェイトはなのはとユーノの腕を引いて走り始めた。
「ちょっ、ちょっと待ってフェイトちゃんっ!」
「走らないでフェイトっ!」
「ま、待ってよフェイトママっ、ママにユーノさーんっ!」
フェイトに連れられて走るなのはとユーノの後ろから追いかけるヴィヴィオ。
《ウヘヘ…勝ったらなのはにあーんっして…私がなのはにあーんっしてもらうんだっ♪》
にやけながら走る変態フェイトさん。
変態フェイトさんと着物なのはさん、そしてエロめが…ユーノとヴィヴィオのお正月はこの後もう少し続いたようです。
―――――――――――――――――
〔おまけ〕
「それじゃあなのは、今日は本当に楽しかったよ。」
「あ……ま、待ってユーノくんっ! 今日は…その……お仕事だったのに来てくれてありがとうっ…凄く嬉しかったよ!
来年…も…また一緒に…初詣行きたいな…」
顔を赤らめながら言うなのは。
二人の片手には袋に入った金魚が。
「……っ! うんっ、来年は…もっとゆっくり…なのはと一緒にいられるようにするから……あはは、喜んで貰えたなら良かったっ…」
ユーノも顔を赤らめながら言う。
(いい雰囲気っ、もうそろそろゴールは近いかなっ♪)
離れた場所から二人を見るヴィヴィオ。
空気を読めないフェイトは自分の後ろにいる、そう思って安心していた。
「うんっ、そうだね、私も来年はなのはと二人きりでゆっくり過ごせるようにするからねっ!」
(ホテルで)
いつの間にか二人の間に現れたフェイト。
しれっとなのはの手を握っている。
「…………………」
「…………………」
いい雰囲気を壊された二人は目を点に。
そして
(しまったぁあぁーっ!!!)
ヴィヴィオも目を点にして固まった。
お正月編、これにて
終わり
番外編、お付き合い頂きありがとうございました〜(^^)
本当は
「いか焼きでも食ってろっ!!」
ってフェイトに言わせてユーノの口にいか焼きを入れ込む流れをやりたかったんですけどしませんでした。
お正月の次はバレンタイン…なんか色々想像つきますね…
全力変態フェイトさんの事ですから媚薬入りチョコなのはに食べさせそうです(危ない危ない)
書きませんけどね(´`)フッ
ということで、前書きにも書きましたが次回はナースフェイトさん+αです。
タイトル通り、ナースフェイトさんとその他の話です(^^)
【最近の悩み】
主人公がフェイトに変わりつつある事。(タイトルなのはさんなのに)
ではでは〜<(_ _*)>