うたわれていくもの   作:病弱マン

21 / 68
今回はタタリ戦の後という事になります、どうも戦闘に関しては似た内容になりがちなので

戦闘パートはオーツが絡まない限り今後はスキップしていきます。一応過程は書くつもりです

それではよろしくお願いします


タタリ戦後

3度目となるタタリ浄化作戦、さすがに慣れてきたのか、もしくはこの3回でまた強くなったのか、とりあえずいつも以上に順調に浄化作戦を終えることができた

 

特に活躍しているのはネコネであった

まだまだ伸びしろはあったのは言うまでもないが武の道に関しては実戦経験があまりにも少なかった、それをオーツの一戦、そしてタタリの浄化戦を二戦と経験していく中で加速度的に成長していった

 

クオン

「そろそろ私でも危ないかな、、」

 

クオンはその成長ぶりに危機感を覚えながらも自信がまだまだ未熟であることに気付かされ鍛錬に励むことを決意する

 

ハク

「皆ご苦労だったな、もはやあの程度では問題はなくなってきたと見える。近々バムナー達3人のオーツとの決戦になるだろう。皆油断せずに頼むぞ」

 

ハクですら初となるオーツ浄化作戦、その刻はそう遠くはない。皆もまた気を引き締めていた

 

ハク

「自分も未だにヤツらを浄化した事はない、1人倒したとして現実世界にどこまで影響を与えるかもわからん。だが1人だけでもかなりの規模で浄化されるのではと踏んでいる。」

 

そう、本来現実世界にはとてつもない数のタタリが徘徊しているが、こっちのタタリは現実世界ほど多くはない。つまり強い個体は現実世界においてそれなりの数のタタリと連動している。それをハクは今回の作戦で確信していた

 

つまりオーツほどの個体であればそれはもうかなりの数のタタリと連動している、当初は異界のタタリ一体に現実世界のタタリ一体が連動していると思っていたハク。

だが現実世界の浄化具合をこの3戦の間調べた結果ハクは気付いた、自分は勘違いをしていた。現実世界のタタリは個体差による強弱はほとんどなく、デカイ個体を倒した瞬間に現実世界で7ヶ所のタタリが同時に浄化されていた

 

これを感じたハクは異界でのタタリによる個体差が大きい理由に気付き、オーツはおそらく倒せば数百という浄化が成されると結論付けた

 

ハク

「結果としてやる事は変わらんがな、だがオーツを倒しきればおそらくこちらに現れるタタリは激減するはずだ」

 

ここでハクは前回オーツがキステラをペット呼ばわりする理由がわかった

 

ハク

「ヤツらは元の人格をそのままに獣型を吸収できるのだろう、そうして吸収を繰り返しさらに力をつけたがゆえにウィツァルネミテアでも手がつけられなくなったと推測できるな。そうでなければあの大神がヤツらを放置などすまい」

 

クオン

「だんだん読めてきたね、でもそうなるとオーツの大将が気になるかな。その強さはもちろん、何を目的としているかが不明すぎるから」

 

ハク

「うむ、、確かにな。今のところバムナーとアイツと一緒にいた2人、クオンは一度そのうちの1人と会っているな。そいつらしか自分は面識がないからな、目的は不明のままだ」

 

クオン

「その2人は名前わからないんだっけ?」

 

ハク

「あぁ、バムナーしか名乗らなかったのでな。」

 

アンジュ

「ま、仕方ないの。じゃがこちらの目的は変わらんとは言えタタリの数がこちらではだいぶ限られていると分かっただけ前進じゃの」

 

そう、ハクはそこが気になっていた。自らの力を削ってまで獣型を量産しているのは何故だ?野良で徘徊している獣型なら分かる、だがクオン達と共にここ3回で戦ったあれは野良ではなかった。そう、野良とオーツが放った獣型には大きな違いがある。単純に紋章があるのだ、それは未だハクしか知らない、なぜなら野良はこの3年であらかた片付いていたからだ。ハクは意外と少ないのかと安堵していた時にオーツと遭遇し、大怪我を負った。

 

それならば今や新しい獣型をオーツが自らの力を削り作ることはあまりにも不可解、、単純にその圧倒的な戦力をこちらにぶつけた方が良いはず、、

 

ハク

「何か、、理由があるのは間違いないか、、だが、、」

 

 

今は気にしても仕方ない、ハクは切り替えて皆を帰すことにした

 

もちろんネコネの件があるためクオン、ルルティエ、アトゥイ、ノスリ、ネコネを残してだが

 

ハク

(考えることは山ほどあるが、今はこちらの問題に専念するか)

 

ネコネ

「なんなのです?この面子に自分がいることに違和感があるのですが」

 

ハク

「本来ならこうなる予定はなかったんだがな、、アトゥイ、説明を」

 

アトゥイはネコネを自分達の一員に加えることを提案する

 

クオン

「ネ、、ネコネを!?さすがにそれはどうなのかな??」

 

ルルティエ

「そ、そうですね、、御兄妹でもありますし」

 

無論当然そういう反応だろう

アトゥイはネコネの恋愛に対する関心の無さや、仮に恋愛するにしてもその壁が高すぎること、ハクとはなんだかんだで血の繋がりがないこと、そして一生独身という可能性を考えると解決方がハクの妻になることが1番望ましい事を力説する

 

クオン

「ネコネ、、さすがにハク以上の魅力って言うのは難しいんじゃないかな?恋愛しません、してもハクだけって公言してるようなものかな」

 

ネコネ

「で、、ですが、、私は兄様の、、、」

 

ハク

(まっ、やはり抵抗あるわな、、)

 

アトゥイ

「ネコやん、自分でもわかってるんちゃう?兄妹の関係が壊れるのが怖いだけやって。そうやって気持ちに蓋してるんちゃうん?」

 

ネコネ

「そ、、、それは、、、」

 

ノスリ

「兄妹として接していたい気持ちもあるが、女としても見てほしい。そんなところだろうな、だがそうやって我慢しているのは良くないぞネコネ。なんでもそんなに頑張る必要はないんだ、ハクならばどんなネコネでも受け入れてくれるさ」

 

クオン

「ちょっと驚いたけど、確かに生涯独身は捨て置けないかな。それなら私達と一緒になるほうが良いよね」

 

ネコネ

「あ、、姉様まで、、」

 

ハク

「ネコネよ、こういう解決法しかなくてすまないな。だが兄としてお前には女としての幸せも知ってもらいたいのだ。その相手が自分というのは困るかもしれん、他に相手ができる可能性もある、恋愛に前向きになってくれるのであれば答えは今でなくとも、、」

 

ネコネ

「兄様、、、私は、、、、兄様が兄様であるならそれ以上は望んではいけない。そう思ってたですよ、、でもほんとに、、それが許されるなら、、、私は、そうありたい、、兄様であり、夫でもある、、そんな、身に余る幸せを、、ほんとに、いいのですか?」

 

ハク

「ネコネ、、そこまでだったのか、、すまないな、気づいてやれなんだ」

 

ネコネ

「あ、兄様は鈍感ですからね。気付かなくて当然なのです。」

 

ハク

「母上にちゃんと説明せねばならんな、妹を嫁になど、、何を言われることやら」

 

ネコネ

「あっ、その点は大丈夫だと思うですよ。母様も兄様と私が間違いが仮に起こったとしても、むしろ起こってほしいとか言ってたですから」

 

ハク

「母よ、、、親としてどうなのだそれは、、」

 

ともあれネコネもハクの妻として迎えいれられた

誰が残るか話し合った結果クオン、ネコネに決まった

 

残りの3人は名残惜しそうにはしてたが仕方ない事と諦めていた

 

 




お疲れ様です

結局ネコネもでしたww

シス、フミルィルあたりも参加できるといいですがww
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。