うたわれていくもの   作:病弱マン

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更新遅くなり申しわけないです

それではどうぞ



特訓(クオン、ネコネ)

クオン

「さぁって!!準備万端かな!」

 

ネコネ

「ハイです、私もいつでもいけます」

 

二人を特訓のため結界外へと移動してきたのだが

 

ハク

「何度も言うが無理はするなよ。」

 

ハクは未だに心配していた、二人は呆れながらも大丈夫だと言い張り笑顔を見せる

 

ハク

「ふぅ、、わかった、一応そこに座っておく、危険だと思ったら止めるからな」

 

ハクはその場から離れ二人の特訓を見守る

 

クオン

「さてネコネ、用意はいいかな?」

 

ネコネ

「いつでもいいのですよ姉様」

 

クオンは浄化戦の時にウィツァルネミテアの力を使わずに自らの限界を見極めようとしていた

しかしいつになっても限界が訪れなかった

クオンはその先を見るためにネコネを特訓相手に選んだ、彼女ならばきっと先を見せてくれると思ったから

 

ハク

「、、、これは」

 

クオンの動きに何やら違和感を感じるハク

いつものような直線的な動きではない、あの直線的な動きは超速で動くクオンにとってその重要度はかなり高い

それなのに今のクオンの動きはまるで流れる川のように掴み所がない、、

 

ネコネ

「、、、、、」

 

ネコネはクオンの動きに少々驚いたがすぐにその動きを捉えんがためにひたすら観察を続けた

 

クオン

「ネコネ、、来ないのかな?それならそろそろ、、こちらからいくよ」

 

クオンがネコネに向かっていく、決して早くはない、だがあまりにも掴み所がない。

 

ネコネ

「、、、そこっ!」

 

だがさすがネコネと言うべきか観察してきた内容を瞬時に頭の中で整理しクオンの動きを見極めた、、はずだったが

 

クオン

「やっぱり、、、そこだと思ったよね。でも残念、、狙い通りかな」

 

ネコネ

「、、、なっ!?」

 

ネコネの右脇腹に掌底を放つクオン

 

ネコネ

「、、、、ぐっ!」

 

ネコネが距離をとる

 

クオン

「うん、こんな感じかな」

 

ハク

「なるほど、、な。速くはないとも思ったがあの動きと速さを最大限に活かすことで動きを読めなくしたのか。例え分かっていたとしても見極めるのは難しい、、な」

 

流線的な動きを見せつつ相手の懐に近づきそこから瞬時に直線的な動きに切り替える、それまでゆっくりな動きだった分いきなり最大速度にもなると動きを読めなくても無理はなかった

しかも動きの種類が違うのだ、それこそ逆の使い方もできる。相手を翻弄させるには十分だろう

 

ネコネ

「なるほど、、つまり、、ぶつぶつ」

 

ネコネが何やら独り言を呟いている、対策でも考えているのだろうか

 

ネコネ

「姉様、もう一度お願いしてもよいですか?」

 

クオン

「あはは、さすがネコネかな。もう対策されちゃったかな」

 

ネコネ

「フフン、もう騙されないですよ姉様」

 

クオンが再び動き始める、今度は直線的な動きも混ぜさらに動きが読み辛くなった

 

ネコネ

「、、、、、」

 

ネコネはクオンの動きを見ているようでおそらくは見ていなかった

時折耳がピクピク動く

 

ザッ!!

 

ネコネが音のした方に構えをとる、、が

 

クオン

「それもお見通しかな、そんなに甘くな、、い、、っ!?」

 

ネコネの目は明らかにクオンを捉えていた

 

ネコネ

「ええ、わかっていたです。あそこからさらに姉様は裏をかくと」

 

ネコネの手に魔力が集まる

 

ネコネ

「やぁああっ!!」

 

ネコネの一撃がクオンを穿つ

 

クオン

「、、、、、っ!!」

 

ネコネがクオンに攻撃を加えたその次の瞬間

 

ハク

「そこまでだ、これ以上は勘弁してもらうぞ」

 

クオン

「、、、、っ、、わかったかな」

 

ネコネ

「ハイです、、、」

 

消化不良と言う感じだがこの二人の特訓はこれでも十分なくらいだとハクは判断したらしい

 

ハク

「そんな顔をするな、特訓なのだからほどほどにしておけ」

 

二人の機嫌をなおすため今日の飯担当はハクがやると提案した、、が

 

クオン

「それは私がやるかな、その代わりに今日はこの後ちょっと言うこと聞いてもらうかな」

 

、、、理不尽ではないか?自分に落ち度はないはずだが、、、そう思ったがどうやら聞き入れられそうになかった

 

ネコネ

「甘んじて受けるですよ兄様。持ちろん私の言うことも聞いてもらうです」

 

何故だろう、自分の意見が通らないのは。

ハクは悲しさを覚えつつもその内容自体はおおよそ察しているため一概に不満があるわけでもなかった

 

 

そうして結界内に戻ってきた3人。やはりそれなりに神経をすり減らしたのか若干の疲れが見えるクオンとネコネ

 

ハク

「しばらくここで休んでおけ、茶でも持ってくる」

 

しばらくして茶を人数分持ってきたハク

 

ハク

「まだ熱いから気をつけろ」

 

そうして茶を啜りながら話し始める

 

ハク

「しかしクオンがあのような動きをするとはな、単純に見惚れてしまうほど綺麗な動きだった」

 

クオン

「き!綺麗!?ハ、ハクそんないきなり、、」

 

ネコネ

「兄様、相変わらず天然のタラシの才能が発揮されまくっているです」

 

ハク

「ん?よくわからんが、まぁとりあえずクオンのあの動きは戦術の幅がかなり広がったと言うことであろう。相変わらず頼れる存在であるな」

 

ネコネ

「確かにです、二回目はなんとか見抜けましたけど姉様が最新の注意と今日私が見破ったことを踏まえた時、あの動きはきっと私でももう見破れないかもです」

 

クオン

「本来油断していたとしても滅多に見破られないはずだったんだけどね、、さすがネコネって感じだったかな」

 

そうやって話が盛り上がった後は夕食を食べその日の夜伽が始まるのであった




ちょっと最後は投げやり感がありますが

どうかご勘弁を、、

それではおやすみなさい
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