うたわれていくもの   作:病弱マン

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お待たせしました、ではどうぞ


新たなオーツ

なんとか全員無事ではあったものの戦える者は限られていた

 

ハク

(まずいな、、さて、どうするか)

 

???

「思ってた以上にしぶとい、、さすがに力を使わせすぎたか。」

 

ハク

「貴様、、キシタルだな」

 

キシタル

「、、、、ほう。ということは弟からある程度情報を得たか。そこは狙い通りといったとこだな、計算違いはそこの役立たずどもだったぐらいか」

 

キシタルはバムナーに目をやった

 

バムナー

「、、な、、るほど、、な、、どうも、、違和感が抜けなかった、、わけ、、だ」

 

キシタル

「お前だけは二体用意してもらわねば操りにくかった、だがまさかここまで弱くなるとはな。思った以上の弱体ぶりよ、敵側に死者すら出せなんだ」

 

ハクはそこまで聞くとすべてを理解した

 

ハク

「ほんの少しでもお前が味方であると仮定した自分が恥ずかしいな、自分達を消すのはついでであろう?バムナー達を消すのが今回の狙いと見える」

 

キシタル

「まあ、こいつらはもう使えなくなってしまってな。俺たちオーツは回数こそ減ったが未だにあの忌々しい神に度々呪いを受けている、俺を含むほとんどの者は跳ね除けているがそいつら3人は暴走間近だった。よって始末しようと色々策を練っていた」

 

ハク

「そこで自分達を利用したか、弟を使って」

 

キシタル

「あれはもはや化け物だったよ、理性も持たない獣にすぎない。それに浄化されたのならそっちの方がやつにとっても良かったであろう」

 

キシタルはそう言うとバムナーの前に移動する

 

バムナー

「ふん、、、ぼ、、暴走、、か、、我々、、の存在が、、すでに、、狂っている、、だろうに、、」

 

キシタル

「そう、我々はすでに狂っている。だが諦めろ、王が決めた事だ」

 

ハクはその言葉を聞き逃さなかった

 

ハク

(王、、だと、、34人だけで、、国とも呼べる何かがあるのか?それとも単純に頂点にいるからなのか?)

 

バムナー

「、、どっちにしろ、、もはや動けん、、好きにしろ」

 

キシタル

「今までご苦労だった」

 

そう言うとキシタルはバムナーの首を刎ねた

 

バムナー達3人の浄化は予想外の展開ではあるが成されたことになる

 

だが

 

キシタル

「さて、、次はお前たちだが」

 

ハクは咄嗟に構えをとる

 

キシタル

「、、ハク、弟から何を聞いたかは知らんが、今のお前如きが俺に勝てると?」

 

ハクは分かっていた、先程までの弱体化したオーツなんかとは比べものにならない、真のオーツとも呼べる強さ。勝てる可能性は微塵もない、、が

 

ハク

「勝つ、必ず、、貴様達を解放する、それが貴様の弟に、先代に、皆に約束した事だ。ウルゥル、サラァナ、、頼む」

 

キシタル

「む、、」

 

ウルゥル、サラァナ

「御心のままに、、」

 

ウルゥル、サラァナがハクに強化の術を施す

 

クオン

「だめ、、ハク、、、1人で、、、無理しないで、、」

 

ハク

「ありがとうクオン、だが信じてくれ。自分は死なない、無理はするだろう、だが限界を見誤ることはしない。だから信じてくれ」

 

クオン

「ハ、、、ハク、、」

 

ハクの体が禍々しく変わっていく

 

ハク

「オオォォオッ!!」

 

キシタルが警戒を強めた

 

キシタル

「これは、、なんだ?」

 

ハクの変貌ぶりに驚きを隠せないでいるキシタル、クオン達もまたそんなハクを見て驚いていた、だが何故か双子までもが驚愕の表情を浮かべている

 

ウルゥル、サラァナ

「し、、知らない、、、ある程度変化するのは見てきましたが、、こんなになるのは、、」

 

ハク

「、、、キシタルヨ、、ユクゾ」

 

キシタル

「おもしろい、、始めようか。ハクっ!!」

 

二人の戦いが始まった

 

あまりの速さにクオン、ネコネですら圧倒されていた

 

ネコネ

「これでは、、、何の役にも、、」

 

クオンがネコネを抱きしめる

 

クオン

「目に焼き付けようネコネ、、私達の無力さを、、そしてもっと強くなるかな。彼に、、これ以上無理をさせないためにも」

 

戦いは一向に決着がつかなかった。

そしてしばらくして二人の一撃が重なり弾かれるように距離を置いた

 

キシタル

「はあ、、、はぁ、、、これは驚いた、まさかここまでやる存在がいようとはな」

 

ハク

「フゥ、、フゥ、、フゥ、、、マダマダ、、ダ」

 

キシタル

「名残惜しいが、今日はバムナー達の処理ができただけ良しとしよう、俺もこう見えて忙しい身でな、今日のところは失礼するよ」

 

ハク

「キサマ、ニゲルキカ!?」

 

キシタル

「そうだ、俺は逃げるよ。お前もその状態をさっさと解くんだな。限界が近そうだぞ?」

 

ハク

「、、、、ヨケイナオセワ、、ダ」

 

キシタル

「ふふ、なかなか楽しめたよ。次誰をこちらに向かわせるか少し考える必要がありそうだな。次からは今日のようなヌルい相手ではない、覚悟しておくんだな」

 

そう言い残すと煙のように消えていった

それを確認するとハクも術を解き元の姿へと戻っていった、だが

 

ハク

「はぁ、、はぁ、、くっ、、あっ!!」

 

その場に倒れこむ

 

ハク

(退いてくれて助かったか、、これ以上維持すれば危なかったしな、、)

 

なんとか寝転んだ状態から地べたに座る事ができた

 

ハク

「皆無事か?」

 

ハクは皆の無事を確認する

意識がないやつもいたがとりあえずそいつらを担ぎ結界内へと戻ることになった

ヘトヘトではあるがこの後は妻達の説教があると感じたハクは正直気が気ではなかった




お疲れ様です

お気に入りも50人を超え嬉しい限りです

ノリで書いてるものでありながら読んでくださってありがとうございます

それではまた次回〜
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