うたわれていくもの   作:病弱マン

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寒いですね、、

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満身創痍

結界内に戻ってきた一同

歩くこともままならない連中も多く、肝心のハクでさえ戻って来た後すぐにその場で倒れた

 

だがやはり他の者と違い回復は早い

しばらくすると歩く程度は問題ないくらいに回復していた

 

だが1番深刻なのはミカヅチであった

あの不意打ちに近い攻撃から可能な限り皆を守るため瞬時に仮面を付けアクルトゥルカとなり衝撃の大半を受けたからである

 

ハク

「ミカヅチ、礼を言う。お前がいなければ皆は、、」

 

ミカヅチ

「、、かまわん。今の俺にできることをやったまでだ、、、だが」

 

ハク

「しばらくは無理であろうな、その傷では。ここで可能な限り癒した後元の世界でゆっくり休んでくれ」

 

ミカヅチの身体は無数の石の破片が刺さっていた、それをなんとか全部取り除いた後包帯を巻き今に至る

誰がどう見ても戦える状態ではなかった

 

ミカヅチ

「これからという時に、、」

 

ハク

「そうだな、無念かもしれんが後は自分に任せてくれ」

 

ミカヅチ

「貴様は無理をする傾向にある、あまり任せたくもないが、、、この身体では仕方あるまい。あまりあの女たちを悲しませるなよ」

 

ハク

「無理をせねばならない時が多いからな、だがクオンにも言ったがもう死ぬ気はない。限界は超えんよ、だからこそ皆を呼んだのだから」

 

ミカヅチ

「ならばよい、、互いに仮面の力なしでまたやり合うには互いに死ねんな、、」

 

ハク

「そういうことにしとくか、では自分は皆の様子をみてくる」

 

そう言うとハクはその場を後にした

 

ミカヅチ

「仕方ない、、しばらくは飴でも売ろうかの、、」

 

カポッ

 

サコンの出来上がりだ

 

場所は変わりハクの自室

そこにはクオン、ネコネ、ノスリ、ルルティエ、アトゥイがいた

 

ハク

「、、、さて、これは、、説教でも始まるのかな」

 

クオン

「そうしたいのは山々なのだけど、、ね。今回は仕方ない部分もあったし、ただ確認をしておきたいかなって」

 

ハク

「確認?」

 

皆が頷く

 

アトゥイ

「おにーさんが無理するのはもう癖みたいなもんやぇ、だから治らんの知ってるんよ」

 

ノスリ

「だがやはり私達はお前を失いたくない、、もう二度とだ」

 

ルルティエ

「あんな思いはもう、、あんな悲しいのはもう嫌なのです、、だから」

 

ネコネ

「あの時兄様が、姉様に言った事、、死ぬ気はないと、、あれは本当なのですか?」

 

ハクはなるほどといった顔をする

 

クオン

「それを、、約束してほしいかな、、もちろん意図せず死ぬ時もある、それは私達もそうかな。でも自分を犠牲にしていいなんて、、思わないで」

 

ハク

「自分はウォシスと戦ったあの時、皆を守れるなら死んでもいいと本気で思っていた。だが、、皆の気持ちを考えた時、それはやはり納得できるものではなかった事に気付いた。だから約束しよう、無理はするが死ぬ気は一切ないと、必ず生きて帰ると」

 

それを聞いてクオン達は一斉に泣き出した

 

しばらくクオン達の頭を撫でたりしながら落ち着くのを待つハク

 

そして皆が落ち着いた後

 

ハク

「今回は5人とも皆の看病ふくめ元の世界でやすんでもらう」

 

クオン

「5人とも?」

 

ハク

「うむ、今回はすこしウルゥル、サラァナにやってもらうことがある。結界の移動、まあ単純に言うなら引っ越しだな。ここは場所的にはもうオーツに割れている、次は強度だけではなく場所もちゃんと隠すつもりだ」

 

クオン

「む〜〜、、それなら仕方ないかな」

 

ハク

「内装は変わらんからお前達からしたら何も変わっていないかもしれんがな」

 

ウルゥル、サラァナ

「ようやく一緒、しばらく離れていた分主様成分が不足しています。効率よく摂取をしないといけません」

 

ハク

「仕事はちゃんとしろよ」

 

そしてハクはキウルの元へ向かった

 

キウル

「あ、兄上。怪我はもうよろしいので?」

 

ハク

「あぁ、キウルも1番軽かったとはいえ怪我をしたのは腕であろう?問題ないのか?」

 

キウル

「はい、まだ多少は痛みますが弓を使うのに問題はなさそうです。ヤクトワルトさんも同様のようで」

 

ハク

「それはよかった、それよりなんだ、、驚いたであろう、自分の姿に」

 

キウル

「あぁ、あれですか、まぁ確かに驚きはしましたがアクルトゥルカを見慣れてしまうと、って感じでした。兄上が兄上である事に変わりはないでしょうし」

 

ハク

「そうか、そう言ってもらえると助かる。しかしなんだ、ネコネならいざ知らず、キウルよ、、自分はオシュトルではないのだぞ?ずっと兄上と呼んでていいのか?」

 

キウル

「最初はハクさんに戻そうと思ってましたけど、やっぱり兄上ですよ。2人共、僕の尊敬する兄上です」

 

三年経っても変わらないものもある、ハクはそれがたまらなく嬉しかった

 

ハク

「そうか、ありがとなキウル」

 

ミカヅチが参戦できなくなったのは確かに痛手ではあった、だが皆は嘆くことはなく至って前向きであった

 

ハク

「引っ越した後はしばらく特訓が必要かもしれんな、、あの状態を維持し続けなければ今後厳しくなるはず。」

 

ハクもまたさらに成長せんがために密かにやる気を出していた、そう、引っ越しはもちろんやるがウルゥル、サラァナをこっちに残らせたのは特訓が理由でもあったからである

 

そうしてウルゥル、サラァナ以外の面子は元の世界に戻っていった

 

 

 




お疲れ様です

そして

おやすみなさいww
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