とにかくノリですw
クオンは今船に乗りヤマトを目指している、だがその表情は微妙そうだ。なぜなら、、
クオン
「えっと、、どうして船に乗ってるのかな?フミルィル?」
フミルィル
「どうしてと言われても、私はクーちゃんのお側付きだから♪」
音符が見える、、
クオン
「、、私が何をしに行くか分かってる?結構大変な旅になると思うかな」
フミルィル
「オシュトル様、、ではありませんね、ハク様を助けに行くんですよね♪ふふ、クーちゃん嬉しそう〜」
クオンの顔が一気に赤くなる
クオン
「わ、私は助けてもらったお礼をするために行くんだから、そ、、そんなつもりで行くわけじゃないかな!」
フミルィル
「クーちゃん?もうクーちゃんがハク様の事大好きなのはバレてしまってるんだから何を言っても説得力がないですよ?」
クオン
「〜〜〜〜っ!」
この3年でフミルィルはさらに手強くなった、、なにげにこの娘もハクに恋心を無自覚に抱いている節がある、、強敵すぎる。その双丘は反則でしょぅ、、
フミルィル
「とにかくヤマト、帝都に行って皆に会うんですよね。一応叔父様がすでに文をアンジュ様宛に送ってあると言ってましたから案外早くに全員集まるかもしれないですね♪」
なんで音符が見えるんだろう
クオン
「全然聞いてなかったかな、、いつのまに、、」
フミルィル
「クーちゃんったらもらうものもらったらそのまま突っ走っていったそうだから、ふふふっ」
クオン
「あぅっ、、、そ、それは」
???
「ふっふっふ、健気な仕草もまた我が娘に次ぐくらい美しいねぇ」
クオン
「あ、お久しぶりかな。ソヤンケクルさん元気にしてたかな?」
ソヤンケクル、聖上により右大臣だか左大臣だかを任命されているものの基本的にはこうして船の上でやる事は変わらないらしい
ソヤンケクル
「ハッハッハ、いやぁクオン殿。あなたの恋はこのソヤンケクル、大いに応援させてもらうよ〜。そしてなんとか我が娘に帰ってきてもらうようよろしく頼むよ!」
???
「けっ、いい加減娘離れでもしちゃあどうなんだい。見てるとみっともねぇったらねえぜ。」
クオン
「ゲンホウさん?あなたもこの船に?」
ゲンホウ、ソヤンケクル同様右大臣だか左大臣に任命されている。昔馴染みらしくよく喧嘩をしている様はトゥスクルにまで噂が流れてくるほど
ゲンホウ
「あぁ、ちょっとトゥスクルまで物資の取引をしててな、その帰りよ。面倒クセェことにこいつの船しかなくてよ、とんだ貧乏くじを引いたと思ったが、嬢ちゃんたちに会えたなら御の字と言ったところか」
ソヤンケクル
「なんならこの場から突き落としてやってもいいんだよぉ?聖上には立派に役目を終えて溺死しましたと報告しておくから安心したまえ」
ゲンホウ
「ハッ、いまだに娘離れもできねぇ青二才にやられるほど老いぼれちゃいねぇよ。嬢ちゃんよ、正妻でなくても構わんからウチのガキもあの男に尽くさせてやっちゃくれんか?あれほどの男はそうそういねぇからな、変な虫がつくよりよっぽど、安心できらぁ」
クオン
「考えておくかな、きっとハクの事好きな娘は多いし。それについてはもう覚悟ができているから」
そう、ハクは第一印象としては頼りなく、女に好かれる要素は全くなかった。でも気付けば誰よりも頼れる存在になり皆を救った。
好きになるのは仕方ない、そう思えるほどハクはいい男になった。だから独り占めしてはいけない、そう誓ったのだ。それは他の娘も同様であったし、他の娘はさらに言うならクオンには及ばないとさえ思っている。クオンはそのことに気付いてはいないが
ゲンホウ
「あんたも随分成長したもんだ、たった3年で、たいしたもんだな」
ソヤンケクル
「あぁ、、アトゥイ。やはりお前は父の元には帰ってこないのか、、」
その夜は珍しくゲンホウがソヤンケクルを慰める酒盛りとなりある意味歴史に残る日でもあった
集結物語を書くつもりが船上でだいぶ長くなった。