それではどうぞ
昼間にムネチカとシスとの特訓を終えた後クオン達を呼んだハク
シス
「あっという間の数日間でしたわね、寂しくなりますが次を楽しみにしてますわハク様」
ハク
「あぁ、次はさらに腕を上げていることを期待しよう、シス殿はまだまだ伸びしろはあろうからな。ムネチカよ、頼めるか?」
ムネチカ
「任されよ、シス殿との連携、必ず物にしてみせよう」
そうして転移してきた皆の元に向かう3人
ハク
「さて、まだ特訓期間に入って間もないゆえいきなり成果をどうこうは問わない。今回は呼んだのは個々の特訓より連携による特訓を重きに置きたいと思ってな。先日ムネチカとシス殿による連携を相手にしたが即興とは思えぬほどの強さでな、相性次第ではかなりのものになると踏んでいる」
クオン
「連携かぁ、そういえばネコネはその強さの特性上結構周りに合わせていっていたかな、本人の強さもさることながらって感じかな」
ネコネ
「元々術による支援が主でしたから、体術になってもそこは癖なのだと思うのです」
ハク
「うむ、だからこそネコネの成長は人一倍早かったのだろう。1人での強さはもちろんミカヅチの言う通り天才とも言えるだろうがここ最近の成長ぶりはそれだけでは納得できないほどであったからな。将たる器であろう、あのオシュトルでさえ凌駕しかねん」
ネコネ
「あ、兄様、、持ち上げすぎなのです」
ハクはネコネね頭をポンポンと優しく撫でる
ネコネの顔がかなりだらしなくなっているのは皆気にしないようにした
ハク
「とまぁ連携の重要さは皆わかっているはず、そこで各自相性が良い悪いはともかく帰ったらいろいろ試してもらいたい、今後相手にするオーツの事を考えるなら備えすぎと言うこともあるまい」
皆はそれに同意する
アンジュ
「ふむ、それならば早速取り掛からねばな。今回は誰が残るか分からぬがそれ以外の者よ、帰るぞ。ハクよ、次に来る時は少し相手をしてもらうぞ」
ハク
「了解だ、楽しみにしている」
そして皆は帰っていった
残ったのは、クオンとアトゥイ
ハク
「お前達2人か、早速だが特訓に入らせてもらうぞ。2人同時にだ、よいな」
クオン
「夫婦とは思えない台詞かな、まぁ仕方ないのだけど」
アトゥイ
「そうけ?おにーさんとなら子作りでも特訓でもウチはもう興奮を抑えきれへんえ。あぁキュンキュンするなぁ、、このへんが」
ハク
「ふふ、頼もしい限りだ。だがお前達2人を相手にこちらも手加減はできん。あの双子に作ってもらったこの札、使わせてもらうぞ」
それはあの強化の術を封印してある札。もちろん直接ではない分効果はかなり薄い。それでも
ハク
「、、、、フウ、サテ、ハジメルゾ」
前回ほどではないがハクの姿が変わる
クオン
「本当に貴方は、、すこし痛い目を見てもらうかな」
アトゥイ
「アハハ、そうやなぁ、本気出してくれるんは嬉しいけど、、アンマリアマクミタライカンエ」
2人の気迫がハクを襲う
3人の殺し合いと言っても過言ではない壮絶な特訓が始まった
その特訓は20分ほどで決着がついた
倒れているのは、ハクだった
力を使い果たしたハクは元の姿に戻っていた
ハク
「いや、見事、、、まさか負けるとは思っていなかった」
ハクはそう言うと起き上がり血を拭った
クオン
「ちょっと危なかったかな。でもハク、特訓とは言え無茶しすぎかな。こっちも手加減できないのだから万が一という事もあるんだから」
アトゥイ
「そうやなぁ、しかも簡易版の術に簡単に負けてあげるほどウチらは弱くないぇ」
ハク
「ふむ、まぁこれがどれほどなのか分からなかったのでな。実用できる段階ではなかったようだ、負担はさして変わらず、だが力は落ちていると言ったところだな。次からは使用しないさ」
クオン
「考えた結果なのだけどアトゥイと上手く連携できればネコネと合わせてかなり実用的になるんじゃないかな。」
ハクはネコネ、クオン、アトゥイが連携しようとしているのを聞いてかなり期待できるのではないかと思った
ハク
「なるほど、確かに各々役割が違うがゆえ、、か」
アトゥイ
「そうやなぁ、ウチは前しか進まんしネコやんやクオンはんがいてくれたら安心するしなぁ」
アトゥイは自分の強みがまた弱点であることも知っていた、下手に直せばたちまち弱くなってしまうだろう事も
ハク
「悪くはない、ならばそっちの連携は3人に任せるとしよう。さて、今日はここまでた。自分は早速勾玉に力を送ることにする。この結界はもう見回りの必要がないからな、自由にして構わない」
ハクがその場を後にする
クオン
「ほんと、いつも無茶ばっかりかな、、これを言うのももう何回目かわからないし」
アトゥイ
「そうやなぁ、それがおにーさんの魅力ってのもまた皮肉やえ」
本当に何回も同じ話題になる、がそれでも話題に出してしまう、2人は笑いながら同じようにハクの事ばかり話し合っていた
その日はハクも疲れているだろうと2人は気をつかうつもりだったのだが、我慢できずに添い寝だけでもとハクの寝室に向かうとハクはもう我慢しなくてもいいと2人に言い3人の夜が始まった
2人は今までにないハクの熱い愛情にこれ以上ない幸せを感じていた
それと同時に必ずハクを現界させると強く思い特訓にも一層身が入るのであった
ちょっと忙しかったので更新が遅れてしまっています。
ペースダウンになり申し訳ありません