それではどうぞ〜
ハク
「まさか呼び出されるとはな、キシタル。戦いにきたわけではなさそうではあるが」
少し前
ハクは罠を張っていた結界にかかった存在を感じ取るとキシタルがそこにいることを知り驚いていた、逆に何かあるのではと出向くかどうか悩ましいところにキシタル本人から念話が届いた。
キシタル
「聞こえているなハク。貴様1人で来い、話をしようではないか。なに、こちらも1人だ。安心するといい」
ハクはキシタル1人でも充分危険なんだがとも思ったが、話を聞けるなら聞いておいた方が後々助かるかもしれない。それにここでびびっているようでは最初からこんな危険なこともしていない、ハクはキシタルの呼びかけに応じる事にした
クオン
「油断はしないでね、アトゥイとちゃんと待ってるから。必ず帰ってきて」
アトゥイ
「おにーさん、いってらっしゃいやぇ。チュッ」
クオン
「あ、アトゥイ!ずるいかなっ!!私も!!」
そうして2人の口付けを受けキシタルの元へ転移したハク
そこには戦うそぶりも見せずハクが来るのをひたすら座って待っていたキシタルがいた
キシタル
「きたか」
そして今に至る
キシタル
「弟からいくらか話は聞いていよう、そして前回の戦いの時貴様は面白い事を言っていたな、都合よく考えすぎていたとか」
ハク
「そのことか、いろいろ腑に落ちない点があったのでな。なぜキステラを向かわせたのか。獣になったとは言え肉親であろう?浄化が救いの道と思ったにせよそう簡単に送り出すとは思えなかったのでな、其方から何かしら伝えたい事があったのでは、もしくはこちらに味方する存在なのではと思っていた」
キシタル
「、、なるほど。結論から言うとその通りだ、俺は貴様にオーツを滅ぼしてもらうために動いている」
ハク
「!?」
キシタル
「だが監視の目はかなり厳しいのでな、俺の裏切りが今バレるのはマズイのだ。疑われてるわけではない、仕事をちゃんとこなしているかの監視だ」
ハク
「あの場は戦うしかなかったと言うことか、だがなぜだ?裏切る理由を聞きたい」
キシタル
「そんな大した理由はない、我々は元人間だ。命あるものだ。いつかは死なねばならない、だがこの体は生半可な事では壊れぬ。最初は永遠に生きられる喜びもあった、だがそれが苦痛になってきたのだ、他の連中はかなり狂っているぶん永遠に喜びの中にいるようだがな」
ハク
「理由としては充分ではあるが、オーツの誰かに殺されればすむ話ではないか?現実世界とは違いお前達は致命傷を負えるだろう」
オーツ
「できんのだよ、我々の総大将の意向でな。同士を殺してはならない、この言葉の強制力によってな。前回のバムナー達は総大将の意向により同士から外されたゆえに殺せただけよ」
ハク
「総大将、、か。やはりお前が1番強いわけではないのだな。」
キシタル
「俺は一応それなりには上の方の立場ではあるがな、番号付けするなら8番ってとこよ。まぁ、、上の7人は別格ではあるが。総大将はさらに底が見えん、、」
ハク
「まったく、、ふざけた強さだな、、これでも自分は神なんだがな、、」
キシタル
「くくく、俺たちがいなければそれで充分とは思うがな。さて、具体的な話に入るが要は俺は味方ではあるが今裏切りがバレるわけにはいかん、よって度々お前達と敵対行動をとるだろう、だがもちろん殺しはしない。前回も本来ならもう少し手加減するつもりではあったがいきなり総大将がバムナーをちゃんと始末できるか見たいと言いだしてな、手を抜けなんだ。すまないな」
ハク
「なるほど、しかしまだ完全には信用はせんぞ。この事は皆にはしばらく黙っておく。味方だと意識してしまえば変に意識してしまうだろうしな。その味方によって殺された場合は諦めてくれ」
キシタル
「もちろんだ、どっちにしろ俺も死ぬつもりだからな。さて、今後は度々ここを使わせてもらう。監視の目が届かないのでなここなら、そろそろ戻らねば疑われかねんので失礼するよ、次からはもう少し我々の内部情報を報告する。それではな」
キシタルはそうハクに伝えると結界から去っていった
ハク
「、、、疑ってしまうのはもう癖だな。信用したいところではあるが、、どうしたもんかね」
場所は変わりキシタル視点
キシタル
(なんとか協力してくれると助かるが、どっちにしろ今のままでは俺より上の連中には勝てんだろうな。やつらの修行とやら、どこまで伸びるかにかかっているか)
???
「どこ行ってたんじゃいワレ、エライ遅かったのう?」
キシタル
「敵対勢力を探していた、が、、なかなか見つからないものだ」
???
「ワレに手傷を負わせたやつらか、ちょっと戦ってみたいのう」
オーツの1人であろうか
とてつもなくデカイ
キシタル
「見つけたのなら好きにしろ。誰もお前を止めはせんよ。すこし休む」
軽くあしらいキシタルはその場を後にした
少し短めです
ちょっとメインを進めていこうかな