うたわれていくもの   作:病弱マン

37 / 68
おまたせしました


生者のため

死者の国

 

そこにはオシュトルを始め死んだ者達が勢揃いしていた

 

ライコウ

ヴライ

ウォシス

シチーリヤ

シャスリカ

ラヴィエ

リヴェルニ

マロロ

 

さらには先の帝、ホノカ

 

無論死者はさらにいるがここにいる11人にはある目的があった

ハクを助ける事である

 

「さて、、集まったの」

 

一同

「ハッ!!」

 

「そう畏まらんでもよい、余はもう其方らと同胞であるからの」

 

ライコウ

「いえ、例えそうであっても我等の忠誠心は変わりませぬ。どうかご理解いただきたく」

 

「まぁよい、その忠誠心ありがたく受け取るとしよう。してライコウよ、例の件、何か掴めたかの?」

 

ライコウ

「ハッ、お察しの通りでございました。オーツとやらの妨害を受けているゆえの制限、そう見て間違いないかと」

 

「やはりか、、オシュトルよ、其方の進言、確かであったか」

 

オシュトルはハクからあの場に死者が行けるのは一回きりと言われて疑問に思っていた、しかも理由がわからないときた。オシュトルは何か裏があるのではと帝に相談を持ちかけていた

 

「あの場は生者と死者の境界が曖昧にもかかわらず我等死者が向かうにはかなり条件が厳しかったからのぅ、調べておいて正解じゃった、ライコウよ、場所の特定を頼む。ウォシスも頼めるかの?」

 

そうしてライコウ、ウォシスはオーツの場所特定に向かう

 

「オシュトル、ヴライよ、其方らはやつらの場所がわかり次第向かってもらう、よいな」

 

オシュトル、ヴライ

「御意」

 

その場は解散となった

 

オシュトル

「やっと、助けに向かえるぜアンちゃん、ネコネ」

 

「まったく余の弟でありながら世話がやけるのう。しかも何人嫁にする気じゃあやつは。羨ましい」

 

そう言いながらオシュトルに近づく帝とホノカ

 

ホノカ

「我が君、あなた様も昔はかなり側室を抱えていたではありませんか。このホノカ、忘れてはいませんよ」

 

「ほっ、そうじゃったかの。よく覚えておらんのぅ。それはそうとオシュトルよ、其方はよいのか?妹をあやつの嫁になど」

 

オシュトル

「ふふ、それもあの男の魅力なのでしょう。某は反対どころか賛成でございます。母上も喜ぶかと」

 

「まぁあやつは嫁を何人にしようが真面目ではあるからの。ちゃんと全員を平等に愛する事じゃろう」

 

オシュトル

「ええ、それよりハクが貴方の弟君である事を知った時は驚きを隠せませんでした。何かある男とは思っていましたが」

 

「まぁ驚くのは無理もなかろう、数百年ぶりに見つかったと聞いた時は余も信じられなんだ。」

 

オシュトル

「冷凍睡眠とか言うやつでしたか?我々には信じられない技術ですが」

 

「過去の傲慢な技術じゃよ。それゆえにオンヴィタイカヤンは滅んだ。さて、それはさておき今回の作戦が成功すればいよいよあやつらと共闘する事ができる、お主は今生の別れをしてしまったゆえ気まずいかもしれんがの」

 

オシュトル

「まぁ少しは気まずいですが、それよりもハクや妹を助けてやれる、そう思うと嬉しい気持ちの方が勝ちますな。」

 

「ふむ、ではなんとしても今回のオーツ討伐戦、勝ってもらうぞ。お主とヴライであれば勝てると信じておる」

 

オシュトル

「必ずや勝利してみせましょう、なぁヴライよ」

 

ヴライが近づいてくる

 

ヴライ

「言われるまでもない、聖上、必ずや勝利を持ち帰ります。」

 

そうして誓う2人

 

しばらくすると、、

 

ライコウ

「此度のオーツ、我々の妨害をしているのは2人だ。場所の特定は済ませてある。オシュトル、ヴライ、かなりの強敵だが必ず倒せ。敗北は許されぬゆえ俺の指示には従ってもらうぞ」

 

ヴライはあからさまに必要ないと言いたげであったが作戦の重要性は理解しているため渋々納得していた

 

そうしてオシュトル、ヴライはオーツのいる場へ向かいオーツとの戦いが始まった

 

かなり苦戦を強いられているオシュトルとヴライ、どちらが勝つかわからないほど戦いは苛烈なものであった

勝敗を分けたのはライコウの作戦だった。

咄嗟にオシュトルとヴライは戦う相手を変え狼狽えるオーツに致命的な攻撃を加えたのだ

 

ヴライ

「ふん、中々に楽しめたぞ。本来なら心ゆくまで戦いたかっだがこれもまた戦よ。」

 

オシュトル

「はぁ、、はぁ、、これがオーツか。アンちゃんよ、、とんでもねぇ連中を相手にしてんな。」

 

なんとかオーツを倒す事に成功した2人

 

ライコウ

「これで厄介な妨害も消えるであろう、後はハクとやらがこの事に気付けるかどうかだな。」

 

そう、あくまで呼ばれなければ行く事はできない

だがその懸念は杞憂に終わった

 

ハクサイド

 

ハク

「これは、、どういう事だ、、」

 

クオン

「どうかしたかなハク?」

 

ハク

「いや、、死者の呼び出し、、その条件がかなり緩和されたようだ。」

 

アトゥイ

「ん?どういうことぇ?」

 

ハク

「以前オシュトルを呼び出した時、二度と呼べないと言った事を覚えているか?それが緩和された事により可能になっている、、なぜだ、、」

 

クオン

「何かしら妨害を受けていたとか?それを死者側が解決したとかなら理屈は通るけどどうかな?」

 

ハク

「可能性としては充分ありえるな。ちょうど招集をかけるところだ、可能なら呼んでみるか、、」

 

 

 

 




お疲れ様です

どうも奇天烈具合が増してきてますなww
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。