うたわれていくもの   作:病弱マン

38 / 70
少し体調不良により間が空きました
膀胱炎らしく完治まで今しばらくかかるそうで

とりあえず、今回もよろしくっす


死者と生者

ハク

「さて、集まったか」

 

ハクは皆を集め特訓の経過を聞いていた

 

アンジュ

「さてハクよ、約束通り特訓の成果見てもらおうかの」

 

ワクワクを隠せないアンジュであったが

 

ハク

「あぁ、すまない。今回は少し皆に報告しておきたい事がある、場合によってはこの件だけで今回は終わるだろうからその件は次回にしてもらえると助かる」

 

アンジュが少し不機嫌になる、が

 

ハクからの報告を聞くと先の件はすでに頭になかった

 

ネコネ

「そ、、それではまた兄様、、に?」

 

ネコネはあからさまに動揺している。

 

ハク

「うむ、あれだけ最後の別れっぽくしといてなんだが、おそらく可能だ。気付いたのはつい先程でな、皆を集めた後に呼ぶ事にしていた。」

 

オウギ

「なるほど、ですがいきなり緩和されたと言うのが気になりますね」

 

ハク

「そうだな、そこらへんも含めオシュトルに聞いてみようではないか。では、始めるぞ」

 

ハクが何か呪文のようなものを唱え始める、ウルゥル、サラァナが何か手伝っているようだ

 

ヤクトワルト

「しかしまぁなんだ。どんどん現実離れしてきたじゃない。そこに居合わせている自分も自分だが」

 

キウル

「そうですね、ですが今回は良い現実離れですね。また兄上に会えるのですから」

 

そう話していると

 

ハク

「よし、来るぞ、、、ん?いやまて!呼んだのはオシュトルだけだぞ!なんだこの人数は!?」

 

そしてそこに現れた人数は総勢11人、皆知っている面子であった

 

アンジュ

「あ、、あ、、」

 

ムネチカ

「まさかっ!」

 

アンジュ

「父上、、なのですね、、」

 

帝

「ほっ、、アンジュ、大きくなったのぅ。見てみよホノカ、あのアンジュがこんなにも」

 

ホノカ

「えぇ、えぇ、本当に、、立派になりました」

 

アンジュ

「ホノカも、、あぁ、、っ」

 

アンジュが2人に駆け寄る

 

アンジュ

「父上!!父上!!」

 

帝

「アンジュよ、父は謝らねばならんな。其方には秘密にしてきた事が多すぎた。じゃが余は、、」

 

アンジュ

「よいのです、、よいのです。事情はもうわかっております。アンジュは、、幸せ者です。」

 

帝

「そうか、わかってもらえるのか。ありがとうアンジュ」

 

アンジュ

「はい、そしてホノカ。いや母上、アンジュは貴女の娘である事も誇りに思っています。余の母上でいてくれて、ありがとう」

 

ホノカ

「、、、っ!」

 

ホノカは何も言わずアンジュを抱きしめた

 

そして

 

アンジュ

「、、ウォシス、、」

 

ウォシス

「私の事は気にしないでくれ、存分に親子の再会を堪能するといい」

 

アンジュ

「何を言うか、兄上。余はもう其方を兄として受け入れているのだぞ?」

 

ウォシス

「なっ、、!?しかし私は、、」

 

アンジュ

「な〜にを過去の事でいじいじしとるのじゃ、ほれ叔父ちゃんもおるぞ?」

 

そう言いながらハクを引っ張るアンジュ

 

ハク

「叔父ちゃん言うな、なんならウォシスとはそこまで歳は離れていない」

 

ウォシス

「ハク、、さん」

 

ハク

「もう反省したのであろう?顔を見ればわかる、ならば何も言わんよ」

 

ウォシスは涙を流しながらハクとアンジュに感謝していた

 

ハク

「さて、、」

 

ライコウ

「、、ふん、まさか貴様に負けていたとはな。死者の国でオシュトルが先にいたのは驚きであった。俺の負けは貴様の正体に気付けずにいたからかもしれんな、、いや、それもまた、言い訳か。なぁヴライよ」

 

ヴライ

「ハクと言ったか、貴様もまた我が宿敵よ。死す時がくれはまた戦おうぞ。それまでは協力してやる。」

 

ハク

「やれやれ、味方になればこんなにも心強いとはな。ライコウ、ヴライ、頼りにしている」

 

ハクはその場を離れオシュトルとマロの元に向かう

 

ハク

「さて、また会えるとはな。オシュトル」

 

オシュトル

「そぅだな、まぁあれからアンちゃんに言われた事が気になってな、こっちでもいろいろやってたんだぜ?」

 

オシュトルはこの場に来れるようになった経緯を話す

 

ハク

「オーツの妨害、、そうだったのか。2人倒したと言ったか?ならば残りは29人。よく倒せたな、いやお前とヴライならば当然か」

 

オシュトル

「かなり強かったがな。ライコウの策がなければどうなっていたか」

 

ネコネ

「兄様、、兄様はこれからも会えるですか?」

 

オシュトル

「あぁ、だがネコネ、忘れちゃいけねぇ。俺は死者だ、この戦いが終わればそこが本当のお別れの時だ」

 

ネコネ

「はい、わかってるです。その後は私が死んでから会いに行くですよ。おばあちゃんの姿で」

 

オシュトル

「はは、そいつはいい。アンちゃんよ、可愛い妹を嫁にしてるんだ、ちゃんと幸せにしてやってくれよ?」

 

ハク

「やれやれ、そこらへんもすでに分かっているのか。任せておけ」

 

マロロ

「ハク殿はモテモテでおじゃるなぁ〜、さすがはマロの心の友でおじゃ」

 

ハク

「マロも随分久しぶりだ、まったく自分を庇ってぽっくり逝きやがって。だがまぁ、礼を言えてなかったからな。ありがとう。あの時は助かったよ」

 

マロロ

「マロは随分罪を重ねたでおじゃるからなぁ。生きていたとしても一生牢獄の中だったかもしれなかっでおじゃるし、友のため死ねたのなら本望でおじゃるよ。」

 

ハク

「そうか、自分が死んだらまた一緒に飲みにいくぞ。今度こそ奢ってもらうからな」

 

マロロ

「まだまだ先の話でおじゃ、ハク殿にはまだまだ生きて欲しいでおじゃるよ」

 

ハク

「もちろんだ、嫁達を泣かせるわけにもいかんからな。」

 

皆それぞれ再会を喜んでいた

 

ハク

「ライコウよ、すまんなミカヅチは、、」

 

ライコウ

「わかっている。あの愚弟にしては頑張ったほうだ、責めるつもりはない。だがまぁ一度は連れてこい、少しくらいは話すこともある」

 

ハク

「あぁ、次はそうしよう。」

 

ライコウ

「ハクよ、貴様は戦において偶然にも助けられたが俺に勝った男だ。聞こう、勝算はあるか?俺にはまだ勝ち口が見えん」

 

ハク

「どうだろうな。未知数な部分が未だ多すぎる、だがお前達が来てくれた。だからこそ言おう、必ず勝つと」

 

ライコウ

「そうやって貴様は勝ち進んで来たと言うことか、いいだろう、答えにはなっていないが納得してやる。そして聖上のためだけではなく俺の意思で貴様に味方しよう」

 

ハク

「ああ、感謝する」

 

そして皆の再会の熱がようやく冷めたところで今後について語るのだった




お疲れ様です

ちょっと終わりが見えてきたかな?

ではお薬のんで寝ますww
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。