クオン
「1年ぶりかな、、」
ヤマトから離れてトゥスクルに戻る前に各地を1年近くハクを探していたためヤマトに来るのは実に1年ぶりであった。
フミルィル
「私は大使としてよく来てるから最近ではクーちゃんよりヤマトは詳しいかもですねぇ」
そんな話をしていると船の方から叫び声が、、
ソヤンケクル
「アーートゥーーーーイーーーー!!何処にいるんだーーい!?」
クオン
「、、、、、そっくりかな」
フミルィル
「ふふふ、そっくりですね」
2人はそう言いのこし帝都に向かった
クオン
「早くアンジュに会いに行かないと、、」
フミルィル
「クーちゃん、焦らずに。ハク様は皆を連れてくるようクーちゃんにお願いしたんでしょう、ならそれまで無理はしないと思います。」
クオン
「、、、そうかも、、しれないけど」
フミルィル
「心配なのは当然だけど確実に進んでいきましょう、ね」
クオン
「うん、、」
フミルィルが言葉巧みにクオンを落ち着かせる、大使として散々外交やらを経験してきたからか中々の手腕である。
フミルィル
「それに叔父様が送った文をアンジュ様がちゃんと読んでその意図を汲んでくれているならそろそろですよ、クーちゃん」
クオン
「???」
???
「おっ、ようやく来たじゃない。」
???
「おぉ!ひさしぶりだなあねごー!」
クオン
「ヤクトワルト!?それにシノノンまで」
ヤクトワルト、ハクがまだ神になる前、まだ人であった時に共に戦った大切な仲間の1人、その娘シノノン。
クオン
「ヤクトワルト、髪切ったんだね。似合ってるかな」
ヤクトワルト
「どうにも身だしなみに気をつけなきゃならんらしくてねぇ、まっいい歳だしな。いい機会だったんじゃない」
クオン
「シノノンも、大きくなって。元気にしてたかな?」
シノノン
「おぉ、どんどんおんならしくなってキウルもメロメロだぞ。あねごもまたいちだんといろけがましたな」
クオン
「あはは、ありがとう。ヤクトワルト?いい加減シノノンに変なこと教えないほうがいいかな?」
ヤクトワルト
「〜〜〜〜♪」
口笛を吹きながら誤魔化す
クオン
「もうっ、、」
ヤクトワルト
「まぁとりあえず馬車に乗んな、旦那のことで進展があったんだろう?聖上が首を長くして待ってるじゃない、キウル、ルルティエ、ノスリ、オウギ、ミカヅチ、ムネチカ、アトゥイ、ネコネ、皆すでに集まっているじゃない」
クオン
「えっ、文があったとは言え早くないかな?なんでこんなに早く、、」
ヤクトワルト
「旦那の助けができる、また会えるとなれば皆すぐに集まってきたじゃない。まったくどいつもこいつも旦那の事となると俺もだが馬鹿になっちまうじゃない」
シノノン
「じゃなーい」
クオンは皆の頼もしさとまた集える喜びからまたしても泣いてしまった
ヤクトワルト
「まだ詳しくは聞かねぇが、旦那は、、」
クオン
「うん、思ったより大変みたい。でも生きてるから安心してほしいかな」
ヤクトワルト
「そうかい、生きてくれていたかい。そいつは嬉しいじゃない!!」
そう言い馬車を走らせて行った
次回はやっと集結かな