うたわれていくもの   作:病弱マン

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共闘

ガシャグラはギリギリ理性を保ちながらハクとの決戦を楽しんでいた

 

ガシャグラ

「ホンマタノシマセテクレルノゥ!!」

 

ハクはガシャグラの強さを見極めようと一歩引いた戦い方をしていた

 

ハク

(やつは気付いてるはず、このままではヤツに勝ち目はない、、だが、、どこか余裕がある。何故だ?まだ何かあるのか、、理性を失いつつあるあの状態から一体何が、、)

 

場所は変わりヴレイと戦っているヴライ達

 

ウコン

「強ぇな、、だがさすがに5人相手では分が悪そうだな」

 

ヴレイ

「、、、そうだな。そろそろ頃合いかもしれん」

 

ヴライ

「くたばれい!!」

 

間髪入れずにヴライが攻撃を仕掛ける

だがヴレイはこれをいとも簡単に躱す

 

ヴレイ

「殺気がダダ漏れだな、少し下がってろ」

 

ヴレイは一気に間合いを詰めヴライを攻撃、吹き飛ばす

 

ヴライ

「ぐっ、、ぬぅぅ!!」

 

だがヴレイの左右にネコネとクオン、そして背後からはキウルの矢が飛んでくる

 

ヴレイ

「ちっ!!ちょこざいな!」

 

キウルの矢を避けるもネコネとクオンの攻撃を左右から受けてしまう

 

互いの攻撃の衝撃は行き場を失い真上に吹き飛ぶヴレイ、そこにはウコンが攻撃態勢をとっていた

 

ウコン

「でやぁぁっ!!」

 

強烈な攻撃を立て続けに受けるヴレイ

 

ヴレイ

「ふぅ、、さすがにキツイな、、」

 

すでに満身創痍のはずなのに焦りが見えない、5人は違和感を感じながらも攻撃を続ける、、が

 

ヴレイ

「わかった、、すぐ向かう」

 

そう言うと地面を殴り5人の視界を奪う

 

ウコン

「くそっ!皆無事か!?」

 

ウコンは仲間の安否を確認する、皆は特に何か攻撃を受けたわけでもなくただただ視界を一瞬奪われただけのようだ

 

そしてヴレイの姿はそこにはなかった

 

ウコン

「どういうこった、、そこらへんに隠れて隙を狙うって感じでもない、、、」

 

そこでクオンが気付く

 

クオン

「まさか、、ハクっ!!」

 

一目散にハクのいる場へ向かうクオン、皆も気付き急いで向かう

 

そしてハクとガシャグラの元にヴレイが現れる

 

ヴレイ

「待たせたなガシャグラ、準備はいいか?」

 

ガシャグラ

「オオ、マットッタデ。ハジメヨカ」

 

ハクは嫌な予感がした、何をする気かわからなかったが何もさせてはいけないと判断し止めに入ろうとするがすでに遅かった

 

ガシャグラとヴレイが一つになっていく、、

 

遠くから見ていたキシタルも驚きを隠せないでいた

 

キシタル

「そうか、、そういうことかっ、、!ガシャグラのやつ、このためにヴレイを組み込ませたのか、不自然に俺のアジトまで足を運んでまでっ!!」

 

ハク

「これは、、さすがに予想外が過ぎるな、、」

 

???

「待たせた、、俺の名はそうだな、ガレイということにしとくか」

 

ハク

(マズイな、、今のままでは、、)

 

そこにクオン、そして皆が合流する、、が

 

ガレイ

「とりあえず雑魚には用はないな」

 

ハク

(マズイっ!!)

 

ハクはガレイが皆に手をくだす前に皆のいる所に手をかざす

 

クオン

「ハク、、まさかっ!待っ!!」

 

言い切る前にハクは皆を元の結界に戻した、そして次の瞬間皆のいたところに爆発が起きた

 

ガレイ

「間一髪だったな、さすがは俺の見込んだ男」

 

ハク

「貴様、、」

 

ガレイ

「くはは、さぁ始めようか!!楽しい楽しい戦いをなぁ!!」

 

ハクが構えたその瞬間、ガレイの側面からガレイに強烈な一撃が入る

 

ガレイ

「ぐっ!!なんだ!?」

 

キシタルである、己が特性である気配を消す能力で近づき攻撃を仕掛けていた

 

ガレイ

「貴様、、なんのつもりだ、まさか裏切るのか?」

 

キシタル

「裏切りはむしろ貴様ではないのか?ミコトからの命令だ、その状態はもはやオーツとは認めない、侵略者と共闘してでも消すように、だと」

 

ハク

「キシタル、、」

 

キシタル

「心配せずとも事実だ、上から命令された以上は心置きなくやれる。ハク、足を引っ張るなよ」

 

ガレイはそれを聞き大声で笑う

 

ガレイ

「まぁいいだろう!!もはや俺に勝てる者なぞいない!守護者であろうとミコトであろうとな!!貴様等を殺した後はあいつらを皆殺しにしてくれる!」

 

キシタル

「ハク、集中しろ。おそらく二人掛かりでも勝ち目は薄い」

 

ハク

「だろうな、、だがやるしかないだろ?」

 

キシタル

「そういうことだ。いくぞ!!」

 

そしてハクによって結界内に戻されたクオン達

 

クオン

「ハクっ!!ハクっ!!」

 

クオンが結界の壁をどんどんと叩く

 

ウコン

「抜かったぜ、、一気に仕留めておくべきだった。くそ、、このままじゃアンちゃんが、、」

 

ネコネ

「兄様、、兄様、、どうか無事で、、」

 

皆が悔しがる中ある人物が近寄る、ハクオロである

 

ハクオロ

「状況を説明してくれないか?」

 

クオン

「お父様、、ハクが、、ハクが、、」

 

言葉を発するのも難しいクオンに変わりウコンが事の経緯を説明する

 

ハクオロ

「なるほど、、相変わらず無茶をする息子だ。わかった、私が行こう」

 

クオン

「お父様、、」

 

ハクオロ

「あの結界なら一度行ったことがある、私だけならばあの場まで行ける、だからクオン、心配するな。父に任せておけ」

 

クオン

「うん、、うん、、お願い、、あの人を助けてっ、、」

 

ハクオロ

「ああ、それでは行ってくる」

 

そして場所は再びハク達の場へ

 

ハク

「くそ、、強すぎる、、キシタル、無事か?」

 

キシタル

「ぐっ、、なんとかな」

 

二人共なんとか食らいついてはいるがガレイはあまりに強く活路を見出せないでいた

 

ガレイ

「どうした?その程度で終わっては楽しめないではないか、もっとだ、もっと熱くさせろ!!」

 

ハクオロ

「ならばこういうのはどうだ?」

 

ハクオロの術が上から降り注ぐ

 

ハク

「先代!?なぜここに!」

 

キシタル

「ハクオロ、、また会うことになるとはな」

 

ハクオロはすかさずハク達の元へ駆け寄りクオンからもらった薬をハクに渡す

 

ハクオロ

「まったく、娘をあまり泣かさないでくれ。顔ぐしゃぐしゃになってたぞ?」

 

ハク

「ぐっ、、すまない」

 

ハクオロ

「その言葉、ちゃんと娘達にも言わないとな。生きて帰るぞ」

 

ガレイが立ち上がる

 

ガレイ

「中々、、良い攻撃だったぞ、貴様が誰かは知らんがわざわざ殺されにくるとは物好きなやつだ!」

 

ハクオロ

「さて、指揮と援護は任せてもらおうか、頼んだぞ二人共」

 

キシタル

「ふっ、、中々不思議な感覚だ、だが何故だろうな、もはや負ける気がせん!」

 

ハク

「だな、いくぞキシタル!先代!」

 

ガレイとの決戦が始まった

 

 




連日暑いっすね、、熱中症にはお気をつけて
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