うたわれていくもの   作:病弱マン

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ちょっと遅くなりました


再開

気がつけば全員見知らぬ、、いやどことなく記憶にある場所にいた、そうだ、トゥスクルに行った時にウォシスと戦ったあの場所、、

 

クオン

「どうしてここに、、ここは確か、、」

 

ハク

「あぁ、似ているが別の場所だ。ここならそれなりに長く使えるのでな。さて、、久しいな、皆。」

 

皆各々ハクを呼び集まる

 

ハク

「ちょっ、、落ち着け!!時間はある!!誰だ今ケツ蹴ったの!?」

 

クオンはハクの歓迎っぷりを見て笑っていた

 

ハク

「クオン!見てないでなんとかこいつら落ち着かせろ!おい誰だまたケツ蹴ったの!?」

 

ちなみに1発目はミカヅチ、2発目はシノノンである

 

そんなやりとりが20分ほど経ちようやく落ち着いて話すことができるようになった

 

ハク

「くっ、、ケツが痛いぞ、、」

 

なぜならシノノンに次いでヤクトワルト、アンジュと続きトドメはココポときたものだ、、

 

ミカヅチ

「皆に心配をかけたのだ、甘んじて受けるんだな」

 

アンジュ

「まったくじゃ、クオンだけではない。皆忙しい中時間を作り其方を探しておったのじゃ。そのくらいで済ましたのじゃから感謝するがよい」

 

ハク

「それについてはまぁ、すまなかった。お詫びと言うわけではないが会ってもらいたいやつがいる」

 

一同

「???」

 

ハク

「そろそろ姿を見せてもいいんじゃないか?」

 

???

「なんで呼ばれたのか疑問だったが、そういうことかい。あまり死者をぽんぽん呼び出すもんじゃねぇぜ、あんちゃん」

 

ネコネ

「ま、、さか、、」

 

ハク

「馬鹿言うな、お前を呼び出すのにどれだけ大変だったと思う。多分もう二度とできんぞ、ありがたく思え。ちゃんと別れをすます良い機会だろうが」

 

ミカヅチ

「クックック、粋な事をしてくれるではないか」

 

姿が鮮明になり一同驚きを隠せないでいた

 

ネコネ

「あ、、兄、様、、?」

 

オシュトル

「ネコネ、でっかくなったなぁ。あの時はほんとすまなかった、、辛かっただろう」

 

ネコネ

「兄様っー!!」

泣きながらオシュトルに抱きつくネコネ

 

ネコネ

「ずっと!!ずっと謝りたかったのです!!兄様の邪魔をして!!ハクさんを巻き込んで!!」

 

オシュトル

「もういいんだネコネ、俺ぁお前達を守れたことを今でも誇りに思っている、あんちゃんも俺の予想以上の活躍だったみたいだしな。そうであろう?ミカヅチ」

 

ミカヅチ

「最初は貴様の代わりになると言ってもそこまで期待はしていなかったがな、時が経つにつれ貴様となんら変わらんほどの強さになっていた。つくづく面白い男よ」

 

オシュトル

「なんとそこまで、、あんちゃん、さすがに強くなりすぎじゃねーか?」

 

ハク

「仮面の力があったからなあの時は。ある程度までは誤魔化しが効いたんだよ。さすがにミカヅチほどの達人を相手にするにはそれだけでは無理があったが」

 

ミカヅチ

「フンっなんならまたやってもいいが?」

 

ハク

「冗談、現界したら仮面の力も使えん以上もはやお前には勝てんよ」

 

ミカヅチ

「クックック、まぁそういうことにしといてやる」

 

オシュトル

「そういうわけだネコネ、お前は何も悪くない。母上にもオシュトルは何も悔いることなく命をかけたと伝えてくれ。」

 

ネコネ

「はいですっ、グスッ、、」

 

ハクの方に振り向くネコネ

 

ネコネ

「兄様に会わせてくれてありがとうなのですよ兄様、、?あれ、なんかややこしいですね、、」

 

オシュトル

「ハッハッハ、かまわねーよネコネ。俺はもう二度とここには来れねーんだろあんちゃん?」

 

ハク

「あぁ、死者と生者の境界が曖昧な世界ではあるが一度しか呼び出せないようになっている。何故かは自分もわからん」

 

オシュトル

「っと言うわけだ、もう会えないのは辛いかもしれねぇがあんちゃんは生きてる。俺が全てを託した男だ、お前の兄を名乗るになんの問題もない」

 

ネコネ

「ほんとに、認めてもらえるですか?兄様以外を兄様と呼ぶことに」

 

オシュトル

「もちろんだ、幸せになるんだぞネコネ」

 

ネコネ

「ハイです、兄様、、それと、あの時守ってくれてありがとうなのですよ、、グスッ」

 

オシュトル

「ああ、いいってことよ、、おっとあまり時間が残されてねーみたいだな、あんちゃんと違って死者だからかねぇ」

 

ハク

「あぁ、すまない、これでも頑張った方なんだが」

 

オシュトル

「いいや、じゅうぶんよ。あんちゃん、、ネコネと母上を、、頼む」

 

ハク

「ああ」

 

オシュトル

「ミカヅチよ、お主との決着つけたかったが叶いそうもない。すまぬな」

 

ミカヅチ

「別れが出来ただけ良しとしてやる、さらばだ」

 

オシュトル

「うむ、さらばだ」

 

そしてアンジュの方へと目線をやる

 

オシュトル

「姫殿下、いや今はもう聖上であらせられますか。このオシュトル先の帝の勅命を果たせず、、」

 

アンジュ

「よいのじゃオシュトル、お主のその志、その信念はハクに受け継がれた。お主を失ったのはもちろん悲しいが、余も前を向いて生きておる。頼れる仲間もいる、だから安心してよいぞ。そちらで父上に会うことがあるならアンジュは元気にしていると伝えてくれ」

 

オシュトル

「ハッ、必ずや」

 

オシュトルの姿はもうほとんど消えかかっていた

 

オシュトル

「あんちゃん、、ありがとうな」

 

ハク

「おぅ、まろによろしく伝えておいてくれ」

 

オシュトル

「任せろ、、、じゃあな、ネコネ」

 

ネコネ

「兄様、、さよなら」

 

その言葉を最後にオシュトルは消えていった

 

ハク

「大丈夫か、ネコネ」

 

ネコネ

「ちゃんとお別れが言えたです、兄様、、ほんとに、ありがとうなのですよ」

 

ハク

「あぁ、ミカヅチも満足か」

 

ミカヅチ

「むっ、、そう、だな、礼を言う。別れもできなかったゆえな」

 

ハク

「そうか、そうだな。さて、、ここからは皆を呼んだ理由や手伝って欲しいことについて話したい」

 

 




オシュトルをどうしてももう一回出したかった。

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