うたわれていくもの   作:病弱マン

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さて、流れを崩さず展開するのが難しくなってきたな


現状把握

ハク

「何処から話したものか、、」

ハクは皆に今置かれている状況を話し出す

 

ハク

「そうだな、自分は今タタリを浄化している最中だ。理論上だがウィツァルネミテアの力を受けているタタリがいなくなればその力はかなり弱くなる。そこに人ではなくこの星そのものに封印する。」

 

クオン

「封印なの?お父様から聞いた話だとタタリがいなくなればウィツァルネミテアは消滅すると聞いたけど」

 

ハク

「タタリだけではなく万物にまで影響を及ぼしているからなヤツは、それを全て浄化できれば消滅もあるのだろうが、基本的に悪さをしてるのはタタリだからな。浄化するのはタタリだけにしたいと考えている」

 

クオン

「でもウィツァルネミテアを消滅しない限りハクはっ、、!」

 

ハク

「弱ったウィツァルネミテアを自分から星へ移す。そもそも意思を持たない星に封印できればやつは二度と出て来れん。そうなれば自分もこのお役目から解放される、無事そっちの世界へ顕現できるだろう。」

 

ヤクトワルト

「聞いてる限り可能らしいが、星に封印ってのはほんとにできんのかい?絵空事のように聞こえるじゃない」

 

ハク

「なに、そこまで大層なもんでもない。それに封印自体は自分がやる。本来なら調停者の力が必要な封印だが今回のは封印の移動だ。自分とウルゥル、サラァナであれば可能だ」

 

ウルゥル、サラァナ

「ばっちこい。お任せを、調停者よりも完璧にこなしてみせます」

 

ハク

「まぁ最終目標としてはこんなもんだ。むしろ問題はその過程にある」

 

ムネチカ

「タタリの浄化、、であるか。確かに一筋縄ではいかぬだろうが、解せぬな。ハク殿であればもはやあの程度では物の数ではないはず」

 

ハク

「まぁ確かにそっちの世界で徘徊しているタタリであれば問題はなくはないが、そこまで深刻ではない。タタリを浄化する、それはつまりこっちにいるタタリを倒す必要がある。こちらにいるタタリは無敵ではない、攻撃も通るし人の手で倒せる。だがその強さはあの徘徊しているタタリの比ではない」

 

皆その言葉を聞くと少し不安がよぎったのか空気が重くなる

 

ハク

「こちらにいるタタリはあの液状のような姿ではない、基本的には獣の類の見た目でな、強さにより体格が大きくなる」

 

ミカヅチ

「獣であればそこまで苦戦はしないようにも思えるが、聞いた話によると貴様、ずいぶん手酷くやられたようではないか。」

 

ハク

「実際獣と行っても強さは桁違いだ、あまり油断はするなよ。そして今お前が言っていた自分が手酷くやられた相手だが、、獣型の強さを遙かに超えた人型のタタリだった」

 

一同

「、、、、っ!?」

 

ハク

「タタリはオンヴィタイカヤンの死にたくない願いによって生まれた、その代償として理性を失っている。それはこちらの世界のタタリも同様だ、こちらの世界でタタリを倒せば現実世界のタタリも連動して自然と浄化される。だが人型は理性を失っていない、、ありえないことだ」

 

クオン

「お父様が言ってたかな、ウィツァルネミテアの力を強く受けたタタリがいるって、、まさかその人型が、、?」

 

ハク

「おそらく願いを叶えたにも関わらず理性を失っていない事に気付いたウィツァルネミテアがさらなる力を使い理性を奪おうとしたのだろう、だがそれでも理性を失わずにいたゆえとてつもない力を手にいれたと推測できる。おそらく現実世界でも相当手強いタタリのはず、それこそ先のアマテラスの火力でも倒せないほどの、、な」

 

アンジュ

「ならばなおさらこちらの世界で倒さねばならんのじゃ、なんとしてでも」

 

キウル

「倒せるでしょうか、、正直聞いてるだけで胃が痛くなりますが、、」

 

ハク

「この面子で連携できれば難しくはなかろう、一体だけなら、な」

 

ミカヅチ

「ほう、、やはりな、貴様が一体を相手に手酷くやられるのはどうにも腑に落ちなかったが、そういうことか」

 

ハク

「人型のタタリだが、自分が相手にしたのは三体。やつらの口ぶりからしておそらく30は超えている、もはや自分1人では不可能だと判断してな。こうやって助けを求めたってわけだ」

 

クオン

「最初から呼んでほしかったかな、いつも自分1人でなんとかしようとして!周りの気持ちをもうちょっと考えてほしいかな!」

 

ハク

「うっ、、む、、」

 

クオン

「ハクっ!返事!」

 

ハク

「悪かったよ、これからはちゃんと呼ぶから勘弁してくれ」

 

その約束を全員とさせられたハク

心なしか嬉しそうなのは気のせいではないだろう

 

ミカヅチ

「しかし人型のタタリとはな、ムネチカよ、どう思う」

 

ムネチカ

「ふむ、、倒せるらしいがその強さはあのハク殿を窮地に追い込むほど、我が守りもどこまで持つか」

 

ミカヅチ

「三体だったとはいえ、相当な強さであろうな。ならばっ、、」

 

仮面に手をつけるミカヅチ

 

ハク

「あぁ、やめとけよミカヅチ。お前もあまり無茶できん体だろう、それ以上仮面の力は使うなよ」

 

ミカヅチ

「むっ、、」

 

ハク

「これ以上仮面のせいでネコネを泣かすわけにはいかないんだ、わかってくれ」

 

ミカヅチ

「むぅ、、やむを得んか」

 

ハク

「ムネチカ、守りは任せてよいか?」

 

ムネチカ

「うむ、どこまで通用するか分からぬが最善をを尽くそう」

 

そうやって各々に役割を与えてその日は解散となった

 

 

 

 




こんなとこかなぁ、さあ次はどうしよう、、
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