この話から完全に原作、アニメから離れていきます。その為更新が遅れてしまうかもしれませんがご容赦ください……
「――アリスッ!」
コハルは弾かれたように走り出した。
背後から呼び止める声が聞こえたが、止まることなく、振り返ることなく走り続ける。
一瞬だけ、遠目から見えたあの横顔。それはあの世界で何度も目にし、そして今この世界に来た目的そのものである彼女のものだった。
デスゲーム終了からたった2ヶ月。その短い間に焦がれ募った想いは推進力となりコハルの足を動かす。
周囲を過ぎ去る≪ルグルー≫の無機質ながらも美しい景観も、置き去りにしたキリト達の事も、何故ここにいるのかという疑問も何もかもを振り切って、コハルは疾駆する。
やがて彼女の姿が消えた曲がり角までたどり着いた。
――この角を曲がれば……!
彼女に会える。ただそれだけの思いで、コハルはその路地へと飛び込んだ。
――そこには、杖を構え魔法を今まさに発動せんとする少女の姿があった。
「止まってください。それ以上一歩でも近づいた場合攻撃を開始します」
その声にびくりとし、足を止める。
少女の周囲にはスペルワードであろう文字列が浮かび、あと数ワード唱えるだけで魔法が発動できる状態――つまり、完全な臨戦態勢だった。
「待ってアリス! 私だよ! コハルだよ!!」
予想だにしなかった展開に動揺しながらも、コハルはなんとか口を開くことが出来た。
もしかして、見た目が変わっているからわからないのだろうか。しかし、少女からの返答は違った。
「コハル……? 残念ですが、私の知り合いにコハルという名前のシルフは居ません」
「……ぇ……?」
どういうことか、理解が追い付かない。そして続いた少女の台詞にさらに混乱が加速する。
「それに、私の名前はアイです。アリスなどという名前じゃありません。人違いじゃないですか?」
人違い……?
そんなはずはない。コハルは自分がアリスの姿を見間違える筈がないと確信していた。だってこんなにも――
いや、違う。
確かに少女はアリスに瓜二つどころか生き写しのような容姿だが、よく見ると細部が違っていた。
まず顔のパーツ。目尻は記憶の中の彼女より僅かに吊り上がっており、藍色の瞳と相まって理知的な雰囲気がある。魔法使いのようなローブ姿で、ボディラインは隠れているがその身長はコハルと同じ程度はある上に、胸部の膨らみは外からみて分かる程に少ない。髪型も、帽子を被っているもののアリスブルーの髪は腰まで下ろしており、長さは記憶の中の彼女と変わらないがくせの少ない直毛だ。
そして冷静になって考えてみれば、ALOはアバター生成がSAOと違ってランダムだ。性別までは変えられないものの、リーファとキリトがお互い実の兄妹だったと気づかない程現実の姿と解離している場合がある。
つまり、今目の前の彼女は探し求めていたアリスその人ではなく、別人だった――?
「ごめんなさい……人違い……だったみたいです……」
コハルの胸中を襲ったのは、赤の他人に声を掛けてしまった羞恥ではなく、落胆。
会えたと思った。見つけたと思えば、別人だった。その事にコハルは肩を落とし踵を返した。
そのコハルの背に、少女が声をかけた。
「~~ッ!! あの!」
コハルが足を止める。そしてゆっくりと振り返る。
「何があったのか知りませんけど、人違いってだけでそこまで落ち込まれたら気になります。話だけでも聞かせて下さい。力になれるかもしれません」
そう言った少女――アイの表情に、コハルは一瞬アリスの姿を見た。
だからだろうか、初対面にも関わらずコハルがそれを話してしまったのは。
「信じてもらえないかもしれないけど……人を探してるの。大事な、本当に大切な人」
「ゲームの中で人探しを? その人はリアルでも知り合いなんですか?」
「ううん。……本当の名前は分からない。けど、会ったら絶対に分かる。それだけは絶対」
「それで、私と見間違えたと」
「あなたに――えっと、アイさんが本当にそっくりだったから。双子って言われても信じちゃう位に」
そこまでコハルが話すと、アイは何か考え込むような素振りを見せた。そしてゆっくりと口を開く。
「私にそっくりだった――探してる人はアリスって人ですか?」
「え? うん、そうだけど」
「そしてあなたはコハルさんって言ってましたよね」
「う、うん」
アイは目を閉じた。沈黙が訪れる。コハルが何かおかしなところがあっただろうかと不安に思い始めた頃、アイが問いかけてきた。
「コハルさん。もしかしてSAO生還者だったりしません?」
「なっ――」
「そして、その探してるアリスって人。それもSAOで出会った人物」
何故その事を知っているのか。
コハルは混乱する。今まで話した中に、SAOの事を匂わすような何かがあったのか。
それとも――彼女は何かを知っているのか。
「なるほど、やっぱりそうでしたか。……ALOのアバターはランダム生成ですけど、実は現実の姿と大きく離れないようになっているんです。私のこのアバターは、それを元に更に現実での姿に近づけているので……コハルさんが見間違えるのも仕方が無かったんですよ」
「どう、いう……」
意味、とは口にすることが出来なかった。
コハルはアイの正体に思い至ったからだ。
コハルが、そしてアリスがSAO生還者であることを知り得る可能性のある人物。
現実での姿が、アリスにそっくりな可能性のある人物。
あの世界で、何度か聞いた事がある。彼女のリアルでの――
「私の姉は2年前、ナーヴギアを装着しSAOへとログインしました。その時の名前は『アリス』です」
アリスの、妹だ。
「でも、なんで私のSAOでの名前まで……」
「お姉ちゃ……姉がSAOに居るとき、私も何度か外部でモニターしていたんです。といっても、プレイヤーの位置情報と行動ログが分かる程度でしたけど。あなたの名前は、その時に知りました。姉とずっと一緒に行動しているプレイヤーで――」
まさかこんな事があるだなんて。彼女だと思ったら人違いで、けどその妹だった――キリトの言葉通り「どんな確率だよ」だ。
それよりも、彼女の妹がALOをやっているとは思いもしなかった。アバターは現実での姿に似せたと言っていた。だとすると、なるほどそれは姉であるアリスに瓜二つにもなるわけだ。
そんな彼女――アイはコハルを見据えると、その藍色の双眸を細め威圧するように続けた。
「コハルさん、あなたは姉の『恋人』だそうですね? ……ちょっと詳しく話を聞かせてもらいましょうか」
◇
「それでね! アリスってばいっつもそうなの! 全部自分で抱え込んで、結局全部自分で解決しちゃって!」
「分かります! お姉ちゃんは小さい時からいつもそうでした! 心配するこっちの気もしらないで!」
数十分後、《ルグルー》内にある酒場にて。
二人はものすごく打ち解けていた。
コハルは元より、最初は刺々しい態度だったアイも言葉から固さが取れ弾むように会話を繰り広げる。
話題は全てアリスについてだった。
ひとしきり文句(惚気ともいう)を言い終わると、一息ついたとばかりにコハルは手元のカップに手をつけた。
「いやぁ、お姉ちゃんがSAOで恋人が出来たって時はどうしてやろうかと思いましたけど……相手がコハルさんなら大丈夫ですね。うん、安心しました」
どうしてやるつもりだったのだろうか、とコハルはここに来る前の威圧感ある姿を思い出して身震いした。
だがそれよりも気になる事があった。
「えっと……いいの?」
「何がですか?」
「その、普通おかしいって思うでしょ? 女の子同士だなんて」
コハルはアリスを愛しているし、離れるつもりは毛頭無い。
だがそれが世間から認められると楽観しているわけでもなかった。だからこそこの事は隠しているし、知っているのも極僅かだ。
その関係が元々知られていたとはいえ、つい惚気てしまったがそれにしてもすんなりと受け入れた、どころか賛同してくれたアイにコハルは違和感を覚えた。
「まあ思うところがないわけじゃないですけど……お姉ちゃんに男が出来るくらいならコハルさんの方が断然いいです」
アイはそう言い切るとカップに口をつけ一口啜った。
「あはは……一応、認めてくれたってことなのかな」
「ええ――まあ、もしコハルさんが変な人だったらいっそのこと私が奪ってやるつもりでしたけど」
アイがぼそりとつぶやいた一言にコハルは思わず咽そうになった。
「奪ってやるって……アイちゃんってもしかして……」
「あ、違いますよ? 確かにお姉ちゃんの事は好きですけどそういう好きじゃないです。だから安心してください」
その一言でコハルは緊張を解きほっと胸を撫で下ろした。アリス本人は地味だ何だと謙遜しているが、実のところ隠れた人気があるのだ。これ以上ライバルが増えてはたまらない。
「と、いうかですね。なんでコハルさんはALOなんてやってるんですか? お姉ちゃんを探してるって言ってましたけど……知ってるんですよね? まだお姉ちゃんが起きてないってこと」
どうやら楽しいおしゃべりはここまでらしい。
コハルは居住まいを但し、カップをテーブルに戻した。
そして一つ一つ整理するように話す。
このゲームで撮られたスクリーンショットに、同じく目覚めないアスナの姿があったこと
SAOのサーバーの権利を引き継いだレクトの子会社が、このALOを運営していること
その二つから、他の目が覚めないSAOプレイヤー達がALOの世界に囚われている可能性があるということ
そして、それを確かめるためにアスナが目撃されたという世界樹を目指しているということ
「お姉ちゃんがALOに囚われてるって……それ、本当なんですか……」
アイは震える声で、搾り出すように言葉を紡いだ。
「確証は無いんだけれど……それでも、少しでも可能性があるなら私はそれに賭けたいんだ」
状況証拠でしかないが、確かめる価値は十分にある。
コハルが話し終えると、アイは静かに目を閉じた。今までの話を整理し、理解しようとしているように見える。やがてゆっくりと口を開いた。
「信じます、コハルさんの話を」
「いいの……? 荒唐無稽な話だと思うんだけど……」
「確かに無茶苦茶だとは思いますけど、筋は通ってますし、それに――お姉ちゃんが信じたコハルさんの事を、私は信じたい」
アイの双眸には、確かな決意が満ちていた。
氷の様に冷たく、けれども硬く研ぎ澄まされた瞳。
アリスの紅い瞳と対照的ながらもそっくりな雰囲気をコハルは感じた。
「コハルさん。私も世界樹攻略を手伝います」
アイはコハルの目を見据え、言った。
「もういい加減待つのはうんざりです。今度は私から会いにいってやりますよ……いいですよね?」
真剣なアイの表情に、コハルははっと息を呑んだ。
コハルはSAO内での二年間、アリスと共に過ごすことが出来たがアイは違う。もう二年以上も彼女に会えていない。
大切な家族と、長い間会うことが出来ない。そしていつ永遠に会えなくなるか分からない。
その痛みをコハルは良く知っていた。
あの別れていた半年。そのたった半年で身を引き裂かれるような痛みだったのだ。アイはその四倍以上。その痛みは想像を絶する。
「アイちゃん……こちらこそ、よろしくお願いします」
コハルが差し出した手を、アイはしっかりと握った。
「それで、どうやって攻略するつもりだったんですか? 世界樹って攻略不可能って聞いてますけど……」
「うん、だからキリトさんとリーファさんと三人で……って、あ――」
そこまで言ってから、コハルはその二人を置き去りにしてそのままだったことを思い出した。
「い、いけない……! 連絡するのすっかり忘れてた……!」
慌ててメニューを開き、メッセージを飛ばそうとするが、その前に新着メッセージがあることに気づく。
差出人はキリトからだった。
件名:先に行っててくれ
本文:リーファからの情報で、サラマンダーがシルフとケットシーの首脳会談を襲撃するかもしれない。俺とリーファで行ってくるから、コハルは先に世界樹で待っててくれ。向こうで落ち合おう。
メッセージを読み終えたコハルはがっくりと肩を落とした。
「うぅ……キリトさんごめんなさい……」
「その……無理矢理連れて来た私も悪かったです……。今からでも追いかけますか?」
アイの提案に、コハルは首を振り否定する。
「ううん、そっちはキリトさんに任せる。今から行ってもきっと間に合わないだろうから……それよりも、先に世界樹攻略の情報を少しでも手に入れた方がいいかな」
「でも、首脳会談を襲撃って……もし戦闘になったりしたら……」
「大丈夫。キリトさんなら戦闘になったとしても平気だよ」
言い切ったコハルに、面食らったようにアイは目をしばたたかせた。
「そこまでの人なんですか、その……キリトさんという人は」
「うん、私が知ってる中で二番目に強い人だよ。SAOをクリアできたのは、あの人がいたからだし」
キリトという剣士は、いつだって全プレイヤーの先頭に立ちゲームの攻略を進めてきた。ビーターとして蔑まれながらも、前に進むことを諦めなかった彼の姿に勇気付けられた事は何度もある。
コハルにとってキリトとは、憧れの英雄であり追いつきたい友人でもあるのだ。
「そんなに強い人がいるなら、任せて大丈夫そうですね。……ところで、一番強い人は誰なんですか?」
アイの質問に、コハルは悪戯っ子のように笑って答えた。
「私の中の一番は、いつだってあなたのお姉さんだよ」
◇
「……ん、ちょっとまって」
鉱山都市《ルグルー》から世界樹のある央都《アルン》へと向かうため、アイと二人城門を抜けた。
洞窟を抜け、真っ直ぐ北東に向かおうと翅を広げてからコハルはその気配に気づいた。
こちらに向かって数人、伺うような気配がする。
「誰かこっち来る。よん……五人?」
「え? マップには何も――あ」
振り返ると、丁度その姿が目に入った。
全員が水色を基調とした魔法使いのような姿で、整った容姿をしている。
ウンディーネの集団だ。
その集団は真っ直ぐこちらへと向かっている。足取りに迷いは無く、どうやらコハル達に用があるようだ。
「なんか……穏やかな雰囲気じゃないけど……」
「うわぁ……会っちゃったかぁ……いや、最初からつけられてたのかな。最悪……」
アイは心当たりがあるらしい。だけど気安い関係ではないらしく、頭を抱えていた。
やがて、目の前までやってきた集団の中から代表格らしい青年が一歩進み出て、言った。
「やぁやぁやぁ! こんなところで会うなんて、奇遇ですなぁ《藍氷の魔女》どの!」
やけに芝居がかった大仰な話し方をする男だった。
「何が奇遇ですか。ずっと後をつけていたんでしょう? わざわざ領地から遠く離れてまでなんのつもりですかコバックさん」
アイが不快感を隠そうとせず、吐き捨てるようにコバックと呼ばれた男を睨みつけ言った。
「おやおや手厳しい。――それでは率直に言うとしよう。《藍氷の魔女》よ、どうか我らの仲間となり邪神討伐を手伝ってくれないかな?」
男はまるで舞台役者のように、大仰な身振りでそう言った。
それに対し、アイは考えるまでも無いと即答する。
「お断りです。それでは私達は用事があるので、さようなら」
素気無く答え、アイは振り返り歩き出そうとした。コハルも困惑しながらも後に続こうと軽く会釈し、振り返る。
しかしその行く手をウンディーネの集団の内二人が阻むように回り込んできた。
「まぁまぁ、そう言うなよ。こっちも必死でね、どうしても君の力が必要なんだ」
「パーティメンバーになってくれよ」
男たちはにこやかな表情を浮かべてはいるが、その手には武器を持っておりどうみても友好的な雰囲気ではない。力尽くでもといった様子だ。
「……私はパーティを組まないと、何度言ったら分かるんですか。何回誘われてもどこかに所属したりはしません」
顔だけ振り向いたアイが、コバックに向けそう言うと彼は嘲るように笑った。
「ほう? そこにいる彼女とはパーティを組んでいるようだがね? それにもう一人、何度かシルフとパーティを組んでいるらしいじゃないか」
「彼女は特別です。もう一人も、リアルでの知り合いですから」
「それを良く思わないやつらもいるという事だよ《藍氷の魔女》。私もその一人だ。ウンディーネの中でも名の知れた君が《脱領者》のような真似をしていると我々の評判が悪くなるのだよ。だからこそ、君にパーティに入ってもらい邪神を討伐することでその汚名を――」
「――うるさいな」
芝居がかったコバックの台詞を、アイが遮った。
聞く者の身体が凍てつくような、氷のように冷たい声だった。
「どいつもこいつも勝手ばっかり。種族がなんの評判がなんのって――くだらない。下らない下らない、あーもう! 下らない!」
「な、なん――」
「私はお姉ちゃんを助けに行くんだ。邪魔をするなら――全部ぶっとばす!」
叫んだアイが杖を抜き放つ。ウンディーネの男達も慌てて構えるが、それよりも早くアイが詠唱を開始した。
「| Þer eru frosnir, fanga af helvítisinu, þeir féllu á jörðu og féllu í fasta svefni《彼らは凍てつく、地獄の氷に囚われ、地に伏せ、永久の眠りに落ちていく》」
――早い!!
コハルでも正確に聞き取れないほどの速度で詠唱されたそれは、ウンディーネ達が何かをするよりも早くその効果を発現させた。
風が吹いた。
身を切り裂くような、凍える風。
北欧神話に出てくる地獄――ニブルヘイム。その冥府の光景が眼前に広がるかのようだった。
風に巻かれた男達の足元が凍りつく。それは瞬く間に全身を覆いつくし、やがて五体の氷像が完成した。
後に残ったのは、コハルと、この光景を生み出した張本人であるアイ、そして静寂だけだった。
「す、すごい……」
呆気に取られたコハルは、アイの行使した魔法に関する記述を思い出していた。
氷魔法――水魔法と風魔法を極めた者にのみ扱える、上位属性の魔法。その使い手はサーバー全体でたった数人と言われ、その中でもっとも有名なのが――
「あ、思い出した。《藍氷の魔女》ってたしか――」
「ああもう、恥ずかしいなぁ……」
《藍氷の魔女》アイ。ALO有数の氷魔法の使い手とされ、その詠唱速度は他の追随を許さないほど。純魔法使いでありながらソロプレイを貫いており、彼女を超える魔法使いはいない。その特徴的な瞳の色と、氷魔法を得意とすることからついた二つ名が《藍氷の魔女》。
「ほら、もう行きましょう! お姉ちゃんが待ってますよ!」
照れくさそうに頬を掻きながらずんずんと先を進むアイの後姿に、コハルは姉――アリスの姿を見た。
やっぱり、姉妹なんだなと微笑みながらその背を追いかける。
世界樹は、その威容を更に大きく広げ、眼前に迫ってくるかのようだった。
・ALOのアバター生成
性別、身長などは現実にあわせられます。またアバターの顔つきもランダム生成ですが現実から大きくは離れません。リーファは髪型や髪色が随分変わっていたためキリトは気づきませんでしたが、顔のパーツ等は現実のものと似通っている……という設定です。
・氷魔法について
オリジナル設定。複数の属性魔法スキルをカンストさせ、条件を満たすことで使用可能。アイの使用した魔法は氷結の状態異常を付与する高位の範囲魔法。
・アイの超高速詠唱
とある理由からスペルに使用されている言語を扱えるため、他のALOプレイヤーよりもかなり早く詠唱をする事が可能。