ガールズ&パンツァー 恋愛戦車道   作:肉球小隊

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まほやらかすw


第八十二話   ゆさゆさぷるぷる

『何やってんのよナオミ!』

 

『ケイこそ何やってんだ!またそっち行ったぞ!』

 

 

 三年生連合が使用する無線の回線からはケイとナオミの聞くに堪えない罵り合う声が、途切れる事なくタレ流し状態で延々と響いている。

 

 

「やっぱ追い掛けた方がよかったかねぇ……?」

 

「いえ、例えあなたが行ったとしても何も状況は変わらないでしょう」

 

「そっかなぁ……?」

 

「何年の付き合いだと思っているのですか?」

 

 

 ラブの挑発に踊らされドタバタを演じるケイとナオミの騒ぎを受け、杏はケイに同行しなかった事を少し後悔していた。

 

 

「昔から頭に血が上るとあの通り人の話を全く聞かなくなりますから……まぁそうですね、その辺の調()()は今後は角谷さん、あなたにお任せすると致しましょう」

 

「はひ?」

 

 

 意味深な微笑を浮かべるノンナに調教などと生々しい事を言われた杏は、頬を赤らめ間の抜けた反応をしてしまった。

 

 

「大学に進めば一緒にいられる時間も今よりずっと増えるはずですから、ゆっくりと時間をかけてあの単細胞を躾けてやるといいでしょう……でも今は囲みを突破してまほさん達と合流する事を最優先に考えて下さい、角谷さんの砲手としての技量に期待しています」

 

「りょ~かい……けどその角谷さんってのは止めてくれないかなぁ?私の事は杏って呼び捨てにしてくれていいからさ」

 

「そうですか…それでは私の事もノンナと呼んで下さい……では杏行きましょう、これ以上一年生達に好き放題させる訳には行きませんから」

 

 

 ノンナの束ねた残存戦力を前に一歩も引かぬとばかりに奮戦するエニグマと増援の風林火山の包囲網を抜く為に、ノンナもいよいよ本腰を入れ事に当たろうとしていた。

 

 

 

 

 

「ぬるいわねぇ…ぬるいにも程があるわ……その程度でこの子(Love Gun)をどうにか出来ると本気で思ってるの?随分と舐められたものね……二人揃って中学時代あれだけ痛い目に遭わされたのに忘れたのかしら?」

 

 

 やっとの事でカレンとメイプルを退けたケイとナオミであったが、その顛末の一部始終を見ていたラブに散々笑われた挙句それを挑発のネタにされたのだった。

 ラブと規格外なAP-Girlsならともかく、純粋な一年生のみの新設校相手にお世辞にもスマートとは言えぬ勝ち方をした二人は、容赦なくその辺をラブに弄られ完全に冷静さを失っていた。

 そしてそのような状態では当然ラブとまともに戦えるはずもなく、二人はいいように彼女の手の平で踊らされ徐々に消耗して行くのだった。

 

 

「手応えないわね~、現役引退してボケたのかしら?」

 

 

 挑発にキレたケイが後先考えぬ特攻紛いの突撃でLove Gunに肉薄するも、余裕でそれを見切ったラブは踊るような機動でそれを躱し、物足りぬとばかりに不満を口にしていた。

 晶とAP-Girlsをまほ達の牽制に回し、2対1の構図ながらもこの程度の戦力差など物ともしないラブは、確実に二人を追い詰めどちらが有利かは誰の目にも明らかであった。

 

 

「舐めるな!」

 

「どっちがよ~?」

 

 

 超長距離予測射撃などという超反則級な大技を使うラブであったが、少数精鋭で鳴らす厳島流が最も得意とするのは、単騎で相手の懐に飛び込みその喉元に刃を突き立てる近接戦闘であった。

 中でもラブが近接戦闘に於いて発揮する比類なき強さは、一族の間でも歴代最強にして最凶であるというのが共通の認識となっていた。

 そんな彼女相手に半端な格闘戦挑んだのは、ケイとナオミにとってこの日最大の失策であった。

 特にスナイパーであるナオミの場合はそれなりの距離を取ってこそその技術は活きる訳で、追い詰められたとはいえこの選択肢は単なる自殺行為でしかなかった。

 

 

「取った……What!?」

 

 

 ナオミに気を取られた一瞬の隙、何としてもラブを討ち取らんと虎視眈々なケイの目には、その時は確かにそう見えたのだろう。

 だが完全に後ろを取られたはずのラブは、まるでそれを見越していたかのようにLove Gunをハーフスピンさせると、驚愕の表情を浮かべるケイの無印シャーマンに主砲の砲口を突き付けていた。

 

 

「R.I.P.ケイ♪」

 

 

 この場面で最もケイをイラ付かせるであろう決め台詞と共に彼女のシャーマンを斬って捨てたラブは、Love Gunの勢いを殺す事なくそのままもう半回転すると返す刀で今度はナオミのファイアフライに斬り掛かっていた。

 そしてナオミが狙いを定めるより早くラブによって横薙ぎに斬り払われた結果、ファイアフライも敢えなくその場で討ち死にしたのだった。

 

 

『三年生連合シャーマン及びファイアフライ走行不能!』

 

 

 発電所跡地に突入後、一気に仕事量が増えた亜美の声がケイとナオミのゲームオーバーを告げる。

 観戦エリアのサンダース勢からは悲鳴とも嘆息とも付かぬ声が上がったが、笠女学園艦内のVIP席で戦況を見守っていたメグミの反応は彼女達とは異なっていた。

 

 

「全くあの二人は…ウチ(大学)に来たらお仕置き(再教育)が必要ね……」

 

 

 付属を卒業した後はそのままエスカレーター式にサンダース大へと進学が決まっている二人は、入学後は即一軍の戦力となるであろうと内外から注目を集めていた。

 だが彼女達を手駒として使う立場にあるメグミとしては今日の二人の醜態を見逃す訳にいかず、こうして顔をしかめざるを得なかったのだ。

 

 

「お仕置き!メグミお姉様のお仕置き♡一体どんな目に遭わされるのでしょう!?あんな事やこんな事?それとももっと凄い事をされるのかしら♪」

 

「い、いや結依ちゃんあのね、そういう事じゃなくて…っていうか周りの目もあるしあらぬ誤解を受けるから落ち着いて……ね?」

 

 

 無様と言っていい敗北を喫した後輩二人に厳しい態度取らざる得ない立場のメグミであったが、自分にぞっこんなたわわな現役女子高生にして笠女の生徒会長である結依に翻弄される彼女は、戦車道関連の大物が集まるこの空間である意味二人以上に生温い醜態を晒し続けていた為に、実の処あまり強い事を言える状況にはなかったのであった。

 

 

『何やらあそこでも変な苦労をしている子がいるわね……』

 

 

 しほの名刺交換行脚の合間に時折聴こえて来るメグミの悲鳴を、亜梨亜によって集められたVIP達は揃って生温くスルーし続けていた。

 しかし長年厳島親子のフリーダムぶりに手を焼いて来たしほは、結依にいいように振り回され苦労するメグミに奇妙な親近感を抱いたのだった。

 

 

「しほちゃんどうかした?次にご挨拶するお客様で最後ですよ?」

 

「あ、ハイ!只今参ります」

 

 

 サーキットを彷彿とさせるグランドスタンドの上層から降って来るメグミの声に、上を見上げていたしほはハッとして亜梨亜の方へと向き直ると、名刺入れの中身を確認しながら足早に亜梨亜の後を追うのだった。

 事前に彼女が用意していた名刺も残す処後ひと箱となり、その中身も半分程に減っていた。

 この日亜梨亜に引き合わされしほが築いた人脈は只事ではなく、今後の西住流の立場をより盤石なものにする礎となる事は間違いなかった。

 

 

 

 

 

「あんのどアホゥ共め…まんまとしてやられやがって……」

 

 

 ケイとナオミの走行不能判定を受け、晶とAP-Girlsの相手をしていたアンチョビは、また一つラブに対抗する選択肢が減った事で思わず髪を掻きむしっていた。

 いよいよ戦力的に厳しくなって来たとアンチョビが頭を抱える一方で、ケイのパートナーである杏は意外にもいつもの彼女らしい反応を見せていた。

 へにょりと眉尻を下げた困り顔で笑う杏はヘッツァーから顔を出し目視で周囲の状況を確認すると、ノンナの問うような視線に独り言のように答えるのだった。

 

 

「ま~あれだよね~、あの()()()()()相手じゃあ私なんかが一緒に行ったって、それこそ焼け石に水にもならなかっただろ~ね~」

 

 

 一見自虐的とも取れる態度と発言であったが、それを聞いたノンナは口元だけに微かな笑みを浮かべると、杏に向けて一つだけ小さく頷いて見せた。

 

 

「そうですね、ああいう時のラブは本当に厄介で恐ろしいですからね…今私達がなすべきは目の前の敵を排除してまほさん達と合流する事、ラブの相手をするのはそれからです……幸い向こうの抵抗も大分弱くなって来ました、ここは攻勢に出て一気に敵陣突破を図りましょう」

 

「だね~」

 

 

 その後ノンナが束ねた残存戦力は何両かの犠牲を出しながらも、遂にエニグマと風林火山の包囲網の突破に成功し、そのまま一気にまほ達と合流すべく全力で走り去って行った。

 

 

「ラブ姉、こちらの状況は終了しました」

 

 

 ノンナ達が囲みを突破して走り去った後、それを追う事なく見送ったエニグマの副隊長の原沢紗江子(はらさわさえこ)は咽頭マイク押さえると、隊長の晶ではなくラブにノンナ達がその場を離脱して行った事を報告していた。

 

 

『あらそう、ごくろ~さま~♪で、どうだった~?』

 

 

 無線越しに返って来たラブの労いの言葉は何とも気の抜けるものだったが、紗江子は気にした様子もなく報告を続けるのだった。

 

 

「ラブ姉から事前に聞かされていた通りでしたから、こちらも何の問題もなく対処出来ました……但しこちらもそれなりに損害を被りましたが、多分()()()()の範囲内に収まっているかと」

 

『うん、状況はこちらでも把握してる。大丈夫、大幅に黒字で収支してるから安心していいわよ』

 

「了解、それでは部隊を再編後そちらの支援に回ります」

 

『宜しくね~♪』

 

 

 ラブの高評価に漸く表情を和らげた沙江子はラブとの交信を終えると、通信手から手渡されたスポーツドリンクで喉を潤し大きく息を吐いた。

 

 

 

 

 

「このぉ!好き放題やりやがって!」

 

 

 晶を巧みに使い変幻自在に攻撃を仕掛けるラブに、また1両味方の撃破を許してしまったまほはギリギリと歯噛みをしながら砲塔の装甲に拳を打ち付けている。

 ラブと晶のコンビネーションとコスプレ作戦は考えていた以上に厄介であり、まほもアンチョビも打つ手がなくやられ放題やられていた。

 

 

「何か……何か手はないのか!?」

 

 

 怒りに燃えるまほの視線の先を、晶のパンターを引き連れLove Gunが全速で駆け抜けて行く。

 

 

「調子に乗りやがってあのヤロ…ヴ……」

 

 

 ラブを睨み付け悪態を吐いていたまほだったが、ある一点に目を奪われた途端トゲのあった声音は勢いを失い頬は真っ赤に染まっていた。

 

 

「なんとうらやま…いや、けしからん……よくあれで零れないな……」

 

 

 戦闘中にも拘らず意味不明な事を口走る彼女の目の前をLove Gunと晶のパンターがフルスピードで走り回るが、路面に散乱する瓦礫を踏み越える度に両車共に小刻みに揺れていた。

 そしてそれに合わせラブと晶の胸に装備された、ご立派なたわわも上下に激しく揺れていたのだ。

 バルンバルンに膨らんだラブのたわわはまほが悔し気にぼやく程に盛大にゆさゆさと揺れまくり、晶の最近成長著しい()()()()()()にしてはけしからんサイズのたわわも、非常に元気よく上下にぷるんぷるんと踊っていた。

 

 

「ん?あれ……?ゆさゆさ…ぷるんぷるん……ええと……」

 

 

 何をどうすればそこまで育つのか謎な謎なサイズのラブの胸を、僻み交じりの視線でねめつけていたまほであったが、不意に何かに気付いたらしく二人を交互に見比べ始め暫くの間何やら呟き続けるるのだった。

 

 

「解った…解ったぞ……やっと解ったぞぉ!!」

 

 

 そしてそれまで漠然と感じていた疑問の正体に気付いた途端、まほはクワッと大きく目を見開き声を限りに叫んだのであった。

 

 

「な、なんだ西住どうしたぁ!?」

 

 

 それまでブツブツやっていたまほが叫び声を上げると、不意を突かれ驚いたアンチョビも何事かと裏返った声で叫んでいた。

 

 

「みんな騙されるな!よく見ろ!胸の揺れの小さい方、胸の小さい方がニセモノだぁ!!」

 

「なっ!」

 

「えっ!?」

 

「ハイィィ?」

 

「ちょっ!おまっ!」

 

 

 砲声を上回っているのではと思える程の声量で戦場に轟くまほの絶叫に、その場で戦闘に参加していた者達の思考が瞬間的に凍り付いた。

 

 

「お…お……お前が言うなぁ!!」

 

 

 真っ先に我に返ったラブはいつも以上な無神経さを発揮したまほに指を突き付け怒鳴り付けると、小さい方呼ばわりされた晶は恥ずかしそうに我が胸を抱き顔を真っ赤にしていた。

 

 

「落ち着いて胸元をよく見ろ!ゆさゆさ揺れの激しい方がホンモノでぷるんぷるん揺れの可愛い方がニセモノだぁ!!」

 

「だからハッキリ言うな!このバカタレがぁ!!」

 

 

 しかし遂に見付けた二人の見分け方に興奮したまほの耳にラブの怒りの声は届いておらず、火に油な発言を繰り返すまほにラブは完全にブチギレていた。

 

 

「晶ちゃんにサイズで惨敗してるクセに!あの貧乳後で絶対シバく!」

 

 

 またしても不用意な発言でラブを激怒させた結果、まほは試合後に地獄を見る事になるがこの時の彼女はそんな事にまで頭が回る程の余裕はなかった。

 

 

「ラブ姉、IS-2来たよ!」

 

 

 Love Gunを振り回す香子が目まぐるしく操縦桿を操る合間にチラリとふり返れば、激怒するラブもコマンダーキューポラ上で当然その姿を視認していた。

 まほの不用意な発言が原因で怒髪天を突くラブであったが、その面には世にも恐ろしい微笑を浮かべている。

 

 

「いいわ、全員まとめて相手してやろうじゃない、まほは一番最後にぶっ潰して目一杯悔しがらせてやるわ」

 

 

 口角を吊り上げ氷の微笑を浮かべる九尾の女狐の目は何処までも本気であり、そんな彼女を止める事など誰にも出来はしないのだった。

 そして始まる最後の大乱闘、なりふり構わずラブを仕留めんとする三年生連合だが、真のLove Gunを駆り本気で暴れるラブの強さはやはり尋常ではなかった。

 

 

「あ~もうあのデリカシーなしめ!どうしてああも考えなしなんだ!撃てぇ!」

 

 

 度々パートナーの女子力の低さと朴念仁ぶりに泣かされて来たアンチョビは、トリッキーな機動で奇襲を繰り返すラブに反撃する合間に、いい加減うんざりした様子で愚痴を垂れ流していた。

 確かにまほの指摘した通り胸に注目してみればその差は歴然であったが、まほのバカ発言のせいで真っ赤な顔のまま戦う晶を見ると、何ともいたたまれない気持ちになり非常にやり難かった。

 

 

「おいノンナ!そっちに行ったから気を付けろ!」

 

 

 彼女の苦労を知ってか知らずか単騎で暴れ回るラブを何とか袋叩きにしようと試みるアンチョビであったが、その度に我を顧みず横槍を突く新設校連合の作戦に頓挫させられていた。

 今もまた寸での処でラブを取り逃がしたアンチョビは、逃げたと見せかけそのままノンナ目掛けてLove Gunがすっ飛んで行った事に気付くと、血相変えて無線に向かい叫んでいた。

 

 

「チッ…相変わらず見切りが早い……」

 

 

 無理のある設計故搭載できる砲弾も少ない処に、ギリギリな駆け引きの上手いAP-Girls相手に無駄弾を撃たされていると自覚するノンナは、その表情が自然と厳しくなっていた。

 

 

「は~いノンナ!ってその前に~♪」

 

 

 如何にもノンナのIS-2に襲い掛かる風を装って急接近したラブであったが、ノンナの目の前で止まらずそのまま横滑りしたLove Gunは、そのまま隣りで奮戦する杏のヘッツァーを急襲していた。

 

 

「アンジーお待たせ~!ず~っとほったらかしにしてゴメンね~♪」

 

「いや待ってない!待ってない!誰も厳島ちゃんの事なんて待ってないから!」

 

 

 この日一番の困り顔であちゃ~っとばかりに叫ぶ杏だったが、正直彼女もナカジマ達レオポンチームがやられた辺りで自分も狙われる気はしていた。

 しかしこのタイミングでノンナより先にやられると予想はしていなかったようで、嬉々とした様子で肉薄するラブに向かって力の限りツッコミを入れるのだった。

 

 

「ひっど~い!折角こうして会いに来たのにアンジーったらつれないわ♡」

 

「そんな大砲突き付けながら言われても説得力ないからぁ!」

 

 

 砲口をヘッツァーに指向したままドリフトするLove Gunを目で追いながら杏は更にツッコむが、心底状況を楽しむラブに当然そんなものは通用しなかった。

 

 

「好きよアンジー♡」

 

「あぅ……」

 

 

 ヘッツァーを軸に180度回り込んだLove Gunが、真後ろを取った所でピタリと止まる。

 振り向いた姿勢で固まる杏に向けラブは極上の笑みで愛の言葉を囁くが、今の杏には蕩けるようなラブのハスキーボイスで囁かれる甘い言葉も死刑宣告にしか聴こえない。

 そして視界を覆う激しい閃光と耳を打つ砲声、更に止めの凄まじい弾着の衝撃。

 目も眩む火球の後に視界を覆った黒煙が風に流れると、そこには煤けた杏の姿があった。

 

 

「や~ら~れ~た~」

 

「うふ♪それが聞きたかったの♡」

 

 

 何かを期待するような目で自分を見つめるラブに向け、眉尻を下げた困り顔のまま彼女の()()()()()を口にすると、ラブは見た者が鼻の下を伸ばさざるを得ない極上の笑みを浮かべ杏に向かってウィンクと投げキスを決めて見せるのだった。

 

 

「ホント可愛い(ヒト)だなぁ……」

 

 

 こんな修羅場のど真ん中にあっても変わらぬラブのやりように妙な可笑しさを覚えた杏は、煤けたままの困り顔で一人クスクスと笑い続けていた。

 

 

 




今回もタイトルで内容が大体お察しでしたでしょうか?

ノンナとアンチョビとまほ、残る三人が果たしてどうラブに対処するか?
結果がどうなるにしろロクな目に遭わないのは確実かとww
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