運命の光   作:リッティー

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冬休みが終わっちゃうよ……


第七話 レーメの村で

「そういやクロウリー、フローラ。

なんか新しい装備品欲しくないか?」

 

 

カイルがそう提案してきたのは、この日から三日泊まる宿を取れた時だった。

 

クロウリーは父親からのお下がりの銅剣を持ち込んでいた。

切れ味が鈍くなったと感じることが多々あったから、替え時なのかもしれない。

フローラは自衛用に弓矢を買うつもりのようだった。

 

 

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鉄鉱山と森が近いレーメは、沢山の鉄製武器防具を売り出している。

そして工房が多いのも村の特徴だ。

そんな村の一角。

 

「いらっしゃい!お?坊やたち、武器が欲しいってか?」

 

クロウリーたちは、武器屋を訪ねていた。

 

「はい、この剣、切れ味鈍くなったから、替え時なのかなあって……」

 

「んんーーー」

 

おもむろに剣を取り、裏返したり上にしたり逆手にしたり。

その後、彼は言った。

 

「確かにだいぶくたびれてるな。ほら、こことか刃こぼれしてる」

 

「あ、ほんとだ。やっぱ替え時だったんですね」

 

「ただ、鉄剣はちと重いぞ?持てるか?」

 

「持ってみます」

 

店内に展示してある鉄の剣を持ち、二度三度振り回す。

 

「意外と筋がいいな、坊や。」

 

クロウリーの持ち方振り方を見て、武器屋の親父は唸った。

 

「じゃあ、これください」

 

「あいよ、1500だ」

 

2000ゴールド出す。情報料割り増しだ。

 

果敢な情報戦が、幕を開けた。

 

 

 

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・レーメ近郊に監視塔(ナバラの塔)

・↑10年ぐらい使われていない。

・魔物に占拠された可能性大。

・ナバラに同い年くらいの子供を抱えて向かう魔物発見者多数。

・酒場で要検証。大人に頼もう。

・レーメの子供21人全員失踪中。4月から。

・敵はレーメの子供を攫ってからアラハギーロに手を出した?

・地獄の帝王復活の噂がある。

・村随一の占い師ポロンさんは、この事を予言していた。

 

明日の予定

ポロンさんのところにいく。

出来れば占って欲しい。

 

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「また凄いメモしたな、クロウリー」

 

3時間後。

武器屋防具屋を回りながら情報収集をし、重要なものは全部メモした。

 

カイルさんにびっくりされた。

 

明日は買い出しと情報収集だ。

 

そしてふと隣を見ると。

 

「これください」

 

「矢筒の中入るか!?それ」

 

木製の矢100本を購入して、木工職人の人に驚かれているフローラがいた。

 

 

ちなみに、矢は100入れてギリギリだったらしい。

 

 

 




次回はポロンさんとこへ。



装備変更表


クロウリー
銅剣  →鉄剣
革の鎧 →くさりかたびら
木の靴 →鉄の脛あて

フローラ
魔法のステッキ   →魔法のステッキ+木の弓矢
司祭見習いのローブ

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