現世に捧ぐ星の小話   作:Jhon_極光

3 / 5
※注意
・初投稿です。言語の不自由な執筆者ですのでご容赦ください。
・この作品は「アンジュ・ヴィエルジュ」の二次創作です。
・この作品はアニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」のifの世界の物語です。
・非常に後味の悪い作品となるかもしれません。ご注意を。
・平然とプログレスが殺されます。推しが登場したら要注意です。
・なお名前だけ出て殺されるプログレスもおります。注意。
・主人公は男で、オリキャラです。また、男性が沢山登場します。
・ショッキングな表現がございます。ご注意ください。


第2話 Before Encounter to……

いつも皆がいる部屋に紗夜は帰ってきた。

ウロボロスが各施設を破壊された影響で水資源が不足、

お風呂も時間が決められてそれ以外の時間は入れない。

そこで、この居間のようなスペースが使われるようになった。

 

 

紗夜「今日も天音は見つからなかったって。」

 

アルマリア「今日もですか……」

 

エルエル「中々見つからないねー。」

 

ステラ「天音……。」

 

ナイア「いずれひょこっとでてきたりしてなー」

 

 

紗夜の仲間、アルマリア、エルエル、コードΩ77ステラ、

ナイア・ラピュセアは紗夜のいつも通りの報告を聞いては

肩を落としていた。あからさまに落胆の色を見せている

四人とは違い、軍人であるナイアは落胆しながらも

余裕を持ったような、落ち着いた表情をしていた。

……これが一般人と軍人の違いなのであろうか。

紗夜はそう思った。

 

今日は会って欲しい人がいるとDr.ミハイルから

連絡があったことを伝える。

 

 

紗夜「ミハイル博士が、会って欲しい人がいるって言ってた。」

 

エルエル「会って欲しい人ってどんな人ー?」

 

紗夜「ミハイル博士が作ったαドライバーなんだって。」

 

ステラ「……。」

 

ナイア「……。」

 

アルマリア「……?」

 

 

何の疑問も抱かないエルエル。

違和感を感じ、黙り込むステラとナイア。その二人を訝しげに

見ているアルマリア。二人は黙り込んでるがその理由がアルマリア

にはわからないが、悪い予感を感じ、アルマリアも

不安な様子。

 

 

ナイア「何かめんどーな予感がする。」

 

アルマリア「……?」

 

 

なおも何かを考えているかのように沈黙しているステラ。

ナイアの心情を理解できたアルマリアも黙り続ける。

何も言わないステラの内心をアルマリアは知りかねていた。

 

 

紗夜「後で呼び出しがかかるからそれまで待機だって。」

 

 

そういいながらそこにあったテレビを見る。

どこを見てもニュースばかり。特にこの青蘭島についての

ニュースが目立つ。

 

『ウロボロスに対する通常武器での効果が認められる。』

『国連軍派遣部隊が青蘭島駐留を日本に求める。』

『日本国首相、日本の安全のため国連軍駐留を拒否。』

『国連安保理、青蘭島への駐留軍派遣につての協議と採択が始まる』

 

 

エルエル「もー!どこもこんなニュースばっかり!」

エルエル「ねーねー紗夜ちゃん、もっと面白いの見ようよ。」

 

紗夜「そんなこと言われても……」

 

 

先のウロボロス撃退には成功した。しかし青蘭島の

インフラや学園設備がかなり損傷し破壊されてしまった。

世界から見ればこれは撃退に成功しただけで

迎撃作戦自体は失敗と取られているのではないだろうか。

 

緑の世界のプログレスが持つ、武器を出すエクシードを

発見して以来、青の世界、地球ではウロボロスを

撃退する事が可能な通常兵器の開発を大きく前進させていた。

そして出来た試作機が試製一号砲台、通称「ウロボロス迎撃砲台」。

 

ウロボロスに通常の人類が攻撃できる手段を見つけた今、

頑なに国連軍の駐留を日本が許可しないのが紗夜には

不思議でならなかった。

 

他国や国連軍を青蘭島に駐留させておくのは

良い事ではないか。ウロボロスを撃退する

通常兵器があるなら、そもそも自分たちが

闘う必要などないのではないか。

紗夜はそう思っていた。

 

テレビを見ていると校内放送が聞こえてきた。

 

 

ミハイル『蒼月紗夜のチームは至急管制塔に来るように。』

 

 

呼び出しを受けた紗夜達は管制塔に向かう。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。