亜種特異点:博麗大結界   作:makkoi@朔鵺

5 / 5
色々忙しかったので遅れました…すいません

それと、FGOのストーリー。なかなかびっくりしましたね?ネタバレはしないですけど驚きました。


4節-瀟洒なる付き人、優雅に舞う-

美鈴に館に入れてもらった僕達は聖杯を貰うためにこの館の主に会おうと歩いていた。

 

「なんて言うか…窓が無いんだね?それに内装も赤で統一されてる…」

 

「ん、あぁそれはあれだ。吸血鬼は太陽が苦手だからってことらしいぞ。それと色に関しては血の色だかららしいなぁ」

 

「そういえばここの主は吸血鬼だったね…」

カルデアにもいるなぁ…吸血鬼(のモデルになった人)…

あれ?てことはすごいカリスマが…

 

「ま、でもアタイと同じぐらいの身長だけどね!」

 

「えっ、そうなの?」

 

魔理沙の方を向くと力強く頷いていた。

 

「えぇ…なんかイメージと違うなぁ」

 

「気になるんだけどさ?立香ってかなり肝座ってるよな。道中に出てきた妖怪共にも全然うろたえなかったし」

 

「まぁこう見えてそれなりに旅を続けてきたからな」

 

「アタイその話聞きたい!」

 

なんかエレシュキガルにも話したな…元気かなーみんなは

 

「あぁ、後できかせるよ」

 

「やったー!!」

 

なんだこれ、可愛いな

こんなまったりとした聖杯探索は初めてかもなぁ

 

 

----

どこまでも真っ赤な廊下を歩くと魔理沙が歩みを止めた。

 

「っと、その話は少しやめておけ。あいつが来るな。」

 

「あいつとは酷いですね。完璧で瀟洒なメイド、十六夜咲夜でございます。」

 

「!?い、いつの間に後ろに?」

 

この感じは…アサシンぽいな。気配遮断だろう…

 

「おや?名前、教えてくださいませんか?」

 

「あ、あぁいきなりのことで驚いてて…僕は藤丸立香です。聖杯を譲ってもらえないかと思いまして」

 

「別に敬語じゃなくてもいいですわ。お嬢様が仰っていた天文台の魔術師とはあなたですよね?」

 

「…わかった、そうだね。天文台ってカルデアのことでしょ?」

 

「で、あれば一度お手合わせ願えますか?もし私を討てるのであればこの先も大丈夫でしょうし。」

 

「二人とも、大丈夫か?」

 

「あぁ!いつでも大丈夫だぜ!」

 

「ご、ごめん立香。さっきの戦いで魔力が消耗しちゃって…」

 

まぁチルノはさっき頑張ってくれたからな。

 

「魔理沙、ひとりで行けるか?」

 

「あぁ!いつでも準備は出来てるぜ!」

 

「準備できたみたいですね。それでは始めましょうか」

 

-----

 

なんて言うか…翻弄しているってのが一番正しい表現だ。時々ワープのようなことをしている。いきなり虚空からナイフが飛び出たりするし

 

「くっどうすれば…」

 

考えろ、どうしてワープしている?何を使って?最初に現れた時、どうなった?

……そもそもワープなのか?

 

「あー、苦戦してるみたいね?」

 

声をかけられた方を見ると、赤と白を基調とした服を着て大きな赤いリボンを頭につけてる少し前に別行動をしていた霊夢が立っていた。

 

「れ、霊夢!?」

 

「えぇ、そうよ。説明しなきゃいけないことを忘れててね」

 

えっ、それ今なの?神社で言ってくれればよかったのに…

 

「幻想郷にすむ人達はそれぞれ能力を持ってるの。まぁサーヴァント的に言えばスキルね」

 

「例えば魔理沙は『魔法を使う程度の能力』、そこで寝てるチルノは『冷気を扱う程度の能力』みたいにね。」

 

「な、なるほど…じゃあ咲夜さんは?」

 

「どこまで人に頼る気よ…そろそろ魔理沙を助けないと負けるわよ」

 

「お、教えてくれないのか?」

 

「うーん、答えは教えられないけどヒントをあげるわ。動きを止めれば何とかなるかもね?」

 

「あ、あぁ。魔理沙ー!大丈夫かー!」

 

「大丈夫!と言いたいけど少しヤバいな。攻めようとしても避けられる!」

 

「動きを止めればいいのか?」

 

「あぁ!それができたらやりやすいな!でもそんなこと出来るのか?」

 

「私が手伝うわ、せっかく結界を守ろうとしてくれてる奴が頑張ってるのに楽してるだけなのは気が引けるわ」

 

「咲夜の動きを止めるなんて霊夢でもできないだろ?どーするんだ?」

 

「あぁ、それならあいつ…立香が何とかしてくれるわよ。」

 

「大丈夫なのかー!?立香ー!」

 

「あぁ!任せろ!」

 

「そこまで聞かされて対策しないと思われてるのであれば馬鹿にしすぎですね…」

 

「ふっ、対策のしようが無いんだよ。『ガンド』ぉぉぉ!!!」

 

「何かと思えば……っ!?」

 

「一時的に動きを拘束させてもらったよ。……おかしいな、いつもより体が軽い…」

 

ガンドを打つと気だるさが襲ってきたのに今回はそれが少ないな…

 

「くっ…なるほど…これは…予想外でしたね…」

 

「ようやく動きを止めることが出来たな…これで私たちの勝ちだぜ!」

 

-----

 

「えぇ、馬鹿にしていたのは私の方でした…心より謝罪を申し上げます。」

 

「そんな、謝らなくてもいいよ。」

 

体に自由が戻った咲夜はすぐに謝ってきた。謝らなくてもいいのにな

 

「あー、咲夜はそーゆーやつなんだ。好きにやらせてやれ」

 

「それと、ひとつお伝えしておきたいことがあります。地下室は今危険なので近づくことのないよう」

 

「?あぁわかった。気をつけるよ」

 

これはあれだ、行かなきゃいけないパターンだ。

 

「それと、私の力は『時間を操る程度の能力』です。異変があれば力をお貸ししましょう」

 

「ありがとう!咲夜!」

 

咲夜がいれば色々と助かるだろう。

 

「では、お嬢様の所へ案内いたします。準備はよろしいでしょうか?」

 

「大丈夫だぜ!」「えぇ、問題ないわ」

 

二人は余裕そうだな。よし、チルノは背負っていくか

 

「僕も大丈夫だよ」

 

「では、出発いたします」

 

咲夜に案内されて館の中をしばらく歩くとかなり大きな扉の前に着いた。

 

「ここが我が紅魔館の主、レミリア・スカーレットお嬢様の部屋でございます。」

 

扉を開けると大きな椅子に小さな女の子が座っていた。でも威圧感はやはり一流だ…鋭くすべてを見通すような目付きをしている。そしてその近くでパジャマのような姿で本を読んでいる人がいた

 

「ようこそ、紅魔館へ。紫から聞いているわ、『天文台から魔術師が来る』ってね」

 

溢れ出るカリスマで僕は立ちすくんでいた。

 

「私はレミリア・スカーレット。槍兵の力を持っているわ。よろしくね、立香」

 

なぜ名前を知っているんだ…

 

「目当ての聖杯、持っていたのなら渡すこともやぶさかではなかったわ。でも今所持しているのは私ではない。私の妹なのよ」

 

 

 

 




レミリアのカリスマがあるってなんか不自然に感じる…

あ、今回は霊夢です

博麗霊夢 【ルーラー】
筋力C+ 耐久B
敏捷A- 魔力B+
幸運EX 宝具A~D

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。