緋弾のアリア~(変わりし運命)   作:上神

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出会い

この世の中は理不尽である。

俺がとち狂った中学から卒業したら、普通の高校に入って、普通に恋愛をして、普通に卒業して、普通の会社に入って、いつかいい人と結婚して、普通に暮らす。

そのささやかな夢が、武偵中学卒業、この肩書きだけで木っ端微塵に吹き飛んだのである。

 

俺は、武偵中の時でも、勉強は死に物狂いでやった。

そのかいあって、有名処は無理でも普通の高校ならば入れる学力はあったと思う。

武偵の卵達が学ぶ学科の中でも、悪名高いアサルト、俺がいた学科。

その悪名高いアサルト、バカしかいないと言われるアサルトで、俺は普通の高校に入れる程の学力を身に付けたのに、その全てが無駄になった。

 

あれから、東京武偵高校に行くことになり、やはりそこは武偵を育成する高校。

 

受験と称した、受験生同士による戦いがあり、俺はアサルトの受験に合格した。

・・・Sランクで。・・・

 

 

まぁ、Sランクを取った事を俺は後で後悔した。

Sランクにはランクが高い(危険度が高い)依頼が来る、それは当然なのだが、何せSランクは上から数えて2番目のランクである、1番上がRランクであり、世界で七人しか選ばれない。Sランクは世界で七百数十人しかなれないランクであるんだが・・・マジで死にかけたことが何回もあった、俺は心の底から思ったSランクになんてなるもんじゃない!!っと。

それで俺は、次のランク審査を受けないで、今は見事に最低ランクのEランクになったのだ。

 

 

 

 

 

 

そして二年生に進級した俺は、今、世にも珍しいチャリジャックにあっている。

 

「くっそたっれがーーー!!!!、いったい誰だ!!チャリに爆弾なんて愉快なもんつけたヤツは~~、(# ゜Д゜)ゼッテェェェータコ殴りにしてやる!!!!」

 

チャリを全力で漕ぎながら、今人がいないであろう校庭に向かっている。

(くそ、これじゃ全力が出せねー、あの状態にさえなれれば、こんなもの直ぐにどうとでもできんのに、後ろのオモチャ含めて。(*`Д´))

 

 

真守の後ろにはウージィ(マシンガン)付きのセグウェイがピタリと、一定間隔でついてきていた。

 

そして、校庭が見えてきたところで、アイツが落ちてきたんだ。

 

昨日の夜、偶々見たテレビでやっていた、あの懐かしい映画。

ルームメイトに空から女の子が落ちて来るなんてあり得ないよなぁ~って言って、見たあの映画。

 

まさかそれが、本当に起こるなんて元Sランクの俺にも想像もしてなかったわけで、一瞬呆然としたのはしょうがないことだと思うよな。?

 

 

 

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