パラグライダーを使って、空から降ってきたピンクの女の子は、パラグライダーの持ち手を足に引っ掻けて、逆さ万歳のように、俺に迫ってこようとしていた。
「バカ!!こっちに来るな!!!、このチャリには爆弾が仕掛けられてるんだぞ。!!!( ; ゜Д゜)」
「武偵憲章第一条!!、私を信じなさい!!」
女の子は、逆さ万歳の状態で近づき、俺はもうやけくそぎみに彼女に飛び付き、彼女のお腹に思いきり顔を埋めた状態になった、その後で自転車が爆発したのだろう、その時の衝撃で意識が飛び、次に気付いたときには校庭の隅にある、用具入れの跳び箱の中に二人で飛ばされていたのである。
何かで叩かれたような衝撃で目を覚ました真守。
「うっん・・・何だ?何が起きてんだ?」
「やっと起きたのね!このグズ!!!!」
「な、な、何だと!!グズとは何だ!!言っていい言葉と悪い言葉の区別もつかねぇーのか。!!!!(`□´)」
「こんな状況で呑気に寝てられるあんたは、グズで十分よ。」
「こんな状況?」
真守が疑問に思った、次の瞬間。
ズガガガガががっと物凄い銃撃の音がして、瞬時に真守は跳び箱の隙間から、外の様子を伺う。
「これは、?外はどーなってんだ。?」
「さっきのウージィ付きのセグウェイが七台で、こっちを撃ちまくってる音よ。」
ピンクのツインテの女性が、反撃の機会を伺いながら、答えてくれる。
「そうか、七台なら大丈夫だな。」
「まったく、何が大丈夫なのよ、ほらあんたも撃ちなさい火力が全く足りないんだから!。」
「フフー、フー、フー、フフー、フフフフー、」
真守は、深呼吸をするように息を吸ったり吐いたりを繰り返す、まるで自分を落ち着かせるように。
「何一人でやってんのよ!、早くあんたも手伝いなさい!!火力本当に足りないんだから!!!」
そう言いながら、ピンクの髪の女子は牽制の為にセグウェイに撃っている。
そうしなければ、先に弾が無くなるのは、こちらであるから。
「いや、もう大丈夫だ。」
「何が大丈夫なのよ!!!」
「後は俺一人で大丈夫って意味だ。」
「はぁ!?、あんた何言ってるの?、何処かに頭ぶつけた?。」
「まぁ、今は信じられないのも無理はないからな、観てなあのオモチャを分解してきてやるから。」
そう言ってニヤリと嗤った真守を見て、ゾクッとピンクのツインテの女子の背中が粟立った。
これは違うとツインテの女子は直感で感じた、さっきまでの何処にでもいそうな、雰囲気の男子から、まるで狼のような獣が放つような強者の雰囲気が放たれているのだ。
今の彼からは。