(もし、美人の転入生の隣に座れたら君は嬉しく思うか。?
俺は嬉しく思う。
もし、美人の転入生が小学生みたいな体型で、上から目線がデフォの子だったとしても、君は嬉しく思うか。? 嬉しく思うヤツも居るかもしれないが、少なくとも俺は思わない。)
(ああ、誰かが言ってたっけな、事実は小説よりも奇なりって。)
真守がこのように呆然とし、現実逃避しているのには、訳がある。
武藤と話しながら先生が来るのを待って、教室の前の扉がガラガラと開いて、先生が入って来たので皆が席についたところで、先生が転入生の紹介をしたのだが、その転入生がさっき真守と一緒に闘った女子だったのだ。
しかもその女子は、真守を指差しアイツの隣に座りたいっと言い、武藤は嬉しそうに俺に春が来たと嬉々として転入生に席を譲ったのだ。
そして今、呆然としている真守が取り残されながら、クラスは盛り上がっていた。
やれ、いつからそんな中にだとか、私狙ってたのにだとか、不知火君の事は遊びだったの!!だとか、特にクラスを煽ったのは、探偵科Aランクの峰理子だった。
そして、転入生を煽った結果、転校生は銃をぶっぱなして言った。
「れ、れ恋愛だなんてくだらない!!!!、私の前でもう一度くだらない事言ったら、風穴あけるわよ!!(`□´)」
「はぁーー、やっとアイツら撒けたか~( ´△`)。」
休み時間にクラスの皆から、神崎さん(転校生の名前)といったいどういう関係なのか、しつこく聞かれ嫌になり屋上に逃げた真守だった。
「まぁ~、屋上のここならアイツらにも見つかんねーだろ、(´ー`)つ~わけで、邪魔するぞキンジ。」
真守が屋上に来たときには、既に遠山キンジが見つからなそーな良い場所に居たので、そこに匿ってもらうことにしたのだ。
遠山キンジはかなり嫌そうな顔をしたが強引に匿ってもらった。
その、匿ってもらっている屋上の場所の近くに、クラスの女子達が話しながら来て、そこにあるベンチに座り喋っているのだが、その内容が転入生の神崎アリアの事であった。
女子曰く、神崎さんは俺の情報を集めていること、女子達は神崎さんが、俺の事を好きだからみたいなニュアンスを言っていたが、そんな訳がない、神崎さんはバカの巣窟のアサルトだが、武偵なのだ何か訳があるはずなのだ。そして悲しいことに神崎さんは友達がいないらしい(つд;*)事、神崎さんの写真はかなりの値段で取引されていることのようだった。
女子達が去ったので、真守は遠山キンジに話しかける。
「なぁ~、キンジさっきの女子達の話しどう思うよ。」
「・・・・・・・・・・・・知るか」
(ですよね~( ´△`)、キンジの答えはわかってたよ。)
こうして、貴重な休み時間は過ぎていったのだった。