Fate/world end ~ソラノハテとリクノハテ~ 作:神駆
【あとがき】
実はこの小説が初めての完結小説です。最初に書いていたのはネギまでしたが、完結には至りませんでした。何度か改訂をして掲載しようかとも思っていましたが、その出来があまりにもひどかったため、とりやめ。
キャスターの自称が「ボク」だったり、「私」「ボク」「オレ」がキャスターの中にいるというのも、そのネギまで使っていた主人公の設定から引っ張ってきてました。
この小説を書くにあたって、一番苦労したのはマスターを誰にするかという所でした。最終的には原作では既に死亡していると思われるコトネを使うことで決着しましたが、そのまま龍之介がマスターだった場合とか、凛がマスターだったり、色々考えていました。
また、たびたび長期にわたって更新が途絶えるということをしてしまい、本当に申し訳ないです。個人的な執筆の仕方として、まずは会話文だけで話を作り、そこに地の分を入れていくという手法で書いているんですけど、なるべく会話だけにならないようにしていると、止まってしまうんです。現に、何か所か明らかに会話文が多い場所もあります。
さて、これからですが、一応この『Fate/world end』は完結となります。エピローグでリクたちが行った世界でのエピソードが書かれてますが、気が向いたら短編的に追加するかもしれません。
とりあえずはもう一方のISも進めなければですしね。
では、また機会があれば。
【ステータス】
真名はリク・チェラーシス、またはツェーン。
初めのマスターは雨生龍之介であるが、召喚後すぐに魂ごと取り込み、のち桜卯琴音が何も知らされないままマスターとなる。第五次では初めから桜卯琴音。
サーヴァントとしての属性は混沌・悪。
ステータスは一般的なキャスターの例に漏れず、以下の通り。カッコ内はs/n編。
筋力:E(D)
魔力:A++(A++)
耐久:D(D)
俊敏:E(D)
幸運:C(B)
宝具:E~EX(E~EX)
クラススキル
陣地作成:D(A+)
道具作成:B(A)
固有スキル
魔術:A++(A++)
魔術を習得していることを表す。
A++ランクでは、現代の魔術に加え神代の魔術すら使用できる。現代の魔術師では相手にならない。
陣術式:A+(A+)
魔術陣による魔術の発動が可能であることを表す。
A+ランクでは、
魔力生成:A(A)
魔力を生成する能力。
Aランクでは、自然界に存在する全てのものから魔力を生成することが出来る。但し、生者から魔力を生成することは出来ず、一度生命活動を停止させなければならない。生成の対象となったものは何も残さずに消滅する。
生成された魔力は一定期間使用されなかった場合霧散する。また、自らの許容量を超える魔力を生成することは出来ない。ただし、キャスターはその性質上、ほぼ無限に魔力を許容できる。
自然同化:B(―)
自然と同化する能力。
自身の領域内に於いてのみ効果を発揮する。一度発動されれば、視認以外での探知が不可能となる。但し、自身が領域から出た場合及び領域を破壊された場合、このスキルは効果を喪失する。
領域判定は、工房もしくは自身の敷設した魔術陣圏内。
宝具は3つ所持しており、そのすべてが高ランクである。
その存在を自らに取り込む能力を持つ。魔力供給のための『魂喰い』とは異なり、対象となった者の能力を獲得することが出来る。本来であれば、獲得できる能力に制限はないが、生前に起こった出来事により、一存在に付き一つ、ランクB以下という制限が付いた。 聖杯戦争においては、スキルに限らずステータスも対象になるが、宝具の取り込みは不可能。また、英霊が生まれつき持っている『神性』等のスキルは獲得できず、生前に磨かれた『心眼(真)』等のみ獲得できる。
内なる少女ソラと意識を同調させる。また、その際のステータスは両者のものが合わさったものになり、ランクが高いものが優先される。魂を扱う第三魔法の一端であるため、魔力消費は凄まじく、発動にはサーヴァント一体分の魔力が必要。また、一度発動した場合、以後12時間の間は発動できない。
セイバーの持つ
また、反転した使い方として、
【解説】
・キャスター(リク)
真名は
最終決戦時にはソラが独立した存在となったため、宝具の一つである
これは、Zeroの時は徒に災厄を撒き散らす存在であったためモチーフを必要としていなかったのが、理性的に変わった全盛期の姿で召喚されたためである。
また、モチーフが反転し発動した宝具を再び強引に反転させることで、一時的に
起源である『実現』は聖杯としての機能を表している。器であると同時に聖杯そのものでもあったキャスター特有のもので、本人が実現できると思うことなら本文中にもある世界改編や魔法以外なら実現できる。
また、この起源が暴走状態にあった当時は道行く人の願望を片っ端から実現させていたらしい。
出自はstay nightの時代から200年後。アインツベルンが未だに第三魔法を求めていることから、聖杯の器、そして聖杯そのものとして第五次聖杯戦争で生じた聖杯のかけらを埋め込まれて誕生した。母体にはイリヤスフィールの細胞が使われているため、イリヤスフィールの子であるとも言える(ただし、本人はそのことは知らない)。
誕生後に行われた聖杯降誕実験により偶発的に第三魔法を手に入れる。また、この時に起こった内乱でアインツベルン家は致命的なダメージを負った。その責によって地下に封印処理されることとなる。
20年後にアインツベルンの分家の家長が失った妻を取り戻そうと魔術を使い、復活。街を丸ごと一つ呑み込み行方をくらませた。
潜伏先で後に父親となる人物と知り合い、ソラを救出。それ以後世界中を旅し始めた。
旅の途中、父親とソラを殺された彼は世界を敵に回し、最終的には守護者に討伐された。
聖杯で願いを叶えたリクとソラはその後異世界を回り、その合間にすっかり年老いた琴音と無事に再開した。
実は作者が扱いに困っていた。特にマスター。
当初の案では、幼くも狂気に彩られたキャスターと、未知の技術に出会い狂喜乱舞している龍之介が冬木を地獄絵図に変えるというものだった。ちなみにその場合では原作キャスターのように討伐対象となり、セイバーのエクスカリバーで消滅してもらう手筈。しかし、どう考えても第五次聖杯戦争に繋がらないため没。
魔術陣を使うという設定は、未来だったらこれぐらい出来るよね、というところから。魔術の発展によって、属性に関係なく魔術陣の性能のみで魔術を発動できるようになったという設定。
第三魔法についてはほとんど分からないので、魂が形を覚えているから、その魂が宿ると、その形をとる。臓硯がしていたことの完全上位互換が第三魔法だと解釈しました。
・ソラ
サーヴァント適性としてはキャスターとバーサーカー。魔術の腕だけで言えば作中随一。
幼いころから不思議な力を使い、親からも気味悪がられていた。そんな中、両親に売られ、魔術研究所に引き取られる。そこでも過酷な生活により言葉が不自由になった。
そこでは魔術兵器を作り出すために人体に魔術陣を刻む実験が行われており、ソラもその被験者となる。
しかし、その情報を聞きつけたリクによって助け出され、以降行動を共にする。
ちなみに本名は桜卯
聖杯戦争後はリクと共に異世界を回り、自由気ままに過ごしている。
実は作中一のチートキャラ。バグキャラと言ってもいい。繰り出す魔術は約100万。おまけに体術もそこそこできる。きっとソラが主人公だったら一日で聖杯戦争が終わる。そもそもリクとソラはスキルとして魔力生成を持っているため、マスターからの供給が貧弱でも、時間さえかければ自前の魔力だけで街を壊滅させることもできる。
・カイ
エミヤの名を持つ青年。幼いころに養父を紛争で亡くし、それ以降自身の中での正義の味方像が揺らぐ。自分探しの旅で出会ったリクとソラによってある程度の区切りがついた彼は各地の紛争に傭兵として参加、自身の眼で『正義』を見極めようとした。
戦場で二人に会った際に再び正義とは何かを聞こうとしたところで背後から味方に撃たれ死亡。
しかし、リクによってその魂が回収され、リクを通して正義とは何かを探求することとなった。
アーチャーとの戦いで正義の意味を理解したカイはようやくその魂を開放した。
切嗣→士郎っていうのがあるのなら士郎→誰かっていうのがあってもいいんじゃないの?という考えから誕生。一応フランス人という設定。かませ。
・桜卯琴音
キャスターのマスターであり、衛宮切嗣の養子。誕生日的には士郎の姉。
品行方正、文武両道、眉目流麗と傍から見ればパーフェクト人間だが、その内面はサドであり、また、極度に心配性でもある。家族の為ならば他人を見捨てることも厭わない。
密かに彼女に恋心を寄せる者もいるが、本人が慎二一筋であるため望みは無い。
聖杯戦争後は魔術の使用頻度が極端に下がる。大学卒業を機に孤児院を立ち上げ、以降は経営に勤しんだ。26歳で慎二と結婚したが、第四次聖杯戦争の際の心的障害により子どもは出来なかった。
88歳まで生き、87歳の時にはリクとも再会している。
原作では死亡していると思われる。ていうかたぶん龍之介アートエンド。拙作ではキャスターが龍之介を食べちゃったので生存。そのためほぼオリキャラ。名字もオリジナル。
全く魔術と関係ない家系でありながら、潜在能力は士郎を遥かに超えている。
・間桐慎二、間桐桜
慎二は魔術師としての才能は皆無だったが、分析と研究は常人を遥かに超えていた。完全ではないものの、魔術を使いたいという欲求がないため、原作ほど性格が歪んでいない。綺麗な慎二。女の子と食事にも行くが、決して一対一では行かない。主に士郎を誘う。理由は琴音が怒ると怖いから。
琴音との結婚後は魔術の世界から完全に身を退き、自らが設立した会社の経営拡大に勤しんだ。総資産額は間桐家のそれをも遥かに凌いだらしい。
享年71歳。
桜は間桐家最後の当主となった。本人には結婚する意志がなく、また間桐の魔術の継承はおぞましいものであったためそれを望まなかった。たまに帰ってくる士郎を暖かく迎え、事実婚状態であったとも言われている。
琴音の孤児院を頻繁に訪れ、子どもたちの相手をしていた。元々そっちの方に興味があったようだ。
使っている魔術は黒桜が使っているのと同じようなもの。別に黒くもなってないし、髪色も白くない。
享年52歳。
・遠坂凛、遠坂静
凛は遠坂の当主として魔術に打ち込み、遂には時計塔の主席の座を得る。またその功績によって宝石翁の弟子となり、3度平行世界の観測に付き合った。母親もキャスターの残した資料により完治した。時計塔の中で人生のパートナーを見つけ、1男2女をもうける。彼女の次の当主には長男が選ばれた。
ちなみに高校三年生のときにうっかりで、猫をかぶっていたのが発覚。高嶺の花は自ら地上に落ちた。しかし、それ以降は今まで以上に男女ともに友人が増えた。一成とは結局死ぬまで和解しなかったらしい。
享年79歳。死ぬ間際まで魔術の鍛錬を欠かすことは無かった。
静は凛の次女であり、魔術とは無縁の生活を送っている。琴音の開設した孤児院を任されており、琴音と一番多く接している。自身の子も同じ孤児院で生活している。とても穏やかな性格で、あまり怒らない。
・衛宮士郎
士郎は高校卒業後すぐに外国へ飛び立ちNGO活動に参加して数多くの人命を救った。それでも琴音の心配は絶えることは無かったが、帰ってきたときには必ず琴音の家に顔を出した。現地に何人も愛人がいるという虚偽の噂が流れ、桜に半殺しの目に遭うこともあった。
享年40歳。通り魔から幼い子どもを庇っての死だった。
・AUO
第四次聖杯戦争では原作と変わらず。
第五次聖杯戦争では、ほとんど登場せず、地の文で言峰に気持ち悪いと言ったくらい。
一応聖杯が出来上がるころにセイバーのもとへ行く予定だったが、慢心ゆえに固有結界に入ることが出来ず、外で待ちぼうけ。それも僅かな時間しか我慢できず、さっさと教会に帰ってしまった。
言峰が死んだことに対しては、特に何も思っていない。
聖杯戦争の後には永遠のショタ「ギル」として活動。偶然立ち寄った琴音の孤児院で見た書物に興味を持ち、毎週通うようなった。孤児院の経営が上向いたのも、ギルの黄金律の影響だったりする。
・その他の人々
龍之介は一話でご退場と相成ってしまった。キャスターと聖杯戦争を戦うルートでは、生き生きとした姿が見られたはず。
時臣などのZeroの原作メンバーは、死に方などが違うだけで特に違いは無い。強いて言うなら、セイバーがランスロットと戦わなかったことくらい。
イヴァンはアサシンのマスターがいないことから急造されたキャラ。詠唱から分かる通りロシア人。魔術を広く浅く学ぶ異端者でもあった。実はバゼットと面識が有ったり、時臣と会ったこともある意外と顔の広い人物。本当はもっと活躍させたかった。
臓硯は最終戦の前に桜に蟲の主導権を完全に奪われ、身体が崩壊し、死亡。一応第五次聖杯戦争では勝ち目があると踏んで桜と慎二に協力していた。
【リクとソラの物語】
・『
願いを叶えてくれる代わりに魔法少女となって魔女と戦うお話。
全年齢版では日曜朝にやるような魔法少女もの。しかし、15歳を越えると読むことのできる大人版では、魔法少女の真実が描かれている。
・『
僅か10歳で日本の学校の先生をやることになった少年の成長の物語。男の子に人気。
・『
伝説の系統を使う少女と、その使い魔の物語。この話を読んだあとに光る鏡を探す少年が多発する。
・『
古代中国で実際にあった三国の時代の物語。但し、なぜか皆女体化。当然、男の子に人気。
これで本当に終わりです。
閲覧ありがとうございました。